マダニによる感染症にご注意ください

2019年5月17日

 ウイルスを保有するマダニに咬まれて感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が春季以降増加します。

 春から秋にかけてマダニの活動が活発になるため、農作業やレジャーなどで野山、畑、草むらなどに入る場合は、マダニに咬まれないよう十分注意しましょう。

 飼い犬等に付いているマダニにも注意が必要です。

 

マダニとは

・森林や草地などの屋外に生息する比較的大型(吸血前3~8㎜、吸血後10~20㎜)のダニです。食品や衣類などに発生する、家庭にいるダニとは全く種類が異なります。

・シカ、イノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する場所に多く生息しています。飼い犬等がマダニを付けて持ち帰ることもあります。

 

主な症状

・ウイルスを保有するマダニに咬まれて6日~2週間後に発症します。

・主な症状は、発熱と消化器症状(おう吐・下痢・腹痛など)ですが、重症化し、死亡することもあります。(県内の報告では、29人中8人死亡 ※H31.4.1現在)

 

予防のポイント

・マダニに咬まれないことが重要です。

・肌を出さないよう、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋等を着用しましょう。

・地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりせず、敷物を敷きましょう。

・帰宅後は衣類を家の外で脱ぎ、すぐに入浴してマダニに咬まれてないか確認しましょう。

・飼い犬等の散歩後はブラッシングしてマダニが付いていないか確認し、犬小屋等は清潔に保ちましょう。マダニ忌避剤の使用も有効です。

 

マダニに咬まれたら

・吸血中のマダニに気づいたら、手でつぶしたり、無理に引き抜いたりせず、医療機関で処置してください。

・飼い犬等に咬みついたマダニも素手で取り除かず、動物病院で取ってもらいましょう。

・野山に出かけた後に熱などの症状が出たら、速やかに医療機関を受診してください。

 

 

マダニによる感染症に注意(パンフレット)