「八幡浜市いじめ防止基本方針(案)」に対するパブリックコメントの回答について

2018年4月12日

 去る平成29年12月12日から平成30年1月12日にかけて、市民に対しパブリックコメントを募集し、1名の方が意見を寄せられました。意見の内容と回答は下記の通りとなっております。ご意見を寄せられた方に対し、御礼申し上げます。

 

寄せられた意見・質問の要旨 市の考え方

 3ページの最下部、「学級や部活動」に構造上の問題があるというのはその通りだと思います。しかしそれに対し4ページの「集団全体にいじめを許さない雰囲気が形成されるようにする」だけではとても弱い。構造上問題があるとわかっているのならば、その閉鎖性を無効化するような、学校のあり方の改革を行うことまでも、本方針内で言及すべきではありませんか。法改正が必要なものならば、「地元選出の議員諸氏に協力を要請し、法改正を図る」などの文言を入れるべきではないでしょうか。

 学校における集団生活の中で、子どもたちは様々な経験を通して、人との関わり方を学び、社会性を身に付けていきます。学校は、教育活動全体を通して児童生徒が考え、悩み、学び、成長するという努力の営みを支え指導していく責務を担っています。日々の学校生活の中で、矛盾や不合理に気付き、お互いの努力で積極的に改善していこうとする気持ちや態度を育てることは学校教育に課せられた使命です。そうした意味で、子どもが相互理解を基盤とした温かい人間関係の中で、いじめに気付き、戒め、正し合う活動を保障することこそが、いじめ防止対策の最も重要なこととらえています。

 ご指摘の「閉塞性を無効にするような学校のあり方の改革」については、10ページ以降に「いじめ防止のために学校が実施する取組」に示しています。

 4ページ下部には「地域住民として・・ 『地域の子供は地域で育てる』を基本として、地域の繋がりの中で子供を見守り育てます」とあり、その言葉を受けてか、市内の各公民館でも子供達を対象とした様々な取り組みがあります。たとえば、川之石公民館の子ども将棋教室はその一つです。このような取り組みで子供達を受け入れ、地域で育てるということなのでしょうが、聞くところではこの将棋教室、小学生はよく来てくれるものの、中学生がさっぱり来てくれないと言います。原因は、原則参加という名の部活動強制を、川之石を校区とする保内中が勝手に生徒へ行い、中学生の時間を奪っているためという地域特有の事情があるようです。他ならぬ中学校が『地域の子供は地域で育てる』ことを妨げている現状を改める意味で、
 「中学生に部活動を半ば強制するような当市内中学校の風習は労力と時間とを不当に奪い、中学生が地域で活動する妨げとなっている。地域サークルや地区公民館での取り組みに中学生が放課後など参加できるよう、部活動の強制は拒絶する権利があることを中学生へ明確に伝え、かつその権利を市として保障する」
という内容の文言を入れるべきではないでしょうか。

 本市のブロックいじめ対策委員会は、学校と公民館等が連携して各ブロックで様々な特徴的な活動を行い、健全育成に
取り組んでいます。今後も、学社連携を推進し、活動の充実を図るものです。

 部活動については、家庭の日や休養日を設定して地域活動への積極的な参加を促しています。

 

 それを受け、9ページにある提言の【市民に向けて】もしくは【地域社会に向けて】の中へ、
子どもの地域での様々な活動を支援しましょう」および、
学校外での親しい人間関係を子ども達と作り、いじめなどに対する良き相談相手になるよう努めましょう
という内容の提言を入れるべきかと思います。

 

 ご提案については、提言1、14、15、16で言及しています。 

  

 貴重なご意見、ありがとうございました。

 

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