平成30年八幡浜市議会9月定例会会議録第6号

公開日 2018年11月22日

平成30年八幡浜市議会9月定例会会議録第6号

 

議事日程 第6号

 

平成30年10月12日(金) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
報告第16号 専決処分の報告について(八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その4)請負契約の締結について)
報告第17号 専決処分の報告について(八幡浜市情報通信関連企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第18号 専決処分の報告について(平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))
報告第19号 専決処分の報告について(平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号))
議案第71号 八幡浜市防災行政無線デジタル同報系システム整備工事請負契約の締結について
議案第72号 権利の放棄について
議案第76号 八幡浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第77号 平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)
議案第78号 平成30年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第79号 平成30年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第81号 平成30年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第82号 平成30年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)
  (委員長報告(質疑)、討論、採決)
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本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
報告第16号~報告第19号、議案第71号、議案第72号、議案第76号~議案第79号、議案第81号、議案第82号

日程追加
議長不信任の件
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出席議員(16名)       

  1番  高  橋  時  英  君
  2番  遠  藤     綾  君
  3番  菊  池     彰  君
  4番  西  山  一  規  君
  5番  佐 々 木  加 代 子  君
  6番  竹  内  秀  明  君
  7番  平  家  恭  治  君
  8番  河  野  裕  保  君
  9番  石  崎  久  次  君
 10番  樋  田     都  君
 11番  新  宮  康  史  君
 12番  上  田  浩  志  君
 13番  井  上  和  浩  君
 14番  宮  本  明  裕  君
 15番  山  本  儀  夫  君
 16番  大  山  政  司  君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         橋 本 顯 治 君
 教育長         井 上   靖 君
 代表監査委員      中 島 和 久 君
 総務部長        新 田 幸 一 君
 企画財政部長      今 岡   植 君
 市民福祉部長      舛 田 昭 彦 君
 産業建設部長      菊 池 司 郎 君
 市立病院事務局長    久保田 豊 人 君
 総務課長        藤 堂 耕 治 君
 税務課長        井 上 慶 司 君
 政策推進課長      垣 内 千代紀 君
 財政課長        井 上 耕 二 君
 社会福祉課長      福 岡 勝 明 君
 子育て支援課長     松 本 有 加 君
 市民課長        坂 井 浩 二 君
 保内庁舎管理課長    高 島   浩 君
 生活環境課長      山 本   真 君
 保健センター所長    二 宮 恭 子 君
 人権啓発課長      藤 原 賢 一 君
 水産港湾課長      倭 村 祥 孝 君
 建設課長        宮 下 研 作 君
 農林課長        菊 地 一 彦 君
 商工観光課長      河 野 久 志 君
 下水道課長       矢 野   武 君
 水道課長        菊 池 利 夫 君
 会計管理者       中 岡   勲 君
 学校教育課長      菊 池 敏 秀 君
 生涯学習課長      小 野 嘉 彦 君
 監査事務局長      菊 池 茂 孝 君
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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長        菊 池 和 弥 君
 事務局次長兼議事係長  田 本 憲一郎 君
 調査係長        堀 口 貴 史 君
 書記          楠   政 道 君
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   午前10時00分 開議       
