一般質問(一問一答方式) R1.6 菊池彰 議員

公開日 2022年01月12日

〔菊池 彰君質問席へ移動〕

 

○菊池 彰君  新しい元号が令和となりました。元号に「令」が使われるのは初めてであり、「和」が使われるのは20回目になるとのことであります。一人一人があすへの希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができますようにとの願いが込められています。また、安心して安全に暮らせる時代になることをあわせて願っているところです。
 それでは、一般質問通告書に従いまして、大綱3点について伺います。理事者の皆様には、誠意ある御答弁をお願いいたします。
 大綱1点目は、道の駅・みなとオアシス八幡浜「みなっと」の利便性の向上と安全対策についてであります。
 2013年にオープンして、みなっとには毎年100万人をも超える来訪者があり、観光客がほとんど訪れることのなかった八幡浜市に県内外から人々が訪れるという状況を生み出しています。新鮮で豊富な魚介類が並ぶどーや市場や、対岸の耕して天に至ると称されるミカンの段々畑の光景、遮るものが何もない空間と心地よい浜風を感じることのできる緑地公園、また海の幸、山の幸を味わえる施設も併設されて、まさにミカンと魚のまち八幡浜のシンボルであり、八幡浜市の知名度アップの一助となっています。昨年は106万1,700人の来訪者があったとのことであります。また、ことしのゴールデンウイーク中においても、松山城ロープウエー利用者に次いで愛媛県下2位の来訪者があったとのことで、例年にも増してにぎわいを創出しています。
 さて、旬のお出かけ情報を掲載している旅行雑誌の7月号「道の駅特集」の中で、過去に5カ所以上道の駅に行った方にインターネットアンケート調査を行い、1日遊べると感じた駅、産直市場に満足した駅、土産物に満足した駅、グルメに満足した駅など、部門ごとの得票の結果、四国エリアにある道の駅で、何と総合部門で2位という快挙をなし遂げています。また、末っ子が12歳以下の子供を持つ親が投票する子供が楽しめた道の駅ファミリー部門では8位にランクインしています。
 ことしは10連休があり、ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会もみなっとで開催され、5月の来訪者は昨年より1万7,200人多い13万1,100人であったと聞いております。入場者数が大盛況の中で推移していることや、市の内外から高い評価をされていることに対して、予想どおりなのか、予想以上なのか、市長の所見を伺います。
○議長(新宮康史君)  市長。
○市長(大城一郎君)  観光情報誌「じゃらん」が行いました道の駅好き1,033人が選んだ道の駅人気ランキング2019におきまして、八幡浜みなっとは四国エリアで四国中央市の霧の森に続いて総合第2位になりました。このランキングは、先ほど議員が申されたとおりのもので、それぞれの得票数を合計してランキング化したものであると思っております。
 今回八幡浜みなっとが総合第2位になったことは、大変うれしく名誉なことであり、みなと交流館、アゴラマルシェ、どーや市場、それぞれの運営者が工夫を重ねながら努力してきたたまものであると思っております。
 また、イベントに際して積極的に多種多様な活動をしてくださる皆さん方の貢献も大きいと考えておりまして、どう思っていたか、予想以上なのかということなんですが、今まで6年間100万人を超える実績もありましたし、そのような意味も踏まえて、このようなランキングは知らなかったんですが、このようなランキングがあれば、そのような上位に入るとは思っておりましたが、このような状況になったことは、やはり先ほど申しましたように、アゴラマルシェやみなと交流館、どーや市場、それぞれの運営者の努力、そしてやっぱり八幡浜市民の力がこのように盛り上げていただいているんだと思っております。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  今回、この雑誌には温泉部門というのがございます。先ほど市長の言われました霧の森、これが3位にランクインをしております。もし同じ敷地内に黒湯温泉があれば、何か総合部門の順位も違ったかなと、もしかすれば1位であったかなという気もするわけですけど、こればっかりは同じ敷地内にございませんので、評価するわけにいきません。
 やはり2位という評価を受けたら、次、もしこういった調査があれば、1位になりたいと思うのが心情であろうと思いますけれども、1位になるために何か今以上の企画で、何かを構成すればなれるかなというような構想がありましたら、市長の考えを伺います。
○議長(新宮康史君)  市長。
○市長(大城一郎君)  今回の調査におきまして、四国エリアで総合第2位に選ばれたのは八幡浜みなっとを構成する各施設、海産物直売所のどーや市場、そのどーや市場が直営するどーや食堂、新商品や新メニューが次々登場し、行くたびに新しい発見がありますアゴラマルシェ、観光やイベント情報を発信しているみなと交流館がそれぞれの強みを最大限に生かしたサービスを提供することで多くの来訪者が回遊しながら楽しめる空間をつくることができているからだと考えます。
 八幡浜みなっとの年間来訪者は、平成25年のオープン以来、6年連続で100万人を超えており、今や愛媛県内有数の人気観光スポットとして定着をしております。現状に満足することなく、駐車場が不足しておりますので、駐車場不足や各種御指摘をいただいていることを含め、さらに改善、見直しを進めていくことが評価を維持、向上させていくためのポイントであると考えております。
