一般質問(総括・一問一答方式)  H28.3 大山政司 議員

2016年5月18日

 

質 問 事 項
市の当初予算と地方創生について
動物愛護管理の推進について
伊方原子力発電所に関する市長の政治姿勢について

 

 


 

〔大山政司君登壇〕

 

 

 ○大山政司君  私は、質問通告書に従いまして、大綱3点について、市長及び関係理事者にお尋ねをいたします。
 久しぶりの一般質問でありますので、言葉足らずの点があろうかと思いますが、御配慮のほどよろしくお願いいたします。
 大綱の第1は、市の当初予算と地方創生に関してであります。
 安倍総理は、成長なくして我が国の発展はないと3本の矢を掲げ推進してきたアベノミクスも、一部大企業にとっては好影響を及ぼしているものの、中小企業や地方、そして国民には実感が乏しいばかりか、目標にはほど遠く、企業間、国民間の間に格差と貧困を一層増幅させています。
 地方創生は、第2次安倍内閣が掲げる主要な政策のキーワードとして用いられており、内閣府特命大臣も新設されています。地方創生は地域振興、活性化といったものを指していますが、地方創生の定義やその意味するところについて、政府は特に確定されていないとされています。
 にもかかわらず、地方創生の理念は、まち・ひと・しごとのキーワードによって具体化され、政府による主要な柱として、東京一極集中の解消、地域社会の問題の解決、地域における就業機会の創出などが据えられているとされています。
 また、中村県政の最重要課題として、地方創生の総合戦略、南予振興の施策をしっかり盛り込んだ県と南予9市町の広域連携により、事業継承、支援の取り組みを初め、活性策を敏速に展開していると議会答弁をされたのであります。
 さらに、大城市長は、平成27年第1回市議会定例会の挨拶で、地方創生の最大の目的は首都圏への人口集中を是正し、地方の人口減少に歯どめをかけ、それぞれの地域で住みよい環境を構築し、この町で住んでよかった、ずっと住んでよかった、そういうまちづくりが私の思いであります。さらに、平成28年度当初予算の特徴として、平成27年度に策定した八幡浜まち・ひと・しごと創生総合戦略及び第2次八幡浜市総合計画の実質的なスタートを切るための予算であり、総予算規模は431億7,808万8,000円で、前年度当初予算と比べ7.3%増とのことであります。
 そこで、お尋ねしますが、平成28年度当初予算において、新たな地方創生にかかわる八幡浜市として特徴的な施策、予算措置の概要について明らかしていただきたいのであります。
 さらに、今年度、地方創生、補助率100%で交付金を申請した事業名を明らかにしていただきたいのであります。
 大綱の2は、動物愛護管理の推進についてであります。
 初めに、近年、社会の少子・高齢化への流れを背景として、心の癒やしや教育の観点から、ペット動物の飼育志向が広がってきており、人の生活におけるペット動物の重要性が高まっています。また、今日、ペットは家族のパートナーとして、仲間として、人の暮らしに密接にかかわり、心を癒やしてくれたり、あるいは愛玩されたり、共生することなどさまざまな面を持った存在となっており、2人以上の世帯においては、48%の世帯が何らかのペットを飼っている調査結果があります。
 しかし、動物飼育に関連した問題もあり、特に不適切な餌づけや多頭飼育等に起因する犬や猫による人への被害、迷惑が発生し、適切な対策を求められています。
 特に高齢化と人口減が進む八幡浜市において、動物の飼育志向が広がってきており、地域住民の生活における動物共存の重要性が高まっており、今日の動物を取り巻く現状を見詰めると、人と動物が調和し、共生する地域づくりには、行政として適切な対応が求められています。
 そこで、先日、市民から私に対して次のような出来事を話されましたのであります。
 ペットを初め生き物を飼った経験のある人なら皆さん、犬や猫は家族の一員の言葉にうなずくでしょう。そんな中、その市民が年明け早々に愛猫とつらい別れをした出来事のことでありました。それは、21年間本当に大切に慈しんで一緒に暮らしてきた猫が家に帰ってこず、探していたが見つからなかったので、翌日、写真入りのチラシをつくって近所、町内を訪ねていると、仕事帰りに猫が車にはねられているのを見たとの話を耳にしたのであります。その後、猫を引いたドライバーに確認すると、事故に遭った猫をとりに来た職員は飼い猫に間違いないので、3日間置いておきますとのことでありました。私は愛猫と違うことを祈りつつ市の生活環境課に問い合わせすると、ついでがあったので処分しましたと事務的な思いやりの全くない返事でありました。私は、話された市民は首輪をつけているのだから、飼い猫とわかったはず、私たちにとっては家族だった、せめて首輪だけでもとの思いがあり、悲しみを持って行き場がないとのことでありました。