○議長(新宮康史君)  皆さん、改めましておはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(新宮康史君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において4番 西山一規議員、13番 井上和浩議員を指名いたします。
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○議長(新宮康史君)  日程第2 報告第16号 専決処分の報告について(八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その4)請負契約の締結について)ないし報告第19号 専決処分の報告について(平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号))、議案第71号 八幡浜市防災行政無線デジタル同報系システム整備工事請負契約の締結について及び議案第72号 権利の放棄について、議案第76号 八幡浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし議案第79号 平成30年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第81号 平成30年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第82号 平成30年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)、以上12件を一括議題といたします。
 これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
 まず、総務産業委員長、樋田 都議員。
〔総務産業委員長 樋田 都君登壇〕
○総務産業委員長(樋田 都君)  それでは、総務産業委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました議案等のうち、さきに報告いたしました議案3件以外の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全ての案件について全会一致で原案のとおり可決、承認しております。
 以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
 初めに、報告第16号 専決処分の報告について(八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その4)請負契約の締結について)であります。
 委員より、今回の一般競争入札が(その4)ということであるが、(その1)、(その2)、(その3)の際にも指摘した地元業者の育成と競争性の確保という点について、今回までどのような検討がなされてきたのかとただしたのに対し、理事者より、地元業者の育成という観点については、今回の入札もこれまでと同様に競争参加資格審査会において参加資格等を検討し、地元業者で施工可能な事業であることから、地元業者を対象に入札を行うこととした。また、競争性の確保という観点については、今回の落札率が91.9%であり、昨年の一般競争入札の平均値である92.2%は下回っているとの答弁でありました。
 さらに委員より、今回の入札に参加した業者は地元の3社であったが、競争性をより高めるためにも、何社が適当であるかについて、さらに検討すべきではないかとただしたのに対し、理事者より、地元業者がしっかりと仕事をすることが重要であると考えるが、今後については、人口減少や就業者の高齢化など、産業全体を見ながら検討していきたいとの答弁でありました。
 また、委員より、関連して、同じフェリー岸壁築造工事において、(その4)までの間に何社かが落札している。その場合、さきの工事が終了すれば重機等は一度引き揚げて、またほかの落札業者が同じ重機を用意しているのかとただしたのに対し、理事者より、工事によっては工期が重複していれば重機等をそのまま拘束しておくことが効率的と思うが、このフェリー岸壁築造工事ではどうしても工期が離れてしまうので一度引き揚げることとなるとの答弁でありました。
 最後に、委員より、平成33年の供用開始までには今後も工事が続くと思われるが、重機や警戒船等は可能な限り協力し、安くていいものをつくり上げてほしいとの要望がありました。
 次に、議案第71号 八幡浜市防災行政無線デジタル同報系システム整備工事請負契約の締結についてであります。
 理事者より、この八幡浜市防災行政無線デジタル同報系システム整備工事は、災害時において市内全域に情報を確実に伝達できるよう、戸別受信機の全戸配備を前提とした防災行政無線デジタル同報系システムを構築するための工事であり、平成33年4月の供用開始を予定している。整備後の防災行政無線デジタル同報系システムでは、市内全域に一斉放送することが可能となるなど、情報伝達の多重化を図ることができるとの説明に対し、委員より、今回の入札において、地元の業者に対しての条件等はなかったのかとただしたのに対し、理事者より、この入札の条件としては、約3割の工事が地元業者でも施工可能であることから、3割以上は地元業者に下請を発注することという条件を付しているとの答弁でありました。
 また、委員より、この入札に参加した地元業者は1社のみであったが、特別な条件等の要因があったのかとただしたのに対し、理事者より、入札参加資格を設定する際に設けた電気通信工事の当市の格付数値が900点以上の者という条件や国内において消防救急デジタル無線工事またはデジタル同報系防災行政無線工事を元請として施工した実績があるという条件がその要因ではないかと考えるとの答弁でありました。
