令和4年八幡浜市議会3月定例会会議録第1号

2022年6月8日

 

令和4年八幡浜市議会3月定例会会議録第1号

 

議事日程 第1号

 

令和4年2月28日(月) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
会期の決定

第3
報告第 1号 専決処分の報告について(令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第11号))
報告第 2号 専決処分の報告について(令和3年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号))
諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
議案第 1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
議案第 2号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
議案第 3号 「八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その8)請負契約の締結について」の議決変更について
議案第 4号 「八幡浜港可動橋製作・据付工事請負契約の締結について」の議決変更について
議案第 5号 「八幡浜港スロープ建築工事請負契約の締結について」の議決変更について
議案第 6号 字の名称を廃止することについて
議案第 7号 字の区域及び名称を新たに画することについて
議案第 8号 字の区域を変更することについて
議案第 9号 八幡浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第10号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
議案第12号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第13号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第14号 八幡浜市不妊治療等に係る費用の助成に関する条例の制定について
議案第15号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について
議案第16号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第17号 八幡浜市楠町物流倉庫の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第18号 八幡浜市地番整理事業の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
議案第19号 令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第12号)
議案第20号 令和3年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第21号 令和3年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第22号 令和3年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)
議案第23号 令和3年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第3号)
議案第24号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第3号)
議案第25号 令和4年度八幡浜市一般会計予算
議案第26号 令和4年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計予算
議案第27号 令和4年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計予算
議案第28号 令和4年度八幡浜市介護保険特別会計予算
議案第29号 令和4年度八幡浜市介護サービス事業特別会計予算
議案第30号 令和4年度八幡浜市日土財産区特別会計予算
議案第31号 令和4年度八幡浜市駐車場事業特別会計予算
議案第32号 令和4年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計予算
議案第33号 令和4年度八幡浜市港湾整備事業特別会計予算
議案第34号 令和4年度八幡浜市下水道事業会計予算
議案第35号 令和4年度八幡浜市水道事業会計予算
議案第36号 令和4年度八幡浜市簡易水道事業会計予算
議案第37号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計予算
       (提出者の説明)
―――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
会期の決定

日程第3
報告第1号、報告第2号、諮問第1号、議案第1号~議案第37号
―――――――――――――――――――――
出席議員(16名)       

  1番  井  上     剛  君
  2番  攝  津  眞  澄  君
  3番  平  野  良  哉  君
  4番  田  中  繁  則  君
  5番  遠  藤     綾  君
  6番  菊  池     彰  君
  7番  西  山  一  規  君
  8番  佐 々 木  加 代 子  君
  9番  竹  内  秀  明  君
 10番  平  家  恭  治  君
 11番  石  崎  久  次  君
 12番  樋  田     都  君
 13番  新  宮  康  史  君
 14番  上  田  浩  志  君
 15番  宮  本  明  裕  君
 16番  山  本  儀  夫  君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         菊 池 司 郎 君
 教育長         井 上   靖 君
 代表監査委員      中 島 和 久 君
 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君
 市民福祉部長      二 宮 恭 子 君
 産業建設部長      垣 内 千代紀 君
 市立病院事務局長    福 岡 勝 明 君
 総務課長        宮 下 栄 司 君
 税務課長        河 野 久 志 君
 政策推進課長      松 良 喜 郎 君
 財政課長        明 礼 英 和 君
 社会福祉課長      松 本 有 加 君
 子育て支援課長     岡 本 正 洋 君
 市民課長        倭 村 祥 孝 君
 保内庁舎管理課長    山 本   真 君
 生活環境課長      小 野 嘉 彦 君
 保健センター所長    久保田 豊 人 君
 人権啓発課長      高 島   浩 君
 水産港湾課長      宇都宮 一 幸 君
 建設課長        宮 下 研 作 君
 農林課長        宇都宮 久 昭 君
 商工観光課長      萩 森 久 人 君
 下水道課長       菊 池 利 夫 君
 水道課長        山 口   晃 君
 会計管理者       坂 井 浩 二 君
 学校教育課長      菊 池 和 幸 君
 生涯学習課長      井 上 耕 二 君
 監査事務局長      菊 池 敏 秀 君
―――――――――――――――――――――
会議に出席した議会事務局職員

 事務局長        田 本 憲一郎 君
 事務局次長兼議事係長  田 中 由 加 君
 調査係長        黒 田 昌 利 君
 書記          田 中   聡 君
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   午前10時00分 開会       
○議長(平家恭治君)  ただいまより令和4年第1回八幡浜市議会定例会を開会いたします。
 市長から今議会招集の挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 本日、令和4年第1回市議会定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 初めに、現在県内では新型コロナウイルスの感染者数の高止まりが続いており、八幡浜市内においても油断できない状況が続いています。引き続き市民の皆様には、手洗い、うがい、3密回避などの感染予防対策の徹底に努めていただくようお願いします。
 また、感染者が確認されたとしても、感染された方やその感染者に対する誹謗中傷やデマ、根拠のない誤った情報を広めることのないよう、思いやりのある温かい対応を重ねてお願いします。
 みんなで支え合い、八幡浜市民が心を1つにしてこの危機を乗り越えていきましょう。
 さて、去る1月26日、一般国道378号大釜バイパスの開通式が行われました。このバイパスを含む大釜区間は、平成22年に事業に着手していただき、約12年の歳月を経て開通の運びとなりました。
 本事業の完成により、離合困難箇所が1つ解消され、道路利用者の安全や利便性に寄与するものと思っております。
 そして、今後は大釜区間に続きまして真網代区間の整備に取り組んでいただく予定となっています。
 市としましては、長年にわたる念願でありますミカン収穫期に大型トラックが三瓶を経由せず真穴共選に乗り入れることができるよう、今後も国や愛媛県に対してさらなる整備促進に向け、国道378号(八幡浜・宇和島間)整備促進期成同盟会の会長として全力で要望してまいります。
 それでは、定例会について申し上げます。
 本定例会におきましては、報告2件、諮問1件、条例10件、予算19件、その他8件、合わせて40件の御審議をいただくものでございます。
 諸議案の内容等につきましては、後ほど御説明しますが、何とぞ慎重審議賜りまして御賛同いただきますよう、お願い申し上げます。
 なお、本日、本会議終了後、市議会協議会を開催いただきまして、学校再編整備第2次実施計画の進捗状況についてほか2件について御説明申し上げ、議員の皆様の御理解を賜りたいと存じますので、よろしくお願いします。
 以上、申し述べまして、招集の御挨拶とします。
○議長(平家恭治君)  議長において、この際、諸般の報告を行います。
 12月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付いたしております報告書をもってこれに代えます。
―――――――――――――――――――――
○議長(平家恭治君)  これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(平家恭治君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において7番 西山一規議員、8番 佐々木加代子議員を指名いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(平家恭治君)  日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、本日から3月23日までの24日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月23日までの24日間と決定いたしました。
―――――――――――――――――――――
○議長(平家恭治君)  日程第3 報告第1号 専決処分の報告について(令和3年度八幡浜市一般会計補正予算(第11号))及び報告第2号 専決処分の報告について(令和3年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第3号)、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてないし議案第37号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計予算、以上40件を一括議題といたします。