 また、市民の皆様方にももっともっと利用していただくことで、やはり市民がこの施設をPRすることにもつながると思っておりますので、そういった意味でも、さらににぎわいが創出できるのかなというふうに考えております。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  次回こういった調査があったときには、1位になることを切望しておるところでございます。
 今市長も言われましたけれども、実は私も子、孫、同級生、友人と足を運ぶ機会が多くなりまして、長時間滞在することがあります。そういった中で、もう少し改善してほしいという声がありますので、何点か伺います。
 緑地公園で散歩をしたり、寝転んだり、またのんびりと過ごす家族連れを見ることがありますし、同世代の子供を連れたグループをよく見ます。乳幼児や小さい子供を連れた方から、授乳室が欲しい、子供用の便器が欲しいという声があります。車の中で授乳やおむつ交換をしているとの切実な声を聞いております。この点について早急に改善に取り組む必要があると思いますけど、考えを伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  お答えします。
 まず、八幡浜みなっとの授乳室につきましては、通常時の利用件数は月二、三件程度、イベント時の利用件数は1日四、五件程度あり、利用者からの要望も多いことから、2年ほど前に具体的に検討したことがありますが、結果的にスペースの問題で実施に至らず、当面は来訪者から利用希望があった場合、みなと交流館内の会議室などを代用している状況です。
 こうした中、スペースを余りとらない備品タイプの授乳設備が間もなく商品化されると聞き、現在、サイズ、機能、金額などをメーカーに問い合わせしているところであり、詳細がわかれば改めて設置について検討したいと考えています。
 次に、子供用便器につきましては、トイレ棟の建設当時、その必要性を検討しましたが、大人用便器で代用できることや、当時、類似施設で設置しているところも少なかったことから、設置は見送りました。
 これまでのところ、来訪者からの設置要望も余り寄せられていませんので、当面設置する計画はありませんが、最近は1つのトイレブースの中に大人用、それから子供用を併設している事例もあるようなので、まずは他の類似施設の導入状況などについて調べてみたいと思います。
 なお、みなと交流館横のトイレ棟には、多目的トイレが男性用トイレ、女性用トイレにそれぞれ1カ所ずつ、ゆとりトイレが女性トイレに1カ所あり、その中にはおむつをかえるときに使用するベビーシートや小さなお子さんを座らせるベビーチェアなどを設置しております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  実は私もことし、マーマレードアワードに家族で出品をさせてもらいました。松山から娘夫婦が来るのに、運よくみなっとの駐車場にとめることができました。子供が小さいもので授乳をしたいと、そのときには、みなと交流館に尋ねるまでに車の中でということで用事を済ませたわけですけど、先ほど課長が言われましたみなと交流館の会議室が使えるのであれば、入り口に授乳室として開放しておりますとか、観光客の目につくようなそういった張り紙ですかね、そういったものを準備していただければ助かると思います。
 なおかつ、先ほどの評価のファミリー部門8位も、こういった施設が充実すれば、必然的に上がってくると思いますので、どうか一日も早い対応をよろしくお願いいたします。
 次に、道の駅をよく利用する方から、電気自動車の充電ステーションやキャンピングカーをとめるために電源コンセント、この設置が必要ではないかとの声があります。電気自動車の普及が進んでおります今、どういった考えがあるか、伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  お答えします。
 電気自動車の充電ステーションということですけど、これまで設置について検討した経緯がありますが、その当時はまだそれほど電気自動車が普及しておらず、施設利用が余り見込めないこと、それからもし充電ステーションの利用の申し出があった場合には、八幡浜みなっとの近隣施設に充電ステーションがあり、そこを案内できるということで、現在のところ設置には至っておりません。
 ただし、全体として電気自動車化を加速する流れがありますので、今後、設置について具体的に検討していきたいと考えております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  近隣にも道の駅が多数あるわけですけど、近隣の充電ステーションの設置についてお伺いいたします。
   (政策推進課長垣内千代紀君「済みません、もう一度構いませんか」と呼ぶ)
 近隣にもたくさん道の駅があるわけですけど、そこの道の駅においてこういった充電ステーションは設置をしているのか、その辺について数について報告をお願いいたします。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  大変失礼しました。