 さらに委員より、さきに述べたフェリー岸壁築造工事においては、地元育成の観点から、地元業者3社での入札を行ったとあったが、この入札においても地元業者が参加しやすくなるような条件の緩和はできなかったのかとただしたのに対し、理事者より、今回の工事では、請負業者が四国総合通信局への免許申請を行う必要があり、この部分は非常に専門的であることから、今回落札した日立国際電気のような機器のメーカーでないと申請できない可能性がある。しかし、今回の工事のうち、鉄塔、ポール、スピーカー、アンテナなどの屋外拡声子局に関する工事等については、地元の施工業者でも可能と思われ、そうであれば、地元業者が施工可能な範囲で分離発注してはどうかという考え方もあると思う。
 ただし、仮にこれらの工事を地元業者に発注した場合に、機器メーカーが申請したとおりに施工したとしてもふぐあいが生じた場合、責任の所在が不明確となり、その原因究明や対処に時間をとられ、工事の遅延につながるおそれがある上、何よりも防災行政無線は、いついかなるときでも情報を確実に伝達する必要があり、人命にかかわるがゆえに、ふぐあいによる伝達のおくれは許されないなど、この工事の持つ特殊性を考慮すると、分離発注は難しく、一括発注としたとの答弁でありました。
 その他の議案等につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決、承認された次第であります。
 以上、審査の概要を申し上げまして、総務産業委員会の報告を終わります。
○議長(新宮康史君)  次、民生文教委員長、河野裕保議員。
〔民生文教委員長 河野裕保君登壇〕
○民生文教委員長(河野裕保君)  それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました概要を申し上げます。
 議案第76号 八幡浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、理事者より、今回の条例改正は、東日本大震災における被災者救済の状況を踏まえて、災害弔慰金の支給等に関する法律が改正され、災害弔慰金の支給対象者となる遺族の範囲に死亡した者の死亡当時における兄弟姉妹が加えられたことから、災害弔慰金の支給対象となる遺族の順位を明確にするものであるとの説明があり、委員より、本条例において、他市町と比べた際に内容にどの程度の差があるのかとただしたのに対し、理事者より、今回の改正では、兄弟姉妹が災害弔慰金を支給する遺族の範囲に追加されるが、支給に当たっては、死亡者の配偶者や子、父母、孫、祖父母がいない場合で、なおかつ同居または生計が同一であることとしている。八幡浜市の条例では、条文中に同順位の遺族での災害弔慰金が支給される順序について明記している部分があるものの、兄弟姉妹についての表記はなかった。他市町の条例では、兄弟姉妹を表記されていたことから、遺族の順位を明確にすべきであると考え、今回の改正を行うこととしたものであるとの答弁がありました。
 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(新宮康史君)  次、予算委員長、西山一規議員。
〔予算委員長 西山一規君登壇〕
○予算委員長(西山一規君)  それでは、予算委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、専決処分の報告2件及び補正予算案6件についてであります。
 議案審査におきましては、去る9月18日、19日及び10月1日の3日間にわたり委員会を開催し、担当理事者から詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
 さきに報告した議案第80号を除く審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、議案第77号については賛成多数により原案のとおり可決、そのほかの案件につきましては全会一致で原案のとおり可決、承認した次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
 初めに、議案第77号 平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)第2条債務負担行為の補正のうち、文化活動センター(仮称)建設事業について、委員より、この事業は総額11億円を超える巨額な事業であるが、設計と施工を一括して行うプロポーザル方式をどのような経緯で採用したのかとただしたのに対し、理事者より、この事業費の約2分の1は社会資本整備総合交付金を活用して実施するものである。完成の工期を平成31年度末で申請しており、それに間に合わせるため、設計と施工を分離してそれぞれ入札するよりも、短い工期で行うことができるプロポーザル方式を採用しているとの答弁がありました。
 さらに委員より、幅広く市民の意見を取り入れたよりよい施設にしていくためには、まだ時間が必要ではないか。完成年度を平成31年度末から一、二年おくらせた場合、交付金にどのような影響があるのかとただしたのに対し、理事者より、社会資本整備総合交付金は期間延長が難しく、一度補助金申請を取り下げ、再申請をしても受理されないと思われるので、その分市の負担が多くなる。交付金を活用した事業は約12億円を予定しており、その2分の1の交付金約6億円が支給されなくなった場合、それは全て合併特例債を充てることになる。合併特例債は充当率が95%であり、その起債の元利償還金の70%が交付税措置により戻ってくるため、それを引くと33.5%、約2億円が市の負担となるため、補助金を活用し期間内に実施したいと考えているとの答弁がありました。
 さらに委員より、プロポーザル方式であれば、施工は可能であっても、設計も必要となれば、地元の建設業者では難しい面が出てくるかもしれない。そうすると、ゼネコンが入札、落札した場合は、下請、孫請を含めた地元業者の活用が減少してしまうことが考えられる。地元業者を活用するための方策をどのように考えているのかとただしたのに対し、理事者より、入札参加資格要件に地元の建設業者と文化ホール等の設計の経験がある設計業者が組んで参加することを要件とすれば、地元業者に発注することができる。そのような方法で進めたいと考えているとの答弁がありました。