 初めに、市長より総括説明を願います。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  本日、ここに令和4年第1回市議会定例会を招集いたしまして、令和4年度当初予算案をはじめ、当面する市政の重要案件について御審議をいただくわけであります。
 各案件にわたります詳細につきましては、審議の過程で副市長並びに担当部課長から御説明申し上げることといたしまして、私は概要と市政運営に係る所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いする次第であります。
 令和2年1月に新型コロナウイルスの感染者が初めて日本で確認され、新型コロナウイルスとの闘いが始まってから早くも3年となりました。今年の初めには、昨年延期した成人式と今年の成人式を2日、3日に開催し、新成人の門出をお祝いしました。特に1月2日の新成人とその御家族の方におかれましては、コロナの影響で1年越しとなったこの日を心待ちにされていたことと思います。
 民法の改正により、今年の4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられることから、新成人の門出を祝う式典としては今年が最後となりましたが、無事開催でき、安堵したところです。
 本市としましては、今後も式典の年齢は20歳で開催することとしています。
 その直後から新型コロナウイルスのオミクロン株が全国的に猛威を振るい、全国各地で感染者数が過去最高を更新する日が続き、1日当たりの国内の感染者数も第5波のピークをはるかに超え、10万人を上回る日もあるなど、累計感染者数も480万人を超えています。
 本市においても、第6波では1月だけでこれまでの第1波から第5波での感染者の2倍以上となる感染者が確認されました。
 また、高齢者施設、児童福祉施設、県立学校の3か所で本市で初めてのクラスターも発生し、市職員からも感染者が確認されました。
 このような状況の中、市民の命や生活を維持するために必要な行政サービスの提供をストップさせることのないよう、万が一の事態に備え、新型コロナウイルス版のBCP事業継続計画の策定を進め、市民生活、地域経済に及ぼす影響が最小限となるよう取り組んでいるところです。
 また、2月1日より65歳以上の高齢者を対象とした3回目のワクチン接種を開始しています。そのタイミングに合わせ保健センターの新型コロナウイルス感染症対策室に係長を1名増員し、体制を強化しました。
 本日時点で医療従事者、高齢者施設入所者及び従事者等についてはおおむね接種を完了し、現在高齢者と18歳から64歳までの一般の方の接種を進めています。
 追加接種をすることでオミクロン株に対する発症予防等の効果が報告されていることから、今後もワクチンの供給量に応じた計画的な接種を実施していきますので、接種券が届きましたらできるだけ早い接種に御協力をお願いします。
 さらに、5歳から11歳までの小児の初回接種についても、3月7日から市内2か所の小児科医院で接種できる体制を整えました。
 これからも流行と収束を繰り返し、しばらくは新型コロナウイルスとの闘いは続くものと思われます。市民を感染から守るとともに、消費喚起策などの経済支援につきましても、時期を見極め、効果的、効率的な対策を講じていきます。
 さて、昨年4月に4期目の市政のかじ取り役をお任せいただいて以来、早いもので1年を迎えようとしています。
 私に課せられた大きな使命、責任の重大さを感じ、公約の具現化、新しい行政課題への対応と、特に最近は新型コロナウイルス感染症対策など、一生懸命取り組んできたところであります。
 その中で、来月には本市の主要な重要施策として平成27年度から着手し、令和3年度までの7か年計画で実施してきた八幡浜港フェリー埠頭再整備事業がいよいよ完成し、3月19日には完成記念式典を開催します。
 また、新しいフェリーターミナルは4月1日から供用開始されます。
 向灘の段々畑をバックに旅客乗降用スロープを有する新しい桟橋からフェリーが出港する景色が今から目に浮かんできます。
 新しい港の完成に合わせ、11月には第13回みなとオアシスSea級グルメ全国大会が本市で開催されます。記念すべき年に開催されるこの大会を産業まつりと同時開催とすることで大会規模を拡大し、新しく生まれ変わる八幡浜港を全国に発信していきたいと考えています。
 また、本市にとってもう一つの重要施策である八幡浜道路も、令和4年度末に開通する予定です。
 この道路の開通により、慢性的な江戸岡交差点の渋滞緩和など、市内の交通の円滑化が図れます。
 高規格道路大洲・八幡浜自動車道の必要性については、常々命の道であり、本市だけでなく九州、四国、関西を結ぶ新たな国土軸として、地方創生のためにも不可欠な道路であることを繰り返し要望してきました。その成果が着実に実現していることをうれしく思うとともに、早期の全線開通に向け、引き続き尽力していきます。
 さらには、50年先を見据えたまちづくりとして掲げております新たな市政運営のテーマであるわくわくする八幡浜を実現するため、未来を切り開くプロジェクトを推進していきます。
 まず、八幡浜港みらいプロジェクトです。
 これは、新フェリーターミナルと八幡浜道路の供用開始により、九州、四国、関西を結ぶフェリーを活用した新たな国土軸としての役割が今後ますます高まっていくことを踏まえ、八幡浜港及びその周辺エリアを広く捉え、港としての機能強化、にぎわい創出を図ることを目的としたプロジェクトです。
 フェリー機能移転後の現在のフェリーターミナル跡地利用計画を策定し、八幡浜みなっとの慢性的な駐車場不足の解消、新しい視点での民設民営方式による商業施設の誘致等、魅力ある跡地利用を進めていきます。
 2点目に、四国電力跡地プロジェクトです。
 先月28日には、四国電力送配電株式会社八幡浜事業所の移転新築工事起工式が執り行われました。
 先行して移転を進めている株式会社四電工八幡浜営業所は、明日3月1日から新しい事業所で営業が開始され、一般財団法人四国電気保安協会八幡浜事業所も、3月28日から営業開始の予定であります。
 いよいよ四国電力送配電も建設に取りかかるということで、1年後には旧双岩中学校跡地への移転工事が完了する予定です。
 現事業所の移転後については、利便性の高い四国電力跡地を市民の皆様に喜ばれるよう活用したいというのがこのプロジェクトの目的であり、今後は市で活用すべく、四国電力グループとのさらなる信頼関係を構築していきたいと考えています。
 3つ目に、無電柱化プロジェクトです。
 電柱をなくし電線を地中化することで、災害に強く、安全・安心で、さらには魅力的な景観の向上にもつながることから、本市の主要路線であるJR八幡浜駅から八幡浜港にかけての約1.6キロと、八幡浜港から八幡浜インターチェンジにかけての約1.6キロを無電柱化するというプロジェクトです。
 令和3年3月、JR八幡浜駅から八幡浜港までの約1.6キロの区間が、国の無電柱化推進計画に基づき、電線共同溝を整備する道路指定区間として指定され、道路管理者である愛媛県により、早ければ令和4年度末までに一部着工の予定となっています。
 引き続き県と連携し、工事の推進及び残りの区間の整備指定に向けて取り組んでいきます。
 4つ目に、ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会です。
 本年4月17日に開催する第4回日本大会が節目となる3大会目となります。以後の開催については、契約において3大会開催後に協議となっていましたが、去る1月25日に開催した英国、東京、八幡浜3者間のリモート会議において、第5回大会から3大会も引き続き本市で開催することを了承していただきました。
 本市で引き続き開催したいという強い思い、過去2大会の開催実績、今後の日本大会の発展、展望を大会創設者と日本大会の権利者にお伝えしたところ、これまでの取組を高く評価され、本市の思いを酌み取っていただき、このような回答へとつなげることができました。これもひとえにこの大会の運営に携わっていただいた関係者や市民の皆様の献身的な御協力のおかげだと深く感謝申し上げます。
 この決定を受け、本市としましては、今後もマーマレードを通じた日本と海外との交流、日本のかんきつ産業の活性化など、幾つもの顔を持つ魅力的な大会に育てていきたいと考えています。
 5つ目に、愛宕山プロジェクトです。
 今後30年以内に70%から80%の確率で発生すると言われている南海トラフ巨大地震による津波は、八幡浜港で最大9メートルと予想されています。
 この大災害から市民の命を守り、かつ被災後の早期復旧につなげることがこのプロジェクトの目的です。
 具体的には、市街地から身近な愛宕山に緊急避難場所を整備するとともに、そこにアクセスする既存の市道を拡幅する整備等を予定していますが、令和4年度は避難経路等の予備設計、実施設計の基礎資料とするため、整備区域の現況調査を実施します。
 事業が大規模となることから、庁内の関係部署が協力し、できるところから工事等に着手していきます。
 これら5つのプロジェクトを着実に実行していくことで、今後さらなる市政の発展を図っていきますので、引き続き御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 次に、令和4年度国の地方財政対策及び本市の財政見通しについてです。
 国の地方財政対策につきましては、地方がデジタル化や公共施設の脱炭素化の推進、消防・防災力の一層の強化などに取り組みつつ安定的に財政を運営するために必要な一般財源総額について、前年度と同水準を確保することを基本として対策が講じられました。
 その結果、地方税、地方交付税などの一般財源の総額は、前年度に比べ203億円増の62兆135億円と、前年度の地方財政計画を上回る額が確保されました。
 その中でも、本市にとりまして重要な財源である地方交付税総額につきましては、前年度を6,153億円上回る18兆538億円が確保されましたが、その一方で臨時財政対策債の発行額が前年度と比べて大幅に抑制されたため、実質的な交付税総額と言える地方交付税と臨時財政対策債の合計額では、前年度と比べてマイナス3兆838億円、13.5%減の19兆8,343億円となりました。
 そのため、本市の財政見通しにつきましても、これらの情報を踏まえて、令和4年度当初予算では、交付税は1億円の増としましたが、交付税と臨時財政対策債の合計額では、前年度の当初予算と比較して3億円の減としています。
 また、歳入の根幹をなす市税につきましても、全国的なふるさと納税の普及により、都市部でかんきつ人気が上昇していることから、農業所得については期待が見込めるものの、長引く新型コロナウイルス感染症の影響による景気の低迷や人口減少等により、増収は見込めない状況です。
 一方で、貴重な収入源でありますふるさと納税につきましては、コロナ禍による巣籠もり需要も相まって右肩上がりの状況です。昨年12月議会に続き、今議会でも寄附額1億円を追加計上し、令和3年度の寄附額は15億円を見込んでいます。令和4年度の寄附額につきましても15億円を計上していますが、主力商品のかんきつの供給量が限界に近づきつつあるのではと懸念しているところです。今では本市にとって大変貴重な財源であることから、さらなる増加を図るため、関係部署一丸となって知恵を絞って取り組んでいきます。
 このような状況の下、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、本市の将来を見据えた必要不可欠な事業を推進するために、ゼロベースでの事業見直し、既存事業のスクラップ・アンド・ビルドの徹底によって財源確保につなげていきます。
 特に投資的事業につきましては、優良債である合併特例債の発行可能額が残り3億円程度となりますが、新たな優良債や国の財政措置等を広くアンテナを張って有益な情報を入手し、活用を検討するなど、今後も特定財源を基本とした堅実な財政運営に努めてまいります。
 それでは、今回提案の令和4年度当初予算案について御説明します。
 令和4年度当初予算の総予算規模は429億6,882万7,000円で、前年度当初予算との比較では4.2%の増となっています。
