平成21年八幡浜市議会11月臨時会会議録第1号

公開日 2014年09月18日

議事日程 第1

平成211125() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

会期の決定

3

報告第14号 専決処分の報告について(中央駐車場における自動車破損事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)

      (提案者の説明、質疑)

4

議案第76号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第77号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第78号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議案第79号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

      (提案者の説明、質疑、討論、採決)

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

会期の決定

日程第3

報告第14

日程第4

議案第76号~議案第79

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出席議員(19)   

1番  岩 田 功 次  君

2番  石 崎 久 次  君

3番  樋 田   都  君

4番  新 宮 康 史  君

5番  上 田 浩 志  君

6番  井 上 和 浩  君

7番  魚 崎 清 則  君

8番  二 宮 雅 男  君

9番  遠 藤 素 子  君

10番  清 水 正 治  君

11番  宇都宮 富 夫  君

12番  兵 頭 孝 健  君

13番  上 田 竹 則  君

14番  松 本 昭 子  君

15番  住   和 信  君

16番  中 岡 庸 治  君

17番  宮 本 明 裕  君

18番  大 山 政 司  君

19番  萩 森 良 房  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長     大 城 一 郎 君

 副市長    橋 本 顯 治 君

 政策推進課長 中 榮 忠 敏 君

 総務課長   都 築 眞 一 君

 財政課長   國 本   進 君

 商工観光課長 菊 池 正 康 君

 教育長    増 池 武 雄 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       菊 池 敏 和 君

 事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君

 調査係長       髙 岡 哲 也 君

 書記         脇 野 和 仁 君

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午前1000分 開会

○議長(萩森良房君)  ただいまより平成21年第7回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。

 市長から今議会招集のあいさつがあります。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  開会に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。

 本日、平成21年第7回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 さて、本臨時会におきましては、御報告申し上げるもの1件、人事院勧告に伴う条例改正について4件、合わせまして5件の御審議をいただくものでございます。

 諸議案の内容等につきましては後ほど御説明させていただきたいと存じますが、何とぞ慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。

 以上、申し述べまして、招集のごあいさつといたします。

○議長(萩森良房君)  議長において、この際、諸般の報告を行います。

 9月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付いたしております報告書をもってこれにかえます。

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○議長(萩森良房君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(萩森良房君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において7番 魚崎清則君、17番 宮本明裕君を指名いたします。

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○議長(萩森良房君)  日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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○議長(萩森良房君)  日程第3 報告第14号 専決処分の報告について(中央駐車場における自動車破損事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(菊池正康君)  議案書の1ページをお願いいたします。

 報告第14号 専決処分の報告について御説明いたします。

 去る平成21107日午後730分ごろ、中央駐車場内において台風18号の強風のためメッシュフェンスに設置していた誘導パネルが外れ、駐車中の車両ボンネットに覆いかぶさり、車両のボディー等に傷をつけました。

 調査によりますと、今回の事故は台風の強い風の影響もありますが、パネルの木枠部分内部が腐食により、とめ金が外れやすくなっていたことによるものです。

 よって、民法第717条の規定——工作物設置責任でございますが——に基づきその損害を賠償するため、地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定されている事項について、別紙のとおり専決処分しましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。

 3ページをお願いします。

 専決の内容でございますが、和解の相手方は、八幡浜市郷2番耕地368番地の宇都宮みさ子氏で、損害賠償の額は51,521円です。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

議長(萩森良房君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

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○議長(萩森良房君)  日程第4 議案第76号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてないし議案第79号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上4件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務課長。

○総務課長(都築眞一君)  議案5ページをお願いいたします。

 議案第76号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。

 平成2185日付の人事院勧告に伴い、市職員の給与を国家公務員の給与に準じるため所要の改正を行うものであります。

 改正の内容といたしましては、平成214月時点での官民給与の格差、率にして0.22%を解消するため、月例給の引き下げの改定及び期末勤勉手当については年間の支給月数を0.35月分引き下げ4.15月とする改定を行うものであります。

