平成29年八幡浜市議会6月定例会会議録第4号

公開日 2018年11月20日

平成29年八幡浜市議会6月定例会会議録第4号

議事日程 第4号

平成29年6月22日(木) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
報告第 7号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 8号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第 9号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第10号 専決処分の報告について(過疎地域自立促進特別措置法に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第11号 専決処分の報告について(平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号))
報告第12号 専決処分の報告について(平成28年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号))
議案第40号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更について
議案第41号 八幡浜市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
議案第42号 八幡浜市乗合タクシーの運行に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第43号 八幡浜市避難行動要支援者名簿に関する条例の制定について
議案第44号 八幡浜市墓地条例の一部を改正する条例の制定について
議案第45号 八幡浜市地域包括支援センターの運営及び人員に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第46号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第47号 八幡浜市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第48号 八幡浜市空家等対策の推進に関する条例の制定について
議案第49号 八幡浜市農産物加工施設の設置及び管理に関する条例の制定について
議案第50号 八幡浜市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について
議案第51号 八幡浜市病院建設基金条例を廃止する条例の制定について
議案第52号 平成29年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)
議案第53号 平成29年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第54号 平成29年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第55号 土地の取得について
議案第56号 「八幡浜港フェリー岸壁築造工事請負契約の締結について」の議決変更について
議案第57号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について
  (委員長報告(質疑)、討論、採決)
第3
議員提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
  (提出者の説明、質疑、討論、採決)
第4
委員会提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
  (提出者の説明、質疑、討論、採決)
第5
選挙第1号 八幡浜市選挙管理委員及び同補充員の選挙
第6
選挙第2号 愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
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本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
報告第7号~報告第12号、議案第40号~議案第57号

日程第3
議員提出議案第1号

日程第4
委員会提出議案第1号

日程第5
選挙第1号

日程第6
選挙第2号
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出席議員(15名)       

  1番  西  山  一  規  君
  2番  佐 々 木  加 代 子  君
  3番  竹  内  秀  明  君
  4番  岩  渕  治  樹  君
  5番  平  家  恭  治  君
  6番  河  野  裕  保  君
  7番  石  崎  久  次  君
  8番  樋  田     都  君
  9番  新  宮  康  史  君
 10番  上  田  浩  志  君
 11番  井  上  和  浩  君
 12番       欠  番
 13番  宮  本  明  裕  君
 14番  山  本  儀  夫  君
 15番  大  山  政  司  君
 16番  萩  森  良  房  君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         橋 本 顯 治 君
 総務企画部長      新 田 幸 一 君
 市民福祉部長      舛 田 昭 彦 君
 産業建設部長      菊 池 司 郎 君
 政策推進課長      垣 内 千代紀 君
 総務課長        藤 堂 耕 治 君
 財政課長        井 上 耕 二 君
 税務課長補佐      菊 池 俊 彦 君
 市民課長        福 岡 勝 明 君
 保内庁舎管理課長    菊 地 一 彦 君
 生活環境課長      山 本   真 君
 社会福祉課長      藤 原 賢 一 君
 保健センター所長    二 宮 恭 子 君
 人権啓発課長      坂 井 浩 二 君
 水産港湾課長      倭 村 祥 孝 君
 子育て支援課長     松 本 有 加 君
 建設課長        宮 下 研 作 君
 農林課長補佐      二 宮 万裕美 君
 商工観光課長      河 野 久 志 君
 下水道課長       矢 野   武 君
 水道課長        山 内 慎 一 君
 市立病院事務局長    久保田 豊 人 君