 会計別では、一般会計は219億9,471万7,000円で、前年度比3.8%の増となっていますが、主な要因は、喜須来小学校校舎長寿命化改良工事や再エネシステム導入事業など大型投資的事業の実施や、ふるさと納税の大幅な伸びにより、返礼品等の必要経費が増加したことなどによるものです。
 特別会計は、国民健康保険の医療費や介護保険給付費等の増加により、前年度比5.4%の増、企業会計は、病院事業における病院改築分の企業債償還金や医師住宅整備事業費の増加などにより、前年度比3.5%の増となっています。
 次に、主な当初予算について説明します。
 最初に、新型コロナウイルス感染症対策事業についてであります。
 感染拡大防止及び重症化予防の観点より、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した18歳以上の市民を対象に、順次3回目のワクチン接種を進めていきます。
 また、3月から開始となる5歳から11歳までの2回接種についても、必要な予算を計上しています。
 コロナ禍の長期化により深刻な経営状況にある交通事業者、市内の宿泊旅行業者、小児科診療所等、引き続き支援してまいります。
 さらに、漁業者が魚市場の卸売業者に支払う委託手数料や市場・漁港使用料、港湾使用料等の減免についても引き続き実施します。
 このほか、コロナ禍において市民団体等が工夫して実施する事業を支援するウイズコロナがんばる市民応援補助金や新商品開発等コラボチャレンジ支援事業補助金、高齢者施設等におけるPCR検査等費用補助、住居確保のための給付金、小・中学校等の公共施設に設置するアルコール消毒液等の感染防止用品の購入等についても継続して実施します。
 次に、安全・安心なまちづくりについてであります。
 まず、防災・減災対策についてです。
 令和3年度の災害対策基本法の改正により、従来の避難勧告と避難指示が避難指示に一本化されるなど、様々な見直しが行われました。
 その中で避難行動も整理され、災害から命を守るためには、災害種別ごとにふだんからどう行動するかを決めておくことが重要であるとされました。
 その際の基準となるものが、自治体が発行するハザードマップであり、本市では令和2年度に喜木川洪水ハザードマップ、令和3年度に高潮ハザードマップの作成及び土砂災害ハザードマップの更新を行い、今後準備が整い次第、全世帯に配布することとしています。
 今後も本市の防災・減災対策をさらに進めるため、法改正の内容とともに、これらのハザードマップの活用について、市民の皆様に対し積極的な普及啓発に努めてまいります。
 また、コロナ禍により各地域での防災訓練等が思うように開催できない状況の中、新しい試みとして、八幡浜青年会議所、八幡浜市、伊方町が共同で体験型防災アトラクションを実施します。
 リモート形式となるこのアトラクションは、ウイズコロナ時代における新しい防災教育・訓練としてゲーム感覚で参加できるため、児童・生徒を中心に参加者を募る予定であり、楽しみながら防災意識を高めてほしいと考えています。
 消防施設設備につきましては、引き続き地域防災力の向上を図るため、消防団再編計画及び消防団施設整備計画等に基づき、真穴分団1部と2部の消防団詰所を建て替えるとともに、川之石分団2部、神山分団2部、日土分団1部と3部に合計4台の小型動力ポンプ積載車と中央分団3部に小型動力ポンプを購入します。
 また、消防団は消防署と連携しながら消火、救助等の活動を行うとともに、大規模災害発生時等には多くの消防団員が出動し、住民の安全・安心を守るために重要な役割を果たしています。
 平成30年7月豪雨の際は、本市の消防団員の適切な避難誘導により、一人の犠牲者もありませんでした。
 このように、地域防災の要として活躍する消防団員の士気向上や団員数の確保のため、年額報酬及び出動報酬を改定するなど、消防団員の処遇改善を図ります。
 次に、上水道・簡易水道・下水道事業についてです。
 上水道事業につきましては、水道ビジョン・水道施設整備耐震化計画に基づき、基幹施設及び基幹管路の再構築に向けた耐震化工事を引き続き行い、将来にわたって持続可能な安全で強靱な施設の再構築を図ります。
 また、愛宕第4配水池の敷地造成工事がおおむね完成することにより、令和4年度から配水池本体に係る工事を実施します。
 簡易水道事業につきましては、統合していない残り11地区について、人口減少、高齢化等により維持管理が困難となっていることや、施設の老朽化問題等を考慮し、地元の要望等も踏まえた上、今後の対応について引き続き検証を行っていきます。
 高野地・古谷地区については、令和3年度より上水道の整備に着手し、現在基本設計及び認可設計等の手続を実施しており、令和4年度は基本設計の成果を基に詳細設計を行います。
 下水道事業につきましては、快適な生活環境の確保や公共水域の水質保全はもとより、若者の定住といった環境づくりの観点から都市基盤整備を実施してきました。
 面整備が完成し、今後はストックマネジメント計画に基づき、管路や処理場の改築、更新を行い、施設の長寿命化を図っていきます。
 神越地区の保内処理区雨水整備事業については、令和4年度、あけぼの荘西側の開水路を暗渠化する工事を実施します。
 次に、暮らしやすいまちづくりについてであります。
 まず、少子化対策についてです。
 国は、令和4年度から不妊治療等に係る経済的負担の軽減を図るため、新たに特定不妊治療など公的保険適用の範囲を拡大する方針を示しており、少子化対策の観点からも十分その効果が期待できるところです。
 しかし、不妊治療費は基本的には高額であり、公的保険適用となっても、なお受診者の経済的負担は大きいと考えられます。
 そこで、保険適用拡大後も安心して不妊治療が受けられるよう、保険適用対象の不妊治療費を無料とする八幡浜市不妊治療等に係る費用の助成事業を創設するための条例案の上程と予算の計上をしています。
 次に、子育て支援についてです。
 医療的ケア児に対する支援として、保育所に看護師を配置し、医療的ケア児の受入れを可能とするための体制を整備するほか、市内の障害者福祉施設においても、医療的ケア児の受入れサービスを拡充することで医療的ケア児の地域生活支援の向上を図ります。
 そのほか、子供たちに対して無償または低額で食事を提供するこども食堂の運営団体等を支援することで、子供の孤食を減らし、子供の成長を地域で見守る体制整備を図ります。
 また、みなと交流館には、利用者からの要望が多かった授乳室を設置します。
 次に、移住・定住の促進についてです。
 令和4年度は県主導により南予5市町で南予子育て移住促進協議会(仮称)を設立し、南予への子育て世帯の移住促進に効果的な事業を実施します。
 5市町が連携して行う大都市圏での移住フェアの開催、家族同伴での移住体験を個別にアテンドする無料ツアーの実施、県外から移住された子育て世帯に季節ごとに各市町の特産品を贈呈し施策の検証を行う御近所のキモチ配達事業を予定しており、南予移住へのイメージアップと移住者誘致の拡大を図ります。
 また、移住を促進し、人口減少の抑制と地域活動の維持及び存続を図るため、就職等に伴い新たに市内の民間賃貸住宅を契約した人を対象に家賃の一部を補助する制度や、多様な産業が残る住みやすいまちづくりのため、Uターン移住者が親族から事業を承継する際の支援制度を創設します。
 そのほか、コロナ禍における婚活希望者の選択肢を広げるため、オンラインでお見合いができる事業者への入会金や登録に係る費用を補助する予算を計上しています。
 次に、スポーツ・文化の振興についてです。
 令和4年度は大洲市平野町の八幡浜・大洲地区運動公園で、宝くじスポーツフェアドリームベースボールが開催されます。往年のプロ野球選手と地元からの選抜チームによるドリームマッチや小・中学生を対象とした野球教室が予定されており、子供たちには一生の思い出に残るイベントになるものと期待しています。
 このほか、今回からUCI国際自転車競技連合公認クラスの昇格により、ワールドカップ、ワールドチャンピオンシップを除く最高位クラス、オー・クラスとして国内で初めて開催となるやわたはま国際MTBレース2022のほか、2年続けて中止となった市民健康マラソン・駅伝カーニバルなどの予算を計上しています。
 ゆめみかんでは、令和4年度の自主文化事業として、坂本冬美コンサート、プリンセス・プリンセスのボーカルとして活躍した岸谷 香アコースティックコンサート、愛媛オールスターズJAZZフェスティバルin八幡浜などを予定しています。
 市民の皆様に本物の舞台芸術に触れる機会を提供することで、感動や心の豊かさを実感していただきたいと思います。
 コミカンに愛称が決まりました市民文化活動センターでは、毎月の映画上映会や本市出身者のコンサートなど、ゆめみかんとのすみ分けを図り、コミカンの特性に合った公演を開催することで、市民に幅広い文化芸術を鑑賞する機会を提供していきます。
 また、忠八ホールの優れた映像設備に加え、オンライン機材を充実させることで利用者の利便性向上と利用促進を図るため、配信環境の整備を行います。
 八幡浜市美術館では、令和4年度は一般財団法人地域創造の助成を受け、昭和を代表する写真家である土門 拳の作品による土門 拳記念館コレクション展-肉眼を超えたレンズ-を開催します。
 また、令和4年は道上 伯氏生誕110年の節目の年に当たります。本市で誕生し、世界に柔道を広めた郷土の先駆者を顕彰する企画を予定しています。
 さらに、本市には県を代表する著名な画家が多くおられ、現在も活躍されています。そんな郷土の画家を広く知っていただくため、美術館において個展を開催します。
 現在の松蔭地区公民館は、昭和40年に建てられた旧八幡浜商工会議所の建物を改修し使用しており、老朽化が進んでいます。
 さらに、場所が松蔭校区外にあり、駐車場もなく、公民館活動だけでなく災害時の避難場所として利用する際にも不便であるなど、地区からは建て替えの要望が寄せられています。
 一方で、松蔭校区内にある総合福祉文化センターも、建築後45年が経過し、老朽化が進んでいるほか、中央公民館の機能もコミカンに移転しました。
 こうした状況を鑑み、総合福祉文化センターを解体し、跡地に新たに松蔭地区公民館を建設します。
 次に、学校教育についてです。
 現在大規模改造工事中の喜須来小学校体育館が3月末に完成します。令和4年度は校舎の長寿命化改良工事に着手し、年度内には喜須来小学校全ての工事が完成する予定です。
 子供たちが安全・安心な学校生活を送れるよう、施設の安全性、快適性の確保や機能向上を図るための整備を進めます。
 このほか、地震や火事などの災害に備えるために配付している小学生用の防災頭巾、中学生用のヘルメットを順次更新するための予算を計上しています。
 次に、市立病院についてです。
 令和4年度は、医師の住宅環境の整備を図るため、老朽化が進む医師住宅A棟及びB棟について改修等を実施します。
 A棟は、令和3年度に購入したA棟に隣接する土地に新たな医師住宅を建設するための実施設計を行います。
 また、B棟は、屋上防水、外壁塗装、室内水回り等の大規模改修工事を実施します。
 本年4月から本市の寄附により広島大学病院が寄附講座を設置し、市立病院に医師が派遣することとなりました。このことにより、継続した整形外科の医師の確保につながります。
 愛媛大学医学部の寄附講座同様、市として両大学へ寄附を行うことで、引き続き良好な関係を築き、医師の確保、地域医療の充実に努めます。
 次に、産業振興の取組についてであります。
 まず、商工観光振興対策についてです。
 企業等誘致促進事業として、令和4年度より須田埋立地に新たに魚の出荷施設を新設する企業に対し、企業等誘致促進条例の規定による必要な奨励措置を講じるための予算を計上しています。
 積極的に産業の振興及び雇用の促進を図る事業者に対して、市として支援を行います。
 このほか、市内事業者の販路開拓・拡大を支援するため、スーパーマーケット・トレードショー2023、ビジネスフェア中四国2023への出展をサポートするほか、昨年好評だった松山三越大・八幡浜展の開催経費支援など、地場産業の振興のための予算を講じています。
 八幡浜市ふるさと観光公社への業務委託として、令和3年度は南予4市5町の広域連携によるふるさと南予感動体験と銘打った教育旅行の受入れ体制整備に取り組み、実際に初めて広島県の中学校2校と東京都の高校1校の受入れを実施しました。来年度以降も東京都の高校などから受入れを予定しています。
