令和3年八幡浜市議会12月定例会会議録第4号

公開日 2022年03月02日

令和3年八幡浜市議会12月定例会会議録第4号

 

議事日程 第4号

 

令和3年12月15日(水) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
議案第70号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の規約の変更について
議案第71号 財産の無償譲渡について
議案第72号 指定管理者の指定について
議案第73号 指定管理者の指定について
議案第74号 市道路線の認定について
議案第75号 市道路線の変更について
議案第76号 訴訟上の和解について
議案第77号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について
議案第78号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について
議案第79号 八幡浜市立認定こども園条例の制定について
議案第80号 八幡浜市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第81号 八幡浜市家庭的保育事業等の認可に係る設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第82号 八幡浜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第83号 八幡浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第84号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
議案第85号 八幡浜市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第86号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について
議案第88号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第10号)
議案第89号 令和3年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第90号 令和3年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第91号 令和3年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第92号 令和3年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第93号 令和3年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)
議案第94号 令和3年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)
議案第95号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第2号)
議案第96号 令和3年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第97号 令和3年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)
議案第98号 令和3年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)
       (質疑、委員会付託)
第3
請願第 1号 日米地位協定改定をもとめる意見書採択についての請願
請願第 2号 米価の暴落阻止のため過剰在庫の市場隔離と生活困窮者への食料支援を求める請願
       (委員会付託)
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本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
議案第70号~議案第86号、議案第88号~議案第98号

日程第3
請願第1号、請願第2号

日程追加
緊急質問
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出席議員(16名)       

  1番  井  上     剛  君
  2番  攝  津  眞  澄  君
  3番  平  野  良  哉  君
  4番  田  中  繁  則  君
  5番  遠  藤     綾  君
  6番  菊  池     彰  君
  7番  西  山  一  規  君
  8番  佐 々 木  加 代 子  君
  9番  竹  内  秀  明  君
 10番  平  家  恭  治  君
 11番  石  崎  久  次  君
 12番  樋  田     都  君
 13番  新  宮  康  史  君
 14番  上  田  浩  志  君
 15番  宮  本  明  裕  君
 16番  山  本  儀  夫  君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         菊 池 司 郎 君
 教育長         井 上   靖 君
 代表監査委員      中 島 和 久 君
 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君
 市民福祉部長      二 宮 恭 子 君
 産業建設部長      垣 内 千代紀 君
 市立病院事務局長    福 岡 勝 明 君
 総務課長        宮 下 栄 司 君
 税務課長        河 野 久 志 君
 政策推進課長      松 良 喜 郎 君
