消費者行政の推進について(市長からのメッセージ)

2017年2月14日

 八幡浜市では、専門的な知識と経験を有した消費生活相談員を平成19年に採用し、『八幡浜市消費生活センター』を開設しました。消費生活に関する相談業務は市民に直結した業務です。当センターは八幡浜市と伊方町の広域での相談業務を行っており、高度情報化や規制緩和の波により消費生活が大きく変化した昨今、相談件数も年々増加しています。

 平成27年度、八幡浜市で受け付けた相談件数は186件、その内、70歳以上の高齢者からの相談は49件、平成28年度(平成29年1月末現在)の相談件数は171件、うち70歳以上の高齢者からの相談は46件あり、依然として高齢者から寄せられる相談の割合は高くなっています。多くの高齢者は日中在宅している機会が多く、「お金」、「孤独」、「健康」への不安を抱えています。悪質事業者は、高齢者の不安をあおった勧誘を行い、高額な契約を結ばせようとします。

 消費生活の相談は、高齢者だけでなく若年層からも寄せられます。通信販売や悪質サイト、電子メールによる架空請求、プロバイダー契約等インターネットに起因するトラブルや苦情、オレオレ詐欺や還付金詐欺など、内容は多岐にわたります。このため、消費生活相談の現場においては常に最新の情報を入手しておく必要があり、専門知識修得のための研修参加は不可欠です。

 また、被害の未然防止や拡大防止のため、市民に対する啓発も重要な役割です。悪質商法の手口や内容、騙されないための知識、万が一騙された場合の対応など、講座、広報誌、各種啓発グッズの配布などにより周知に努めているところです。

 近年、電気用品やガス用品、遊具に至るまで、暮らしの中の身近な製品による事故が多数報告されております。消費者を取り巻く環境はより厳しくなってきていますので、市民の安全と安心をより確保するため、今後も消費者行政の機能の拡充を継続的に努めてまいります。

 いつ、誰が、悪質な事業者からのターゲットとなり、消費者事故に巻き込まれるかは分かりません。消費生活に関する情報に興味を持っていただき、お困りのことなどありましたら、お早めに八幡浜市消費生活センター(市役所商工観光課内 TEL:0894-22-5971)まで、ご相談ください。


平成29年2月
八幡浜市長 大城 一郎



 

お問い合わせ

商工観光課
八幡浜市消費生活センター
電話:0894-22-5971
ファクシミリ:0894-24-6180