 令和4年度は、コーディネート体制のより一層の充実を図るほか、教育旅行の受入れ体制の整備とともに、コロナ禍で停滞していた営業活動を積極的に行うことで、さらなる誘致に取り組んでいきます。
 そのほか、株式会社ジャルセールスから派遣された職員の企画提案による第1弾事業として、将来的な八幡浜市への観光客数の増加を目的に、関西圏のテレビ局や旅行会社とタイアップして新たな旅行商品の造成、販売、宣伝を行います。
 次に、農業振興対策についてです。
 先ほど未来を切り開くプロジェクトの中でも説明しましたが、第4回ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会を4月17日に開催します。
 現在マーマレードの出品を受付中であり、受付期限は3月14日です。今大会もたくさんの手作りマーマレードの出品をお待ちしています。
 最終審査は4月4日、5日に実施し、表彰式とフェスティバルを4月17日に、みなっと9周年記念イベントと同時開催で行うこととしています。
 令和5年度以降3大会の本市での開催継続の決定もあり、令和4年度はマーマレードを通じた日本と海外の交流を図るため、来年3月に開催される英国大会への視察と中学生派遣交流事業を予定しています。
 今後もマーマレードが八幡浜の代名詞となるよう、地域一体となって機運を盛り上げていきます。
 本市のミカンは全国有数のブランド力を誇っているにもかかわらず、担い手不足が深刻化しています。
 そのため、JAにしうわと協調し最適な補助制度の活用をあっせんするなど、新規就農を促し、定着につなげるための幅広い支援を継続して行っていきます。
 次に、新時代に対応したまちづくりについてであります。
 新型コロナウイルスの影響でDX推進が大きく加速しています。コロナ禍が引き起こした世界的な社会経済活動の変化に対応すべく、国においてはデジタル庁を新設、また愛媛県においては、県と20市町が共同してデジタル技術を効果的、積極的に活用し、誰一人取り残さないデジタルトランスフォーメーションに取り組むため、県・市町DX協働宣言を行いました。
 本市においても、その流れに対応していくため、DXの主眼である市民サービスの向上や市民ニーズに沿った行政サービスの提供、また職員の業務効率化を図るための取組に着手します。
 昨年6月に決定された地域脱炭素ロードマップに基づき、2030年度温室効果ガス46%削減目標の達成と2050年脱炭素社会の実現を見据えた戦略を立てる必要があることから、市内での再生可能エネルギー導入目標の策定に関する調査検討を実施します。
 また、家庭における省エネルギー化を促進し、地球温暖化の防止を推進するため、戸建て住宅への家庭用燃料電池や家庭用蓄電池の導入促進及び電気自動車の普及を加速するための助成を行います。
 さらに、電気自動車の普及を後押しするため、公用車にも電気自動車を1台導入するとともに、市有施設の照明設備のLED化も促進します。
 そのほか、令和2年度から経済産業省のエネルギー構造高度化転換理解促進事業を活用し、再エネの可能性調査を行ってきた市民スポーツセンターの地熱利用については、一定の効果が確認されたことから、令和3年度は詳細設計を実施しました。
 令和4年度は、この実施設計を基に再エネ導入のモデルケースとして、地中熱を利用した空調熱源システムを導入し、市内全域への再エネに対する理解促進と機運醸成を図ります。
 以上が主要な施策の概要であります。
 この結果、令和4年度当初予算案として、一般会計219億9,471万7,000円、特別会計8会計108億5,766万3,000円、企業会計4会計101億1,644万7,000円、合計429億6,882万7,000円を御提案申し上げるものです。
 これらの財源としましては、市税、地方交付税を主とする一般財源をはじめ、国県支出金、市債等、それぞれの事業施策に対応する額を計上しています。
 また、令和3年度3月補正予算案につきましては、国の補正予算に伴う公共下水道ストックマネジメント事業及び県営水利施設整備事業負担金等、国の経済対策による保育士、幼稚園教諭等の処遇改善に必要な費用等、またふるさと納税の伸びに伴う関係経費、減債基金への積立金などを追加したほか、各会計において決算見通しによる調整をしております。
 この結果、一般会計5,237万9,000円追加、特別会計4会計5,201万1,000円追加、企業会計1会計1億5,561万2,000円追加、合計2億6,000万2,000円の追加を提案しています。
 以上、御説明申し上げました当初予算案等につきまして、慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
○議長(平家恭治君)  これより順次説明を求めます。
 財政課長。
○財政課長(明礼英和君)  議案書1ページをお開き願います。
 報告第1号 専決処分の報告について御説明いたします。
 本件は、新型コロナウイルス感染症対策のために早急な対応が必要となる事業に係る予算について補正する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により、令和4年1月7日付で専決処分しましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものです。
 お手元に別冊で配付しております令和3年度補正予算資料(1月専決・3月補正)と書いてある資料で御説明いたします。
 資料の4ページをお開き願います。
 1月専決予算は、一般会計では一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように、7億7,091万2,000円を追加し、累計では、その右の合計欄のとおり、予算総額を240億1,683万8,000円とするものです。
 特別会計の補正はありません。
 企業会計は、病院事業会計の補正で、下から2行目真ん中あたりとなりますが、企業会計合計欄にありますように、2,016万円を追加するものです。
 全ての会計における今回の補正は、一番下の総合計欄のとおり、7億9,107万2,000円を追加し、累計では、その右の合計欄のとおり、予算総額は445億6,728万5,000円となります。
 次の5ページと6ページにそれぞれの事業の概要を掲載しています。
 5ページをお願いします。
 それでは、補正予算の事業の概要について順次説明いたします。
 まず、新型コロナウイルス感染症対策関連事業です。
 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業は、感染症の影響等を踏まえ、困難に直面した方々が生活、暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して1世帯当たり10万円の現金を支給するもので5億3,931万2,000円、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業(追加給付)は、ゼロ歳から高校3年生までの児童に対し、昨年の12月23日から給付を開始した先行分5万円に加え、追加分5万円を現金にて支給するもので1億9,547万2,000円、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、高齢者と一部の医療従事者等の3回目接種及び5歳から11歳までの小児に対するワクチン接種に必要な準備を進めるもので2,112万8,000円、みかんアルバイター確保緊急支援事業は、今年度もJAにしうわ及び農家等に対して、労働力確保と感染症対策について支援することとしておりましたが、アルバイターの宿舎借り上げ等の実績が見込みより多かったことから予算を増額するもので、1,500万円です。
 6ページをお願いします。
 次の暮らしやすいまちづくりの医療機器等整備事業は、この後の報告第2号で市立病院事務局長が説明いたします。
 説明は以上でございます。
○議長(平家恭治君)  市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(福岡勝明君)  議案書23ページをお開き願います。
 報告第2号 専決処分の報告について説明します。
 本件は、経費の抑制や医師等の診療環境の整備を図るために早急な対応が必要となる医療機器等の購入予算について補正する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により、令和4年1月7日付で専決処分しましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものです。
 お手元に別冊で配付しております令和3年度補正予算資料(1月専決・3月補正)で説明します。
 資料の4ページをお開き願います。
 1月専決予算は、病院事業会計では、下から4行目、資本的支出について、今回補正額の欄にありますように2,016万円増額し、総額6億8,494万5,000円とします。
 6ページをお願いします。
 それでは、補正予算の事業の概要について説明します。
 医療機器等整備事業です。
 本事業は、新年度に購入を予定する医療機器等について、令和4年1月に赴任した産婦人科医師の診療環境に必要なものなど、早期の整備が望ましい機器等を令和3年度の過疎対策事業債等を活用して購入するものです。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  市民福祉部長。
○市民福祉部長(二宮恭子君)  議案書33ページをお願いします。
 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明いたします。
 本市の人権擁護委員井上安則氏は、令和4年6月30日をもって任期満了となるため、松山地方法務局から後任の候補者について推薦依頼がありました。
 この件について、井上安則氏に確認をしたところ、次期も人権擁護委員を務めたいという意向でした。
 このため、後任の候補者として再度八幡浜市若山3番耕地182番地1、井上安則氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。
 同氏は、昭和54年4月より38年間にわたり小学校教員として勤務され、平成29年3月退職されました。在職中には、伊予市立上灘小学校校長、八幡浜市立日土東小学校校長、同川上小学校校長を歴任されました。退職後は、川上小学校、真穴小学校の理科の非常勤講師、八幡浜市教育委員会生涯学習課の社会教育指導員などを務め、令和元年6月より人権擁護委員を務めておられます。
 小学校教員在職中は、子供たちの成長と幸せを願い、温かい人間関係づくりや差別をしない、させない、許さない集団、学校づくりに取り組まれました。
 温厚で誠実な人柄であり、多年にわたる経験と見識を生かした活動が期待でき、幅広く市民の相談役として活躍をしていただける最適な方と考え、推薦いたします。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君)  議案書の35ページをお願いします。
 議案第1号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について説明します。
 この議案は、平成29年3月議会での議決を経て策定し、平成30年3月議会、平成31年3月議会、令和2年3月議会及び令和3年3月議会でそれぞれ計画変更の議決をいただいております大島地区を対象とする辺地に係る公共的施設の総合整備計画を再度変更することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項において準用する同条第1項の規定により、議会の議決を求めるものです。
 次の37ページをお願いします。
 今回の変更は、大島地区住民の安全・安心な生活を確保するため、大島診療所の医療機器、具体的には超音波画像診断装置、腹部エコー機を更新する必要があるため、新旧対照表の左側、変更案の3、公共的施設の整備計画の表に記載のとおり、生活環境施設等厚生設備の整備及び医療の確保、診療施設、消防施設欄の事業費を313万5,000円増額し2,203万5,000円に、合計の事業費を8,332万5,000円に改めるものです。