 南予地方の道の駅の設置状況ですけど、15施設道の駅が南予地区にあるんですけど、そのうち11施設が設置済みで、4つの施設については未設置となっております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  実は私も愛媛県全体がどうなっているのかということで調べましたところ、道の駅は29カ所ございます。21カ所においてもう既に充電ステーションが設置をされております。率でいいますと7割でございます。7割というのは、やはり八幡浜がこれだけの高い評価を受けている中でないというのは、これは設置率が3割であればまた話は別ですけど、7割であるということはみんなの要望が高い、早急な対応をするべきであると考えますけれど、考えを伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  今議員も言われましたとおり、かなりのところで設置済みでありますので、具体的に、先ほどもお答えしましたけど、ぜひ検討してみたいなと思っております。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  よろしくお願いいたします。
 次ですが、みなと交流館前に先月、マーマレードカラーのポストが設置をされました。ここにATMがあると、新鮮な海の幸や産直品の購入に財布のひもが緩むのでないか、さらにマーマレードカラーであれば話題性もあるのではないか、こういった意見を聞くわけですけど、ATMの設置についてはどういった考えを持っておられるか、伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  お答えします。
 みなと交流館内のATMの設置につきましては、過去に金融機関と協議するなど検討したことはありますが、みなと交流館内のスペースとか費用の関係で、今のところ設置には至っておりません。
 また、飲食物販施設であるアゴラマルシェ内への設置についても検討してもらいましたけど、同様の理由で設置には至りませんでした。
 ことし5月には、ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会が当市で開催され、この大会のシンボルとしてマーマレードカラーのポストがみなと交流館前に設置され、話題となりました。マーマレードカラーのATMの設置もユニークな提案ではありますが、これまでの経緯を踏まえると設置は難しいかなと思いますが、ただ今後何か機会がありましたら検討していきたいなと思っております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  なかなか難しいというのはわかりますけれども、毎年100万人を超える方がこれからもずっと訪れるであろうと予測されますので、ぜひともこのATMができることを切に願っております。
 次に、ちょうどみなと交流館前に車があるわけですけれども、カーシェアリング、そして自動車工業会からですか、タンデム自転車の寄贈がございましたけれども、これの利用について、どういった利用率があるのかということをお伺いいたします。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  お答えします。
 まず、カーシェアリングにつきましては、ことし4月1日から6月末までの間、八幡浜みなっとで実証実験を行っており、その利用状況ですけど、4月が7件、5月が4件、それからタンデム自転車につきましては、一般社団法人愛媛県自動車整備振興会から平成27年10月に1台寄贈を受け、八幡浜みなっとで貸し出しを行っており、その利用状況は平成27年度はゼロ件、平成28年度は3件、平成29年度は9件、平成30年度は6件であります。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  カーシェアリング、もう少し利用があるものかと思っておりましたけれども、案外少ないということですけど、これは使用料で維持管理費が出ているのか、市の負担はどうなっているかという点について伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  今回のカーシェアリングの実証実験の実施主体は、ネッツトヨタ瀬戸内株式会社でありまして、これに要する費用は全て同社の負担となっております。したがいまして、市の負担はございません。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  利用件数が少ないと業者も撤退するのではないかという危惧もありますので、こういったシェアリングのPRについては、市としてはどういった考えを持っておられるか、伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  まず、カーシェアリングのPRにつきましては、みなと交流館やフェリー船内で案内チラシを配布しているほか、八幡浜市及び八幡浜みなっとのホームページやフェイスブックへの記事を掲載し、周知に努めているところです。また、導入時には幾つか報道機関にニュースとして取り上げていただいたこともあります。