 後日、聞けば、自治体によっては同様のケースで交通事故死した動物を数日保管し、首輪等身につけているものを外し、とっておき、記録に残し、問い合わせに対応できるような体制がとられているとのことでありました。
 その市民は、結びに、愛情を注いで犬や猫と暮らす人たちに私たちのような悲しみを味わってほしくないと万感の思いで語られました。
 そこで、動物愛護管理について、市長の率直な御所見と今日までの具体的な施策を、この際明らかにしていただきたいのであります。
 大綱の3は、伊方原子力発電所に関する市長の政治姿勢についてであります。
 質問の第1は、伊方原発3号機再稼働了承の経過についてであります。
 平成28年第1回八幡浜市議会臨時議会が開催され、議案第1号で四国電力伊方原子力発電所の再稼働の賛否を問う八幡浜住民投票条例の制定についての住民投票の実施には市議会で否決となりました。その結果については、平成28年1月28日付で八幡浜市長大城一郎名で八幡浜市条例制定請求者に対して、審議結果が郵送されました。私は、審議結果について異論を申すつもりはありませんが、大城市長が平成27年9月2日に愛媛県知事中村時広知事宛に、伊方原発3号機の原子炉等規制法の改正に伴う新規制基準への適合に係る設備の設置等に関する事前協議について回答されたことについてであります。
 この件については、平成28年八幡浜市議会1月臨時議会で四国電力伊方原子力発電所の再稼働の賛否を問う八幡浜住民投票条例についての質疑において、私は9月2日に市長は愛媛県知事に対して、伊方原発3号機の再稼働について了承しますとの回答をされたことに対して、県から八幡浜市に要請のあった文書と何月何日までに回答をとの文書を明らかにしてくださいとの質問に対し、県からの照会は平成25年7月8日に中村知事から八幡浜市に照会が来ており、現実的に回答したのは昨年、平成27年9月2日になりましたとの答弁でありました。
 そこで、お尋ねいたします。
 平成25年7月8日に県から八幡浜に照会が来たものが、なぜ平成27年9月2日に現実的回答をされたのか、その理由と経過を明らかにしていただきたい。
 第2点は、伊方原発から排出される核廃棄物の処理についてであります。
 今日まで、伊方原発から生み出された核廃棄物の処理について、県は一貫して国が責任を持つべきものとしてきましたが、使用済み核燃料が運ばれる六ヶ所村の日本原燃再処理工場の燃料プールは容量がウラン換算で3,000トンありますが、既にほぼ満杯で、これ以上の受け入れは困難となっているとのことであります。各電力会社の使用済み燃料プールもほとんど余裕がなくなっている現状と言われています。
 さて、伊方原発は2000年にリラッキング工事を行い、これまでの貯蔵能力が約1,080体だったものを2,100体にされたようですが、既に3分の2以上の1,413体が埋まっており、仮に再稼働を行えばその能力を超える日が近くなり、事は深刻であると言われております。
 そこで、お尋ねしますが、市長は9月2日に愛媛県知事に会い、伊方発電所3号機の再稼働について了承の回答をされた際、要請事項を9項目されましたが、その項目の中に伊方原発から排出される核燃料廃棄物の処理に関する要請をされなかった理由を明らかにしていただきたい。
 第3は、電力の自由化と新電力についてであります。
 今日まで使用する電力の大きさにより自由化されてきましたが、歴史的には1999年に電気事業法が改正され、段階を経て、2005年4月以降は高圧50キロワット以上の契約ならば新電力とも契約ができるようになり、この4月からは電気の大きさに関係なく、一般家庭でも自由化され、電力の小売全面自由化となります。このような中で、今日注目されているのが新電力であり、既存の大手電力会社とは別の小売自由化部門の新規参入であります。資源エネルギー庁によると、現在では約800社を超える事業者が届け出しているとのことであります。
 そこで、県内でも電力自由化の波は確実に押し寄せ、松山市立中学校ほか27施設で使用する約340キロワットの電気の競争入札を昨年の6月に行い、四国電力を含む4社で競争入札を行い、結果新電力が落札し、年間1,000万円強の電気代の軽減が見込まれるとのことであります。この件については、平成27年12月議会において同僚議員が一般質問で、ことし4月からは四国電力以外の事業者から電力を買うことが可能になり、この自由化による競争で電気料金が安くなりますが、当市の学校や市役所を初め公共施設の電力を新会社から買う検討はされていますかの質問に対して、理事者からの答弁は、今後は電力の購入先を切りかえた場合にコスト削減につながるのか、また電力供給の安定性なども考慮しつつ、他市の動向を注視しながら検討したいとの答弁でありました。