 財政課長        明 礼 英 和 君
 社会福祉課長      松 本 有 加 君
 子育て支援課長     岡 本 正 洋 君
 市民課長        倭 村 祥 孝 君
 保内庁舎管理課長    山 本   真 君
 生活環境課長      小 野 嘉 彦 君
 保健センター所長    久保田 豊 人 君
 人権啓発課長      高 島   浩 君
 水産港湾課長      宇都宮 一 幸 君
 建設課長        宮 下 研 作 君
 農林課長        宇都宮 久 昭 君
 商工観光課長      萩 森 久 人 君
 下水道課長       菊 池 利 夫 君
 水道課長        山 口   晃 君
 会計管理者       坂 井 浩 二 君
 学校教育課長      菊 池 和 幸 君
 生涯学習課長      井 上 耕 二 君
 監査事務局長      菊 池 敏 秀 君
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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長        田 本 憲一郎 君
 事務局次長兼議事係長  田 中 由 加 君
 調査係長        黒 田 昌 利 君
 書記          田 中   聡 君
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   午前10時00分 開議       
○議長(平家恭治君)  皆さん、おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(平家恭治君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において5番 遠藤 綾議員、12番 樋田 都議員を指名いたします。
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○議長(平家恭治君)  日程第2 議案第70号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の規約の変更についてないし議案第86号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について、議案第88号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第10号)ないし議案第98号 令和3年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)、以上28件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。
 議案書1ページをお開きください。
 まず、議案第70号 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合の規約の変更について、議案書1ページから3ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第71号 財産の無償譲渡について、議案書5ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第72号 指定管理者の指定について、議案書7ページであります。
 質疑はありませんか。
 石崎久次議員。
○石崎久次君  この指定管理に関する条例につきましては、第1条で、この条例は地方自治法第244条の2第3項の規定に基づくとあります。その3によりますと、地方公共団体は公の施設の設置の目的を効果的に達成するために必要があると認めた場合ということが記されております。この場合の目的と効果的っていう意味合いを改めてお伺いしたいと思います。
○議長(平家恭治君)  政策推進課長。
○政策推進課長(松良喜郎君)  お答えします。
 地方自治法の一部を改正する法律が平成15年9月に施行されたことで、公の施設の管理について指定管理制度が導入されました。そこで直営なのか、民間事業者も幅広く含めた団体に委ねることができる指定管理なのかという二者択一となりました。そこで、多様化する市民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間のノウハウを活用しながら、市民サービスの向上と経費の節減を図ることを目的に、八幡浜市でしたら平成18年4月から市営駐車場をはじめとした10施設について指定管理制度を導入したものです。
○議長(平家恭治君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  今、課長が言われました目的分かります。直営にした場合の財政的なものと、多種多様な施設がありますけれど、効果的に特殊技能を持った人たちがすることによって、そこに生活される方々であれば、その人たちの利便性、快適性を求めるのが最終的な目的であろうと思います。そういう観点からいいますと、この指定管理が始まって、たしか最初の段階では各団体から募集をかけて入札をかけ、プレゼンをし、3年間まずやりますと、3年が終わりますと次は5年ですという形になってきたと思います。この5年目が、現在の段階でもうすぐ終わろうとしている段階だというふうに認識をしております。その段階の中で、この5年目に関しまして次の段階、ですから来年の3月31日で切れることによりまして、次の指定管理者を決めないといけないという段階において、新たに今回決められる業者に関しては、今現在行われている業者と一緒だと思いますけれど、新たにそれを継続するに当たっていろんなところの新しい参入業者もあれば、今回新規に起業するところに対して市も助成をしようとしておりますが、そういう方々が新規参入できるような条件の下で指定管理者を選んでいるのか。今回の小学校の給食の運搬の問題とか、あと養護老人ホームの問題、次の案件になりますけれど、そういうところに対してはどういうふうになっておりますか、お伺いをいたします。