 さらに委員より、行政の行う事業の中には、民間ではできないような採算がとれない事業もあると思う。ただし、人口減少等により財政が厳しくなっていく状況の中で、市町村合併の大前提は、経費節減や重複施設をなくすということがある。今後は、このような跡地、空き地などを活用した計画を立てる場合には、財政面も考慮しながら、十分な時間をかけて検討していただきたいという意見がありました。
 続きまして、同じく議案第77号歳出、3款民生費、2項児童福祉費、13目児童福祉施設建設費、15節工事請負費のうち、保内総合児童センター(仮称)建設工事費について、委員より、7,000万円という高額な補正予算を計上するに至った理由はどのようなものかとただしたのに対し、理事者より、ワーキンググループで協議を行った結果、実施設計において、概算設計での建設費の増減で対応できない費用が生じたこと、また消防法等の基準を満たすための費用、地中障害物撤去費用等の予見できない追加費用が補正の要因となっている。現在発注済みの工事は、保育所、児童センターともに、建築主体工事、電気設備工事、給排水設備工事であり、未発注工事は、保育所と児童センターの空調設備工事と外構、遊具、駐車場の工事である。今回の補正は、発注済み工事と未発注工事の費用の不足分6,999万9,576円を補正するものであるとの答弁がありました。
 それに対し委員より、ワーキンググループでの協議により、変更された内容はどのようなものかとただしたのに対し、理事者より、ワーキンググループでは、設計士の提案に基づき、子供たちが安全で快適な園生活を送り、豊かな成長につながるための環境づくりと、保育指針に基づき充実した保育を提供するための施設整備について協議を行った。主な内容は、保育所、児童センター共通して、フローリングを無垢板に変更すること、収納家具や机、椅子等を建築主体工事に含めること、屋外シャワー及び遊び庭手洗い場の一部に給湯を設置すること、夜間利用に対応するための照明設備の変更などである。そのほかには、児童センター体育室をスリー・オン・スリーなどにも対応できるよう増床すること、熱中症対策として空調設備を設置することなどがあるとの答弁でありました。
 さらに委員より、子供たちの安全のため、監視カメラは設置されるのかとただしたのに対し、理事者より、子供たちの安全への配慮は、子供たちが登園する時間帯は保育士がきちんと受け入れ、それ以外は、玄関が職員室からも近くオートロックになっており、それで対応したいと考えているとの答弁がありました。
 それに対し委員より、園庭や駐車場はオートロックの場所を通らなくても入れるのではないか、子供たちの安全のため、監視カメラはぜひ設置すべきではないかとただしたのに対し、理事者より、設置の方向で検討するとの答弁がありました。
 さらに委員より、地中障害物撤去費用が予見できない費用という説明があったが、土地を購入する際に、地元住民への聞き取り調査あるいは地質調査などをすべきではないかという指摘がありました。
 続きまして、同じく議案第77号歳出、8款土木費、5項都市計画費、5目公園管理費、15節工事請負費のうち、北浜公園整備事業工事費について、委員より、この事業に至るまでの経緯は、またそれに対して地元との協議は行ったのかとただしたのに対し、理事者より、この事業は都市再生整備計画をもとに、北浜エリアでは民間活力を利用した温浴施設建設事業や市民スポーツセンター機能向上事業の実施を進めてきた。そのような中、市民アンケートの結果や王子の森公園整備事業の効果により、子育て関連施設となる公園施設整備の重要性を認識し、この2事業にあわせて北浜公園整備事業を一体的に整備することで地域コミュニティーが強化され、子育て世代を中心としたにぎわいが創出されることを目的として行うものである。
 また、地元だけとの協議は行っていないが、地元の方も含む市内の若者世代を中心とした各種団体約42名でワークショップを開催した。残したい施設や撤去したい施設、現状のイメージなどの現状の把握、設置したい施設や公園イメージなどの整備内容の要望や整備後の活用方法など、さまざまな意見を聴取して計画を立てたものであるとの答弁がありました。
 委員より、整備後の図面を見たら、約1億1,700万円をかけて整備しても何も変わっていない。それであれば、中央の大きな噴水を撤去して、そこに芝生を植えるだけで十分ではないかとただしたのに対し、理事者より、この事業のコンセプトは万人の方に使っていただきたい公園であるが、特に小さいお子さん、子供連れのお母さん方に使っていただけるような開放的な公園を目指しており、公園内で休憩できたり子供たちが遊べたりするような明るい空間にするため、あずまや、間欠噴水、築山などを整備する。このため、周りの樹木、植栽、噴水などの既存の設備を撤去する必要があり、その費用も含まれているとの答弁がありました。
 そのほか、委員より、理事者が示した整備内容に対してさまざまな意見、要望がありました。主な意見としては、既存のステージには屋根があるが、整備後のステージには屋根がついていない。市内の施設で屋根のある野外ステージがほかにないことも含め、ぜひこのステージには屋根をつけるべきではないか。
 さらに、特に若いお母さんとか子供たちを集わすような施設にしたいという思いであれば、トイレは最新式なものを導入して、経費よりも快適性を優先してほしい。
 さらに、既存の樹木を伐採することにより木陰が減ると暑い時期に休憩できる場所が減ってくる、暑さ対策も十分考慮すべきではないかなどがありました。
 また、理事者より、今後の予定は、地元である白浜地区公民館等と協議を重ねながら整備内容を検討し、11月ごろから施設を解体、随時各種工事を着手して、来年6月ごろの完成を目指したいと考えているとの説明がありました。