 なお、辺地整備計画に位置づけることにより、財源として充当率100%、元利償還金に対する交付税措置率80%の辺地対策事業債を充当することができるようになります。
 続きまして、議案書39ページをお願いします。
 議案第2号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について説明します。
 この議案は、日土町筵田地区を対象とする辺地に係る公共的施設の総合整備計画を新たに策定することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求めるものです。
 次の41ページをお願いします。
 筵田地区の整備計画は、地域の消防力向上を図るために、消防団の備品整備、具体的には日土分団3部の小型動力ポンプ積載車を整備するものです。
 3の公共的施設の整備計画欄に記載のとおり、計画期間は令和4年度の1年間で、事業費は847万円です。
 なお、この事業を辺地整備計画に位置づけることにより、大島地区同様、財政的に有利な辺地対策事業債を活用することができるようになります。
 以上でございます。
○議長(平家恭治君)  産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君)  議案書43ページをお願いします。
 議案第3号 「八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その8)請負契約の締結について」の議決変更について御説明します。
 この議案は、令和3年5月の臨時市議会において議決をいただいております当該工事の請負金額を、8億8,770万円から390万9,000円減額し8億8,379万1,000円とするため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。
 具体的な内容につきましては、議案説明資料で御説明しますので、資料の1ページをお開き願います。
 参考資料として、1ページに工事概要、2ページに施工平面図、3ページに平面図・縦断図、4ページに施工箇所図、5ページに変更内容、6ページ・7ページに詳細内容を添付しています。
 このうち5ページを御覧ください。
 今回の変更は基礎捨て石に関する変更で、①の県工事の捨て石の受入れによる数量変更に伴うものが2,419万円の減額、②の基礎捨て石の価格上昇による変更に伴うものが2,028万円の増額となり、相殺して391万円の減額となります。
 次の6ページをお開き願います。
 具体的な内容ですが、まず①の基礎捨て石の数量の変更は、県工事の佐田岬漁港施設機能強化工事で不要となった基礎捨て石2,611立米を当該工事で使用するに当たり、無償で受け入れたことにより減額となったものです。
 次のページ、②の基礎捨て石の価格変更は、契約後、基礎捨て石の価格が上昇し、請負業者から工事請負約款第26条第5項、いわゆる単価スライド条項の適用について請求があったため、工事費を増額するものです。
 なお、単価スライドによる増額分のうち、1%は受注者が負担することとなります。
 続きまして、議案書45ページをお願いします。
 議案第4号 「八幡浜港可動橋製作・据付工事請負契約の締結について」の議決変更について御説明します。
 この議案は、令和2年9月の定例市議会において議決をいただいております当該工事の請負金額を、4億6,733万5,000円から4,438万4,000円増額し5億1,171万9,000円とするため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。
 具体的な内容につきましては、先ほどの議案説明資料で御説明しますので、資料の8ページをお開き願います。
 参考資料として、8ページに工事概要、9ページに施工平面図、10ページに平面図・縦断図、11ページに施工箇所図、12ページに変更内容、13ページから15ページに詳細内容を添付しています。
 このうち12ページを御覧ください。
 今回の変更は、フェリー会社との協議調整に基づき、可動橋の利便性や機能強化を図るため、仕様を変更したことに伴う増額です。
 具体的には、まず①の停電など不測の事態への対応分が459万円。これは発電機及びフェリー電源による可動橋を操作する機能を追加したものです。
 次に、②の可動橋の操作に関する対応分が1,795万円。これは操作卓、リモコンなどの機器を追加するとともに、傾斜対策として油圧回路、シリンダーを改良し、またオイル温度対策として冷却装置を追加したものです。
 次に、③の車両通行箇所の拡大に関する対応分が935万円。これは当初可動橋の車両対応は、乗船のために通行する本体部分のみとしていましたが、その周辺においても車両を通行させたいとの要望があり、側溝及び側溝蓋の規格を車両用に変更したものです。
 次に、④の油圧配管の清掃及び油漏れの確認分が937万円。これは現地組立て後のフラッシング、耐圧試験を追加したものです。
 最後、⑤の歩道柵などの安全対策の追加分が312万円。これは転落危険箇所に歩道柵、踏み台などを追加したものです。
 以上合計で4,438万円の増額となります。
 なお、13ページから15ページにかけて工事の変更内容に関する写真や図面を掲載していますので、後ほど御参照願います。
 続きまして、議案書47ページをお願いします。
 議案第5号 「八幡浜港スロープ建築工事請負契約の締結について」の議決変更について御説明します。
 この議案は、令和3年6月の定例市議会において議決をいただいております当該工事の請負金額を、2億97万円から500万5,000円増額し2億597万5,000円とするため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。
 具体的な内容につきましては、議案説明資料で御説明しますので、資料の16ページをお開き願います。
 参考資料として、16ページに工事概要、17ページに施工平面図、18ページに平面図・縦断図、19ページに施工箇所図、20ページに変更内容、21ページから22ページに詳細内容を添付しています。
 このうち20ページを御覧ください。
 今回の変更は、工事調整による仕様変更に伴い増額するものです。
 具体的には、①のスロープ電気工事などとの工事調整による仕様変更分が342万円。これは照明設備の設置に必要な台座、土間コンクリートをそれぞれ追加するとともに、安全確保のため足場を変更したものです。
 ②のフェリー会社との協議による仕様変更分が159万円。これはスロープとタラップの間の渡り板とタラップ入り口の決定により誘導タイルを追加したもので、これら合計で501万円の増額となります。
 なお、21ページ・22ページに工事の変更内容に関する写真や図面を掲載していますので、後ほど御参照願います。
 続きまして、議案書49ページをお願いします。
 議案第6号 字の名称を廃止することについてから議案書61ページ、議案第8号 字の区域を変更することについてまでの3つの議案は、八幡浜市地番整理事業の実施に伴う関連議案ですので、一括してお手元に配付している議案説明資料で御説明しますので、資料の23ページをお開き願います。
 まず、この地番整理事業の趣旨ですが、当市の市街地には八幡浜市の次に即地番が来る所在地が分かりづらく郵便や宅配などで不便を来している区域があります。
 これは、大字が設定されていないことが原因であり、ふだんから使い慣れたなじみのある地区名を大字として位置づけ、所在地を明確、明瞭にしようというのが目的です。
 着手は平成29年度で、国土調査が完了した区域から順次実施しており、今回の対象は、昨年12月に登記が完了した区域となります。
 具体的には、次の24ページを御覧ください。
 市役所周辺や白浜小学校の東側に隣接する区域、新町の一部、愛宕中学校のある区域などが今回の対象区域です。
 23ページにお戻り願います。
 次に、地番整理の手続について御説明します。
 上の表の3行目に根拠法令を記載していますが、地番整理のためには、まず地方自治法第260条第1項の規定に基づく議会の議決が必要となります。
 今回もこれまで同様、3つの議案として提案させていただきましたが、これは対象区域全体の小字を一旦廃止し、その次に大字を設定するという手順を踏むためです。
 まず、概要の①議案第6号が小字を廃止するための議案となります。区域全体の現在の小字を示したのが、先ほど御覧いただいた24ページの地図で、23ページの一番上の矢印で示しているように、これら全ての小字を一旦廃止し、字のない白紙の状態にします。
 次に、概要の②議案第7号は、白紙となった区域に大字を設定するための議案で、全区域のうち大字を新設する区域を対象としています。
 真ん中の矢印の右側、赤線で示している区域がこれに該当し、具体的には、29ページを御覧ください。29ページです。
 この区域には、東近江屋町、西近江屋町、松本町一丁目、三丁目、旧港、琴平町、港町など、議案第6号で廃止する小字を含め、日常的に使われている地名、いわゆる通称名を新たに大字として設定します。
 もう一度23ページへお戻り願います。
 最後に、概要の③議案第8号も大字を設定するための議案ですが、新設ではなく、既に大字が設定されている隣接地へ編入する形をとるものです。
 一番下の左側の地図が既存の大字の区域を示したもので、その右側の地図が今回それらへ編入する区域を示したものです。
 具体的には、32ページを御覧ください。32ページです。
 喜多町、裁判所通、白浜通、海望園、大門、大黒町一丁目などの表記がありますが、これらは過去の地番整理事業により今回の対象区域の隣接地において設定されている大字です。赤線で囲んだ部分が現在の区域で、これらのいずれかへ点線で示した区域を編入するものです。
 そして、大字の編入後の区域を示したのが33ページの地図となります。
 このように、新設と編入2つの手法を用いて大字を設定していますが、整理後の地名とその区割りが特にそこに住んでいる住民の方々になるべく違和感なく受け入れられるよう考慮しながら使い分けているところです。
 最後に、もう一度23ページへお戻り願います。
 上の表の4行目に記載のとおり、地番整理事業の効力発生には、議決に引き続き、地方自治法第260条第2項の規定に基づく告示が必要となりますが、告示による指定日として、令和4年4月29日を予定しています。
 なお、議案説明資料の中に議案ごとに地番まで表記した明細図を添付していますので、議案書の変更調書と併せ後ほど御参照いただければと思います。
 以上であります。
○議長(平家恭治君)  休憩いたします。
   午前11時24分 休憩
―――――――――――――――――――――
   午前11時38分 再開
○議長(平家恭治君)  再開いたします。
 総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君)  議案書の67ページをお願いします。
 議案第9号 八幡浜市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
 この議案は、69ページの提案理由のところにありますように、令和3年8月に人事院が行った国家公務員人事管理に関する報告及び国家公務員の育児休業等に関する法律の改正についての意見の申出に基づき、会計年度任用職員に関する妊娠・出産及び育児等と仕事の両立を支援するための措置並びに育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するための措置を講ずるため、所要の改正を行うものです。
 改正の内容は、67ページからの新旧対照表に記載のとおりで、まず第2条第4号の改正は、非常勤職員、本市で言う会計年度任用職員の育児休業取得要件の緩和措置として、育児休業を取得するためには、取得時点で在職期間が1年以上必要であるという要件を廃止するものです。
 68ページをお願いします。
 第8条第1項、第2項の改正は、会計年度任用職員が育児休業を取得した際、期末手当の対象となる期間に勤務実績があれば期末手当の支給が可能となるよう改正するものです。
 次の第20条第2号の改正は、会計年度任用職員の部分休業の取得についても、先ほどの第2条の改正と同様に、在職期間1年以上という取得要件を廃止するものです。