○議長(平家恭治君)  政策推進課長。
○政策推進課長(松良喜郎君)  今回条例に上がっておりますのは、あけぼの荘とスポーツセンターの2つになります。スポーツセンターにつきましては、公募をかけております。あけぼの荘につきましては、公募にするか非公募にするかということをまず協議いたしました。その中で、結果的には、あけぼの荘は非公募となっております。その理由といいますのが、まず老人福祉法に基づいて環境上、経済的理由により入所措置する施設であって、効率的な業務の処理により財政支出の削減や収益性を重視する業務とは違い、住民の福祉を増進するという点、これがまず1つです。もう一つが高齢の入所者にとって、日頃から世話をしている職員が変わるという環境の変化に対応することが大きな負担になります。これが2つ目。そして3つ目が、これまでの指定管理期間の実績によりまして、13年間指定してたんですけれども、その安定的な管理運営のためのノウハウを蓄積している、この3つによりまして非公募とさせていただきました。
○議長(平家恭治君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  よく理解をいたしました。ただ、その中におきましても、時代の流れというのはありますし、いろんな業者が、いろんなところで同じようなところを管理されてる場合もありますので、その辺も考慮していただきたいと思いますし、またこの指定管理というのは5年間を目的とし、限度額を決めて契約をするということになっております。現在、このコロナ禍において、例えば原材料、いろんなものが値上がりをしております。多分主婦の方だったら御存じだと思いますが、年間で2回ほどマヨネーズとかサラダ油というものが上がっておりますし、1年半前のコロナが発生してちょうど4月頃でしたら先行き不安定であるということで、原油高が40ドルを切るという状況がありましたけれど、昨日のニューヨークの石油市場でありますか、WTIだったら70.41ドルぐらいになっております。ものすごく値上がりをしている状況の中で、この段階で5年間を今決めた場合に、本当にその金額の中に収まるのかっていう不安がありますし、業者さんを赤字の状態にするわけにはいきません。ですから、そういうところも併せて、今後の5年間の中ではありますけど、単年度、単年度そういう状況を勘案しながら契約金額の見直しをきちっとやっていただきたいということを要望して、私の質問を終わります。
○議長(平家恭治君)  山本儀夫議員。
○山本儀夫君  この議案第72号の指定管理者の指定については、同僚議員のほうから私の質問しようとすることがもうほぼ出ておるんですけれども、1点だけ、決算状況のみ御報告をいただきたいと思います。
○議長(平家恭治君)  社会福祉課長。
○社会福祉課長(松本有加君)  決算状況でございますが、養護老人ホームの指定管理料は、国の措置費に基づき措置費用を満額委託料として支払っております。令和2年度のあけぼの荘の指定管理料の実績は、1億414万4,336円となっております。
 以上でございます。
○議長(平家恭治君)  次、議案第73号 指定管理者の指定について、議案書9ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第74号 市道路線の認定について、議案書11ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第75号 市道路線の変更について、議案書13ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第76号 訴訟上の和解について、議案書15ページから16ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第77号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、議案書17ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第78号 八幡浜市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について、議案書19ページから20ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第79号 八幡浜市立認定こども園条例の制定について、議案書21ページから23ページまでであります。
 質疑はありませんか。
 石崎久次議員。
○石崎久次君  新たに八幡浜市で初めて認定こども園が設立される、来年春からなるわけでございますが、私も今4期目になりますけれど、ルールを考えてみますと条例ってなかなか出てなかったよなと、条例の変更はありましたけれど、新しい条例というのはなかなか出てこなかったなと思います。たしか行政から出てきたのはちゃんぽん条例だったかなと思いますし、議会から出したのはおもてなし条例であったり、議会基本条例だったかなと思いますけれど、その中において、新しくこの認定こども園条例が出ました。これに対して、初日に理事者からの説明がありましたけれど、あまり詳しくなかったかなあと。ただ、その中に保育型であるというのだけは記憶をしております。この中にある項目の中で22ページに、子供たちの入園の許可とか入園の制限というところがあります。入園の許可に関しては規則で定めるとありますが、規則っていうのを条例で定めるのに対して、多分条例が定まり次第、規則も定まっているものだと思いますけれど、議会に対してこの規則の説明は全くありません。これ何の規則があるのかを説明しないで、条例制定せいっていうのもおかしなもんだと思います、まず1点この点。