 以上、審査の主な概要を申し上げまして、予算委員会の報告を終わります。
○議長(新宮康史君)  以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
 まず、総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  次、予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
 これより適宜分割して討論、採決に入ります。
 念のため申し上げます。
 各委員会の審査の結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。
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○議長(新宮康史君)  まず、報告第16号 専決処分の報告について(八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その4)請負契約の締結について)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第16号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第16号は原案のとおり承認されました。
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○議長(新宮康史君)  次、報告第17号 専決処分の報告について(八幡浜市情報通信関連企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第17号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第17号は原案のとおり承認されました。
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○議長(新宮康史君)  次、報告第18号 専決処分の報告について(平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第18号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第18号は原案のとおり承認されました。
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○議長(新宮康史君)  次、報告第19号 専決処分の報告について(平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号))の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより報告第19号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、報告第19号は原案のとおり承認されました。
—————————————————————
○議長(新宮康史君)  次、議案第71号 八幡浜市防災行政無線デジタル同報系システム整備工事請負契約の締結についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第71号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(新宮康史君)  次、議案第72号 権利の放棄についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第72号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
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○議長(新宮康史君)  次、議案第76号 八幡浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第76号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
—————————————————————
○議長(新宮康史君)  次、議案第77号 平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
 高橋時英議員。
○高橋時英君  私は、議案第77号 平成30年度八幡浜市一般会計補正予算(第4号)について、反対の立場で討論を行います。
 行政には、住民の福祉の増進を図るために、民間では参入できない、採算のとれない、やらなければならない事業がたくさんあります。
 ただし、人口減少等により財政が厳しくなっていく中で、これからは本当に必要な事業、今やらなければならない事業を見きわめる必要があるとも思います。
 この補正予算の中で、文化活動センター(仮称)建設工事に係る予算が計上されているわけですが、予算委員会でお伺いする限り、事業の詳細が決まらないまま、補助金を申請され、平成31年度末が交付金の期限だから、間に合うようにと言われても、役割や効果、必要性がはっきり見えてきません。およそ11億円の事業ともなれば、もっと慎重に時間をかけて内容を精査、充実すべきだと思います。本当に今やらなければならない事業でしょうか。
 また、以前から申し上げていることですが、文化ゾーンを設定するならば、ゆめみかんという立派な類似施設が既にあるわけですから、保内庁舎や老朽化した保内中央公民館の改修もあわせて、もっきんろーどや赤レンガ倉庫など、周辺を一体化して、新たに文化ゾーンとして設定をし、350人程度の中ホールもそこで整備するほうがよいのではないかと思います。
