一般質問 H25. 9 佐々木加代子 議員

2014年9月3日
質 問 事 項
道の駅「みなっと」について
市立病院について
聴覚・音声・言語障がい者の緊急通報について

 


 

〔佐々木加代子登壇〕


○佐々木加代子君  
 このたびの市会議員選挙で初当選させていただきました佐々木加代子でございます。八幡浜市政発展のため、微力ではありますが、一つ一つの課題にしっかりと取り組んでまいる決意でございます。どうか皆様の御指導、御協力を今後ともよろしくお願い申し上げます。本日の一般質問においても、勉強不足でありますので失礼があるかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。

 それでは、一般質問に入らせていただきます。

 

 まず初めに、道の駅みなっとについてお伺いいたします。

 

 本年4月のみなっとのオープン以来、60万人の方が訪れていると先般大城市長よりお聞きいたしました。5月には大洲・八幡浜道路の新規事業化も決定になり、将来的にも市外、県外からたくさんの人たちが八幡浜へ、みなっとへと来ていただけるであろうという期待感がますます高まりつつあります。
 そこで、迎える私たち八幡浜市の取り組みも大事になってくると思いますが、いつ来ても町がきれいでまた来たいと思っていただけるよう、目玉であるみなっとづくりが今後重要な課題となってくると思います。

 

 そこで、次の2点についてお伺いいたします。

 

 1点目に、現時点においてのみなっとへの市としての観光客誘致の取り組み、魅力あるみなっとづくりの取り組みなどをお聞かせ願いたいと思います。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  市長。

 

○市長(大城一郎君) 
 最初の佐々木議員さんの質問にお答えする前に、本日新しい
16名の議員で再スタートを切られます、そのスタートとなる一般質問でございます。その一般質問の日にこのように市民の方々が大勢傍聴に来ていただいておられます。開かれた市議会という意味でも非常にいい機会だと思います。今後とも市議会、そして理事者、また市民の方々を含めまして住みやすい八幡浜市をつくっていけたらと思います。本当にありがたく感謝を申し上げます。

 

 それでは、魅力あるみなっとづくりへの取り組みについてでありますが、これまで来訪者から寄せられた要望の中で最も多いものですが、これは魚を売るところはありますが、その魚を気軽に食べるところがない。せっかく八幡浜市に来て、港町八幡浜に来て、魚市場があって、どーや市場があるので、そこで買った魚を食べるところがない、そういった声が多くあります。このため、当面の対応として臨時的にバーベキューコーナーを設置する一方、現在常設の施設としてどーや食堂、この開設に向けて準備をしているところであります。このほか、どーや市場では少量ずつのパック詰めにした商品をふやしたり、魚をさばくサービスを積極的に行うなど、これまで以上に一般消費者に目を向けた営業に努めているところであります。
 また、みなと交流館におきましては、婚活イベント、クルージングイベント、コンサート、みなっと日曜市、手づくりマーケットなどさまざまな自主企画イベント、コラボイベントなどを実施しているほか、各種団体による施設の利用促進にも努めており、このエリアへの集客、またこのエリアの周知に大きく貢献をしております。

 

 アゴラマルシェにおきましても、地域の素材を生かした商品開発、メニュー開発を積極的に進めるとともに、各種団体と連携したイベントや実演販売なども精力的に行うなど、集客力、このアップに努めております。

 

 このほか、市におきましてみなっとを拠点としたバスツアーを実施しており、レンタサイクル事業などを開始してみなっと効果をより広げていくための取り組みも積極的に行っているところであります。

 

 さらに、ことし111617日、土日になりますが、地域ブランドサミットinやわたはま2013を開催することにしており、特に2日目、日曜日にはみなっとを主会場に地元業者、市民団体はもちろんですが、富士宮やきそば、津山ホルモンうどんなどB級グルメの有名どころの出店を加えたグルメイベント、八幡浜らしさあふれるステージイベントなど、これまでにない規模、多彩な内容の催しを実施し、市内外からたくさんの来訪者を迎えたいと考えております。

 

 また、127日から25日にかけまして、愛媛県と八幡浜市、伊方町、さらには農協を初め各種団体と連携のもと、まるごとミカンフェスタin八幡浜・佐田岬をみなっとで開催する予定にしております。これについてもたくさんの方に御来訪いただき、ミカンのまち八幡浜を存分にPRできるイベントにしていきたいと思っております。

 

 このように、それぞれ工夫しながら集客に努めているところでありまして、引き続き各施設の運営者と協力しながら、さらには臨港地域全体の活性化、商店街との連携策など大きな視点を持ちながら、魅力あるみなっとづくり、港町八幡浜の復活を目指していきたいと考えております。

 

○議長(大山政司君)  佐々木加代子議員。

 

○佐々木加代子君 
 ありがとうございました。
 2点目は、市外、県外からの大勢の方々の期待とともに、八幡浜市民の皆様にとってもみなっとは八幡浜市発展の起爆剤としての大いなる期待の中でオープンを迎えましたが、利用される市民の皆様からのお声をお聞きする中に、5,000万円をかけてつくられたトイレがどういうものかと興味津々で利用をしたところ、手を洗おうと蛇口に手を伸ばし当然出てくるであろうと思っていた水が出ず、手動水栓であったことにがっかりしたというお声をたくさん耳にいたしました。衛生面、節水という面からも自動水栓の設置を強く要望したいと思います。

