一般質問(一問一答方式) H26. 9 平家恭治 議員

2014年11月21日
質 問 事 項
中央公民館保内別館及び市民会館の今後について
放課後児童クラブについて

 


 

〔平家恭治君登壇〕

 

 

 

○平家恭治君  おはようございます。

 

 それでは、通告書に従いまして、一般質問をさせていただきます。大変緊張しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

 大綱2点ばかりについてお伺いしたいと思います。

 

 まず、大綱1中央公民館保内別館及び市民会館の今後についてお聞きしたいと思います。

 

 中央公民館保内別館につきましては、昭和48年建設ということで、築後もう40年以上経過しております。以前には雨漏りをしたというような経緯もあり、合併前につきましては保内町の中心施設でありました。現在もそれは変わりはありません。

 

 しかし、問題点が多々あります。その一つに、エレベーターがないために2階に重いものを運ぶ場合にも階段を上りおりしなければならないということであります。また、今老人の方で足の悪い方もたくさんおられます。その方も階段を利用しなければならず、大変苦労をしているのが現状でございます。それでも利用が多いというのは、やはり利用料金が要らないというようなこともあって、大変利用者が多いということです。

 

 そこで、お聞きしたいんですが、現在の利用状況はどのようになっているか、お聞きしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  生涯学習課長。

 

○生涯学習課長(舛田昭彦君)  平成25年度の中央公民館保内別館の利用状況につきましては、開館日数359日、利用者数25,413人、1日平均71人、利用件数は1,375件、1日平均4件でございまして、人数、件数とも前年度並みとなっております。

 

 内容としては、一般市民を対象としたパソコン教室、タウンツーリズム講座、そして小・中学生を対象とした絵描き教室、陶芸教室、囲碁将棋大会、俳句大会なども開催し、市民の生活文化の向上に寄与しているところでございます。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  ありがとうございました。

 

 保内別館は、先ほども言いましたように築後40年以上経過をしております。そして、災害時の避難場所にもなっております。今予測しております南海・東南海地震においてこの建物が耐えられるかどうか心配をしているところであります。耐震診断はしていると思うんですが、その調査結果はどのようになっているか、お聞きしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  生涯学習課長。

 

○生涯学習課長(舛田昭彦君)  保内別館は、昭和48年に建設、築後40年が経過しているため、平成25年度に耐震診断を実施いたしました。その結果、保内別館のIs値は0.4ということで、これは0.54必要とされるIso値を満たしていないということでございました。

 

 これを受けまして、耐震補強を実施するべきかどうかの判断でございますが、建物の経過年数、規模などから、補強には相当の経費がかかると見込まれること、また今後宮内、川之石の地区公民館が建設される見込みであることなどから、当面の間、現況のままで使用し、しかるべき時期に取り壊し、また地区公民館で担えない機能については何らかの代替機能を整えるべきではないか、そのように考えております。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  ありがとうございました。

 

 現在、中央公民館保内別館の中には宮内公民館の事務所も入っており、間借りをしている状況であります。冒頭にありましたように、サークル活動や各種行事等数多く開催されております。保内町には不可欠な施設になっております。耐震性の問題や施設の老朽化により将来的に廃止の方向に向かうようなことになると活動の場が失われることになります。また、宮内公民館の事務所もなくなり、宮内地区の活動の拠点が失われます。

 

 そこで、保内別館の今後のあり方についてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  市長。

 

○市長(大城一郎君)  保内別館は、市町が合併後、職員が地区公民館主事を兼任しておりまして、保内地区4地区館の拠点として活動をしておりましたが、平成194月からは地区住民から主事を委嘱する方式に公民館制度を統一しておりまして、保内別館に事務所を置く宮内地区公民館が保内地区住民を対象とした中央公民館の生涯学習事業を実施してきました。

 

 保内別館は、各種教室及び貸し館業務を行っており、利用状況は、先ほどお答えをしたとおりでございます。貸し館需要及び保内地区住民の生涯学習の機会の提供を低下させないよう、この事業を移管する必要があると思っております。

 

 しかしながら、耐震性の問題、宮内及び川之石地区においても地区公民館の建設に向けた動きがあることから、将来は地区公民館を拠点とした公民館活動を推進すべきと考えており、保内別館の廃止を検討する時期に来ているものと思っております。

 

 ただし、現在の利用状況からして、現時点で廃止することは影響が大きいため、現在専用館のない宮内地区及び川之石地区の整備が完了するまでは存続をさせ、廃止に当たっては、保内別館の機能を4地区館あるいはゆめみかん、保内庁舎等で分担を図るなど、生涯学習の機会の提供を低下させないようにしていかなければならないと考えております。

