令和3年八幡浜市議会10月臨時会会議録第1号

2022年3月1日

令和3年八幡浜市議会10月臨時会会議録第1号

 

議事日程 第1号

 

令和3年10月22日(金) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
会期の決定

第3
議案第68号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第8号)
  (提出者の説明、質疑、討論、採決)
―――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
会期の決定

日程第3
議案第68号
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出席議員(15名)       

  1番  井  上     剛  君
  2番  攝  津  眞  澄  君
  3番  平  野  良  哉  君
  4番  田  中  繁  則  君
  5番  遠  藤     綾  君
  6番  菊  池     彰  君
  7番  西  山  一  規  君
  8番  佐 々 木  加 代 子  君
  9番  竹  内  秀  明  君
 10番  平  家  恭  治  君
 11番  石  崎  久  次  君
 13番  新  宮  康  史  君
 14番  上  田  浩  志  君
 15番  宮  本  明  裕  君
 16番  山  本  儀  夫  君
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欠席議員(1名)

 12番  樋  田     都  君
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説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         菊 池 司 郎 君
 教育長         井 上   靖 君
 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君
 市民福祉部長      二 宮 恭 子 君
 産業建設部長      垣 内 千代紀 君
 総務課長        宮 下 栄 司 君
 政策推進課長      松 良 喜 郎 君
 財政課長        明 礼 英 和 君
 商工観光課長      萩 森 久 人 君
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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長        田 本 憲一郎 君
 事務局次長兼議事係長  田 中 由 加 君
 調査係長        黒 田 昌 利 君
 書記          田 中   聡 君
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   午前10時02分 開会       
○議長(平家恭治君)  皆さん、おはようございます。
 去る10月1日付で人事異動がありましたので、この際、本日出席の新任部課長等の自己紹介をいたします。
(新任部課長等の自己紹介)
○議長(平家恭治君)  以上で新任部課長等の自己紹介を終わります。
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○議長(平家恭治君)  ただいまより令和3年第6回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。
 市長から今議会招集の挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 本日、令和3年第6回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 初めに、明るいニュースを紹介させていただきます。
 先月、八代中学校の生徒が第9回科学の甲子園ジュニア愛媛県大会にて優勝し、12月に開催される全国大会への出場を決めました。
 また、八幡浜工業高校電気技術部が先月行われたWRO、ワールド・ロボット・オリンピアード・ジャパン2021決勝大会エキスパート競技シニア部門において優勝し3年連続の日本一となり、11月に開催される国際大会への出場を決めました。選手の皆さんはもとより、その関係者の皆様方に心よりお祝いを申し上げるとともに、選手の皆さんにはそれぞれの大会でベストを尽くし、八幡浜の名を全国、世界に響かせていただけるよう健闘を御祈念申し上げます。
 それでは、臨時会について申し上げます。
 本臨時会におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により深刻な経営状況にある市内経済の活性化を図るため、プレミアム率50%の商品券を6万冊発行するやわたはまわくわく券事業の予算案1件について御審議をいただくものでございます。
 これは、登録していただいた市内の企業や商店で利用できる割合を高くし地域がわくわくしてくる商品券を発行するものであり、八幡浜市の社会経済活動を支援する仕組みとしています。この市独自の施策であるやわたはまわくわく券事業は、一昨日から愛媛県が独自に設定している新型コロナウイルス感染症の警戒レベルが感染警戒期から感染縮小期へ引き下げられるなど一定の落ち着きを見せてきたことを受け、時機を逃さず有益な効果を狙うため販売、使用を12月1日から開始することを考えています。市内の消費活動を喚起する経済支援策として、また生活支援策としても有効なこの事業をスピーディーに実施するために準備期間等を考慮するとこの時期の予算計上が必要であり、本日臨時会の開催をお願いした次第です。だんだんと年末が近づいてきておりますが、一年の中で家計の出費が多くなる12月から1月、そして事業者においては売上げが下がると言われている2月にかけて少しでもやわたはまわくわく券の利用を促すため、多くの参加登録をお願いしたいと思います。