 次の第24条と第25条は新たに追加する条文となりますが、任命権者の責務として、職員の妊娠や出産の事実を確認した際には、個別に育児休業制度の周知や制度取得の意向確認のための面談を行うことを義務づけるとともに、育児休業を取得しやすい勤務環境の整備を図るため、常日頃から職員に対する研修や相談体制の確立などを求めるものです。
 なお、附則において、この条例は令和4年4月1日から施行することとしております。
 続きまして、議案書の71ページをお願いします。
 議案第10号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について説明します。
 この議案は、74ページの提案理由のところにありますように、昨年11月19日に閣議決定されましたコロナ克服・新時代開拓のための経済対策の基本方針にのっとり、看護、介護、保育及び幼児教育など、新型コロナウイルス感染症への対応及び少子・高齢化への対応が重なる最前線において勤務する職員の処遇を改善するため、3本の関係条例を一括改正するものです。
 議案書71ページから74ページにかけて新旧対照表を掲載しておりますが、別冊でお配りしております議案説明資料のほうで説明します。
 議案説明資料の42ページをお開き願います。
 まず、1の趣旨につきましては、冒頭に申し上げたとおりで、今回国から官民問わずに処遇を改善する方針が示されたことに伴い、処遇改善手当を新設するものです。
 2の改正の対象となる条例は、八幡浜市職員の給与に関する条例、八幡浜市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準を定める条例、八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例、その3本の条例です。
 3の改正の概要は、手当の種類に処遇改善手当を新たに加えるものですが、月額の給与を報酬として支給しているパートタイム会計年度任用職員については、処遇改善に係る報酬として規定します。
 なお、これらの手当、報酬の詳細については、規則で定めることとしています。
 4の改善の詳細では、今後規則で定めるとした項目の主なものについて説明します。
 まず、(1)教育・保育の現場で働く職員の処遇改善では、2つ目の白丸に記載のとおり、対象となる職種は保育士、幼稚園教諭、保育所調理員、放課後児童クラブ支援員で、このうち月額で給与が定められた会計年度任用職員を対象とし、正規職員は対象外とします。
 支給額は月額9,000円で、パートタイムの場合は勤務実績に応じて調整した額とします。
 次の43ページ、(2)地域でコロナ医療など一定の役割を担う看護職員の処遇改善では、2つ目の白丸に記載のとおり、対象の職種は市立八幡浜総合病院で勤務する助産師、看護師及び准看護師とし、正規職員、会計年度任用職員のいずれも対象とする予定です。
 支給額は月額4,000円で、パートタイムの場合は勤務時間に応じて調整した額とします。
 なお、2つ目の米印に記載のとおり、看護職員の処遇改善手当については、令和4年9月までは月額4,000円としますが、同年10月以降は国の方針により月額1万2,000円に引き上げられる予定であり、このため職員の給与条例第18条の3第1項及び単労職の給与条例第11条の2第1項で規定する処遇改善手当の上限額を1万2,000円と定めています。
 次に、5の事業費について説明します。
 令和4年2月から9月までは収入の引上げ措置に係る費用は全額国庫補助金10分の10の対象となりますが、①、②の区分ごとに設定された金額を引き上げること、今年2月分から遡及して支給することが条件とされています。
 なお、令和4年10月以降については、地方交付税で措置される予定となっております。
 議案書に戻っていただきまして、73ページをお願いします。
 附則第1項で、この条例は公布の日から施行することとしておりますが、附則第2項から第4項により、遡及対応が可能となるよう規定をしております。
 続きまして、議案書の75ページをお願いします。
 議案第11号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
 この議案は、消防団員の処遇改善に係る国からの通知に基づき、消防団員の報酬などを見直すため、当該条例を一部改正するものです。
 最初に、議案書75ページ、新旧対照表の第13条から第17条の改正は、災害の概念を整理したことによる字句修正です。
 76ページをお願いします。
 第32条の改正は、年報酬を年額報酬と改め、出動報酬と年末警戒報酬を統合し出動報酬とし、2種類の報酬とします。
 今回これらの報酬について次の別表第1のとおり改定を行うものですが、詳細につきましては、別冊の議案説明資料のほうで説明します。
 再び議案説明資料の44ページをお願いします。
 まず、1、改正の概要の(1)年額報酬については、表に記載のとおり改正するものですが、現行が左、改正後が右で、議案書のスタイルとは逆になっていますので御留意願います。
 階級ごとに現行の金額から太字の改正案のとおり改正するもので、右の列に変更額を記載しています。例えば団員については、下から2段目のとおり、現行の2万3,400円から1万3,100円増額し3万6,500円とします。なお、団員階級の年額報酬の金額については、右のページの3、改正内容のところに記載のとおり、国からの通知の中で示された金額としています。
 団員より上位の階級の金額については、業務の負荷や職責等を勘案し、現行の年報酬との差額及び新たに示された標準額と均衡のとれた金額となるよう見直しています。
 次の(2)出動報酬の改正についても、新旧対照表のとおり、出動の種類ごとに新たな時間区分を設定するとともに、ブルーの網かけ部分、捜索出動とその他団長の命による出動を新設しています。
 なお、一番上の災害出動の6時間以上の8,000円については、先ほどの団員の年額報酬と同様に、国から通知のあった金額どおりに改定しています。
 また、出動報酬のうち災害出動については、新たに示された標準額と均衡のとれた額となるよう、時間区分ごとに金額を見直すとともに、訓練警戒出動については、業務負荷、活動時間を勘案した上で金額を設定しています。
 さらに、今回新たに設定した捜索出動については災害出動と同額、その他の出動については訓練警戒出動2時間未満の金額と同額としております。
 なお、これらの報酬の支払い方法については、条例、規則の中で特に規定はありませんが、国からの通知にのっとり、今回の改正に合わせて分団ごとにまとめて支給していたものを、団員個人に対し直接支給する方法に変更する予定です。
 なお、この条例は令和4年4月1日から施行することとしております。
 続きまして、議案書の79ページになりますが、本日お配りをしました1枚物の議案書(差し替え分)のほうを御覧いただければと思います。
 議案第12号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、差し替えにより追加しました附則第3項も含めて説明します。
 今回の改正は、裏側の80ページ、提案理由のところにありますように、年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律の施行による消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものです。
 改正の内容としては、79ページの新旧対照表のとおり、損害補償を受ける権利について規定している第3条第2項のただし書を削除するもので、これは年金制度の改正により、年金受給権を担保として小口資金の貸付けを行う年金担保貸付事業が、令和3年度末で廃止されることに伴うものです。
 具体的には、条例第3条第2項に規定のとおり、損害補償を受ける権利は担保に供してはならないとしていますが、ただし書の中で、傷病補償年金等を受ける権利を国民生活金融公庫等に担保に供する場合はこの限りでないとしているため、このただし書の部分を削除するものです。よって、この改正は補償内容等の実質的な変更を伴うものではありません。
 続いて、附則について説明します。附則第1項で、この条例は令和4年4月1日から施行することとしておりますが、経過措置として第2項、第3項を設けています。
 まず、第2項は、施行日となる4月1日時点で既に年金担保貸付制度を利用し貸付けを受けている場合についての経過措置です。
 今回議案書の差し替えで追加させていただいた第3項は、同貸付制度の受付完了となる3月末時点で申込みが完了しており、4月1日以後に貸付けの決定を受ける場合についての経過措置となります。
 続きまして、議案書81ページをお願いします。
 議案第13号 八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
 この議案は、90ページの提案理由のところにありますように、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行による地方税法施行令の一部改正に伴い、子育て世帯の経済的負担の軽減を図る観点から、国民健康保険に加入する未就学児に係る国民健康保険税均等割額の軽減措置が講じられることとなったため、所要の改正を行うものです。
 なお、議案書の81ページから89ページにかけて改正前、改正後の新旧対照表を掲載しておりますが、別冊でお配りしております議案説明資料のほうで説明します。
 議案説明資料の46ページをお願いします。
 2の改正の概要にありますように、対象者は国民健康保険に加入する全世帯の未就学児で、当該未就学児に係る均等割額について、その5割を公費により軽減するものです。
 なお、従来の低所得者に対する軽減措置が適用されている場合は、7割、5割、2割の軽減後の均等割を5割軽減します。
 例えばその下の軽減イメージにありますように、7割軽減に該当している方は残り3割が5割軽減となるため、合計で8.5割の軽減、本人負担が1.5割となります。
 なお、参考までに、令和3年12月末時点で試算してみたところ、本市の軽減対象者数は208人、減額措置額は235万5,720円でした。
 また、この軽減措置に係る公費負担割合は、国が2分の1、県と市が4分の1ずつとなります。
 議案書に戻っていただきまして、89ページをお願いします。
 附則第1項におきまして、この条例は、未就学児の被保険者均等割額の減額については令和4年4月1日から施行することとし、附則第2項で改正後の規定は令和4年度以後の年度分として課税する国民健康保険税について適用することとしております。
 以上でございます。
○議長(平家恭治君)  市民福祉部長。
○市民福祉部長(二宮恭子君)  議案書91ページをお願いします。
 議案第14号 八幡浜市不妊治療等に係る費用の助成に関する条例の制定について説明します。
 まず最初に、本条例制定の趣旨から説明をいたします。
 この条例は、本市独自の事業として、医療保険各法の規定により保険給付を受ける者が負担すべき不妊治療等に要する費用を助成することにより、出産を望み不妊治療等を受ける夫婦の経済的負担を軽減し、もって本市の少子化対策の推進及び市民福祉の向上を図るために制定するものです。
 それでは、別冊でお配りしております議案説明資料47ページをお開き願います。
 2の条文の概要を御覧ください。
 まず、第1条の本条例の目的につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。
 第2条は、用語の定義を定めております。不妊治療等とは、保険医療機関等において夫婦に対して行う不妊治療、不妊検査、その他規則で定める診療行為と規定しています。
 第3条は、助成対象者となる夫婦の要件を定めています。
 第4条は、不妊治療等に係る一部負担金を負担した助成対象者に対し、当該相当額を助成することの規定です。
 48ページをお願いします。
 具体的には、不妊治療等に係る費用に対して医療保険各法で定める3割の一部負担金を負担した場合、文書料、個室料、その他の不妊治療等に直接関係のない費用などを除いた金額を助成する実質的な無料化です。
 なお、保険適用となる不妊治療等は、現在不妊の原因検査やその原因となるものに対する治療に限られていますが、令和4年度の診療報酬改定では、人工授精、体外受精、顕微授精なども新たに保険適用となる見通しであります。