 そして入園の制限に対して市長がする場合に、第7条の1項、入園しようとしている子供が感染症疾患を有しているため他の子供に感染するおそれがあるときには入園を許可しないわけです。この感染症疾患を有しているためっていう定義がありますが、この感染症疾患、日本人であれば、今考えられるのは新型コロナウイルス感染症という発想にしかまずならないと思います。ただ、本来の定義は私は違うと思います。第二類であったデング熱なりエボラ出血熱、SARS、MERS、その辺ではないかとは思いますけれど、今大変な問題になっている新型コロナウイルスの感染症のこの時期に、この表現では市民の誤解を招くのではないかと思います。条例ですから、これに従って、これを理解していただいた上で、子供たちの入園を許可するわけですから、もっと分かりやすくとか理解しやすい、例えばこの中に、この感染症に関しては附則で病名を決める。それが、先ほど言ったデング熱とかエボラ出血熱とかSARS、MERSであるというふうにすれば分かりますけれど、この表現では勘違いをされる方もいますし、我々も私もこれ見た瞬間にそう思いました。その辺について、まずもう一点お伺いをします。
 4項にありますけれど、第3号に掲げるもののほか市長が適当でないと認める特別の事由があるとき、この特別な事由があるときという表現は、ある意味最近問題になっています差別的な用語にある程度なってくるんではないか。どういう要件が本当にあって、こういう要件であればできませんという明確なものはやはり必要ではないかと私は思いますが、この点、3点についてお伺いをいたします。
○議長(平家恭治君)  子育て支援課長。
○子育て支援課長(岡本正洋君)  お答えします。
 まず1点目、第6条のところで入園許可、これは規則で定めるところにということでありますけども、ここに関しては今規則等については、開園前に併せて今整備をしているところであります。ここに関しては、様式を定めるということで今規則の準備をしております。ですので、入園の許可を受けようとする者は、申請書兼申込書を市長に提出しなければならないということで、様式によってこの申込書を定めるというようなことで今規則のほうで準備をしております。規則にこういった委任をしているものについてはこういった様式等々のものが主になってきます。
 2点目の感染症疾患の具体的なもの、それから3点目の市長が適当でないと認める特別な事由等々については、分かりやすいような案内のほうは今のところ検討中でありますので、別に定める委任規則ございますので、利用者の皆様にも分かりやすいように今後考えていきたいというふうに思います。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  1点目の規則で定めるというのが申込みの様式であったり等々、今お答えになったと思いますが、申込用紙は11月1日から11月30日で申込みを締め切ってるわけでしょ、そういうふうに前回説明をされたと思います。そして、1月中に直接面接をしてやりますと言われたわけですから、その様式等についての申請等についてはもう済んでいるものが、今規則をつくっておりますって全く矛盾する答弁であると私は思います。
 それと、今もう一点言われました感染症については規則で定めるようにこれからって言いますけれど、いや、これ今、この最終日までに我々議員はこれでいいのか悪いのか判断して、条例を制定するかしないかを決めなければならないわけです。ですから、この文言が、この条例にある一文一文、一文字一文字がきちっと分かりやすい明確なものであり、それが市民に理解を得るものであり、でなければ、これは条例として発布してはいけないものなんです。それを判断するのが我々議員であるわけですから、ですからこういうものに関しては、もう少し具体的にどういうふうなことをするんだとかということを、改めて今答えられないんであれば、2日後に民生文教委員会が行われます。そのときまでに、どういうふうにするんだっていうことをきちっと出していただいて、委員会にそういう目的とこういう内容でやりますという部分をセットで説明をしていただいて、最終日に委員長報告の中でそれをしていただいて民生文教委員会の委員でない方々に対しても御理解をいただいた上で条例制定という形にならないといけないと思います。今のこの状態では、勘違いを起こしますし、私もこの文章では賛成はできません。そういうことをまず申し上げときます。
 それともう一点、保育型とありますし、この条例の中にありますけど、規則はあんまり詳しく細かい内容は書いてないとあったんですが、保育型であれば、保育所条例を参考にされたと思うんです。保育所条例の中にも、この第1項と同じような感染症疾患についてもあります。ここの部分もある程度見直すべきかなと思いますし、保育型の中であれば、認定こども園っていうのが保育所をメインでやるのかと思いましたら、例えば保育所であれば、お母さん方の労働時間であるとか、産前であったり産後であったりとかいろいろな条件の部分が保育所条例の中に書かれておりますけれど、これには書かれておりません。ということは、保育型であっても、幼稚園の幼稚園条例の中にはそういうことは全く書かれておりません。ですから、そうなれば載ってないっていうことは、保育型であってもそういう条件を満たさなくても、今度できる神山認定こども園には保育型であってもお母さん方がそういう労働時間を全くしてなくても入れるのかというここの問題も出てくると思います。その辺の見直し、あと逆に言ったら規則なのかどうなのかも分かりませんけれど、そういうところも新しくきちっとしたものを、条例ですから、八幡浜市がこれをもって、八幡浜市のはっきり言ったら法律ですよ。そういうものを決める中において細かく詳しく、そして市民に理解が得られるものをきちっともう一度改めて議会、議員に出し直していただいて、これで通していただくということであれば、それに対する細かい説明なりそういうものをどういうもので補完するのかというものをきちっと出していただかないと、これはなかなか新しい条例ですから、理解が得られないと私は思いますが、いかがでしょうか。
○議長(平家恭治君)  総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君)  せっかく御質問いただきましたので、少し私のほうから条例と規則の考え方について補足説明をさせていただければと思います。