 現在、新型コロナウイルス感染症の感染状況は減少傾向にありますが、長期にわたる感染症の拡大により疲弊した市内の事業者を継続して守っていくことがコロナ後の本市の発展にとって重要な課題であるということを念頭に、今後も感染対策と併せて強力に取り組んでいかなければならないものと思っています。
 議案の詳細につきましては後ほど説明いたしますが、何とぞ慎重審議賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
 以上、申し述べまして、招集の挨拶といたします。
○議長(平家恭治君)  議長において、この際、諸般の報告を行います。
 9月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付いたしております報告書をもってこれに代えます。
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○議長(平家恭治君)  これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(平家恭治君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において7番 西山一規議員、8番 佐々木加代子議員を指名いたします。
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○議長(平家恭治君)  日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
―――――――――――――――――――――
○議長(平家恭治君)  日程第3 議案第68号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君)  議案書の1ページから16ページ、議案第68号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第8号)について、別冊でお配りをしております令和3年度10月補正予算資料のほうで説明をいたします。
 資料の1ページをお開き願います。
 今回の補正は、一般会計のみの補正で、一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように4億6,751万円を追加し、累計ではその右の合計欄のとおり231億947万6,000円、特別会計、企業会計を合わせた総合計では、一番下の行のとおり434億3,335万3,000円とするものです。
 2ページをお願いします。
 やわたはまわくわく券事業について説明します。この事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛などにより低迷する市内の消費活動を喚起し地域経済の活性化を図るためプレミアム率50%の商品券を発行しようとするもので、1冊に500円券が15枚つづりで7,500円分ありますが、これを5,000円で販売します。なお、券の大きさは通常の財布に入る大きさとする予定です。また、15枚の内訳としては、地元商店街をはじめ市内の小規模店舗等で幅広く使用可能な地域応援券が10枚、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターを含め市内の取扱店ならどこでも使用可能な共通券が5枚となっています。1人当たりの購入上限数は1日1回2冊までとし、例えば2冊購入した場合は1万円で1万5,000円分の商品券を購入することができます。発行冊数は6万冊とし、販売総額は3億円、全て販売し消費された場合の経済効果は4億5,000万円となります。なお、この商品券は市民以外の方でも購入できますが、もちろん使用は市内の登録店に限られます。
 販売期間、使用期間については12月1日から来年の2月28日までの3か月間とし、販売窓口としては八幡浜商工会議所、保内町商工会、みなと交流館、八幡浜郵便局及び保内郵便局、フジグラン北浜店の6か所を予定しています。取扱店の登録などについては、予算成立後の11月上旬以降に随時受付を行っていく予定としており、スーパープレミアム付商品券同様取扱店一覧チラシや取扱店ステッカーなどを作成する予定です。
 右側の3ページをお願いします。
 中ほどの表に、今回のやわたはまわくわく券と以前発行しましたスーパープレミアム付商品券との変更点を記載しています。右側が今回のやわたはまわくわく券で、太字箇所が主な変更点となります。
 その下、補正予算額としましては、先ほど申し上げたとおり4億6,751万円で、その内訳としては換金のための交付金が4億5,000万円、印刷業務、引換え換金等の委託料が1,575万4,000円、その他事務経費が175万6,000円です。財源につきましては、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生交付金が4,725万8,000円、商品券販売収入が3億円で、不足する額1億2,025万2,000円については財政調整基金を取り崩して対応する予算としています。
 最後に、4ページから9ページに参考としまして新型コロナウイルス感染症対策関連事業一覧表を掲載しています。