 なお、本議案に反対するということは、これ以外の全ての予算にも反対することになってしまう点については本意ではなく、今後、例えば一定の額を超える予算案については、単独議案にするとか、そのような工夫も必要であると問題提起もしておきたいと思います。
 以上の理由により、議案第77号に対し反対を表明し、討論を終わります。
○議長(新宮康史君)  遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  私は、この一般会計補正予算に関しまして、小・中学校のエアコンやブロック塀の改修工事など、市民にとって切実な予算が含まれております。
 しかし、2点について反対いたします。
 1点は、マイナンバーカードや住基ネットに関する予算が含まれており、この事業そのものに関して反対であるということです。
 そしてもう一つは、文化活動センター事業に関しまして、補助金の締め切りがあるということで、市民の意見を十分に反映したものになっているかどうか疑問があります。補助金をもらうためにその施工工事一括ということで意見を反映しにくいということで、そのことに関して反対でありますので、2点に関してこの補正予算に反対いたします。
○議長(新宮康史君)  ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第77号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 賛成多数であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
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○議長(新宮康史君)  次、議案第78号 平成30年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第78号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
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○議長(新宮康史君)  次、議案第79号 平成30年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第79号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
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○議長(新宮康史君)  次、議案第81号 平成30年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第81号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。
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○議長(新宮康史君)  次、議案第82号 平成30年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第82号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(新宮康史君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。
   (河野裕保君「議長」と呼ぶ)
 河野裕保議員。
○河野裕保君  動議を提案させていただきます。
 3カ月前に、6月議会でございますが、議長不信任の可決をしたわけであります。それというのは、予算委員会におきまして議長が居眠りをして、膝をたたいてもなかなか起きなかったということでございまして、議会の融和が図れませんよということで不信任が可決されたわけであります。
 再び9月の議会において私が不信任を提案をさせていただくその理由というのは、融和から議員の大半が議長に対して不信感を持っていますよと、こういうことであります。
 実は、昨日、議長の寄附行為等に関します調査特別委員会がございまして、これ4回目でございました、私は傍聴しておりました。議長が参考人として出席をされました。そこで、私は耳を疑ったわけであります。議長はおっしゃいました、公選法に関します寄附行為等について、私は警察のほうから事情聴取を受けましたよと、こういうことでございました。そして、議長はおっしゃいました、ただし私は公明正大だ、ですから腹をくくってこの問題については見届けるというか、対処しますよと、こういうことであったと、このように理解をしておるわけであります。
 議長は弁護士等の指導を受けながら、指導まではいきませんが、話をしながら進めておって、公明正大だと、このようなことでございます。弁護士さんは、日ごろから我々議員といたしましての薄給については、これはとてもじゃないが弁護士は雇えませんし、議長は弁護士と相談しながらということだろうと思いますが、ということは議長と相談しなければならないぐらいの、いわば危険な橋を渡りながら議員活動をしておるのかということの裏返しにもなるわけであります。
 ということで、議長が公選法関係についての特別委員会については、これは限界があります。調査するにも限界がございますので、これはやっぱり司法のほうといいますか、お任せをしなければならないだろうと、こういうことでございますが、議長は何年か前にも、議員のときに議長不信任を提案されております。それを見ますと、議長不信任に私は賛成だと、大半の議員が議長不信任に対して賛成をしておるのであって、議員というのは市民の負託を受け、選挙に通って、大部分が反対をしているのだから、これは市民の声でありますよ、これをやはり聞かなければいけませんよというふうなことをおっしゃっておるわけであります。