 そこで、お尋ねいたしますが、その後の検討結果を、この際明らかにしていただきたいのであります。
 さらに、電力の全面自由化が4月から始まりますが、八幡浜市内においても新電力の契約が自由に結べる状況になるのかどうか、お尋ねをいたします。
 以上、大綱3点についてお尋ねいたしましたが、誠意ある御答弁を求めまして、私の質問といたします。
○議長(上田浩志君)  休憩します。


   午前11時22分 休憩
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
   午前11時23分 再開


○議長(上田浩志君)  再開いたします。
 市長。
○市長(大城一郎君)  大山議員御質問の大綱3、伊方原子力発電所に関する市長の政治姿勢についての(1)伊方発電所3号機再稼働了承の経過についてお答えをいたします。
 平成25年7月8日に愛媛県から当市に対して覚書に基づき伊方発電所3号機の施設の新規制基準への適合に係る設備の設置等に関する事前協議について意見照会があったものです。
 市では、議会において、平成26年2月以降1年4カ月、継続され議論されてきた再稼働反対の請願について、6月定例会で不採択とされた。そして、これは議会としての結論を示されたものとして尊重すべきと考えておりました。
 次に、平成27年7月15日に原子力規制委員会が原子炉設置変更を許可されております。
 次に、平成27年8月に開催した説明会で意見照会を実施し、その結果を早々に公表するべきと考えておりました。
 さらにその後、伊方原子力発電所環境安全管理委員会での結論が出たとこであります。
 このことから、市の方向性を示し、県に対して9月2日に回答したものであります。
 その他の質問に対しましては、副市長並びに関係の部課長から答弁をさせます。
○議長(上田浩志君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  それでは、大山議員御質問のうち、核廃棄物の処理の分についてお答えします。
 知事への回答の9つの要請事項には伊方発電所から排出される核廃棄物の取り扱いに係る事項は盛り込んでおりません。
 核廃棄物の処理については、伊方発電所だけの問題ではなく、より大きな視点で国において専門家の意見を踏まえ、具体の方向を決定すべきものと思っております。国の方向が出た段階で、市としてコメントする必要があれば意見を出していきたいと思っています。
 以上です。
○議長(上田浩志君)  総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君)  大綱1の1点目、地方創生に関する特徴的な施策、予算措置の概要についてお答えをいたします。
 八幡浜市は、平成27年10月に八幡浜市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、地方創生に向けた取り組みを始めたところです。
 まず初めに、平成28年度当初予算計上事業についてでありますが、国の28年度当初予算で創設をされます補助率2分の1の地方創生推進交付金を活用し、地域救急医療学講座設置事業及びえひめいやしの南予博、愛媛西伊予・大分中部地域間交流連携など広域観光に関する事業、合わせまして事業費が8,666万5,000円、交付金の申請予定額が4,333万1,000円を計上しております。また、1億総活躍社会の実現に向けての緊急に実施すべき対策として創設されました補助率10分の10の地域少子化対策重点推進交付金を活用し、縁結びサポート及び子育て応援ポストを設置する八幡浜市まち・ひと・しごと創生戦略、結婚、子育て等支援事業、これは事業費409万7,000円でございます。さらに、補助率4分の3の低所得者向け結婚に伴う新生活の支援を行う自治体支援事業、具体的には結婚新生活支援事業費補助金でありますが、これを活用して、結婚に伴う新生活支援事業補助金、事業費1,008万円を計上しております。
 そのほか、国費、過疎債等を活用し、みかんの里宿泊・合宿施設整備の第2期工事、Iターン就農サポート事業等の労働力担い手確保に対する取り組み、水産加工業への地域おこし協力隊導入による6次産業化の推進及び海外への販路開拓、拡大を支援する取り組み、さらに出産、子育て支援として、不妊治療費助成事業、歯科外来分の子ども医療費無料化、保内総合児童センター建設など、総合戦略に掲げた事業を実施することとしております。