 8ページをお願いします。
 今回の事業がこのページの一番上の行に追加され、新型コロナウイルス感染症対策関連事業の本年度の事業費合計としては一番下の行にありますように16億4,310万9,000円となります。
 説明は以上でございます。
○議長(平家恭治君)  これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 上田浩志議員。
○上田浩志君  今回のわくわく券事業については12月1日から2月末までのことで、時期についてはタイムリーであるというふうに思ってます。そこで、前回スーパープレミアム付商品券の事業において大なり小なり問題点、反省点があったと思いますが、今回それをどう生かしていくのかというのが1点と、あわせて今回の商品券の販売について1日1回2冊までということでありますが、この券については市民に平等に商品券が行き渡るようにすることが基本になるとは思いますが、何らかの対策を考えているのかお伺いをいたします。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。今ほど御質問いただいた2点について御説明いたします。
 まず、反省点、工夫した点でございますが、今回は1枚の券の額面を1,000円から500円といたしました。500円とすることで少額な出費、例えば昼食などにも対応できるのかなと考えております。
 もう一点でございますが、冒頭部長のほうからも説明がありましたが、前回までは共通券、どこでも使える券と地元のお店に限られた限定券、こちらの割合が同じ割合でございましたが今回は共通券は500円券5枚、2,500円分といたしまして地域応援券と名前を変えましたが地元で使える券を500円の10枚、5,000円ということでより地域のお店、事業所に厚みを増したということで御理解ください。
 もう一点の1日1回2冊に対する対応はということで、今回は購入していただくときに購入申込書という形で御購入いただく方にお名前と連絡先などを御記入いただこうかなと考えております。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
 佐々木加代子議員。
○佐々木加代子君  すみません、今の答弁のところで1点聞かせていただきたいと思います。
 1人当たりの上限がここに書かれてあって今御説明がありましたが、前回は家族分が家庭に来て、それを持って例えば主婦の方が家族を代表して、例えば5人家族であれば5人家族の分を持っていって交換という形になりましたが、ということは今回は窓口へ行かれる方が購入できるということで、例えば家族分の申込書に家族の名前を書いて一家の主婦の方が代理で購入をするという形はできないということで、そういう認識でよろしいでしょうか。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。お答えいたします。
 今回のわくわく券については、前回の食うぽん券のような形で購入場所へ買いに行っていただいた方が購入できる仕組みで、代理については今回はできないということで御理解いただけたらと思います。失礼します。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
 攝津眞澄議員。
○攝津眞澄君  失礼します。商品の販売期間でありますけれども、12月1日から2月28日までということで、購入対象者が市民以外の購入も可ということで、八日市とかがありますので8日以降にしたほうが八日市に来ていただく方も利用しやすいのかなと思ったのと、主婦目線でいきますと4月には入学が控えております。主婦の方は結構入学の準備とかもされますので、よければ3月の末ぐらいであれば入学の用意とかにも使えますので主婦の方は喜ばれるのかなと思ったりいたしますが、いかがでしょうか。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。今ほどお尋ねいただいた2点について御説明いたします。
 八日市ということで8日からスタートしてはどうかということにつきましては、冒頭市長のほうの挨拶にもありましたように一刻も早くこのわくわく券を市民に届けたいという思いがございますので、できるだけ早くということで12月1日を予定させてもらっております。
 もう一点、もう少し遅くまで、つまり学校などの関係で3月、4月出費が要ろうかと思いますが、思いとしてはその時期までしたいのですが、この事業は国の交付金を使っております。その関係で販売がぎりぎり2月末までで、3月に精算を行い3月31日には全事業を完了させなければいけないという理由がありまして、申し訳ありませんが2月末までの販売とさせてください。失礼します。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  今回1日2冊までということですが、これどういうふうに、申込みするときに免許証を確認するとか、この方は1日1回だというのはその人の善意にお任せするしかないのかなと思うんですが。
 それともう一つは、これお金がいっぱいある人は多めに何回も買って、例えば5万円分買ったら幾らあれなんですかね。
   (「5,000円」と呼ぶ者あり)