 今、議長は最高の議会の統理者として、リーダーとして、いわば企業で言えば最高経営責任者です、CEOです、その方が議会から不信感を持たれるということについては、これは腹を据えて最後までやるということを受けとめると、どうも納得がいかないということであります。公明正大だということになれば、警察はなかなか議長に対して事情聴取というわけにはいかんわけでございますので、そういうことも含めまして、そういう議長の態度で議会の運営ということになるとなかなか厳しいものがあるし、また善良な市民の福祉の向上、幸福追求のためにリーダーシップを発揮することもなかなか難しいんではないかと、こう思うわけであります。
 したがいまして、先日ありました公務出張につきましても、災害が起きたそういう状況下でありますから、前例踏襲ということではなくて、チェンジをして、物見遊山ではありませんが、浅草のほうまで行く時間があるんだったら、帰る時間もあるだろうと、こういうことでございます。
 そういうことで、融和から不信に変わったと、今回の議長不信任は、ということでございます。そういうことでございますので、私は再度議長に対しまして不信任を提案させていただくと、こういうことにさせていただきたいと思うわけであります。
 以上であります。
   (「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  ただいま河野議員から議長不信任の動議が出されました。
 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
 お諮りいたします。
 この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(新宮康史君)  御異議なしと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 休憩いたします。
   午前10時46分 休憩
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   午前10時50分 再開
○副議長(石崎久次君)  再開いたします。
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○副議長(石崎久次君)  日程追加 議長不信任の件を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 再度お願いいたします。
 河野裕保議員。
○河野裕保君  先ほど申しましたように、現議長では我々は融和を通り越して不信感が増幅しておりますので、おやめいただいて、再度出直していただきたいと思うわけであります。
 趣旨は、先ほど申しました動議のとおりでございますので、省略します。
○副議長(石崎久次君)  これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君)  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議長不信任の件は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君)  御異議なしと認め、よって本件については、委員会付託を省略し、討論に入ることに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
 竹内秀明議員。
○竹内秀明君  私は、このたびの新宮議長不信任案に対する動議に反対の意見を述べたいと思います。
 この件に関しまして、顧みれば6月議会最終日に可決された議長不信任案、8月の臨時議会、これは6人が病欠、4人が不信任に対する欠席による流会、今回の動議と根底にある要因は同じであると判断します。一言で言えば、議長人事に対する現議長への理不尽、卑劣な個人攻撃による議長辞任を要求しております。
 少しわかりやすく説明すると、本来、八幡浜市議会の議長任期は4年ということであります。ところが、昨年9月、現議長が就任し、1年もたたない時点での不信任提出となったわけですが、これはいわゆる議会内の16人を議長派、反議長派とすれば、もともと8対8の勢力分布であり、6月の不信任可決までは見かけ上そのようになっていました。我々議長派グループは、1年前、2年交代という約束を全員で取り交わし、念のためにその覚書までも元議長を立会人として作成、次に予定の議員とともに各自が持っております。その予定の議員は8人グループの長であった、また政治団体の幹部でもあるが、議員みずからの話では、自分が議員のうちにどうしても議長をやりたい、現状のままでは自分は議長になれる状況ではないとはっきりおっしゃり、私とのこの会話内容は録音データとして残っております。
 そして、同じ会派結成の副議長をもくろむ元議長派議員と2名にて突然の約束ほご、裏切り行為の上、反議長派に加わり、議長ポスト、副議長ポスト達成のため、反議長派と結託、10対6という数を武器に、現議長を個人的な理由で攻撃、辞任に追い込もうとしているわけであります。
 そして、結果的に、先月の7月豪雨災害復旧のための予算議案を含んだ臨時議会をボイコットするという市民を完全に無視した暴挙に出ました。議会ボイコットは全国議会でもまれな事案であり、市民の生命にかかわる議案を個人の議長、副議長就任という私利私欲のために10人の議員が結束して行った行為であり、市議会議員としての絶対にとってはならない行動であります。ある議員は、全て予定の行動で、これで市民のリコールも覚悟の上であると告白しております。こちらの会話内容も全て録音データとして残っております。