 次に、平成27年度3月補正予算では、地方創生加速化交付金を活用し、糖尿病性疾患予防対策、健康フェスタ・ウオーキング教室開催などの生涯活躍のまち実現に向けた基盤づくり事業、これが事業費573万5,000円ですが、これを計上しておりまして、都市部のアクティブシニア移住に向けた健康都市としての魅力向上に努めてまいりたいというふうに思っております。
○議長(上田浩志君)  生活環境課長。
○生活環境課長(山本 真君)  大山議員御質問の大綱2の1、動物愛護管理に関する所見についてお答えいたします。
 廃棄物の処理においては、動物の死体は廃棄物として取り扱い、焼却処分することとされております。ただし、首輪がついている犬、猫については、飼い主があらわれることもあるため、通常1日から2日、死体のまま、市役所地下駐車場において保管しております。その間に飼い主があらわれなければ焼却処分しています。
 今後、焼却処分する際は、首輪については外し、1カ月程度保管して置くことにしたいと考えております。
 続きまして、大綱2の2、動物愛護管理に関する一般施策についてお答えいたします。
 八幡浜市におきましては、愛媛県動物の愛護及び管理に関する条例に基づき、県の施策に協力するという形で各種の施策を実施しています。具体的には、動物愛護週間では愛護週間のポスターを掲示することで動物の愛護と管理に関する普及啓発を行っています。
 また、市の広報を通して動物の飼い方等を周知しています。
 具体的には、飼い主には狂犬病予防法で登録の鑑札や注射済み票を首輪につけることが義務になっており、登録や狂犬病注射の際に飼い主につけてもらうよう指導しています。そのことで迷い犬になった場合、すぐに飼い主が見つかります。
 また、迷い犬や迷い猫の連絡があった場合は、市のホームページに掲載することで飼い主を見つけやすくしたり、それができない場合でも、新しい飼い主を見つけることができ、殺処分する犬、猫の数を減らすことにつながっています。
 その他、野犬や野良猫をふやさないために餌を与えないこと、動物を飼うときは家族全員が責任を持って面倒を見ること、どうしても飼えなくなった場合は新しい飼い主を探すこと、以上のようなことを啓発しているところでございます。
 以上です。
○議長(上田浩志君)  財政課長。
○財政課長(藤堂耕治君)  大綱3、伊方原子力発電所に関する市長の政治姿勢についての3番目、電力の自由化と新電力についてのうち、1点目、市の電力購入先の検討結果についてお答えします。
 電力の自由化に伴う本市の検討状況につきましては、昨年12月議会の一般質問で遠藤議員にお答えしたとおりでありますが、現在本市の公共施設の電力については、四国電力と随意契約を結び電力を購入しているところです。
 ことし4月からの電力小売全面自由化を控え、四国電力以外の事業者、新電力との契約事例につきましては、これまでも他市の動向を調査するなど検討を進めてきたところですが、県下11市の中では、松山市の中学校28校において平成25年度より競争入札により試験的に導入している事例があるだけで、松山市においてもそれ以上の広がりはなく、その他の市については全く導入事例がない状態です。
 このような中、去る2月25日付の愛媛新聞によりますと、全国の中小企業など1,200カ所と川崎市を初め自治体の庁舎など5,800カ所に電力を供給している新電力5位の大手の会社が、業績悪化を理由に突然3月末で撤退するとの報道がなされています。この会社は、松山市の中学校でも電力受給契約を結んでおり、今回の契約期間中における突然の撤退により松山市では対応に苦慮しているとのことです。電力は全ての活動にとって最も大切なエネルギー源であり、今後電力の購入先を切りかえるに際しては、コスト削減だけでなく、電力供給の安定性を含め、引き続き慎重に検討してまいりたいと思います。
 続きまして、2点目の電力自由化に伴う見通しについてお答えします。
 電力の自由化については、国の経済構造改革の一環として電気事業法が段階的に改正され、平成12年には高層ビル、工場等2,000キロワット以上の特別高圧の契約者について、平成16年には中層ビルや商業施設等500キロワット以上の高圧の契約者について、従来の大手電力会社以外の新規参入電力会社、いわゆる新電力と電力受給契約を締結することが可能となりました。
 そして、平成28年4月からは、小規模な商店や一般家庭等の低圧の契約者についても購入先が選べるようになり、電力小売の全面自由化となる予定です。これにより、八幡浜市内の一般家庭においても新電力との契約を選択できるようになるものと思われますが、まだまだ対応できる事業者が少ない状況ですので、市として今後どうなるか、動向を注視してまいりたいと考えております。