 同時に体外受精、顕微授精などに対する国の特定治療支援事業も、一部の経過措置を除いて終了することから、保険適用となることで逆に負担が多くなる、重くなるケースもありますが、そのような懸念も自己負担が実質無料になることで解消されます。
 第5条から第9条までは、助成金の交付手続などに関する規定です。
 なお、附則において、この条例は令和4年4月1日から施行することとしており、同日以降に受けた不妊治療等に係る費用について助成を行います。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君)  議案書95ページをお願いします。
 議案第15号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
 この議案は、現在市営駐車場として管理している八幡浜市沖新田駐車場を、令和4年4月1日より港湾施設へ切り替えて管理するため、所要の改正を行うものです。
 沖新田駐車場は、現在の観光センタービルの北側に位置し、フェリー業者など主に港湾関係者の定期駐車場として供用しているものですが、今後当該駐車場用地を含む周辺エリアにおいて、八幡浜港みらいプロジェクトの関連事業を進めていく過程で場所の移動や区画数を変更する必要が生じてきます。
 このような中、市営駐車場の場合、所在地の地番まで規定していることから、暫定的な運用には適さないため、96ページの新旧対照表のとおり、沖新田駐車場を市営駐車場から削除し、より柔軟で迅速な対応が可能となるよう、この後御説明する八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の改正案において、港湾施設として位置づけるものです。
 なお、附則第1項において、この条例は令和4年4月1日から施行することとし、第2項において、使用料の徴収に関する経過措置を定めています。
 続きまして、議案書99ページをお願いします。
 議案第16号 八幡浜港港湾施設の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
 この議案は、八幡浜港フェリー埠頭再整備事業が本年度末に完了し、今年4月1日に新しい八幡浜港フェリーターミナルが供用開始となることに伴い、出島周辺の港湾施設に異動が生じるため、それらの管理及び利用に関し、所要の改正を行うものです。
 具体的な施設につきましては、議案説明資料で御説明しますので、資料の60ページをお開き願います。60ページです。
 この港湾施設位置図に記載のとおり、フェリーターミナルビル、フェリー駐車場、桟橋、第一及び第二可動橋、出島駐車場が今回新設・移設した施設で、右下の沖新田駐車場は、先ほど御説明したとおり、市営駐車場から港湾施設に切り替えるものです。
 なお、次の61ページにこれらを含め港湾施設一覧表の新旧対照表を掲載していますので、後ほど御参照ください。
 もう一度議案書の99ページへお戻り願います。
 具体的な改正内容について御説明します。
 まず初めに、新旧対照表の一番上、第2条第1項の改正は、これまで港湾施設の名称と位置図を別表にて記載していたものを、県の港湾管理条例をはじめ他市町の同条例に倣い、施設名を条文中に記載する形に変更するものです。
 次に、第6条第2項の追加は、新フェリーターミナルビル4階展望ロビーの利用に当たっての基本的な許可要件を規定するものです。
 次の100ページをお願いします。
 第9条の改正は、第2条第1項の改正に伴う別表番号の繰上げと港湾施設使用料を定めた別表第1の中に新フェリーターミナルビル、出島駐車場、沖新田駐車場の使用料を追加するものです。
 これらの使用料については、102ページに記載しています。102ページをお願いします。
 まず、表の真ん中、フェリーターミナルビルの使用料ですが、フェリー会社などが入居する1階から3階までのテナント部分、具体的には発券事務所から倉庫その3までは、用途、階数、部屋の広さや形状などに応じて1平方メートル当たりの月額単価を設定しています。
 例えば1階の発券事務所は1,302円、2階の事務所その1は1,055円、同じく2階のレストランは844円としています。
 ちなみにレストランについては、内装の整備費用などが入居者負担となる、いわゆるスケルトン貸しの場合、事務所や倉庫などに比べ内装費がかさむほか、厨房機器の購入など負担が大きくなるため、通例に照らし少し単価を抑えています。
 また、一般利用が可能な4階展望ロビーについては、市民文化活動センターコミカン会議室の1平方メートル当たりの使用料単価を基に1時間当たりと終日使用の場合の単価を設定しました。
 なお、ターミナルビルの使用料は、固定収入となるテナント部分のみで月額約130万円、年額で約1,550万円となり、整備に要した市の負担額を耐用年数内で回収できる金額となっています。
 次に、表の一番下、駐車場使用料ですが、定期貸しの沖新田駐車場については、市営駐車場として管理している現在と同じ月額5,350円とし、また新たに整備した時間貸しの出島駐車場についても、ほかの市営駐車場と同じ30分ごとに60円という料金設定としています。
 ただし、施設利用者の利便性を考慮するとともに、区画数が14台分と限られる中、長時間駐車を防止する観点から、無料時間と上限額についてはほかとは異なる設定をしています。
 なお、この別表第1に定めているそのほかの使用料については、これまでどおり変わっていません。
 また、本年度末をもって廃止となる観光センタービル関連の使用料については、表から削除しています。
 もう一度100ページにお戻り願います。
 最後に、第10条及び第11条の改正は、観光センタービルの廃止に伴い当該施設の敷金に関する規定、文言をそれぞれ削除するものです。
 なお、附則第1項において、この条例は令和4年4月1日から施行することとし、第2項において使用料に関する経過措置を定めています。
 また、議案説明資料の49ページから61ページにかけて別表部分に係る新旧対照表、フェリーターミナルビルのフロアごとの平面図、写真などを記載していますので、後ほど御参照願います。
 続きまして、議案書105ページをお願いします。
 議案第17号 八幡浜市楠町物流倉庫の管理及び利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
 参考資料として、議案説明資料の62ページに位置図、63ページに現況写真を添付していますので、併せて御参照願います。
 この楠町物流倉庫は、愛媛県の管理港湾である川之石港に所在していることから、野積場使用料について愛媛県港湾管理条例を準用しており、今回同条例の改正に合わせ議案書の新旧対照表のとおり、1平方メートル当たりの使用料を年額143.45円から145.3円に改定するものです。
 現在、楠町物流倉庫は2業者が食料品や工業製品などの一時保管施設として利用しており、この改定により、2業者の年間の野積場使用料は合計で30万8,894円、約3,900円の増となります。
 ちなみにこの使用料は市が徴収し、同額を愛媛県へ納入しています。
 なお、附則第1項において、この条例は令和4年4月1日から施行することとし、第2項において経過措置を定めています。
 続きまして、議案書107ページをお願いします。
 議案第18号 八幡浜市地番整理事業の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について御説明します。
 この条例は、先ほど議案第6号から第8号のところで御説明しました八幡浜市地番整理事業の効力発生に伴い、所在地の表記が変わる施設が生じるため、それらに関係する条例について一括して改正するものです。
 まず、第1条は、八幡浜市立学校設置条例における八幡浜市立愛宕中学校の位置の表記を変更する改正です。
 第2条は、八幡浜市墓地条例における八幡浜市愛宕山墓地、次の108ページの一番上、八幡浜市西海寺墓地及び八幡浜市大平名坂墓地の位置の表記を変更する改正です。
 そして、第3条は、八幡浜市駐車場条例における八幡浜市新町西駐車場の位置の表記を変更する改正です。
 なお、附則において、この条例は規則で定める日から施行することとしていますが、地番整理事業の効力発生日に合わせ、令和4年4月29日とする予定です。
 以上であります。
○議長(平家恭治君)  財政課長。
○財政課長(明礼英和君)  議案書109ページから270ページ、令和3年度八幡浜市一般会計及び各特別会計補正予算案、議案第19号から第23号までを一括してお手元に別冊で配付しております令和3年度補正予算資料(1月専決・3月補正)で説明いたします。
 資料の14ページをお開き願います。
 今回の補正は、一般会計では、一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように、5,237万9,000円を追加し、その右のとおり、予算総額を240億6,921万7,000円とするもので、前年度同期に比べ17.0%の減となります。
 次に、特別会計は、国民健康保険事業特別会計をはじめ4会計の補正で、真ん中あたりの行となりますが、特別会計合計欄にありますように、合わせて5,201万1,000円を追加するものです。
 次に、企業会計は、下水道事業会計1会計の補正で、下から2番目の行となりますが、企業会計合計欄にありますように、1億5,561万2,000円を追加するものです。
 なお、企業会計を含めた全ての会計における今回補正額は、一番下の行のとおり、2億6,000万2,000円を追加し、その右のとおり、累計では448億2,728万7,000円、前年度同期に比べ10.9%の減となります。
 次の15ページに事業の一覧表を、16ページと17ページにそれぞれの事業の概要を掲載しています。
 16ページをお願いいたします。
 それでは、主要な事業について順次説明します。
 まず、安全・安心なまちづくりの公共下水道ストックマネジメント事業1億3,619万8,000円は、国の補正予算計上に伴い、令和4年度事業分の前倒しと決算見込み等による減額分を計上するものです。
 次に、暮らしやすいまちづくりです。
 保育士、幼稚園教諭等処遇改善特例事業は、国の経済対策を踏まえ、新型コロナウイルス感染症への対応など、最前線で働く保育士、幼稚園教諭等の処遇を改善するため、令和4年2月から職員の賃金3%程度、月額9,000円を引き上げるもので、277万6,000円。
 次に、産業振興の取組の県営水利施設整備事業負担金575万円、次のページの地籍調査事業3,238万9,000円も、国の補正予算計上に伴い令和4年度事業分を前倒しして計上するものです。
 次に、その他の取組です。
 ふるさと納税事業は、昨年12月にも補正予算を追加したところですが、今年度はさらに伸びており、歳入予算を14億円から15億円に増額しています。
 このことに伴い、寄附者に対してお礼として贈呈する地元産品などの費用5,542万3,000円を追加計上しています。
 減債基金積立金は、国の補正予算により追加交付された令和3年度の普通交付税2億6,473万9,000円のうち、令和3年度に発行した臨時財政対策債の償還財源に充てるために交付された分を減債基金へ積み立てるもので、1億3,509万3,000円です。
 そのほか扶助費などを決算見込み等により減額しています。
 18ページをお願いします。
 次に、特別会計補正予算について説明いたします。
 まず、国民健康保険事業は、歳入予算の組み替えを行うもので、国県支出金の追加交付により国保税を減額して調整するものです。
 介護保険4,834万1,000円の追加は、決算見込みによるものです。歳入では、国県支出金、一般会計繰入金等により収支を調整しています。
 介護サービス事業367万円の追加は、決算見込みによるものです。歳入が増額となり黒字決算の見通しとなったため、黒字分について一般会計繰出金を計上しています。
 港湾整備事業は、歳出予算の組み替えを行うもので、決算見込みにより一般会計繰出金を増額して調整するものです。
 19ページの企業会計につきましては、この後の議案第24号で産業建設部長が説明いたします。
 21ページをお願いします。
 繰越明許費について説明いたします。