 

 また、本年6月議会において清水正治元議員より要望しておりました消毒スプレー設置の件について、政策課長より設置の方向の検討をする旨の答弁をいただいており、先日私も見に行かせてもらいましたら、全ての個室に設置が完了されておりました。素早い対応に大変感謝しております。
 しかし、見て回るうちにほかにも何点か気になったことがありましたので、要望したいと思います。

 

 1つは、数分前に点検表に記載があるにもかかわらず、清掃が行き届いていない印象が残ったことで、丁寧な清掃を心がけていただきたい。

 

 2つ目は、5つの水栓に対して手洗い石けんのボトルが1つ置いてあるだけでしたので、増設をお願いしたい。

 

 3つ目には、お母さんが小さな子供さんを連れて利用する機会も多いと思いますので、男児用の便器と子供用の低い手洗い水栓についても設置の方向で御検討をいただきたい。

 

 女性の立場から見ると、特にトイレの印象、清潔感でその施設全体の印象が大きく変わるように思います。このことも含めてどのようなお考えをお持ちか、お聞かせ願います。

 

○議長(大山政司君)  副市長。

 

○副市長(橋本顯治君)  
 それでは、佐々木議員御質問のうち、みなっとのトイレ設備の関係についてお答えをいたします。
 トイレの自動水栓については、設計時においてその必要性を検討しましたが、結果としては採用を見送るということになりました。しかし、今お話しのように供用開始後自動化が当たり前ではないかとの指摘も寄せられておりますので、改修の必要性まであるのかどうか、なお検討させていただきたいと思います。

 

 次に、清掃についてですけれども、市が示す指定管理業務の仕様書の中で、平日は11回以上、土曜、日曜、祝日その他利用者が多く見込まれる日は2回以上清掃を行うとともに、開館時間中おおむね4回以上見回り点検をし、必要に応じて随時の清掃もしなければならないという規定をしております。

 

 指定管理者には、平日においても専門業者による清掃回数を12回以上行うなどノルマ以上の対応をいただいておりますが、議員御指摘のように清掃が不十分であるということを指摘する声も寄せられております。トイレが清潔であることはこの種の施設として最も重要なことであり、この件は仕様書を変更し、早急に清掃回数をふやすよう対応をさせていただきます。

 

 なお、みなっと開所後想定以上の来客があり、さまざまな対応を現地で行ってきたことから、交流館の指定管理料については見直しが必要と考えており、指定管理者自身で収入を得ることができるような対応も含め、次の議会において何らかの提案をさせていただきたいと、そういうふうに考えております。

 

 次に、手洗い石けんについては、早速数をふやしたところであります。

 

 最後に、御要望いただいた男児用の便器、子供用の手洗い水栓については、他の状況なども勘案しながら、今後の検討の課題とさせていただきたいと思います。 以上です。

 

○議長(大山政司君)  佐々木加代子議員。

 

○佐々木加代子君 
 それでは、次に進ませていただきます。

 

 市立病院について。

 

 医師不足解消に向けて懸命な取り組みがされているということは市民の皆様も十分理解されていることと思われますが、この状況の中で内科以外の診療内容の詳細について、市民の中には他の診療科についても紹介状がないと市立病院では診察してもらえないという誤解があるのではないかと思われます。そういう誤解に伴って市立病院は診てもらえないので市外の病院に行くといった話も聞こえてきます。

 

 先日、委員会で年に数回広報誌による周知をされておられるとのことをお聞きいたしましたが、正直私自身も大変勉強不足で、そういったことが広報誌に掲載されていたという認識を持っておりませんでした。

 

 いずれにしても、市民の皆様が安心して受診していただくために、診療内容の詳細が記載されたもので、冷蔵庫などに張っていつでも確認できる形のものを作成していただき、各家庭に配布していただけないものか。また、地域医療の拠点病院である市立病院に一人でも多くの市民の方が受診していただくための広報活動もあわせて要望したいと思いますが、いかがでしょうか。

 

○議長(大山政司君)  市立病院事務局長。

 

○市立病院事務局長(河野謙二君)
 お答えをいたします。

 

 市立病院の広報活動のあり方についてということでございます。

 

 まず、診療内容の詳細が確認できる資料を各家庭に配布してはどうかとの御質問でございますが、市立病院では3カ月に1度にはなりますが、2月、5月、8月、11月にこのような「えがお」という広報を市の広報にとじ込みまして配布をいたしております。この「えがお」の最終ページ、裏側になりますが、こちらに外来診療担当医一覧を掲載しておりますが、現在の誌面には紹介状が必要なのかどうか、また初診で診てもらえるかどうかなど詳細な記載はできておりません。議員御指摘のとおり、初診時に紹介状が必要なのは内科のみでございます。その点も含め、より見やすくわかりやすい内容になるよう工夫してまいりますので、御家庭での確認用にはこの広報の「えがお」を御利用していただきたいと考えております。