 会計管理者       中 岡   勲 君
 教育長         井 上   靖 君
 学校教育課長      萩 森 喜 廣 君
 生涯学習課長      小 野 嘉 彦 君
 代表監査委員      中 島 和 久 君
 監査事務局長      菊 池 茂 孝 君
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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長        菊 池 和 弥 君
 事務局次長兼議事係長  田 本 憲一郎 君
 調査係長        堀 口 貴 史 君
 書記          楠   政 道 君
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   午前10時00分 開議       
○議長(上田浩志君)  皆さん、おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(上田浩志君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において4番 岩渕治樹議員、14番 山本儀夫議員を指名いたします。
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○議長(上田浩志君)  日程第2 報告第7号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)ないし報告第12号 専決処分の報告について(平成28年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号))、議案第40号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更についてないし議案第57号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について、以上24件を一括議題といたします。
 これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
 まず、総務委員長、樋田 都議員。
〔総務委員長 樋田 都君登壇〕
○総務委員長(樋田 都君)  それでは、総務委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、条例案3件、補正予算案1件、報告4件、その他1件、計9件についてであります。これらの案件の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、いずれも全会一致で原案のとおり可決あるいは承認した次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
 初めに、議案第40号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更についてに関連して、委員より、旧八幡浜市が平成4年に過疎地域に指定されて以来、さまざまな政策あるいは計画が議会に提案され、実行されている。しかし、過疎地域がますます過疎になっている現状を踏まえると、事業効果の検証がなされていないのではないかとただしたのに対し、理事者より、市民が安心して暮らしやすいまちづくりに向けて政策を行っているが、事業効果をあらわしやすい人口に着目すると、八幡浜市の人口は現在3万5,000人程度であるが、国立社会保障・人口問題研究所によると、2040年で2万2,000人、2060年には1万4,000人まで人口が減少するとの報告もあり、人口は活力の源でもあることから、「八幡浜市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中で2060年の人口目標を2万498人と設定して、推計よりも人口の減少を抑える目標を掲げてさまざまな施策に取り組んでいる。しかし、人口だけでははかれないような市民の暮らしやすさもあるため、事業効果の検証が難しいところもあるとの答弁でありました。
 それに対して委員より、事業の成果としてあらわれるのは人口であり、安心して暮らしやすい町には人が集まってくる。定住政策を過去から継続して行っているが、実際に人口減少が続いているのは成果が出ていないためではないか。政策を大きく転換することも含め、現況をさらに分析して、もっと練り上げた政策、あるいは事業を考えて、議会に対して、「これでどうだ、議会も考えてみろ」と言えるくらいの政策を提案していただきたいとただしたのに対し、理事者より、これまで政策的に事業を実施してきて、いろんなよい効果ができてきており、町が少しずつ元気になってきている実感はある。ただ、これまで実施してきた取り組みがあればこその現状であることを踏まえると、評価は非常に難しい面もあるが、産官学金労言の連携による地方創生の検証を行うため、各界各層の人で構成される総合戦略の検討委員会を立ち上げており、その中で、大きな目標あるいは具体的な事業について、検証、御協議いただきながら、政策に生かしていきたいと考えているとの答弁でありました。
 それに対して委員より、政治は結果が重要である。その結果があらわれるのは人口である。人が住むということが政治の最終目標である。地域に人が住み、納税をしていただき、事業を行い、町が動くという循環システムが今崩壊していると感じる。議会も同様であるが、行政も常に危機感を抱きながら事業展開をしていただきたいという要望がありました。
 続きまして、議案第43号 八幡浜市避難行動要支援者名簿に関する条例の制定について、委員より、支援者名簿を自主防災組織等に提供した後、実際に要支援者の避難支援活動ができる状態が確立されるのはどのくらいの時期と見込んでいるのかとただしたのに対し、理事者より、要支援者名簿の提供後、各地域で避難支援の必要な方について、災害時にどのような支援ができるのか、例えば誰が支援に行くのか、そのような個別計画の作成が非常に重要と考えている。これまでに自主防災会とは協議を行ってきたが、条例制定後、消防機関、警察機関、民生委員等の関係機関と早急に協議を行ってまいりたい。個別計画が策定される時期については、要支援者数が全体の約1,800人になる見込みである。1人に対して支援する人が2から3人程度必要であることから、約4,500人の支援者が必要となる。また、要支援者の中には障害者の方も含まれるため、専門の知識を持った方が支援者の中にも必要であるなど、難しい作業となる部分もあるため、全ての個別計画の作成を終えるには一定の時間がかかるのではないかと考えているとの答弁がありました。