 タンデム自転車につきましては、八幡浜市作成のパンフレット、佐田岬広域観光推進協議会及び八幡浜みなっとのホームページ、同協議会作成のサイクリングマップを通じてPRしているところです。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  PRについても十分であるかなという気はしておりますが、このタンデム自転車は大人用であると聞いておりますが、家族で利用したい方もおられると思うんですけど、子供が前に乗って、後ろに親がというような、そういった親子で乗れるタンデム自転車もあるようですけど、こういった自転車についての設置は考えておられるか、伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  もう少し要望を調査した上で検討してみたいなと思います。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  ぜひとも前向きな検討をお願いいたします。
 次に、安全対策についてであります。
 安全対策に終わりはないと言われております。犯罪の抑止力につながる施設整備をすることが大切と思われます。以前、夜間については、駐車場に鎖を張り、利用範囲を制限したと聞いています。現在は制限を解除し、夜間も駐車場に車が入れるようになりました。
 しかし、午後10時を過ぎると駐車場の照明灯を消すようですが、防犯カメラで全体をカバーできているのか、過去に車両へのいたずら、当て逃げ等は発生していないのか、安全管理上問題はないのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  お答えします。
 八幡浜みなっとは、道の駅に登録しているため、駐車場を24時間無料で開放する必要があります。開設当初しばらくの間は、他の道の駅で車が長期間放置される事案が問題視されていた状況を踏まえて、一部のみ終日開放することとし、夜、指定管理者に境目の鎖を施錠してもらい、翌朝、どーや市場の方に解錠してもらうという運用をしておりました。その後、毎日この作業をするのはかなりの負担になるとの声があたったため、駐車場全てを終日開放するよう改め、今に至っているものです。
 当初心配していた長期間駐車の問題は、現在も少し残っているものの、全面開放したこと自体による安全上の問題は特段ありません。
 防犯カメラにつきましては、平成28年度にみなと交流館の外壁に4基設置し、常時駐車場を撮影しております。これまでに車両による物損事故が11件発生しており、その多くは当事者から申し出がありましたが、防犯カメラの映像記録から相手を特定できた事例も2件あります。現況でもエリア内のほとんどをカバーできていますけど、どーや市場周辺がまだ十分ではないという指摘もありますので、今年度さらに2基増設し、安全対策の強化を図りたいと考えております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  防犯カメラも2基増設ということで、安心をしているわけでございますけれど、午後10時を過ぎると照明が落ちる、暗くなる、その時間帯以降の防犯カメラでの映像というのは、鮮明度があって十分に何かあったときには判別できるようなカメラであるのか、その点について伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  どうしても夜間について、例えば相手の車両、登録番号まで特定できるほどの鮮明度はないのが実態ではございます。ただし、そこまでの精度を求めると非常に高性能、高価格のカメラに取りかえる必要がありますので、現時点ではちょっと難しいのかなと考えているところです。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  実は私きのう、9時半ぐらいから10時10分までみなっとにおりまして、どういった明るさというか、暗さという表現がいいんですかね、になるのかということで時間を過ごしますと、段階的に駐車場の照明が消えていって、10時になれば緑地公園に近いところの2つの外灯がついておりました。10時10分までいて消えなかったので、これはずっとついているのかなというような気で帰ったわけですけど、そこそこ真っ暗という状況ではなかったんで、何かあったときにはカメラでそういった識別ができるのかなということで帰ったわけですけど、これからもやはり安全対策に終わりはありませんので、いざというときのためにきめ細かなまた対応、増設をお願いしたらと思っております。
 先般、新聞におきまして、来年4月22、23日には聖火リレーが愛媛県に入りまして、みなっとではゴールして、イベントセレモニーも予定されております。市民の憩いの場として、また多くの来訪者の方々に満足感を与える施設として、ますます発展することを願って、次の質問に移ります。
 大綱2点目は、大島島内散策の環境整備についてであります。
 6月1日、地元公民館の視察研修で久しぶりに大島を訪れました。天候にも恵まれ、心地よい潮風を肌で感じながら出港しました。船内には、家族連れ、カップル、同級生グループ、私どもの団体18名を含めて約30名の乗船人数で22分間の船旅を楽しみ、何か皆わくわくしながらのプチ旅行気分でございました。
 昨年8月に大島テラスがオープンしましたので、本題に入る前に何点か伺います。
 まず、オープン以降の来訪者の人数について伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  お答えします。