 大きな市民の生活に関わるような部分につきましては、基本的に条例で制定をいたしまして、議会の議決をいただいて条例が施行されるということでございます。そして、規則につきましては、先ほど子育て支援課長からもありましたけど、例えば今回の認定こども園で言いましたら、入園許可を得るための細かい手続論、例えば申請書の様式であったり、そういうことについては通常規則に委任をいたしております。これはおおむね全国どこの市町村でも同じ考え方だと理解をしております。極端に言いますと、例えば申請書の様式の中の元号が平成から令和に変わった場合でも、条例に定めれば、これは条例改正の手続が必要となり、議会審議が必要となってまいりますので、通常こういうことにつきましては、市長決裁で変更が可能な規則のほうで定めるということでございます。基本的な考え方は、条例制定の趣旨が明確にならなければならない判断に関わるものについては条例で、それ以外の細かい手続論につきましては規則で定めるという考え方を取っております。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  言われることと私が問合せしてることとは、少し違うのかなと思います。
 例えば、先ほどの繰り返しになりますけど、保育型っていう形であれば、保育所条例を基にしてやっておられるんであれば、この認定こども園条例の中にもそういう項目を入れてないと、規則の中にそういうものは入らないって先ほど言われました、細かいところに関しては、手続上のものに関してはありますけれど。そういうものが入ってないと要らないんだと。幼稚園条例には4歳以下の小学校上がるまでの子供は入れますとあるわけですよ。保育所条例の中には、きちっとお母さんの労働時間が6時間以上ある方であるとか、いろいろ書いてあるわけです、細かい項目が。ただし、今回の認定こども園条例の中には何も書いてないんです。保育型だと言われても、書いてないものは要らないもんだと誰でも思います。それが当然だと思います。必要なものであれば書いておく、これがきちっと理解をいただくためのものだと思います。それができないんであれば、それを補う補完的に規則なのか、附則なのか、そういう部分もありません。ですから、そういうことを私は言ってるわけで、これ自体を全て駄目だと言ってるわけじゃないんですけれど、市民の皆さんから見て理解が得られるなり、議員がこのものを見て皆さんからの説明を聞いて、この条例はこれでいいなと言えるものがきちっとできてるのかっていう話をしているわけです。御理解いただけますか。ですから、きちっとしたものとして、八幡浜市の一番上位になる条例ですから、その辺をきちっとしたものを出していただきたい。そうでないと審議ができないというか、この内容では私個人的には賛成はできないという話になります。いかがですか。
○議長(平家恭治君)  市民福祉部長。
○市民福祉部長(二宮恭子君)  失礼いたします。9月の全員協議会のときに御説明をしたつもりではいたんですけれども、まだ不十分な点がございますので、資料等をまた整えまして後日の民生文教委員会のほうでまた御説明を重ねてさせていただきたいと思います。
○議長(平家恭治君)  次、議案第80号 八幡浜市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案書25ページから29ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第81号 八幡浜市家庭的保育事業等の認可に係る設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案書31ページから33ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第82号 八幡浜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案書35ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第83号 八幡浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案書37ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第84号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、議案書39ページであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第85号 八幡浜市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案書41ページから42ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第86号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について、議案書43ページから45ページまでであります。
 質疑はありませんか。
 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  議案第86号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてですが、この駐車場について、全部で104台定期的な契約での計画です。1台について3,300円ということですが、四電工の社員の方々などが契約予定、あと地域の方々という見込みでありますが、当初より異動されてくる会社の方が予定より遅れる見込みもこの間説明がありましたが、この駐車場に関してかかった経費、そして契約される方の予定が遅れることによって影響はないのか、またこの駐車場建設に当たっての経費は何年ぐらいで償還される見込みなのかなどについてお伺いしたいと思います。
○議長(平家恭治君)  商工観光課長。