 

 廃止後の利用につきましては、駐車場としての利用を念頭に置きながらも、また地区館で賄えないニーズについてどのように対応すべきかもあわせて検討をしていきたいと思っております。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  ありがとうございました。

 

 ぜひ保内別館の存続というのも検討に入れていただきたいと思います。

 

 次に、市民会館の廃館についてお伺いをいたします。

 

 去る821日、市民会館の老朽化や利用者の減少などの理由により、市民会館の閉館、廃止について市民会館運営審議会の同意があった旨、新聞紙上で拝見をいたしました。

 

 跡地利用については、今後審議会で検討されるようでありますが、今みなっと周辺は大変にぎわっておりますが、それが商店街までは波及していないのが現状であろうと思います。市民会館跡地は商店街にも近いですし、ぜひ商店街の活性化にもつながる施設をお願いしたいと思っております。

 

 そこで、跡地利用について市としてはどのような考えを持っておられるか、お聞かせを願いたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  副市長。

 

○副市長(橋本顯治君)  それでは、跡地利用と、これまでの経過も含めて少し御説明をさせていただきます。

 

 保内別館は昭和48年ということでありましたけれども、八幡浜市民会館は昭和46年開館後43年が経過しているため、老朽化が著しく、設備の充実した保内のゆめみかんと施設が重複していることもあって、大ホールを中心に年々利用者が減少をしております。

 

 また、耐震性に問題があり、補強工事をするとなれば多大な費用がかかると見込まれるため、廃止を含めた検討をする必要があると判断して、八幡浜市民会館運営審議会に、1つが市民会館の廃止について、2つ目が廃止した場合利用者の利便性を確保するためにどのような対応が望ましいかについて、3点目として参考意見として跡地をどう活用することが望ましいか、以上の3点について諮問をしたところです。

 

 これまで2回の会議を開催しており、第2回目の会議では市民会館の施設及び利用の現況を踏まえ、廃止については委員の皆さんにはおおむね御理解をいただけたのではないかと思っております。施設を廃止した後の利用ですけれども、委員からは、利用者への周知、利用施設変更の調整、利用者の利便性確保などさまざまな御指摘をいただいており、今後市民の皆様が御理解いただけるような対応策を考えていきたいと思っております。

 

 なお、具体的な跡地利用の内容につきましては、今後まだ委員会でのさまざまな御意見をいただける、また別途委員会を立ち上げて検討していきたいと思いますので、まだ現在の段階では白紙の状態でおりたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  私の個人的な考えになるんですが、提案をさせていただきたいと思います。

 

 市民会館の閉鎖に伴い、先ほども副市長が言われたようにゆめみかんの利用が大変多くなってきました。しかし、駐車場が少ないという問題点があります。そこで、保内別館の耐震化工事が無理であるならば、先ほども言われたように保内別館を取り壊し駐車場として利用するのはいいと思うんですが、そうなった場合には当然宮内公民館の事務所もそこに入っておりますので、なくなるということであります。新たな宮内公民館が必要になってくると思いますが、ぜひ宮内公民館の建設もあわせてお願いをしたいと思います。これは要望させていただきますが、構わなければ理事者に一言お願いをしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  副市長。

 

○副市長(橋本顯治君)  宮内公民館の建設というお話でありましたけれども、先ほどから答弁しておりますように、保内の川之石と宮内、これは現在どこに建てたらいいかということを含めて検討を地元とも協議をさせていただいておるところでありまして、もし協議が調えば直ちに着手をしたいぐらいの思いがありますので、またよろしくお願いしたらと思います。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  大変うれしい回答であったと思います。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 

 次に、大綱2放課後児童クラブについてお伺いをいたします。

 

 子育て支援として、保育所では早朝からの受け入れ、そして延長保育といったことで保護者は大変助かっていると思います。小学校では、放課後児童クラブが運営されて、利用されている保護者に大変歓迎されております。

 

 市内にある13校の小学校のうち8校に放課後児童クラブが設置され、運営をされております。市民相談の中に、放課後児童クラブに入りたいけど、入れなかったという声をお聞きしました。国の子ども・子育て支援新制度で、平成27年、来年度から大きく制度が変わるようでありますが、共働き等で親がいない家庭の子育てにとって歓迎すべきあろうと思われます。現在、各児童クラブにおける受け入れ状況についてどのようになっているか、お伺いしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  社会福祉課長。