 大島テラスが開設しました平成30年8月から令和元年5月までの定期船の乗船者数ですけど、2万4,383人、前年同時期の平成29年8月から平成30年5月までの定期船の乗船者数は2万20人となっており、21.8%増加しております。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  やはり人数で見ましても効果が出ているなという気がいたしますが、大島、海、夏というイメージがございますので、冬場、11月から2月にかけての人数についてはどうであったかということを伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  平成30年11月から31年2月までの同じく定期船の乗船者数ですけど、7,877人、29年11月から30年2月までの乗船者数は7,002人ということで、12.5%増加しております。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  10%以上増員しているということは、こちらが思うほどは少なくなかったということで理解ができております。
 それでは次に、テラス内に意見箱が設置してございました。今まで訪れた方からどういった要望事項があったのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  寄せられました要望事項の中で多かったものとしまして、子供用レンタサイクルや子供を乗せられるレンタサイクルを置いてほしい、レンタルの釣りざおを置いてほしい、食事メニューやお土産物をふやしてほしい、それからテラスのトイレのドアが閉めにくいといったものもございました。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  そういった要望の中で、既に対応していますと、そういった事案がございましたら伺いたいのと。あと、この意見箱には大島島民の方からの意見というのはなかったのか。その辺もあわせて伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  まず、釣りざおにつきましては、ことし5月からレンタルを開始しています。
 食事メニューにつきましては、ゴールデンウイーク中にウニ丼を提供するなど、その日水揚げされた海鮮を使った限定メニューも追加しております。
 それから、テラスのトイレのドアの鍵については、早急に修繕することと段取りをしているところです。
 子供用レンタサイクルや子供を乗せられるレンタサイクル、お土産につきましても、今後、検討していきたいと思っております。
 それから、今申し上げた分については、基本的には島外からの来訪者の要望と理解をしております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  それでは次に、大島テラス内におきまして特産物の販売がございましたけれども、大島チップス、青ノリ、ナマコ石けんと、こういったものについての販売実績について伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  お答えします。
 大島テラスにおける販売状況ということですけど、令和元年5月末時点で、大島プレミアムポテトチップスが1,801個、青ノリが434個、ナマコを原材料にした大島のめぐみ石けんが87個となっております。これら3つの商品の売上合計は約90万円で、さらにポストカードや手芸品などほかのお土産品も加えると、約130万円の売り上げとなります。
 次に、シーグラスアクセサリーつくり体験ですけど、大島で活動する地域おこし協力隊がことし3月から実施しておりますが、令和元年5月末時点で実績は65人となっております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  先般、私どものグループの中にもこのシーグラスアクセサリーの製作に取り組んだ者がおりまして、大変好評でした。イヤリング、ピアス、ブレスレット、本当にすばらしいでき上がりで、きのう、この公民館の女性部で大塚美術館へ行かれた方もあるわけですけど、そのときにつくったブレスレットをしていったという方もおられまして、本当にこれをもっともっと、先ほど言われました受講者をふやしたら、かなりの売り上げに結びつくと思いますので、そういったまたPRもお願いしたいと思います。
 この特産品については、全てを含めて130万円ということを言われましたけれども、大島チップスとかこういったものについては、みなっとでももちろん販売されていると思いますけど、あとどういったところで販売をされているのか、売り上げの目標というのは設定をされておるのか、この点についてお伺いいたします。
○議長(新宮康史君)  水産港湾課長。
○水産港湾課長(倭村祥孝君)  御質問のありました大島産品の全体の販売状況についてお答えします。
 3品とも大島漁業集落事業で開発した商品でございますが、まず大島ポテトチップスにつきましては、平成29年12月から販売をしております。販売実績につきましては、平成29年度の4カ月間で2,310個、平成30年度には8,971個となっております。主な販売場所につきましては、市内ではアゴラマルシェ、大島テラス、市外では石鎚サービスエリア、双海シーサイドパークなどでございます。
 青ノリにつきましては、平成26年6月から販売を開始しました。販売実績につきましては、瓶入りで平成29年度が537本、平成30年度が689本で、伸び率は28%となっております。主な販売場所につきましては、各種イベント会場や大島テラスでございます。