○商工観光課長(萩森久人君)  失礼します。御質問の件でございますが、令和4年2月に四電工様のほうが46名の異動を予定されております。同時期に四国電気保安協会様、こちらのほうが12名、合わせて60名がまずいらっしゃる予定です。その後、令和5年5月に四国電力送配電様が24名いらっしゃる予定です。
 議員御説明の何年で償還ということですけども、駐車場整備費のほうが約8,000万円かかっておりますので、年間駐車場は約104台の駐車スペースですので、それで年間の駐車場料金収入が396万円を見込んでおりますので、8,000万円を396万円で割りますと、おおむね20年程度で償還できるという計算になっております。
 以上でございます。
○議長(平家恭治君)  次、議案第88号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第10号)、議案書61ページから154ページまでであります。
 質疑はありませんか。
 石崎久次議員。
○石崎久次君  101ページ、ひとり親家庭医療費、これの扶助費140万1,000円でありますが、子ども医療費は本年度から中学生まで無料になったと思います。それに対してひとり親家庭の医療費扶助というんですか、この140万1,000円はどの子供というか、対象になるんでしょうか、お伺いをいたします。
○議長(平家恭治君)  市民課長。
○市民課長(倭村祥孝君)  今、議員さんから御質問のありましたひとり親医療費ということでございますけれども、この概要につきましては、ひとり親家庭に対して医療費の一部、自己負担分を助成することによりひとり親家庭の保健の向上と福祉の増進を図るということで、昭和49年10月から県単独事業として実施したひとり親家庭の医療費の無料化制度でございます。これにつきましては、平成27年7月1日から父子家庭にも対象を拡大しております。
 資格者でございますが、市内に住所を有するひとり親家庭、これにつきましては、児童を監護、保護し、生活を維持する配偶者のない父または母とその児童、配偶者のない祖父または祖母と孫、配偶者のない兄または姉と弟、妹から成る家庭で、市長がひとり親家庭に準ずると認める家庭に属するもの、これは所得税の納付義務者を除くわけなんですけれども、こういった方を対象に支給をしております。前の資料になるんですけれども、令和3年3月末の対象者でいいますと対象者数が477名でございまして、給付につきましては5,468件、給付額につきましては約1,500万円を給付しております。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  今、市民課長から回答ありましたが、それは子供たちが令和2年度までは歯科医療費無料になったりとか通院とかなんかでも2,000円以上かかったらその負担分に関しては無償とかというのがあったと思うんですが、令和3年度4月から、たしか中学生以下は無償という形になってると思うんですが。その場合から考えると、このひとり親家庭の扶助費は、私は18歳以下の高校生に当たる子供に対する扶助費かなというふうに判断をしてるんですが、今の回答でいくとずっと今までと同じ継続でやってるという判断しかないんで、それでは今やってる八幡浜市の政策と全く合致しないというふうに私は思いますが、いま一度答弁を求めたいと思います。
○議長(平家恭治君)  市民課長。
○市民課長(倭村祥孝君)  今申しましたひとり親の家庭医療費の助成事業と、今石崎議員が御質問されました子ども医療費助成事業とは別のものでございまして、多分石崎議員が言われたのは、子ども医療費の助成事業ということだと思うんですけども、これにつきましてはおっしゃるとおり、さっきの予算書でいいますと100ページの下のほうにあります、10目になりますが、子ども医療費というところで支出をしております。これにつきましては、平成30年4月の診療から児童ごとの保険適用自己負担額合計が3,000円を超える場合に当該の合計額から3,000円を除く助成をしておりましたが、令和3年4月の診療分から助成事業を拡大して入院と通院ともに無償としたものでございます。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  だから、それは分かっとんですよ。今言われたのは、言われなくても私もさっき言ったとおり分かってますし、その10目の過年度分とか書いてますから、それは前の部分でこういう形になったと分かる。ただ、この11目、ひとり親家庭医療扶助費として140万1,000円上がってますと。ひとり親家庭の医療扶助費とあるわけですから、医療に関するひとり親に対してのになると思うんだけど、中学生以下は全部ただになってるんでしょ。となると、これはひとり親家庭の中の子供さんが15歳以上で18歳以下なのかとか、そういう明確な返事が私は欲しいわけですけれど、今の回答では全くそういう回答になってないんで、改めて再質問というわけじゃないんですが、改めてもう一度回答をやり直していただきたいと思います。
○議長(平家恭治君)  市民課長。
○市民課長(倭村祥孝君)  御質問先ほどありましたけれども、ひとり親の制度につきましては、もともと古い制度でありまして、その古い制度の中で動いているということで、あと子ども医療費の無料化につきましては、近年、その後にできた制度でございますので、そこを切り分けて予算化しているということでございます。
○議長(平家恭治君)  暫時休憩します。
   午前10時40分 休憩
—————————————————————
   午前10時41分 再開
○議長(平家恭治君)  再開します。
 市民課長。
○市民課長(倭村祥孝君)  もう一度説明いたします。
 ひとり親の家庭医療費につきましては、国策ということでございまして、国の補助を受けて運営してるんですけれども、あとこの子ども医療費につきましては、それ以外の方を対象にして市の単独事業として行っているということでございます。優先する事業としては、ひとり親家庭医療費のほうの事業を優先して、そちらに該当しない方につきましては、子ども医療費の助成ということで市の単独事業として行っている制度でございます。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  石崎久次議員。