 具体的な改正内容は、第1条に第19条第2項中の12月の勤勉手当を100分の160から0.1引き下げ100分の150に改め、同条第3項中の再任用職員の12月の期末手当を0.05引き下げ100分の80に改め、第19条の42項中第1号中の勤勉手当の支給率を0.05引き下げ100分の70に改めるものであります。

 改定後の給料表につきましては、6ページから16ページの職種別給料表のとおりであります。

 17ページをお願いいたします。

 第2条として、第19条第2項中の6月の期末手当を100分の140から0.15引き下げ100分の125に改め、同条第3項中の再任用職員の6月の期末手当を0.1引き下げ100分の65に改め、100分の80100分の85に改め、第19条の42項第2号中「、6月に支給する場合においては」及び「、12月に支給する場合においては100分の40」を削り、6月、12月の勤勉手当の支給率を100分の70とするものであります。

 第3条として、現給保障の者の給与月額に100分の99.76を乗じて得た額に改定することを定めるものであります。

 附則として、第1条及び第3条は平成21121日から施行し、第2条については平成2241日から施行するものであります。

 附則の2項で、平成2112月に支給する期末手当の額は調整額を減じた額とすることを規定し、18ページの第1号及び第2号で減額改定職員の範囲と減額改定対象職員について受けるべき給料、扶養手当、住居手当及び管理職手当等の月額の合計額に100分の0.24を乗じて得た額に4月から11月までの月数、8カ月を乗じた額及び6月の支給の期末勤勉手当の額に100分の0.24を乗じて得た額を12月支給の期末手当から調整するものであります。

 続きまして、21ページ、議案第77号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 人事院勧告に基づき、国の指定職職員に準じ改定を行うものであります。

 第1条で、同条例第5条第2項ただし書き中12月の期末手当支給割合について100分の175100分の165に改めるものであります。

 第2条で、同条例中第5条第2項ただし書き中6月の期末手当支給割合について100分の160100分の145に改めるものであります。

 なお、附則において、この第1条の規定は平成21121日から、第2条の規定は平成2241日から施行するものであります。

 次に、23ページをお願いいたします。

 議案第78号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 改正の内容につきましては、議案第77号と同じでありまして、第1条で第5条第2項中の12月の期末手当の支給割合について100分の175100分の165に改正し、第2条で第5条第2項中の6月の期末手当の支給割合を100分の160100分の145に改め、特別職であります市長、副市長に適用するものであります。

 なお、附則において、この第1条の規定は平成21121日から、第2条の規定は平成2241日から施行するものであります。

 次に、25ページをお願いいたします。

 議案第79号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 改正の内容につきましては、議案第77号、議案第78号と同じ改正であり、第1条で第2条第3項中の12月の期末手当の支給割合について100分の175100分の165に改正し、第2条で第2条第3項中の6月の期末手当の支給割合を100分の160100分の145に改め、教育長に適用するものであります。

 なお、附則において、この第1条の規定は平成21121日から、第2条の規定は平成2241日から施行するものであります。

 以上であります。

○議長(萩森良房君)  これより質疑に入ります。

 質疑は適宜区切って行います。

 まず、議案第76号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、5ページから19ページまで。

 質疑はありませんか。

 宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  今回の給与改定は、人事院勧告に基づく改定ということで、人勧では厳しい民間の給与を反映しておりまして、公務員にとっても大変厳しい内容だと思います。

 しかし、人事院勧告を尊重するという立場からやむを得ない措置かなと、基本的にはそう考えております。

 しかし、ちょっと気にかかる点がありますんで質問いたしますが、今回のこの条例改正案では医療職の給料表1表については据え置くと。2表、3表については人勧に沿って減額をしておるわけですが、聞くところによりますと看護師の離職者、定年前の離職者が非常に多くなっていると、市立病院のですね。給与も職員のモチベーションにかかわる大事な要素でございますので、医療職の1表は据え置いて、ほかは引き下げると、これは医師確保の観点から据え置いたというふうに思うんですが、看護師不足も非常に深刻な状況ではないかと。