 このようないきさつであり、今回の動議の目的も同じであり、私は一市議会議員としてこのようなことが八幡浜市議会で続くことは到底許されることではなく、市民をないがしろにした恥であるとあえて内部事情までも明らかにして、現在の異常な議会を浄化すべく訴えるわけであります。どうかいま一度胸に手を当て、議員としての基本に戻っていただき、今私たちは何をしなければならないのか、議会運営に何の価値もない現議長に対して、個人の議長、副議長ポストの成就のためにこの案に賛成してよいのか、よく考えていただきたい。こういったことを、これが政治の世界だとおっしゃる方がおられますが、それが普通の政治の世界なら正していかなければならない慣習だと強く思います。
 最後に、交わした約束を守るのは議員である前に人として人間としての基本であり、倫理の最たるものであると私は信じております。
 以上の事実、いきさつに基づき、私はこの愚劣な動議に断固、断固反対いたします。
 以上。
○副議長(石崎久次君)  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより本件を採決いたします。
 本件は無記名投票をもって行います。
 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○副議長(石崎久次君)  ただいまの出席議員数は14人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
○副議長(石崎久次君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君)  配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
○副議長(石崎久次君)  異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。本件に賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。
 点呼を命じます。
○議会事務局次長兼議事係長(田本憲一郎君)
(点呼・投票)
○副議長(石崎久次君)  投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(石崎久次君)  投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○副議長(石崎久次君)  開票を行います。
 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に井上和浩議員、宮本明裕議員を指名いたします。
(開  票)
○副議長(石崎久次君)  投票の結果を報告いたします。
 投票総数 14票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
 賛成 9票
 反対 5票
 以上のとおり賛成が多数であります。よって、本件は可決されました。
 休憩いたします。
   午前11時06分 休憩
—————————————————————
   午前11時07分 再開
○議長(新宮康史君)  再開いたします。
—————————————————————
○議長(新宮康史君)  これにて本日の会議を閉じます。
 閉会に当たり、市長から挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 去る9月4日に開会をいたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し適切なる御決定、御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。
 会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、真摯に受けとめ、予算の執行等には慎重を期してまいる所存でございます。
 さて、来年5月12日から19日にかけて開催するダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会について、審査員として、料理の鉄人で有名な陳 建一さん、イタリア料理の先駆者である落合 務シェフ、テレビや雑誌などで幅広く活躍されていますパティシエの鎧塚俊彦さんに快諾をいただきましたので、御報告させていただきます。世界的に有名な3氏にお越しいただくことで大会の権威を上げ、さらなる魅力向上とPRに努めてまいります。
 次に、11月4日に初開催する東京やわたはま会についてです。
 東京やわたはま会は、首都圏在住の本市出身者や企業関係者等とのネットワークを構築、強化し、まちづくりに新たな広がりを生み出すことを目的に設立、開催するものです。
 一昨日、申し込みを締め切り、160名を超える方から参加の申し込みがありました。
 当日は、本市出身の柳家勧之助さんの落語、井上昌己さんのライブ、二宮清純さんの講演会などのほか、八幡浜の海の幸、山の幸を使った料理の提供、特産品の販売、PRブースの設置なども企画しています。この会を通じて、私たちと一緒に八幡浜市を盛り上げていただける方を一人でも多くつくりたいと考えております。
 結びに、秋の深まりとともに朝夕の涼しさも日ごとに増し、随分過ごしやすくなってまいりましたが、議員各位におかれましては、今後とも御自愛の上、本市の発展のため、ますます御活躍されますことを御祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。まことにありがとうございました。
○議長(新宮康史君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(新宮康史君)  これをもって平成30年第4回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
   午前11時09分 閉会

 

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