 以上です。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  答弁はあちこちやったんですが、大綱の1から順番に質問はさせていただきます。
 地方創生に関してでございますが、安倍総理が、先ほども私初めに主張しましたように、いろいろ言っていますが、なかなか私たちや地方にとっては理解のしにくい、わかりにくいのが現状やないかと、こういうふうに思っています。例えば、アベノミクスによる3本の矢とか、いろいろ大臣をふやして1億総活躍大臣とかいろいろ言っていますが、これらについても全く地方創生といっても地方には理解のできないような状況が現実やなかろうかと、こういうふうに思うわけなんですが。
 私が、創生という意味がわからないので、実は広辞苑で創生ということで引いたんですよ。何と教育長、創生というのは広辞苑にないんです。創世、世界の世はあるんですよ、生まれるという字はないんです。あの広辞苑にさえその創生という字がないのに、私たちがこれを何とか勉強してしょうやと思うてもなかなか理解できんのが現実であります。ぜひ教育長、広辞苑で創生という字を今度帰ってから引いてみてください、恐らくないと思います。
 そこで、具体的な質問ですが、八幡浜市地方創生戦略の何かパンフかそういう本みたいなものは現在あるんですか、ないんですか、それをまずお伺いします。
○議長(上田浩志君)  総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君)  お答えをいたします。
 昨年10月、策定をいたしておりますので、こういう形で策定をしております。皆さん方にもお渡しをしております。
 ただ、これのパンフレット版については具体的な作成をしておりません。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  それで、今後の総合戦略の市民への周知、啓発、どのように行われる予定でおられますか。ただ本つくって、役所に置いとったんじゃあ、これなかなか市民も行政も一体となった地域おこしができないと思うんですが、まち・ひと・しごとと言う以上、やっぱり行政だけで把握したんではいけんと思うんですが、市民周知はどのようにされるのか、お尋ねいたします。
○議長(上田浩志君)  政策推進課長。
○政策推進課長(新田幸一君)  お答えいたします。
 市民周知につきましては、広報等について概略版というようなものを載せて周知をしております。そういったところで、これから地方創生が始まりますので、それこそこの総合戦略を立てるときに検討委員会というようなものもつくっておりまして、産官学金労言といったさまざまな方に参加をしていただいておりますので、そういった方のお知恵をかりながら、今後そういった総合戦略の検証をしていきながら進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  もう一点、関連して、地方創生では、健康寿命が延びるように目標を立てて具体的に健康づくり、生きがいづくりを実施していくということになっておりますが、それでは実施に向けてどのように計画なり予定がされているのか、この際明らかにしていただきたいと思います。
○議長(上田浩志君)  総務企画部長。
○総務企画部長(中榮忠敏君)  今ほど言われた特定の項目だけやなしに、さまざまな項目で成果指標を、これまで他の計画ではそういうものを入れたことはございませんでした。
 ただ、今回は31年度までのこの5年間でどうしていくかということを明確に市として全庁的に意識づけをしていくと、そういう思いから、今回初めてこの目標値というものを掲げたところです。それにつきましては、これまでは一回計画をつくれば、原課そのものがそれぞれに動いていくという体制がとられがちでありました。本市もそういう形があったかとも思います。
 ただ、それではいけませんので、やはり政策推進課が中心となって、それぞれの事業がどのぐらい進捗が進んでおるか。仮に進捗が進んでおらなければ、この目標達成までにどうすべきかみたいなことを毎年度庁内でしっかりと話し合っていくという体制をとろうというふうに、この前も新田課長と話をしたところでございます。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  国が地方創生ということですが、もっと役所としたらこうするというような状況で、もっと市民に理解しやすいようなことでぜひ今後工夫をしていただきたいという要望だけしときます、この際。
 それでは、大綱の第2、動物愛護管理の推進について質問します。
 まず、市長にお尋ねしますが、大城邸に猫か犬か今飼っておられますか。
○議長(上田浩志君)  市長。