 

○社会福祉課長(二宮貴生君)  現在、放課後児童クラブは保護者が労働等により昼間家庭にいない小学1年生から3年生を対象に市内に8カ所で行っております。これまでは各児童クラブが個別に入所決定を行っていましたが、内容に不統一な部分があったことから、平成26年度からは社会福祉課で一元的に入所決定をしております。

 

 なお、平成2671日現在の登録人数は、松蔭児童クラブ9名、神山児童クラブ15名、千丈児童クラブ17名、白浜児童クラブ20名、宮内児童クラブ17名、江戸岡児童クラブ6名、川之石児童クラブ10名、喜須来児童クラブ14名の計108名、実際の1日の平均利用者数は、松蔭3.8名、神山10名、千丈10名、白浜14.4名、宮内12.2名、江戸岡2.8名、川之石8.9名、喜須来6.5名の計68.6名、登録者に対する平均利用者数は約63.5%となっております。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  思うほどは多くないという今の回答でございましたが、児童数の減少によりまして学校の今統廃合が行われております。児童数の減少に伴って空き教室も出てくると思います。放課後児童クラブを運営していく上に、新たな施設を建設するよりも、こういった空き教室を利用した児童クラブをお願いできないものか、お伺いしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  学校教育課長。

 

○学校教育課長(藤原賢一君)  現在、放課後児童クラブ設置校のうち松蔭小学校だけが空き教室を利用している状況でございます。

 

 なお、放課後児童クラブの定員が今後ふえることも踏まえ、空き教室がある場合にはその利用についても前向きに検討すべきだと考えております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  学校の先生方との問題もあろうかと思いますが、施設をつくった場合、また今後児童数も減って、その施設が無駄になってくるというようなこともありますので、ぜひ空き教室を利用した運営をお願いしたいと思います。

 

 今各学校間において児童数の数が大きく異なっていると思います。児童クラブを設置しても利用者が少ないクラブも出てくると思います。

 

 そこで、定員に余裕のある児童クラブに校区外からの受け入れはできないものか、校区外から行くとなるとその行き帰りに事件、事故の問題等が起こったりしてなかなか難しいとは思いますが、そういう考え方もあってもいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 

○議長(大山政司君)  市民福祉部長。

 

○市民福祉部長(若宮髙治君)  現在、各放課後児童クラブの定員は20名程度としておりますが、現在でも定員に余裕のある児童クラブにおいては、校区外からの受け入れに関しては、児童の通所の際の安全面に配慮していただければ受け入れ可能でございます。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  どうかよろしくお願いしたいと思います。

 

 放課後児童クラブの利用料金ですが、今現在1カ月2,000円ということであります。保護者の中には、利用料金が高くなっても構わないので利用したいというような声もあります、これは定員をオーバーした場合であろうと思いますが、今後利用料の改正を考えているのかどうか。ちなみに、隣の大洲市は1カ月5,000円だそうであります。希望者全員が利用できるために、来年度から定員もふえるということでありますが、定員の数をふやし、利用料金の見直しを行えば、市の負担軽減にもつながるし、双方にメリットが生まれると思いますが、お伺いしたいと思います。

 

○議長(大山政司君)  市民福祉部長。

 

○市民福祉部長(若宮髙治君)  平成27年度より本格スタートする子ども・子育て支援新制度に伴いまして、今議会で上程しております放課後児童クラブの基準を定める条例に基づき、来年度から各放課後児童クラブの面積に応じた定員の見直しを行う予定としております。

 

 現在の各放課後児童クラブの定員は20名程度としておりますが、見直しにより30名から37名の定員とする予定です。

 

 ただし、新制度により対象児童が従来の低学年までから全児童となりますので、利用希望が新たな定員を上回る場合は適正な選考基準により入所を決定してまいります。

 

 また、八幡浜市の利用料はおやつ代も含め1月当たり2,000円と、愛媛県下11市の中でも安い水準にあります。新制度により支援員が現在常時1名の配置から常時2名と変更され、さらに放課後児童クラブの運営費が増加することとなりますので、今後の子ども・子育て会議で議論をいただきながら利用料の改定についても検討をしていきたいと考えております。

 

 以上です。

 

○議長(大山政司君)  平家恭治議員。

 

○平家恭治君  ありがとうございました。

 

 来年度から実施される新制度のもと、運営する側、また利用する側双方が意見を出し合って今後の放課後児童クラブを充実したものにしていただきたいと思います。

 

 以上で私の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。