 さらに委員より、実際に避難支援活動をするには、具体的に要支援者の寝ている部屋まで把握したり、誰と誰が支援に行くかなど、きめ細かく決めておく必要がある。それから、実際に訓練をしておかないと、何かあったときには人は行動することができない。大変な努力が必要であることは理解しているが、その辺まで踏み込んでいっていただきたいとの要望がありました。
 続きまして、議案第52号 平成29年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)歳出、2款総務費、1項21目防災対策費、15節工事請負費のうち、防災行政無線屋外拡声子局等移設工事費に関連して、委員より、防災行政無線が聞こえづらい地域があるように思えるが、それに対しての対応策はどのように考えているのかとただしたのに対し、理事者より、防災行政無線に対して聞きづらいという問い合わせ、苦情を多くの市民からいただいている。例えば、市中心部では山に囲まれ音が反響することが原因で聞きづらくなっているのではないかと思われる。今後、市では防災行政無線のデジタル化を推進することとしており、デジタル化に当たっては、全世帯に戸別受信機を設置することを念頭に検討している、28年度に基本設計を実施しており、今後議会に実施設計の予算を計上したいと考えているとの答弁がありました。
 それに対して委員より、全世帯に戸別受信機を設置すれば、かなりの費用がかかるのではないか、財源はどのように考えているのかとただしたのに対し、理事者より、まだ実施設計ができていないので、総事業費は確定していないが、相当規模の費用がかかる見込みである。財源は緊急防災・減災事業債を活用する予定としており、起債の元利償還金に対して7割程度が普通交付税として国から交付されるので、実質的な市の負担は3割程度となる見込みであるとの答弁がありました。
 以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。
 4年間にわたりまして、私、総務委員長の責務をこれで全うさせていただくことになりました。総務委員の皆さん、そして事務局の田本さんにおきましては、感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
○議長(上田浩志君)  次、民生文教委員長、佐々木加代子議員。
〔民生文教委員長 佐々木加代子君登壇〕
○民生文教委員長(佐々木加代子君)  それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、各案件とも全会一致で原案のとおり可決、承認した次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
 まず、議案第44号 八幡浜市墓地条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、愛宕山墓地の総区画数と、その中で返還の意思を示している区画は幾らか、また、市民から墓地区画購入希望の声は届いているのかとただしたのに対して、理事者より、愛宕山墓地は全部で148区画あり、既に返還されたものが2区画、返還の意思のあるものが2区画である。また、管理している市営墓地について、空き区画の問い合わせを受けたことはあるとの答弁がありました。
 さらに委員より、八幡浜市を離れて墓地を管理することができなくなり、その後、当市と全く縁がなくなってしまうことが考えられるため、あいた墓地区画を販売する現在の形式よりも、別の形式を考慮する必要があると思う。そのため、以前でも要望をしたが、適切な管理ができる市営の合葬式納骨施設のようなものはできないかとただしたのに対して、理事者より、合葬式納骨施設を整備している先進地を視察する予定であり、数カ所の候補地を上げて、内部で検討に入るよう考えているとの答弁がありました。
 次に、議案第52号 平成29年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)歳出のうち、3款民生費、2項13目児童福祉施設建設費、13節委託料、病児・病後児保育施設整備事業実施設計委託料について、委員より、病児・病後児保育を利用する際の全体の流れについてはどのようになっているのかとただしたのに対して、理事者より、病児・病後児保育は事前に利用登録をした園児等が対象となる制度である。園児等が保育所や学校で発病した際に、保護者等が仕事等により迎えに来ることができない場合、病児・病後児保育側がタクシーで迎えに行き、医療機関で受診、医師連絡票を発行後、病児・病後児保育で預かることができるとの医師の判断のもとで預かる形を予定しているとの答弁がありました。
 さらに委員より、配置職員、1日の利用料、利用時間、病児・病後児保育側がタクシーで迎えに行った際の費用負担はどうなるのか、また、緊急時で事前登録がない場合の救済措置はないのかとただしたのに対して、理事者より、職員配置は看護師を1人、保育士については病児・病後児保育の定員に応じ、子供3人に対して1人を配置する予定である。1日の利用料について、他自治体では1日1,500円から2,000円であり、利用した際に保護者負担となっている。利用時間については、月曜日から金曜日は午前7時半から午後6時、土曜日は7時半から12時半を予定しており、日曜日については計画をしていない。タクシーの利用による費用負担に関しては、実際の費用負担及び利用料の中に含めるかなどを今後研究をしたい。また、事前登録は必要であるが、緊急時でも利用の当日に登録書の提出があれば預かることは可能であるとの答弁がありました。
 最後に委員より、また緊急時の連携体制についてはどのようになっているのかとただしたのに対して、理事者より、市立病院や小児科医院、また市内の医師会等と連携を図りながら体制を構築していきたいとの答弁がありました。
 次に、議案第52号 平成29年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)歳出のうち、10款教育費、3項1目小学校管理費、15節工事請負費、神山小学校通級指導教室エアコン設置工事費について、委員より、通級指導教室とはどういった内容の教室で、各学校の通級する児童数の内訳はどうなっているのかとただしたのに対して、理事者より、通級指導教室とは、多動、注意欠陥、学習障害のある児童を対象として、神山小学校に教室を設け、専門的な知識を有する先生と1対1で授業を受ける学級となっており、週に1回通級し、障害の程度に応じて授業を受けるものである。児童数の内訳については、白浜小学校1名、神山小学校18名、日土小学校1名、喜須来小学校2名であるとの答弁でありました。