○市長(大城一郎君)  私の家でも、過去には私がちっちゃいときから猫がずっとおりました。そして、今はヨークシャテリアというような犬を飼っているところであります。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  私も実は犬を飼っていまして、ダックスフンドでありました。こんまい犬ですから家の中に飼うていたんですが、やはり犬も家族同様に育つと家の中での順番を覚えてるんですね。私ら3人がおいで言うたら犬もいつもお世話になってるとこへ行くんですよ。やっぱりよう知っとりますよ、犬は。私も残業で遅なって車で帰ると、車の音を聞いたら、誰かはいびきかいて寝よるんですが、犬は、リナちゃんは玄関の前に来て尻尾振っとんですよ、夜遅くなっても。それでも、帰ったよいうて頭なでたらさっさと2階上がって寝よる。こういう状況は、ぼくだけやなしに市長もそういうペットがおられたらよく御存じやなかろうかと、こういうふうに思います。
 そこで、具体的な質問に入りたいと思うんですが、先ほど猫がいなくなったのでパンフレットをつくって近所を回ったというんですが、そのパンフレットを預かってきたんで、こういうパンフレットなんです、猫の絵を描いた、こういう猫のパンフをつくって一生懸命捜しておられたんですが。
 そこで、具体的な質問はこのペットに関してですが、今まではそういう形でおられたんですけど、私に相談あった人は、やはり役所がせっかく届けても、ああ、わかりましたと言うんですが、そういうことに対して3日間は置いときますよと、先ほど言われたし、いろいろなんですが、これは単なる口での連絡事項になっとるか、文書で書いたことでやられとるんですか、現状はどうなんですか。
○議長(上田浩志君)  生活環境課長。
○生活環境課長(山本 真君)  特に何日置いておくとか、1日置いておくとかという明文化されたことはありません。というのは、傷みぐあいによって腐敗もしますので、そのときの状況、状況を見て、状態を見て焼却処分にしております。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  特に言われたのが、大洲ではこういうことを言われたんです。先ほどある自治体ではということで具体的に話ししましたら、大洲市では規定というものはありませんが、そういうふうにペットが亡くなって市へ届けた際は、夏は3日間、冬は1週間置いておくということですが、そういうことでございますので、八幡浜市も大洲市のようなそういう対応をしてくれれば、せめて首輪があったんですから、首輪だけでも家に持って帰って、家族同様育った日々を思い出すこともできるということでございますが、そういうことについて八幡浜市としては何にも対策はされてないんですか。
○議長(上田浩志君)  市長。
○市長(大城一郎君)  今ほど課長のほうからも答弁をしましたが、死体のその損傷状況によってもこれはかなり保存時間、保存日数も決まってくると思いますので、その状況によって対応させていただきたいと思っております。
 しかし、先ほどからも申しておりますが、首輪等々の残せるものがあれば何とか今後はそれを残して保管しておくというふうなことも考えていきたいと思っております。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  あと2点、動物の関係で。
 2月22日には夫婦の日と言われているようなマスコミ報道なんですが、ペットを飼っている人は2月22日はニャンニャンニャンの日だと、こういうふうに言われておるそうでございます。
 それで、愛媛県は動物愛護週間として9月20日から26日までそういう週間があるそうなんですが、その週間の中で、ただ先ほどはポスターや広報やというて言われたんですが、具体的な行事はどのような行事がなされておるのか、この際明らかにしていただきたいと思います。
○議長(上田浩志君)  生活環境課長。
○生活環境課長(山本 真君)  犬、猫については、国の動物愛護法によりまして県が行うことということになっております。市はそれに協力しなさいということになっておりますので、現在は県が行う行事に協力するという形で行っておりますので、市独自の行事は今のところ行っておりません。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  それこそ今後他市の事例などを研究あるいは問い合わせながら、何か行事をするということについて全く考えておらんのですか、お尋ねします。
○議長(上田浩志君)  市長。
