八幡浜市合流式下水道緊急改善事業の事後評価について

2015年1月13日

合流式下水道とは

 合流式下水道とは各家庭で使った水や工場からの排水と雨水を道路に設置した1本の管で流す方式で、下水道管の整備が経済的かつ効率的であるという利点があります。

 それに対して汚水と雨水を別々の管で流す方式を分流式下水道と言います。

 

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合流式下水道の問題点

・雨天時に雨水ポンプで海へ下水を未処理のまま放流せざるを得ない問題
・ごみの流出による美観上の問題
・未処理放流による大腸菌類の流出による衛生面の問題

 

 

八幡浜市の合流式下水道

八幡浜市では合流式と分流式の両方の区域がありますが、旧八幡浜市の中心市街地は、浸水対策を目的に下水道管を設置したため、合流式下水道となっています。

 

※八幡浜処理区の合流式下水道区域図

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八幡浜市の合流式下水道緊急改善事業

合流式下水道の問題に対処するため、平成17年度に「八幡浜市八幡浜処理区合流式下水道緊急改善計画」を策定し、平成19年度から平成21年度まで実施しました。

 

合流式緊急改善計画のまとめ

改善目標

対策内容

具体的対策

1. 汚濁負荷量の削減

分流系合流系の分離

雨天時活性汚泥法の導入

分流用ポンプの設置

流入ゲートの自動化

2. 公衆衛生上の安全確保

未処理放流回数の半減

分流用ポンプの設置

雨天時活性汚泥法の導入

3. きょう雑物の削減

スクリーンの目幅の縮小

目幅を40mmから25mmに縮小

 

※雨天時活性汚泥法

雨天時活性汚泥法とは、雨天時に、従来は簡易的処理を行わざるを得なかった汚水を処理施設の途中から流入させることにより高級処理を行う方法です。

 

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合流式下水道緊急改善事業は事業完了後に事業に対する事後評価を行うこととなっています。八幡浜市では平成25、26年度に事後評価を実施しましたのでここに事後評価結果を記載した合流式下水道緊急改善計画事業評価シート(事後評価)を公表します。

 

合流式下水道緊急改善計画事業評価シート(事後評価)