 こういう中で、医療職は据え置いて、看護職等については引き下げというのは医療職との均衡を考えた上で、特に看護師不足の現状を考えた上でいかがなものかなと、こういうふうに思います。

 この点についての理事者の見解、それからモチベーションの問題ですね、それに付随する。これは、人事行政上非常に大事な問題だと思いますが、細かいことは聞きませんが、やはりモチベーションを下げないような人事政策について、基本的な考えをこの際お伺いをしておきたいというふうに思います。

○議長(萩森良房君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  御質問いただいてありがとうございます。

 今回の改正そのものは、国の人事院の勧告に準じたものでありまして、人事院の勧告そのものが医療職1表の表については改定しないと。2表、3表、看護師さんとかお医者さん以外については、行政職と一律で改定しようという趣旨で行われておりましたので、市のほうの改定もそれに準じてやっております。

 ただいま言われたように、看護師不足、特に最近看護師さんの離職が多いということはおっしゃられたとおりでありますけれども、このことについては給料の問題というよりはどちらかといえば看護師さん自身が年をとっておられて、なかなかしんどくなられたというような声も聞きますし、あと看護職場自身がなかなか大変なところであるみたいなところもあわせて、いろんな要素が重なってこういう状況になっていると理解をしておりまして、またこの点につきましては病院といろいろ相談しまして、看護師さんをもっと確保したいねというようなことで、いろいろ努力はしておるところです。

 とりあえずは、給料面につきましては、国の勧告どおり今回はいきたいということで、このような提案をさせていただいたところです。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  人勧を尊重するという基本姿勢については私も異論はないわけですが、ただ看護師の離職について給与面は、影響がそれ以外が主であろうというふうな御答弁ですが、私の指摘したいのは医療職1表、これは医者の給与ですが、これは据え置いたと。これは、医師確保の政治的な観点から、私は据え置いたんであろうというふうに思います。

 民間の給与の減額状況を踏まえたら0.22%の減額ですけれども、民間準拠という考えからすると医療職1表もそういうふうになるんでしょうけども、そういうふうな観点です。

 特に、地方の自治体の看護師不足というのは、医師不足もそうですが、やはり政策的に確保上からも配慮すべきだと。人事院勧告では医者確保、医師確保について、当時多分看護師不足というのはそう医師不足に比較して余り顕著ではなかったのかもわかりません。

 しかし、医師確保と同時に看護師確保というのは非常に重要な政治課題になっておりますので、この点についてのやはり給与とは別の次元で看護師不足が起きていると。医者についてもそういう理屈でしたら、医者の給与というよりは過重労働が原因だというふうな理屈からいうと、医者も下げるべきだということになるんでしょうけれども、整合性からいうと医師も据え置いたんであれば、理屈の整合性からいえば、やはり副市長の説明では無理があるかなあと、私の受けとめですが。

 これ以上のことは聞きませんが、そういうふうな政治的な配慮と、これは行政職についてもそうですけど、モチベーションとか地域に与える経済的な影響とかもありますので、当然私自身は人勧というのは準拠すべき最低基準ではないかというふうに私は考えておりますけれども、人事政策上モチベーションを下げないような配慮をこの際求めておきたいと思います。答弁はもういいですが、それを指摘しておきたいと思います。

○議長(萩森良房君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  具体的なことで、今度の人事院勧告による職員給与の改定で、年額平均幾らぐらいの引き下げになるのか。

 そして、この10年間に本当にたびたび人事院勧告に基づいて改定がなされたんですが、その間に全国平均で言えば年額60万円ぐらい給料が引き下げられていると言われております。この八幡浜市職の場合、どういうふうに、どれくらいになるのか、これが2つ目です。

 それからもう一点、組合との話し合いがどのように行われたのか、お聞きしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  総務課長。