○市長(大城一郎君)  今ほど本当に八幡浜市内でも犬を飼われる方、猫を飼われる方はたくさんいると思います。愛護週間に合わせて、今後犬なり猫なりのイベントができるようであれば考えていきたいなというふうに思います。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  動物の関係は最後の質問になろうと思いますが、とにかく今回の猫の関係で、家族同様育てた市民は猫が車の事故に遭ったとはいえ、市の生活環境課の職員がついでがあったので処分したと、こういうふうに言われたそうなんですよ。そんなペットはついでがあったのでごみと一緒に処分したと、これではたまりませんよ、市民は。せめて首輪でもという思いは私もわかります。先ほど今後はのけますよということでございますが、それは実行してもらいたいんですが。
 そこで、市長、大事なことですが、動物の愛護及び管理に関する条例の制定を八幡浜市として考えたらどうですか。
 例えばその理由としては、動物の愛護及び管理に関する所要の措置を講ずることにより市民の動物愛護思想の高揚、動物の健康及び安全の保持、動物による人の生命、身体及び財産に対する被害の防止並びに公衆衛生向上を図ることを目的に、ぜひ条例の制定について前向きに考えていただきたいと、こういうふうに思います。
 ちゃんぽん条例も、初めは何だちゃんぽんかというような話もあったんですよ。しかし、ちゃんぽん条例つくって、今みなっとではかなりそういう意味では条例つくってよかったと、あそこも繁栄しとるという状況になってるんやないですか。ぜひこの動物愛護の条例、八幡浜市、他市に先駆けてつくることについての市長の考え方をお尋ねいたします。
○議長(上田浩志君)  市長。
○市長(大城一郎君)  まずもって、今回本当に家族同様に飼われていた猫が亡くなったということで、私も犬を飼っている環境上、そういったことをよくわかりますので、飼い主の方には心からお悔やみをまず申し上げたいなと思っております。
 そして、動物愛護条例に関しましては、愛媛県内でもつくっているところが松山市のみとなっております。全国を見ても余りないのかなというふうに思っておりますが、今後、犬、猫を飼われている方も多いと思いますし、また飼われている方のモラルを上げていく、やはり犬、猫が産んだ子供等々の処分に関していろいろ困られて捨てられている方も多いやに聞いておりますので、そういった観点も含めて動物愛護条例、どのような形でこの日本で条例がつくられているのか、そういう研究から始めていきたいなというふうに考えております。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  ぜひ条例ができるまで、せめて規則だけでも八幡浜市の生活環境課に、これをつくっていただきたいと思いますので、課長、前向きに対処してください。
 それでは、第3、伊方原子力発電所にかかわることについてお尋ねをいたします。
 先ほども言いましたように、平成27年9月1日の全員協議会で、あした、松山へ行くのでということになり、同僚議員がその理由は何ですかと、こういうふうに聞いたら、あした、各議員のところへ郵送で送りますということでありました。それから、そういう結果の後、11月3日から12月2日まで住民投票が行われ、9,939の署名が集まり、28年1月28日には臨時議会を開催し、採決の結果、否決ということになりましたが、この一連の、私も議員生活32年していますが、市長が判断されたことについて住民投票までしたというのは初めてなんですが、市長、そこでこの一連の9月1日から28年1月28日のこの関係について、率直な市長の思いなり考えを聞きたいと思います。
○議長(上田浩志君)  市長。
○市長(大城一郎君)  今回住民投票には至りませんでしたが、住民投票の署名が集まって、臨時議会まで、私もいろいろと考えるところがありました。そもそも今回9月2日に知事に回答を持っていくまでにいろいろと悩みながら、いろんな課内でも、有識者とも相談しながら、どのような方法でその決断をしたらいいのか、そこから始まって、悩みに悩んだあげくの結果でありました。それに対して、市民の方々も、やはり難しい判断だったこともありましょう、賛成の方もいるし反対の方もいるといった形での住民投票の署名につながって臨時議会になりました。その期間中、私もやはり自分で下した判断に対してもう一度考えて、よかったのかな、こうすればよかったのかなということを悩みに悩んだ期間でもあります。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  悩まれたという言葉でほっといたしました。やはり市長だけやなしに我々議員も悩んだんですよ、本当に正直言いますと。そのことについては今後行政の中で生かしていただきたいと、こういうふうに思います。