 5,000円か。その分が丸々もらえると同じことなんです。それで、まとまったお金がない人ほどそういう恩恵にあずかれないという不公平感があるなと思うんですが、これは難しいかもしれませんが、例えば所得の低い人には少しプレミアム率を上げるとかそういうことができないものかなと思うんです。というのも、聞くと、1万円だったときも特にあったんですが、そんなまとまったお金は捻出できないという方がいらっしゃったのでそういうふうに思ったんですが、いかがでしょうか。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。今ほど御質問いただきました、まず1点目でございますが、申込書に記入していただくわけでございますが、その用紙のほうに本人確認をさせていただく場合がございますという記載もいたしたいと思います。議員さんがおっしゃるように、最後は購入される方の良心にもよるところになるのかなと思いますが、なるべくそういう書き物等で抑止力といいますか、お願いをさせていただくような形をとらせていただこうかと考えております。
 もう一点目のお金持ちの方がたくさん買って不公平感が出るのではという御質問でございますが、こちらのやわたはまわくわく券は商品券ですので、生活維持のための支援の意味合いもありますが、地域経済、八幡浜がコロナで大変今苦しいときですので地域を支えるための施策であると御理解ください。そして、前回は1万円からでしたが今回は5,000円から購入ということで少しでも買いやすいようにしたことを御理解いただけたらと思います。
 以上でございます。失礼します。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
 西山一規議員。
○西山一規君  まず、費用対効果についてどのように検討されてるかということを伺いたいと思いますが、すみません、3点まとめて伺います。
 まず、費用対効果でプレミアム率を幾らにするか。例えば20%とか25%とか50%、それ以上、あと発行数です、そういったのでいろんなパターンが考えられるかと思います。そして、そのときやはり費用対効果が大事だと思いますんで、経済的にどのような効果があるのか。それは今の50%で6万枚という設定をしたものが何か経済的な効果のシミュレーション等をされて決められたかどうかということを1つ伺います。
 それと、他の自治体でも同様なものが実施されてるかと思います。過去に、これ今までの分ですが、商品券事業を違う内容、先ほど言ったプレミアム率が違ったり発行数が違ったりとかそういったいろんなパターンで周辺の自治体が行われてると思います。それに対して、当市で行ったものはどのように成果に違いが出てくるのかということ。
 あと3つ目が、対象外となってしまう事業者、間接的には経済が回り出して恩恵を受けるとは思いますけども、商品券の恩恵を直接受けない事業者に対して今後何か配慮があるのかどうか伺います。
○議長(平家恭治君)  産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君)  私のほうから、まず1つ目の御質問についてお答えしたいと思います。
 プレミアム率、発行枚数など変えてシミュレーションしたのかという御質問ですけど、今回のやわたはまわくわく券事業は、これまで実施した商品券事業や飲食店に限定した食うぽん券事業の実績なども踏まえ、また特に今回は先ほど説明ありましたけどコロナの影響の大きい小規模店により多くの恩恵が及ぶようにするため、プレミアム率、事業規模、販売方法などどのような形にするのが効果的かいろんなパターンを検討した上で決めさせていただきました。
 せっかく御質問いただきましたので、議論のポイントとなった点について、先ほどの質問にかぶるところもありますが、少しお時間をいただきまして市の考え方とか意図するところを説明させていただきたいと思います。
 まず、費用対効果に関しましては、やり方によって創出される経済効果に大きな違いが生まれます。
 2つのやり方があって、1つは商品券を販売する方法、これは過去実施した商品券事業や食うぽん券事業のやり方であります。
 もう一つは、商品券を購入してもらうのではなく、先ほどの遠藤議員の質問にかぶるところもありますけど、市民に対して商品券そのものを無償で配布する、こういった方法も考えられるかと思います。無償配布の場合、もらう方にとっては商品券を買いに行く手間がない、また市にとっても売る手間がないというメリットはありますが、経済効果という点では販売方式のほうが個人負担がプラスされる分、より大きくなりますので、今回も販売方式を選択いたしました。
 また、販売方法についても2つのやり方があり、1つは商品券事業の第1弾、第2弾のように全市民に対して購入券を郵送し購入券と引き換える形で販売する方法、そしてもう一つは食うぽん券事業のように購入券なしで希望者に対して販売する方法です。これまでの使用実績を見ますと、市民へ購入券を配布する方法では商品券事業の第1弾、第2弾とも約9割弱、これに対して購入券不要の食うぽん券事業ではほぼ100%使用され、期待する経済効果に対しロスがほとんどないというような状況でした。
 もちろん、購入券を全市民に配布するほうが消費者側に立てば公平性が確保できますが、今回は、先ほど商工観光課長も答弁したとおり、どちらかといえば地域経済の回復に重点を置いた事業であり、販売、使用の効率性や即効性、さらには事務経費や手間も削減できるメリットを優先して購入券なしで買うことができる食うぽん券方式としたものであります。
 次に、プレミアム率に関しましては、自由に設定することが可能ですが、基本的にプレミアム率が低いと商品券が日常品の消費に回る割合が高くなり、逆にプレミアム率が高ければ外食する回数が増えたりとかふだん買わない少しぜいたくなものを買ったりと、いわゆる経済効果の上乗せが期待できると考えられます。そういう意味では高ければ高いほどよいという考え方もできますが、逆にプレミアム率を低く設定すれば同じ市の財政負担で発行総額を大きくすることができ、経済効果が高まるという考え方も一方ではできます。恐らく、プレミアム率の最適値に決まった答えはないと思いますので、最終的には非常に好評で、ある程度消費マインドの喚起につながったと思われる食うぽん券事業に倣いまして今回プレミアム率を50%にしました。