 最後に、大島のめぐみ石けんですが、平成25年11月から大島テラスや各種イベントにて販売をしております。平成27年度からは大島島民が独自で製造販売を行っていますが、1個2,160円と高額なため、販売実績は平成29年度が194個、平成30年度が149個と余り多くありません。伸び率はマイナス23%でございます。
 なお、先ほど御質問のありました目標ということでございますけれども、特に青ノリとかにつきましては、集落事業でつくっておりますので、なかなか生産数が伸びてないというか、上限が決まってますんで、その中で事業を行ってますんで、それが在庫がある限りは商品化したいとは思ってますけれども、なかなか目標というところについては、今のところは設定はしておりません。
 以上でございます。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  ありがとうございました。
 それぞれの特産品がもっともっと販売数量が伸びますことを願いまして、本題に入らせていただきます。
 テラスで昼食をとった後、自転車にて龍王池へ向けて出発いたしました。爽やかな潮風を感じながら自転車を走らせていると、海岸線には漂着ごみが目に入り、また道路を兼ねた海岸保全施設には山側からヨシが覆いかぶさるように生い茂っており、通行の支障となっておりました。来訪者が安全に安心して通行できるように配慮する必要があると考えます。
 平成29年6月議会で同僚議員が海岸に打ち上げられているごみの清掃作業について質問されました。答弁では、訪れた方に気持ちよく滞在してもらうため、海岸を初め島全体をいつもきれいに保っておくことは大切である。しかし、漂着ごみの問題は限りがないので、継続してどこまで対応できるか検討する必要があるとのことでした。また、山側の除草においては、平成28年には市職員、県職員、地元業者、ボランティア総勢40名で除草作業を実施したとの報告でした。
 島民の高齢化率は高く、平均年齢も70歳を超えており、地元住民だけで対応するには限界があると思います。平成29年6月以降、漂着ごみや除草作業について市はどういった対応をされているのか、また昨年、30年は実施されたのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  政策推進課長。
○政策推進課長(垣内千代紀君)  お答えします。
 大島区では、例年、地域一斉の奉仕作業として、7月に海岸清掃を、10月ないし11月に道の除草を実施しており、平成30年度もそれぞれ実施し、今年度についても実施の予定と伺っております。
 しかし、先ほど議員も言われましたように、島内住民の高齢化により、奉仕作業の参加者数も減少し、対応に苦慮しているとの話も聞いております。
 こうした中、市では、今年度新規に海岸清掃活動を支援する仕組みを創設いたしました。これは、市と大島区による委託契約に基づき、定例の奉仕作業以外でも清掃活動をした場合に、処理費用や日当など必要経費を市で負担するもので、業務の中には海岸漂着ごみの回収のほか、道路などの維持管理も含めております。近いうちに島民有志でこの仕組みを使って、御指摘のあったアシの伐採作業などを行うという話も聞いておりますし、今後、清掃活動をしていただく機会がふえ、環境美化や安全面の向上が図られるものと期待しているところであります。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  私も自転車で通りまして、かなり距離があります、多分4キロ以上、ヨシの生えているところがあると思います。平成28年には、市職員、県職員、地元業者、ボランティアで40名という人数で対応されておりますけど、私もこの40名の対応で果たして何時間でこの作業が終わったのかなという気がしておりまして、なおかつ大島島民の方、この清掃作業に何名の方が果たして出てこられるのかなと、そういった気もいたしておりまして、やはり市のほうでボランティアを集うなりして、大島の方の軽減負担といいましょうか、これを単発ではなくて、毎年この時期にはこの大島の清掃がありますよというような形で対応できないかと思うわけですけど、今の点について考えを伺います。
○議長(新宮康史君)  企画財政部長。
○企画財政部長(今岡 植君)  ことし2月24日に、大島テラスの指定管理者の主催によって、海岸清掃をプログラムに盛り込んだ八幡浜・大島魅力アップ・モニターツアーというイベントを実施しました。また、5月25日には、昨年、当市でサテライトオフィスを開設した株式会社ベネフィット・ワンの社員の方々に、大島でボランティアと観光を兼ねた海岸清掃を実施していただきました。これらの活動はとても好評だったと伺っており、今後のモデル事業としては非常に参考になると考えております。
 先ほど申しました海岸清掃活動に対する支援は、島内住民だけでなく、島外の方が有償ボランティアとして海岸清掃活動を行った場合も対象になりますので、これらも活用しながら、議員おっしゃったように定例的な海岸の美化活動、こちらを考えていきたいというふうに思っております。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  漂着ごみにつきましては、片づけても片づけても次から次に来ますので、なかなかいつやるのがいいというのが難しいと思うんですけど、これから先、観光客もふえるだろうと予測される中ですので、今企画財政部長が言われましたように定期的な清掃をお願いし、なおかつ大島を支える会というような形で多くの方に協力願えるように、またPR活動もよろしくお願いしたいと思っております。