 さらに委員より、通級する児童数について、神山小学校の18名は他校よりかなり多くなっているのはなぜかとただしたのに対して、理事者より、通級する児童の送迎を保護者がすることになっているため、神山小学校以外の他校の児童は少ないことが考えられるとの答弁でありました。
 最後に委員より、他校には通級を望むが、保護者の送迎ができないという理由で諦めている児童がいると考えられ、行政が児童の教育や将来のために平等に教育を受けさせることは大事なことであるから、通級のしやすい状況を模索してほしいとの要望があり、理事者より、今後の課題とし、教育委員会での検討とさせていただきたいとの答弁がありました。
 その他につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決、承認、決定された次第であります。
 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
 拙い委員長で2年間、皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。
 以上です。
○議長(上田浩志君)  次、産業建設委員長、平家恭治議員。
〔産業建設委員長 平家恭治君登壇〕
○産業建設委員長(平家恭治君)  産業建設委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました議案等の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全ての議案について全会一致で原案のとおり可決、承認された次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
 初めに、議案第48号 八幡浜市空家等対策の推進に関する条例の制定についてであります。
 理事者より、今回の条例制定は、現行の空家法では緊急性、切迫性がある危険空き家の対応や長屋等への対応が十分と言えない状況が見受けられたため、空家法を補完する目的で制定するものであるとの説明に対し、委員より、その緊急性、切迫性がある危険空き家に関して、危険な状態とはどのような状況か、またそういった空き家に対して最小限度の措置をとることができるとあるが、具体的にどう対応するのかとただしたのに対し、理事者より、危険な状態とは、屋根が落ち込んでいて今にも倒壊しそうな状況等で、国道、県道、市道及び生活道に面し、通行人に危害を与えるおそれのある状態である。また、最小限度の措置とは、そういった危険等を予防するため、建物を引っ張ったりして、建物が敷地外に出ないようにすることであるとの答弁でありました。
 さらに委員より、それらの措置は、空き家の所有者が判明している場合においても市が講じるのかとただしたのに対し、理事者より、所有者が判明している状況であれば、本来はまず勧告を行い、その勧告に係る処置をとることを命じ、それでもその処置を履行しないときは行政代執行を行うことになる。しかし、その手続を行うには相当の時間がかかるため、近隣住民への影響等を考慮し、市がこの緊急措置により対応するが、それに要した費用については代執行同様に所有者に請求することになるとの答弁でありました。
 続きまして、議案第50号 八幡浜市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定についてであります。
 理事者より、中小企業は地域経済の主体であり、地域の雇用を支え、市民生活の向上に大きく貢献してきており、中小企業が活力を失うことは、地域経済、地域社会を衰退させることにつながる。そのような事態を防ぐためには、中小企業の自助努力だけでなく、市民、関係団体、市がその重要性を理解し、各主体が一体となって中小企業を支えていくことが重要であることから、この条例を提案するものであるとの説明に対し、委員より、この条例の必要性は理解できるが、これによって中小企業の振興及び市の活性化に関してどのような効果が期待できるのかとただしたのに対し、理事者より、この条例制定による効果は3つ上げられる。1つ目は、中小企業の振興が地域社会の発展、市民生活の向上に欠かせないものであるとの認識が広がるとともに、各主体の役割などを明確にし、市民の理解や協力を求めることで、地域が一体となって中小企業の成長、発展に取り組むことが促進されること、2つ目は、中小企業みずからの創意工夫のもと、経営の改善、向上に向けた主体的な努力を促進することができること、そして3つ目は、関係団体への意見聴取、会議の設置により、市は継続的に意見交換を行い、関係団体等の意見や要望を聞くことで効果的な施策の策定が期待できるとの答弁でありました。
 また、委員より、今までも中小企業振興を目的とした多くの会議が開催されてきたと思うが、今回設置する会議はどのような内容であるのかとただしたのに対し、理事者より、この会議は商工会議所、商工会、各事業所、金融機関といった各主体の方が構成員となり、施策の策定に当たって必要と認めるときは中小企業の実態把握や関係団体への意見聴取などを行うほか、中小企業の振興施策に関する今後の方向性を検討する際に開催することを想定しているとの答弁でありました。
 次に、議案第52号 平成29年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)歳出のうち、8款土木費、4項1目港湾管理費、19節負担金、補助及び交付金、「八幡浜みなっと」と愛媛大学との企画連携事業補助金について、理事者より、この事業はみなとオアシスの活動が地域の活性化に貢献していることから、このにぎわい、活性化を産官学が連携することによりさらに発展させることを目的として、愛媛大学との連携事業を行うものである。道の駅との連携事例は多くあるが、みなとオアシスとの連携は全国でも例がないため、新たな試みとして八幡浜港みなとまちづくり協議会が実施するものであるとの説明に対し、委員より、この企画連携事業は具体的にはどのような事業を行うのか、またその事業を行うことでどういった成果を期待しているのかとただしたのに対し、理事者より、現在までみなっと来場者に関して、内訳及び目的の調査を行ったデータがないため、みなとまちづくり協議会がみなと交流館及び愛媛大学と連携し、その調査を行うことで、みなっと来場者の行動を把握し、それによって中心市街地への誘導や着地型観光といった将来のまちづくりに生かせる提案や報告をいただくことを期待しているとの答弁でありました。
 その他の案件につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決、承認された次第であります。
 以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。
 2年間大変お世話になりました。ありがとうございました。