 次に、発行額ですが、この金額が経済効果に直結しますのでこれも多ければ多いほどよいわけですが、今回は1冊7,500円の6万冊、発行総額4億5,000万円としました。この4億5,000万円とした理由ですが、これも先ほど来の説明にありましたように、コロナの影響の大きい飲食店を含む地域の小規模店に商品券事業の第1弾、第2弾と同じ程度の効果、具体的には約3億3,000万円の効果、これがもたらされるよう設定いたしました。
 発行額そのものは第1弾、第2弾の6億6,000万円と比べ2億1,000万円少なくなってますが、大型店でも使える共通券と小規模店でしか使えない地域応援券、限定券の割合を1対1から1対2、この比率に変えることで小規模店舗が得られる効果を高めようと考えたものであります。
 このように、費用対効果などいろいろと検討した上で今回の形にしたものであることを御承知おきいただければなと思います。
 私からは以上です。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。私のほうから、議員御質問の2つ目と3つ目の御質問にお答えさせていただきます。
 まず、2つ目の御質問でございます。周辺の自治体と当市の商品券事業の成果にどのような違いがあるのかという御質問であったと思います。
 まず、宇和島市の例を御説明いたします。宇和島市では、令和2年10月から第1弾、令和3年7月から第2弾として実施した宇和島市地域とつながる商品券事業は、いずれも1セット1万3,000円の商品券を1万円で販売するプレミアム率30%の商品券でございました。それぞれ取扱店限定券が6,000円、共通券が7,000円分で構成されておりまして、市民1人につき2冊まで購入できるものです。取扱店限定券と共通券の割合がほぼ同じでございますから、当市がこれまでに実施したスーパープレミアム付商品券事業と同じく、大型店を含む市内の取扱店へ幅広く支援できたものだと思われます。また、大洲市が令和3年3月から実施したプレミアム付大洲市事業者応援チケット、こちらの事業は1セット3,000円の商品券を2,000円で販売するプレミアム率50%の商品券で、これはどなたでも購入できるものです。取扱店が地元商店に限定されていることから、地元商店への支援につながったものだと思われます。さらに、西予市が令和3年4月から実施したせいよGoTo買い物キャンペーン商品券事業につきましては、地元券6,000円分と共通券4,000円分で構成された商品券を各世帯に1冊郵送するものです。地元券と共通券の割合がほぼ同じであることから、大型店を含む市内の取扱店への幅広い支援になったものと思われます。ただし、生活支援の色合いが濃い給付型であることから経済効果は限定的になったのではと思われます。
 以上のように、成果の違いについては商品券の内容によって異なります。今回のやわたはまわくわく券は、先ほど部長のほうが説明したとおり、取扱店限定券の割合を高く設定いたしました。市内経済全体の活性化に寄与しながら、その中でも特に地元の小規模店舗の支援につながることを期待しております。
 次に、3つ目の御質問についてお答えいたします。
 商品券事業は、その性質上、物やサービスを直接お客様にお届けする事業者様の支援策です。では、それ以外の事業者に対する支援はとのお尋ねですが、コロナウイルス感染症の拡大に伴い、国による持続化給付金、県と市による愛媛版応援金事業、市独自の新型コロナウイルス感染症対策中小企業者等支援事業などこれまで国、県、市で幅広い業種の方を対象とした様々な支援策を講じてまいりました。また、ホテルや旅行業者、フェリー会社、農林水産業者、交通事業者、診療所などコロナの影響により特に厳しい状況にある業種につきましては、別途補助制度を設けるなど、今年度も継続して支援をしているところでございます。今後も国や県などのコロナ対策の動向を注視するとともに、商工会議所、商工会などと連携して、市民や市内の中小業者などの声をしっかりと受け止め、必要な支援策を講じていきたいと考えております。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
 西山一規議員。
○西山一規君  ありがとうございます。御丁寧な答弁ありがとうございました。
 それと、先ほどの他の議員の質問の中でこんなのはどうかなと思ったのがあるんですけれども、ある程度1日2冊ですよということでもたくさん買われる人はいらっしゃると思います。そのときの使い方でちょっと制限できないかなというふうに思うんですけれども、1冊5,000円でしたよね、例えば一度に5冊、10冊束ねて1つの商品を買うとか、同じお店で1回で使うとか、そういった使う側の上限を制限すればある程度いけるのかなというふうに思いますけども、その点はいかがでしょうか。
○議長(平家恭治君)  産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君)  買占め対策に対する貴重な御提言であったかとは思います。そういったことは実際には考えてはおりませんし、取りあえず今回については一定の対策を打っておりますので、今現在の考え方の下で運用していきたいなと思います。第6波とか第7波とかなければいいんですけど、もしもコロナの影響が長引くようでさらにまた同様な対策を打つ必要性が生じてきた場合には、今回の実績を踏まえた上で今ほど言われたようなことも導入するのかどうか検討してまいりたいなと思います。
○議長(平家恭治君)  ほかに。