○石崎久次君  ひとり親家庭であれば、今は中学生以下ははっきり言って市の単独予算で出してますよと、けれど、いやいやそういう言い方にしか聞こえないわけ。例えばひとり親であれば国から補助があるから国の国費の中で医療費補助ができると、だからこういうふうに区分けしてるんですよという理解なんですか。市長は違うと言うし。そういう意味でよろしいですね。それだったら分けてる意図が分かるわけです。だから結局、もう一回言いますけれど、                 、ひとり親家庭は、国から手厚くしてあげないかんかなということで、医療費に関して今無償化になっているけれど、そこの部分に関しては、無償化じゃないのか、一部無償化やね、一部補助があるから、それは市のほうからというんじゃなくって国からあるから、このひとり親家庭医療扶助費として上げているという意味合いで捉えたらいいっていう、そういうことですね。返事だけお願いします。
○議長(平家恭治君)  市民課長。
○市民課長(倭村祥孝君)  今の石崎議員がおっしゃったとおりで、もう一度言いますけども、ひとり親家庭医療につきましては、国策として行っている事業でありまして、国の補助を受けてやってると。その対象になってない方につきましては、子ども医療費として市の制度でやっているということでございます。
 以上です。失礼しました。
○議長(平家恭治君)  次、議案第89号 令和3年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案書155ページから181ページまでであります。
 質疑はありませんか。
 石崎久次議員。
○石崎久次君  153ページ、地方債、この中に、地方債の中で前々年度末現在から当年度末現在の見込額に対して、総務部分が6億円余り増える見込みになっております。ほかの項目に関してはさほど変わりはありませんが、なぜこういう総務費という、例えば土木とかそういうところではある程度分かるんですが、この6億円ぐらい上がる、残高が増えるというのはなぜなのか理由をお聞かせいただいたらと思います。
○議長(平家恭治君)  すいません、石崎議員、155ページから181ページまでやけん、その153ページは終わっております。構いませんか。
   (「1回聞きたいです」と呼ぶ者あり)
 暫時休憩します。
   午前10時46分 休憩
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   午前10時46分 再開
○議長(平家恭治君)  再開します。
 財政課長。
○財政課長(明礼英和君)  お答えします。
 詳細な資料は手元に持ってはないんですけれども、防災行政無線に係る起債の残高が算入されたということです。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  次、議案第90号 令和3年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案書183ページから198ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第91号 令和3年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案書199ページから220ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第92号 令和3年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、議案書221ページから234ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第93号 令和3年度八幡浜市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、議案書235ページから246ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第94号 令和3年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)、議案書247ページから259ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第95号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第2号)、議案書261ページから273ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第96号 令和3年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第2号)、議案書275ページから285ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第97号 令和3年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)、議案書287ページから297ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  次、議案第98号 令和3年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第2号)、議案書299ページから321ページまであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております28件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(平家恭治君)  日程第3 請願第1号 日米地位協定改定をもとめる意見書採択についての請願及び請願第2号 米価の暴落阻止のため過剰在庫の市場隔離と生活困窮者への食料支援を求める請願、以上2件を一括議題といたします。