○議長(上田浩志君)  以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
 まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
 これより適宜分割して討論、採決に入ります。
 念のため申し上げます。
 各委員会の審査の結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(上田浩志君)  まず、報告第7号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第7号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第7号は原案のとおり承認されました。
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○議長(上田浩志君)  次、報告第8号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第8号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第8号は原案のとおり承認されました。
—————————————————————
○議長(上田浩志君)  次、報告第9号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第9号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第9号は原案のとおり承認されました。
—————————————————————
○議長(上田浩志君)  次、報告第10号 専決処分の報告について(過疎地域自立促進特別措置法に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第10号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第10号は原案のとおり承認されました。
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○議長(上田浩志君)  次、報告第11号 専決処分の報告について(平成28年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号))の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第11号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第11号は原案のとおり承認されました。
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○議長(上田浩志君)  次、報告第12号 専決処分の報告について(平成28年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号))の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第12号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第12号は原案のとおり承認されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第40号 八幡浜市過疎地域自立促進計画の変更についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第40号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第41号 八幡浜市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第41号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(上田浩志君)  次、議案第42号 八幡浜市乗合タクシーの運行に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第42号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(上田浩志君)  次、議案第43号 八幡浜市避難行動要支援者名簿に関する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第43号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(上田浩志君)  次、議案第44号 八幡浜市墓地条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第44号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(上田浩志君)  次、議案第45号 八幡浜市地域包括支援センターの運営及び人員に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第45号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(上田浩志君)  次、議案第46号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第46号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(上田浩志君)  次、議案第47号 八幡浜市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第47号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第48号 八幡浜市空家等対策の推進に関する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第48号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第49号 八幡浜市農産物加工施設の設置及び管理に関する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第49号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第50号 