 

 2点目の一人でも多くの市民の方に受診いただくための広報活動をということにつきましては、軽い症状の方は開業医の先生方、手術や入院が必要な方は病院でという病診連携の強化を図りながら、市立病院としては手術や入院治療を必要とする患者に対応する2次医療機関としての役割を担う必要があると考えておりますので、そういう意味での各診療科の医師や機能の紹介は市の広報において随時掲載しており、今後もそのような考えで対応していきたいと考えております。

 

 以上でございます。

 

○議長(大山政司君)  佐々木加代子議員。

 

○佐々木加代子君  
 それでは次に、
聴覚、音声、言語障害者の119番緊急通報についてお伺いをいたします。

 

 八幡浜市には聴覚障害の方だけでも159名おられます。まず、聴覚、音声、言語障害者の119番通報の現状を、ここ最近数年以内での現状を把握されておられるようでしたら、お知らせいただきたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  社会福祉課長。

 

○社会福祉課長(二宮貴生君) 
 お答えをいたします。

 

 聴覚、音声、言語障害者の方々は情報の受発信についてハンディキャップがあるため、支援していくことの必要性は十分認識をしているところです。聴覚、音声、言語障害者の主な通信手段としては、ファクスあるいは電子メールとなりますが、八幡浜市におきましては平成8年度より24時間体制のファクスに登録していただくことで発信元がわかるシステムを導入、さらに平成15年度より手話が必要な方の通報にはすぐに通訳者にも連絡が入る体制を構築しております。さらに、平成20年よりファクス番号119を押すだけでつながり、発信元もすぐわかる聴覚障害者専用の緊急通報ファクシミリ登録を開始し、専用の通報用紙で迅速に通報できるシステムを確立、現在25名の方が登録されており、平成20年以降の利用実績は2件でございました。

 

 また、外出時での緊急時の対応については聴覚障害者向けのコミュニケーションツールであるSOSカードを、消防署と手話サークルあゆみの会が協力し、八幡浜市独自のものを作成しております。ここにSOSカードを用意しておりますので、ごらんいただきたいと思います。

 

 SOSカードといいますのはこのようなもので、絵と文字で9つ書かれておりまして、例えば避難場所へ案内してください、電話をかけてください、助けてください、急病です、119番してくださいといったように、指を指すことで援助を依頼することができるというものでございます。また、裏面には、私の名前は誰それ、住所はどこそこ、またすぐに来れる人はということで、その方のお名前と電話番号をあらかじめ記入する形となっております。今後ともコミュニケーションツールの一つとして普及に努めてまいりたいと考えております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  佐々木加代子議員。

 

○佐々木加代子君 
 私も最近携帯電話を使った緊急通報の方法があるということで調べてみました。愛媛県のホームページにスゴ技
154選というのがありまして、その中にガチャピーという簡単通報119番システムというのがあるそうです。先日、福祉課に確認いたしましたところ、現在障害を持たれている方の携帯電話の使用状況については把握されていないということでありましたが、携帯電話はメール等でいろいろな人とのコミュニケーションをとれる大変便利なツールの一つであることは間違いありません。GPS機能つきの携帯電話を持たれている方の通報があった場合には位置情報をいち早く取得して、即座に対応できるシステムになっているそうです。

 

 このシステムを開発した会社に聞きましたところ、2つ折り携帯、スマートフォン、パソコン、いずれからも通信可能だということでございました。インターネットに接続できるパソコンがあればオーケーで、設備投資は不要ということで、将来的にはひとり暮らしの高齢者の方々への応用も可能だということであります。障害者の方々の携帯電話使用状況の調査とともに、ガチャピーについても研究していただき、ぜひとも導入の御検討を要望いたします。

 

○議長(大山政司君)  社会福祉課長。

 

○社会福祉課長(二宮貴生君) 
 お答えをいたします。

 

 携帯電話の進歩と普及は目覚ましく、聴覚、音声、言語障害者の方々も例外ではなく、多くの方が携帯電話を所持しており、音声以外の機能を利用して各種情報の取得のための便利なツールとなっております。こうした実情を見たとき、登録者に119番通報の必要性が発生した場合、誰からの通報か瞬時に判明、発信場所も自動的に特定できるシステムは現実的で、愛媛県においても松山市、新居浜市、今治市、西予市で導入されております。八幡浜市におきましても、近隣市で導入されたことを受け、八幡浜聴覚障害者協会に御意見をお聞きしましたが、最も必要となると思われる高齢の障害者が携帯電話を持っていないことや操作が難しいこと等から、今ある緊急ファクスの利用や先ほど申しましたSOSカードを普及することで緊急時の対応ができるという御意見で導入を見送った経緯がございます。

 

 今後とも関係機関で協議を重ね、聴覚、音声、言語障害のある方に最適な通報手段を見出してまいりたいと考えております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  佐々木加代子議員。

 

○佐々木加代子君 
 今後の導入をどうかよろしくお願い申し上げます。

 以上で本日の質問を終わります。ありがとうございました。