 ただいま議題となっております請願2件については、お手元に配付しております請願文書表のとおり、いずれも総務産業委員会に付託いたします。
 お諮りいたします。
 議事の都合により、明日16日から23日までの8日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、明日16日から23日までの8日間は休会することに決しました。
 井上 剛議員。
○井上 剛君  発言の御許可をいただきましてありがとうございます。
 本日の愛媛新聞さんの報道にもありましたが、子供給付金のことが右往左往しておる状況でございまして、市民の関心も非常に高いものがあるのではないかというふうに考えてございます。八幡浜市のほうによってはどのような御意向なのかなというふうなことは、非常な関心事だと思います。ぜひそのあたりのところをお聞かせいただけるものがありましたら、お聞かせいただけたら幸いでございます。よろしくお願いします。
   (「緊急質問ということでよろしいですか」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  緊急質問、動議やったらオッケー。
   (「動議ではありません。質問でございます」と呼ぶ者あり)
 暫時休憩します。
   午前10時52分 休憩
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   午前10時55分 再開
○議長(平家恭治君)  再開いたします。
 井上 剛議員。
○井上 剛君  動議をお願い申し上げます。
○議長(平家恭治君)  休憩します。
   午前10時55分 休憩
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   午前10時56分 再開
○議長(平家恭治君)  再開いたします。
 井上 剛議員。
○井上 剛君  動議で、子供給付金の内容につきまして緊急の質問をさせていただけたらと思います。日程にお加えいただけたらと思います。よろしくお願いします。
   (「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  ただいま井上 剛議員から緊急質問に同意の上、この際、日程に追加し、直ちに発言を許されたいとの動議がありました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたします。緊急質問の動議ということでありますが、その緊急性を判断するために、手短に理由を説明願います。
 動議は成立しておりますので、本動議を議題とし、採決いたします。
 お諮りいたします。
 井上 剛議員の緊急質問に同意の上、この際、日程に追加し、発言を許されたいとの動議に御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、井上 剛議員の緊急質問に同意の上、この際、日程に追加し、発言を許されたいとの動議は可決されました。
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○議長(平家恭治君)  日程追加 緊急質問を行います。
井上 剛議員の発言を許します。
 井上 剛議員。
○井上 剛君  今朝の愛媛新聞の報道にもございましたとおり、国の方針が二転三転といいますか、右に左にと振れております。当市におきましても、初日の議決におきまして補正予算の通過をいたしておるところでございますけれども、この国の状況に鑑みまして、今後の八幡浜市としてのスタンス等々をお聞かせいただければ幸いでございます。どうぞよろしくお願いします。
○議長(平家恭治君)  市長。
○市長(大城一郎君)  井上議員から御質問がありました子育て世帯への10万円の給付金、今日本全国で様々な議論を呼んでいるところであろうかと思います。
 先般御説明をしましたこの子育て世帯への先行給付金5万円につきましては、国及び実施主体となります本市においても予算及び実施要領の措置がなされております。早速ですが12月23日には、先行型、プッシュ型ということで振込をするようにしております。その事業を進めている中で、一括で10万円給付してもいいというようなことになっておりますが、もう既に5万円準備を進めておりますので、23日に1回目の5万円を給付させてもらいまして、年明けに臨時議会を招集していただきまして2回目となる5万円の措置についてやりたいと思っておりまして、今のところ八幡浜市といたしましては、5万円の現金を2度振り込むという形でこの事業を進めていきたいと思っております。
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○議長(平家恭治君)  これにて本日の会議を閉じます。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 明日16日から23日までの8日間は休会であります。
 なお、この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。
 各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。
 総務産業委員会は16日、民生文教委員会は17日、予算委員会は20日、いずれも時間は午前10時から、場所は全員協議会室で開催します。
 24日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。
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○議長(平家恭治君)  本日はこれにて散会いたします。
   午前11時00分 散会

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