 それから、その状況についてですが、安全協定を結んだ愛媛県と伊方町の実態を話しますと、愛媛県議会は9月11日から10月9日まで開催されました。再稼働可決は10月9日に行われ、それから知事が容認をマスコミで発表したのは10月26日です。伊方町は9月議会は9月30日から開いて10月6日まで、それから再稼働可決をしたのは10月6日です。町長さんが容認をマスコミ発表したのが10月22日ということであり、やはり県議会にしても伊方町議会にしても、私は議会あるいは市民の声を十分聞かれた結果じゃなかろうかと、こういうふうに思うのであります。
 そういうことをまず申し上げてこの1点目は終わりますが、2点目の了承したときに市長にお聞きしたいのは、核廃棄物、この処分について9項目の中に入っていませんでしたね、核廃棄物について。
 そこで、市長にお尋ねしますが、3号機が稼働すると、核燃料棒は何個ぐらいあの3号機に入っておると思うんですか。
○議長(上田浩志君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  3号機の中にどれだけ核燃料の棒が入っているのかの数字については承知しておりませんが、3号機を稼働するのに必要なだけの数が入っていると、そういう理解でいいのではないかと思います。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  そういう答弁はせんほどええですよ。
 私も少し勉強しておりますので、あの3号機を稼働するには157体が要るわけなんです、あの3号機の中に157の核燃料棒があるわけなんです。しかも、この3号機にはウラン、プルサーマルが入っているわけなんですよ。だから、今までと全然違うんです。これから言いたいのは、使用済み核燃料棒は今伊方には1,413保管されてるんですよ。1,413保管ということは、157で割ったら9なんですよ。今伊方町では使用済み核燃料があの3号機が9基あるのと同じなんです、9基動いておるのと。わかりますか、私の、市長。1,413ある、3号機には157使ってる、そやないと動かない、ということは9基あるということです。これは、ぜひ2日のときに知事に行ったときには、私たちの生活に一番影響のある燃料棒の処理について、私は当然ながらあの9項目の、10項目にしてもはめるべきだったと思うんですが、市長はどう思われます。
○議長(上田浩志君)  市長。
○市長(大城一郎君)  その9月2日の知事への要望に対しては、今回の燃料棒、使用済み燃料の処理については言及しておりませんが、今後大山議員言われるとおり、大切な問題になりますので、国の方向性が決まるまでにも、こちらからも国、県に対してその処理の方法については言及をしていきたいなと思っております。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  電力関係最後の質問になろうかと思いますが、市長、伊方原発1号機は昭和52年9月に稼働してるんです、もう39年です。原子力等規制法では原発は40年とするということで規定されてるわけなんです、わかりますか。そうすると、今度は恐らくその1号機、稼働するのか、廃止するのか、県のほうから八幡浜市に3号機の再稼働とついに何らかの恐らく市長の考えを聞かれる機会ができるんじゃなかろうかと思うんですが、いいですか、その場合、やはり今回の3号機の了承のあのことを先ほど市長は悩んだということですが、この1号機の稼働あるいは停止については、そういう悩まない方法を、市長、考えるべきだと思うんですが、あなたどうですか。
○議長(上田浩志君)  市長。
○市長(大城一郎君)  そうですね、悩まない方法を考えるべきだと思いますし、やはり八幡浜市を代表する二元代表制とも言われておりますし、理事者側、議会側があるわけでありますので、今後議長ともコミュニケーションをとりながら、議会の意見も聞かせてもらって、総合的に判断できるようにしていきたいと思います。
○議長(上田浩志君)  大山政司議員。
○大山政司君  それでは最後に、一言私のきょうの一般質問に関しての考え方を述べて終わりたいと思います。
 地方創生の総合戦略により、まち・ひと・しごとの実質的なスタートで八幡浜市に住んでよかった、市民の皆さんがそう思えるまちづくりが必要であります。その八幡浜市には、ペットが家族の一員となって日々を送り、人の暮らしに密接にかかわり、心を癒やして共生する地域が必要だと思います。その地域には、八西地域における安心・安全、暮らしが大前提であることは言うまでもありませんが、国、県のかかわりもあると思います。八幡浜市民の暮らしが原点であることを申し上げて、私の質問を終わります。