八幡浜市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第50号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第51号 八幡浜市病院建設基金条例を廃止する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第51号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第52号 平成29年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第52号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第53号 平成29年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第53号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第54号 平成29年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第54号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第55号 土地の取得についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第55号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第56号 「八幡浜港フェリー岸壁築造工事請負契約の締結について」の議決変更についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第56号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  次、議案第57号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第57号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  日程第3 議員提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
 これより議員提出議案第1号を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
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○議長(上田浩志君)  日程第4 委員会提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 新宮康史議会改革特別委員長。
〔議会改革特別委員長 新宮康史君登壇〕
○議会改革特別委員長(新宮康史君)  それでは、委員会提出議案第1号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。
 今回の改正は、常任委員会の名称、定数及び所管を変更することに伴い所要の改正を行うものであります。
 本件につきましては、議会改革特別委員会において協議を重ね、決定したものでございます。
 改正点は3点あります。
 1点目は、現在の総務委員会と産業建設委員会の所管を統合し、その所管の委員会を総務産業委員会とします。
 2点目は、総務委員会と産業建設委員会の所管を統合することにより、現在の3常任委員会が2常任委員会になりますので、2常任委員会の定数をそれぞれ議員定数16人の半数である8人といたします。
 3点目は、予算に関する事項を審査する委員会として、新たに予算委員会を設置いたします。定数は議員定数である16人としており、議長を含む全議員が予算委員会の委員となります。この予算委員会を設置することで、これまで当市議会では補正予算案を分割して各常任委員会に付託してきましたが、今後は分割付託することなく、議案は一体不可分のもので、これを分割して行うことはできないとする議案不可分の原則に沿うものであります。
 なお、当初予算につきましても、特別委員会を設置することなく、予算委員会に付託することができます。
 以上が改正点であります。
 なお、この条例は、公布の日以後、最初に行われる八幡浜市議会の議員の一般選挙により選出される議員の任期が始まる日以後最初に招集される市議会の招集の日から施行するものであります。
 御賛同のほどよろしくお願い申し上げます。
 以上であります。
○議長(上田浩志君)  休憩いたします。
   午前10時51分 休憩
—————————————————————
   午前10時51分 再開
○議長(上田浩志君)  再開いたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております委員会提出議案第1号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託を省略いたします。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより委員会提出議案第1号を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(上田浩志君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、委員会提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
 休憩いたします。
   午前10時52分 休憩
—————————————————————
   午前11時04分 再開
○議長(上田浩志君)  再開いたします。
 1点修正があります。
 お手元に配付しております委員会審査報告書をお願いいたします。
 民生文教委員会の中で、議案第53号 平成29年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)で、原案否決となっておりますが、原案可決でございますので、修正をお願いいたします。
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○議長(上田浩志君)  日程第5 選挙第1号 八幡浜市選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。
 念のため申し上げます。
 この選挙は、地方自治法第181条第2項及び同法第182条第1項、同条第2項の規定により、委員4人と同補充員4人を選挙するものであります。
 まず、選挙管理委員会の委員の選挙を行います。
 お諮りいたします。