 次ですが、ちょうど5月27日の愛媛新聞によりますと、松山沖の興居島では、廃校になった元泊小学校において、2016年から「ごごしま音楽プール」のイベントコンサートを行っており、本年で4回目、ことしは6月2日に実施をしておりますが、4回目であるこのイベントに5組のアーティストが出演することやマルシェ出店などの紹介がありました。
 そこで、旧大島小・中学校プールの今後の使い道はあるのか。また、興居島で行っているイベントのように、大島で何かにぎわいを創出するようなイベントを考えているのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  企画財政部長。
○企画財政部長(今岡 植君)  お答えします。
 旧大島中学校の水泳プールにつきましては、平成9年度に建設され、平成21年3月末の廃校とともに使用を中止しております。廃校後も、大島区との協議の中で、学校施設の公共的活用を主に検討してきましたが、現在のところ、有効な用途を見出すことはできていません。
 このような中、先般、プールの活用について興味を示されている市民の方に対して現地を案内したところであり、給排水設備やろ過器の状態など懸案はありますが、今後、具体的な提案があれば検討してみたいと考えております。
 また、大島でのイベントにつきましては、大島テラス開設1周年記念イベントとして、ことし7月28日にテレビ局とタイアップし、親子を対象とした島内でのサイクリングイベントを開催する予定です。
 また、オープンからちょうど1周年の日となる8月11にも、集客につながるようなイベントを実施いたします。
 そのほかにも、先ほどの質問にありました海岸清掃活動のイベント化など、大島テラスの管理運営者や島民の方々と協力、連携しながら、さらなる大島の魅力向上に努めていきたいと考えております。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  今部長から答弁がございましたが、ぜひともこの大島小・中学校プールにつきましては、何かイベントができるように、ちょうど校舎の前は養殖事業でもう使えませんので、広いスペースがあると言えばこのプールになると思いますので、またこの使い道について前向きな御検討をよろしくお願いをいたします。
 今の大島につきましては、もう大島テラスを核として、来訪者の増加とアワビ種苗の生産施設、青ノリ養殖が産業振興の柱になることを願いまして、次の質問に移ります。
 大綱3点目は、合併処理浄化槽整備事業についてであります。
 今回私がこの質問をしようと思ったのは、ことし3月議会の会期中に、八幡浜浄化センターを視察して、施設の大きさや設備の充実に驚くと同時に、汚水処理の仕組みを学び、環境保全、水質保全の重要性を再認識したからであります。公共下水道事業が平成29年度末で完成し、これを記念して、保内庁舎に記念にマンホールのモニュメントが設置されました。
 まず、公共下水道事業の総事業費は幾らになるのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  下水道課長。
○下水道課長(山口 晃君)  公共下水道につきましては、旧八幡浜市の市街地部分と旧保内町の市街地部分を処理区域としており、平成29年度末をもって事業が完成したところであります。
 事業開始の昭和26年度から平成29年度までの総事業費は、約457億7,000万円であります。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  次に、合併処理浄化槽整備事業の対象となる地域はどこになるのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  下水道課長。
○下水道課長(山口 晃君)  合併浄化槽の対象地域でありますが、先ほど述べました公共下水道事業の処理区域、特定環境保全公共下水道事業で整備しました真穴地域、漁業集落排水事業で整備しました磯崎、喜木津地域、これらの地域を除いた市内全域が合併浄化槽の対象地域となります。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  合併処理浄化槽整備事業は平成12年から始まっていますが、今までの総事業費と平成30年度末における設置基数を伺います。
○議長(新宮康史君)  下水道課長。
○下水道課長(山口 晃君)  平成12年度から平成30年度までの総事業費は13億3,177万8,000円、平成30年度末で885基を設置しております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  今のこの合併処理浄化槽整備事業における起債残高と毎年の返済額はどうなっているのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  下水道課長。