○総務課長(都築眞一君)  遠藤議員の御質問にお答えいたします。

 給与の削減の件についてなんですけども、今回の人事院勧告に基づきまして、削減の平均的な金額というのが市立病院を除くと1人当たり約600円、市立病院を含めましても1人当たり545円程度の月例給の削減になっております。

 総額としましては、354,000円程度になります。

 賞与、一時金についてなんですけども、一時金につきましては市分が5,120万円あたり、市立病院におきましては1,450万円で、合わせまして6,600万円弱というふうな減額になります。

 賞与の平均の削減は、市全体で101,000円程度が平均的な削減の金額になります。八幡浜市、病院を除いた場合には125,000円程度になります。

 10年間でどのぐらいの人件費が人事院勧告に基づいて下がったかというのは、ちょっと今はわかりませんので、後でよろしくお願いいたします。

○議長(萩森良房君)  総務課長、組合との交渉等の件。

○総務課長(都築眞一君)  組合との交渉につきましても、人事院勧告を受けまして11月中に1回交渉をしております。その中で、人事院勧告に伴います賃金改定につきましては合意は得ておりませんが、十分な説明をして、ある程度の理解を得ているものと確信をしております。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  次、議案第77号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、21ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第78号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、23ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第79号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、25ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま一括議題となっております議案第76号ないし議案第79号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  御異議なしと認めます。よって、議案第76号ないし議案第79号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

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○議長(萩森良房君)  まず、議案第76号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  議案第76号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について反対を表明し、討論を行います。

 まず、今回の職員給与改定案の基準となった2009年人事院勧告が不当であることです。

 この勧告は、既に退陣した自・公政権下で出されたもので、公務員の給与の大幅引き下げにより1人当たり年平均154,000円、多少額に差がありますが、という過去最大の減収を押しつけるものです。

 2002年に、小泉内閣が打ち出した総人件費抑制政策が本来中立であるべき人事院にも押しつけられ、この間の人事院勧告は公務員の労働基本権を制約する代償措置とは到底言えないものと言われております。

 また、1998年から11年間で一時金で1.1カ月分、平均年金給与は60万円の引き下げと大幅な引き下げとなり、公務労働者に耐えがたい生活悪化をもたらすものであります。購買力が低下するのも当然で、不況の原因ともなっていると思います。

 また、原口総務大臣は、民間で働く人たちが苦しいから公務員も同じように減らすべきだという単純な議論は危険と言いながら、人事院の勧告を尊重する義務があると日本共産党の塩川議員に答えておりますが、その人事院勧告そのものが旧政権の圧力でゆがめられており、その結果は現在の国民所得の大幅減少につながっています。現在の物が売れないことから始まっているデフレ傾向というのは、国民の所得が減っていることが一大原因であります。

 公務員の給与引き下げは、民間のそれに連動し、民間と差があるからとさらなる公務員給与の引き下げへと、賃金引き下げのサイクルを加速させてきました。これでは、国民全体の生活を向上させることはできませんし、将来の生活設計や明るい展望も持てなくさせるものです。

 ゆがめられた人事院勧告に基づく今回の給与改定の撤回を求め、反対討論といたします。

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第76号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。

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○議長(萩森良房君)  次、議案第77号 八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第77号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。

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○議長(萩森良房君)  次、議案第78号 八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第78号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。

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○議長(萩森良房君)  次、議案第79号 八幡浜市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第79号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。

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○議長(萩森良房君)  これにて本日の会議を閉じます。

 閉会に当たり、市長からあいさつがあります。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本臨時会で提案いたしました全議案に対しまして適切なる御決定、御承認をいただき、無事終了することができました。まことにありがとうございます。

 師走を迎えまして、議員各位におかれましては大変お忙しい日々が続くと存じますが、健康には十分御留意をされまして、ますます御活躍されますようお願いを申し上げまして、閉会に当たりましてのあいさつといたします。

○議長(萩森良房君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。

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○議長(萩森良房君)  これをもって平成21年第7回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。

午前1034分 閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 

 八幡浜市議会 議長 萩 森 良 房

        議員 魚 崎 清 則

        議員 宮 本 明 裕

 

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