 この選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。
 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。
 それでは、選挙管理委員に、菊池功三さん、谷 明則さん、西村 修さん、日野文恵さんの4名を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました4名を選挙管理委員の当選人と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、菊池功三さん、谷 明則さん、西村 修さん、日野文恵さんの4名が選挙管理委員に当選されました。
 続いて、選挙管理委員の補充員の選挙を行います。
 お諮りいたします。
 この選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。
 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。
 それでは、選挙管理委員の補充員に、第1順位、土居 洋さん、第2順位、竹内 茂さん、第3順位、谷川忠孝さん、第4順位、菊地千鶴さんの4名を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました4名を選挙管理委員の補充員の当選人と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました第1順位、土居 洋さん、第2順位、竹内 茂さん、第3順位、谷川忠孝さん、第4順位、菊地千鶴さんの4名が選挙管理委員の補充員に当選されました。
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○議長(上田浩志君)  日程第6 選挙第2号 愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
 この選挙は、地方自治法第291条の5第1項及び広域連合規約第8条の規定により、当市市長もしくは副市長または議会の議員のうちから1名を選挙するものであります。
 お諮りいたします。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。
 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。
 愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に橋本顯治副市長を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました橋本顯治副市長を愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田浩志君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました橋本顯治副市長が愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。
 ただいま愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました橋本顯治副市長が議場におられますので、本席から会議規則第32条の規定により告知をいたします。
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○議長(上田浩志君)  これにて本日の会議を閉じます。
 閉会に当たり、市長から挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 去る6月6日に開会をいたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し適切なる御決定、御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。
 会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、率直に受けとめ、予算の執行等には慎重を期してまいる所存であります。
 さて、6月16日に行われました国の文化審議会におきまして、八幡浜と西予市宇和町卯之町を結ぶ古道の一部である八幡浜街道笠置峠越を国の史跡に指定するよう文部科学大臣に答申がされました。
 この八幡浜街道笠置峠越は、室町時代には峠を介した交流があったとされ、江戸時代には参勤交代のルートとして利用されていたほか、九州方面からの巡礼者と四国遍路をつなぐ道としてもその役割を果たしてきたところであります。
 現在は新たな交通網が整備され、林の中に静かに残る道となりましたが、このたびの史跡指定の答申により新たな役割を与えられたようにも思っております。今後は、地域の皆様とともに、古来、人々を結んできたこの街道を大切に守り、四国遍路を通じた幅広いつながりを築いていきたいと考えております。
 次に、愛顔つなぐえひめ国体についてであります。
 9月30日の開幕まで残りちょうど100日となりました。本会議でも答弁しましたとおり、市ではこれまでソフト面、ハード面を含めて着々と準備を進めてまいりました。全国から訪れていただいた方々にとって、八幡浜の地がいつまでも記憶に残るよう、また一人でも多くの市民の方に喜びと感動を共有していただけるよう、万全を期してまいりたいと思っております。
 最後に、この夏、8月6日には、任期満了に伴う市議会議員選挙が予定されております。厳しい暑さが見込まれる中での選挙戦となりますので、くれぐれも健康に留意をされまして、御健闘されますよう心より御祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。まことにありがとうございました。
○議長(上田浩志君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(上田浩志君)  一昨年8月18日、私の記念すべき日に第7代議長として就任し、不易流行を合い言葉に議会運営を行ってまいりました。
 本日、任期最後の定例会を無事終えることができました。皆様に感謝とお礼を申し上げ、平成29年第2回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
   午前11時13分 閉会

 

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
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