○下水道課長(山口 晃君)  平成30年度末起債残高は2億9,002万円で、平成30年度の償還額は1,933万7,000円となっております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  当然ながら、整備率を100%目標として事業を推進されていると思いますけれども、完成まであと何基、完成年度を何年と予定しているのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  下水道課長。
○下水道課長(山口 晃君)  計画では、整備基数が1,100基となっており、あと215基となります。
 また、近年の整備実績を考えますと、10年程度はかかる見込みです。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  事業が始まり、間もなく20年になるわけでございますが、合併処理浄化槽の耐用年数は何年であるのか、また30年度に発生した故障の件数と修理に要した費用は幾らか、伺います。
○議長(新宮康史君)  下水道課長。
○下水道課長(山口 晃君)  合併浄化槽の構造本体の耐用年数は30年以上とされており、当市においては浄化槽構造本体が使用できなくなった事例は今までにはございません。また、附帯設備であるブロア等の故障については、修繕、取りかえで対応しており、平成30年度の件数及び費用額は103件、252万6,000円となっております。
 以上です。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  定期的な保守点検や薬品の補充、汚泥の抜き取り、清掃については誰がどのくらいの頻度で行っているのか、また法定検査料やブロア等の修理費などの維持管理費を使用料で賄えているのか、伺います。
○議長(新宮康史君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  浄化槽法施行規則等で保守点検や清掃業務の内容、基準とかを定められております。
 具体的には、薬品補充を含む保守点検は年6回、汚泥の抜き取りを含む清掃については年1回、それぞれ専門の業者に行ってもらっております。
 使用料で維持管理費の回収率は、平成30年度77.5%となっており、使用料では全ての維持費を賄えておりません。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  今副市長の答弁がございましたけれども、使用料では維持管理費の77.5%しか見ることができないと、22.5%は市から持ち出しといった形になるわけですけど、これは使用料の値上げ等を考えておられるのか。また、環境保全の意味合いから、これからもずっとこういった面の経費については市から支出をされるのか。この点について伺います。
○議長(新宮康史君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  使用料で賄えない費用につきましては、使用料の値上げで対応すべきではありますけれども、現在の使用料水準が公共下水道に比べて割高になっているため、今すぐの値上げは困難であると考えています。
 また、戸別合併処理浄化槽事業も今年度から企業会計に移行しましたので、経営の効率化により経費の節減を図り、使用料と維持費のギャップを埋めるように努めてまいりたいと思います。
 なお、高齢化や人口減少により、例えば5人槽であったとして、ひとり暮らし、2人暮らしで、本来5人槽分として想定されていた量にはるかに及ばない使用実態となっている中で、もともとの基準に従った年6回とか年1回、そういう点検、清掃が必要なのか、これらが管理費を高騰させている部分もありますので、今後、基準の見直しについても提言していく必要があると考えています。
 また、経費の問題は別として、合併処理浄化槽の普及が河川環境の美化に大きく貢献したことは言うまでもなく、公共下水道が整備されていないところでは、なくてはならない施設であると認識をしております。
 なお、もう一点つけ加えますと、受益者1人当たりの整備事業費を比較しても、合併浄化槽は公共下水道が処理場から管路まで、それらを含めると公共下水道の約4分の1で済むという試算もありますので、その点からも合併浄化槽は有利な制度であるというふうに言えるとも思います。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  私も、今副市長の答弁の中で、5人槽を設置しても、独居老人であるとか、なかなか予想するような使用状況にないと、それを法定点検の回数を減らすかということを言われましたけれども、これは市単独でそういった変更ができるんでしょうか、やはりこういった縛りがあるのでしょうか。
○議長(新宮康史君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  市単独ではできないと、縛りがあるというふうに聞いていますので、まずは縛りをなくすことが前提になってくるのかなと思います。
○議長(新宮康史君)  菊池 彰議員。
○菊池 彰君  この合併処理事業につきましては、生活雑排水もしっかりと処理して、きれいな水で自然を守り、環境保全に努めて、次世代につなぐことが現在を生きる者の責務であると考えております。この合併処理浄化槽整備事業が計画どおりに進むことを願いまして、私の一般質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。

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