 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  ちょっと別の角度なんですが、議案書の13ページの職員手当で一般職員の時間外勤務手当が33万6,000円ということですが、事務経費全体では175万円ということで、これはどういう作業を想定していて何人ぐらいがという考えなのか。一部の職員に遅くまで負担がかかるようなことがないようにということで、そこらあたりを御説明いただけますでしょうか。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。こちらのほう、事務的な経費でございますが、事務、販売であったり券の交換については商工会議所、商工会のほうに委託をする予定です。それにつきましては前回と同じで、規模が大きくなっておりますのでその分数字は反映させてもらったつもりです。
 職員の負担ということですが、基本的に最初忙しいであろう12月の前半は職員のほうも販売の売場に立って販売促進に努めたいと思いますが、それ以降につきましては販売していただく商工会議所であったりフジであったり郵便局さんであったりの御協力を仰ぎながら実施をしていく予定でございます。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君)  ちょっと補足させていただきます。
 一部の職員に負担が偏らないようにというような意図もあったかと思いますが、そういう趣旨での質問であったかと思いますが、基本的には商工観光課の職員を中心に事務を進めるわけですけど、これまでもいろんな課の職員の手伝いをいただきながら特に単純な作業については協力し合いながらやっておりますし、今回もそのように一部の職員に本当に負担にならないような形で進めていきたいと思います。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
 井上 剛議員。
○井上 剛君  ありがとうございます。
 購入するに際しまして年齢制限等々はございますでしょうか。小さい子供たちが地元の地域を回すという意識づけというふうな点からも小さい子供が買うのもいいのかなとも思ったりもするんですけど、切りがなくなってもいけないので、ある程度18歳だとかそういうふうな明確な線引きがあるのかなというふうなことが気になりましたので御質問させていただきました。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。今回は、過去のスーパープレミアム商品券と食うぽん券のそれぞれのいいところを参考に制度設計をさせていただきました。食うぽん券のほうが非常に買いやすかったというお声をいただいておりますので、今回特に年齢制限ということは考えてございません。
 以上でございます。失礼します。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
 攝津眞澄議員。
○攝津眞澄君  失礼します。先ほど聞き忘れたんですが、地域登録店なんですが、3回今まであってるんですがその増え方、今回また新しく登録されるところってあるのでしょうか、お聞かせください。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。前回、第2回のプレミアム商品券事業のときに525店のお店、事業主様が御登録いただきました。今回も前回登録いただいた方には御案内いたしますし、当然新規で御応募される方にはまた個別で業種等々精査して対応いたしたいと考えております。失礼します。
○議長(平家恭治君)  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第68号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、議案第68号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第68号を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平家恭治君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(平家恭治君)  これにて本日の会議を閉じます。
 閉会に当たり、市長から挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 御提案申し上げました議案に対し、適切なる御決定、御承認をいただき、誠にありがとうございました。
 さて、松山三越が地域百貨店として今月6日から順次フロアごとにリニューアルオープンしているところですが、来週26日にリニューアルオープンする地下1階のセントラルマーケットにおいて県内市町で初の物産展となる大・八幡浜展を来月2日から14日まで開催します。八幡浜の豊富な海の幸、山の幸、このすばらしい八幡浜ブランドの産品等を発信し、新型コロナウイルス感染症の感染状況を注視しながら、まずは県内における経済活動促進や八幡浜への交流人口の増加を期待したいと思います。
 結びに、秋晴れが心地よい季節となりましたが、寒暖の差が大きい時期でもあります。議員各位におかれましては、健康に御留意いただき、市政発展のため引き続き御活躍いただきますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。誠にありがとうございました。
○議長(平家恭治君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(平家恭治君)  これをもって令和3年第6回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。
   午前10時46分 閉会