 一般会計は、ウイズコロナがんばる市民応援補助金280万9,000円をはじめ、次のページの合計欄のとおり、合計41件で8億3,245万9,000円です。
 これらの事業につきましては、それぞれ限度額を定め、令和4年度へ繰り越すものです。
 23ページをお願いします。
 債務負担行為の補正について説明いたします。
 一般会計の変更です。
 市議会タブレット端末リース料については、契約期間を現在の議員任期に合わせるため、債務負担行為の期間を変更するものです。
 なお、24ページ以降に投資的事業実施計画、26ページ以降に一般会計歳入歳出の状況を添付していますので、御参照のほどお願いします。
 最後に、28ページから33ページに、参考としまして新型コロナウイルス感染症対策関連事業一覧表を掲載しています。
 32ページの表の一番下の行となりますが、1月専決分を加え、補正減も反映した最終の事業費は、合計26億693万8,000円となっています。
 説明は以上でございます。
○議長(平家恭治君)  産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君)  議案書271ページをお願いします。271ページです。
 議案第24号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第3号)について御説明します。
 まず、第2条の業務の予定量ですが、(4)主な建設改良事業費のうち、管渠整備工事を2,759万8,000円増額し1億5,165万8,000円に、ポンプ場整備工事を新規に追加し8,760万円に、処理場建設工事を2,100万円増額し2億2,061万1,000円とします。これは国の交付金の追加配分に伴い、八幡浜浄化センターの改築や神越地区の浸水対策など、令和4年度予定事業の一部を前倒しして予算化するものです。
 次に、第3条の収益的収入及び支出ですが、まず収入の第1款下水道事業収益について、第2項の営業外収益を4,636万5,000円増額し、総額を17億8,934万8,000円とします。これは、退職手当などの支出の増加に伴い一般会計負担金及び補助金を、また減価償却費の増加に伴い長期前受金戻入をそれぞれ増額するものです。
 次に、支出の第1款下水道事業費用について、第1項の営業費用を1,941万4,000円増額し、総額を15億4,566万5,000円とします。これは、減価償却費及び固定資産除却費の不足が見込まれるため補正するものです。
 272ページをお願いします。
 次に、第4条の資本的収入及び支出ですが、まず収入の第1款資本的収入について、1億2,434万9,000円増額し、総額を6億4,754万1,000円とします。
 内訳は、第1項企業債を5,520万円、第3項補助金を6,914万9,000円それぞれ増額するもので、これは第2条で御説明しました国の交付金の増額に伴う補正です。
 次に、支出の第1款資本的支出について、1億3,619万8,000円増額し、総額を14億4,343万9,000円とします。これも国の交付金の増額に伴い、第1項建設改良費を増額するものです。
 なお、条文において、支出に対する収入の不足額の補填についても補正額に合わせ改めています。
 最後に、第5条の企業債については、次の273ページの別表1のとおり、事業の目的ごとにそれぞれ限度額を追加変更しています。
 なお、資料として、次の274ページ以降に補正予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの財務諸表、補正予算明細書を添付していますので、後ほど御参照願います。
 以上であります。
○議長(平家恭治君)  財政課長。
○財政課長(明礼英和君)  令和4年度八幡浜市一般会計及び各特別会計当初予算案、議案第25号から第35号までを一括してお手元に別冊で配付しております令和4年度当初予算資料で説明をいたします。
 資料の2ページをお開き願います。
 最初に、令和4年度当初予算の予算規模について説明いたします。
 まず、一般会計は、一番上の行となりますが、219億9,471万7,000円、前年度に比べ8億1,536万9,000円、3.8%の増となります。令和4年度は喜須来小学校校舎長寿命化改良事業や市民スポーツセンター再エネシステム導入事業など大型投資的事業の実施や、ふるさと納税の増加により返礼品等の必要経費が増加したことが主な要因であります。
 次に、特別会計は全8会計で、真ん中あたりの行となりますが、特別会計合計欄にありますように、108億5,766万3,000円、前年度に比べ5億5,612万7,000円、5.4%の増となります。国民健康保険の医療費や介護保険給付費等の増加などが主な要因であります。
 一般会計及び特別会計の合計額は、その下の行となりますが、328億5,238万円、前年度に比べ13億7,149万6,000円、4.4%の増となります。
 次に、その下の企業会計は全4会計となります。まず、下水道事業で28億7,227万6,000円、水道事業で14億5,372万1,000円、簡易水道事業で5,897万4,000円、病院事業で57億3,147万6,000円、合計額は101億1,644万7,000円、前年度に比べ3億4,095万2,000円、3.5%の増となります。病院事業における市立病院改築分の企業債償還金や医師住宅整備事業の増などによるものです。
 次に、全会計の予算規模は、一番下の総合計欄にありますように、429億6,882万7,000円、前年度に比べ17億1,244万8,000円、4.2%の増となります。
 なお、資料の3ページから4ページに主要な事業の一覧を、資料の5ページから22ページにそれぞれの事業概要を掲載しています。
 5ページをお願いします。
 当初予算の主な事業概要について順次説明いたします。
 まず、新型コロナウイルス感染症対策関連事業です。
 新型コロナウイルスワクチン接種事業は、3回目のワクチン接種及び5歳から11歳までの児童を対象とする小児接種に対応するもので1億1,834万1,000円、1つ飛ばしまして高齢者施設等におけるPCR検査等費用補助事業は、高齢者福祉施設等での集団感染を防止するため、施設等の事業者が職員に対して実施するPCR検査等の費用を補助するもので100万円、漁業者支援事業費補助金は、水産業支援のため、漁業者が魚市場の卸売業者に支払う手数料の2分の1を補助するもので8,174万9,000円。
 6ページをお願いします。
 宿泊旅行業緊急支援事業補助金は、深刻な経営状況にある市内の宿泊旅行業者を支援するため、売上高の減少率に応じて補助金を交付するもので1,400万円、交通事業者支援事業補助金は、深刻な経営状況にある高速バス、貸切りバス、タクシー事業者に対して、減収割合に応じて補助金を交付するもので1,300万円、新商品開発等コラボチャレンジ支援事業補助金は、市内事業者が他事業者と共同で市内の地域資源、観光資源を活用した商品開発等を行う場合に必要経費を補助するもので200万円、愛媛県新型コロナウイルス感染症対策資金利子補給金は、新型コロナウイルス感染症対策資金を借り入れた事業者等に対して愛媛県と市で0.5%ずつ利子補給を行い、実質無利子化を図るもので249万1,000円、新型コロナウイルス感染症対策緊急地域雇用維持助成金は、国の雇用調整助成金等の支給決定を受けた中小企業者等に対して上乗せ助成を行うもので500万円。
 7ページをお願いします。
 小児科診療所等の維持存続を図るための支援事業補助金は、受診控えで厳しい状況にある市内の小児科診療所等を支援するため、外来患者減少率に応じて補助金を支給するもので700万円、ウイズコロナがんばる市民応援補助金は、感染防止に配慮し、市民団体が自主的、主体的に実施する事業やイベント等の開催を支援するもので500万円、1つ飛んで新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業は、緊急小口資金等の特例貸付を利用できない世帯で一定の要件を満たす生活困窮者世帯に対し、世帯人員に応じ支援金を支給するもので481万5,000円です。
 8ページをお願いします。
 次に、安全・安心なまちづくりです。
 道路トンネル維持修繕事業から9ページ一番上、崖崩れ防災対策事業までは、市が管理するトンネルや橋梁の維持修繕、国の補助事業5件、市単独事業7件の市道改良事業、梨尾A地区ほか2地区の崖崩れ防災対策事業を行うもので、合わせて4億5,668万7,000円、八幡浜港老朽化対策事業は、栗野浦物揚げ場について適切な維持管理と延命化を図る工事を行うもので1,750万円、大規模盛土造成地変動予測調査事業は、市内の大規模盛土造成地4か所について、地震等による被害を未然に防ぐため、造成地の安全性確認調査を行うもので3,399万円、1つ飛んで市道双岩南久米線道路災害復旧事業は、現在施工中の同市道改良工事が進捗し、被災箇所の災害復旧工事が可能となったことから、のり面対策工事を行うもので1,276万円。
 10ページをお願いします。
 防災アトラクション開催負担金は、ウイズコロナ時代における新しい防災教育訓練として、八幡浜青年会議所、八幡浜市、伊方町の3団体共同で開催するリモート体験型防災アトラクションに対する開催負担金で50万円、消防団員に支給する年額報酬等の改定は、消防団員数の確保及び地域防災力の一層の充実強化のため、消防団員に支給する年額報酬及び出動報酬を改定するもので4,994万円、消防施設設備整備事業は、真穴分団1部、2部、消防詰所ほか防火水槽、小型動力ポンプ積載車、小型動力ポンプを各分団に整備するもので8,297万4,000円、老朽危険空家除却事業補助金は、倒壊による被害の防止や住環境の改善を図るため、市の定める基準を満たす場合に除却費用の一部を補助するもので2,800万円。
 11ページをお願いします。
 上から3番目、水道事業において、上水道老朽管更新(耐震化事業)は、平成27年度から進めている老朽管の更新事業について、国の補助金を活用し継続するもので7,000万円、同じく水道事業において愛宕第4配水池築造事業は、市街地区域の住民に安全な水道水を安定供給するため、新たに配水池施設を整備するもので2億5,250万円、簡易水道事業において、高野地地区上水道未普及地域等解消事業は、高野地・古谷地区について、上水道との統合に向けた詳細設計を実施するもので3,735万6,000円。
 12ページをお願いします。
 下水道事業において、公共下水道ストックマネジメント事業は、管渠の改築更新及び八幡浜浄化センターの長寿命化工事等について、国の補助金を活用し継続するもので3億4,300万円などです。
 次に、暮らしやすいまちづくりです。
 不妊治療等医療費助成事業は、市独自の少子化対策として、令和4年4月から保険適用となる不妊治療等に係る一部負担金について、出産を望む夫婦の経済的負担を軽減するため無料とするもので781万円、休日子どもサポート事業費補助金は、県、市、民間企業や商店街が連携して行う長期休暇中における地域の特性に応じた学童保育の受皿となる休日子どもクラブの運営に対し補助するもので378万4,000円、保育所におけるICT化推進事業は、保育士の事務負担等の軽減や利用者の利便性の向上を図るため、保内保育所と神山こども園に保育管理システムを導入するもので470万4,000円。
 13ページをお願いします。
 医療的ケア児支援事業は、医療的ケアが日常的に必要な障害児に対する支援として、保育所に看護師を配置して受入れ体制を整備するほか、いきいきプチファームにおいても受入れサービスを拡充することで児童と家族に対するサポート体制を強化するもので464万9,000円、子ども食堂運営支援事業は、子供たちに対して無償または低額で食事を提供する子ども食堂を運営する民間団体等の取組を支援するもので50万円、医師確保事業(広島大学病院による寄附講座の設置)は、令和4年4月から3年間の予定で広島大学病院に寄附講座が設置される見通しとなったことから、愛媛大学の寄附講座同様、広島大学病院に対し講座開設に必要な寄附を行うもので2,300万円、病院事業において、市立八幡浜総合病院医師住宅整備事業は、老朽化の著しい医師住宅A棟を改築するための実施設計、B棟の大規模改修工事を実施するもので1億2,608万1,000円、手すり設置事業補助金は、高齢者や障害者等の生活弱者が安心して外出できるよう、急傾斜地等で階段のある私道へ手すりを設置する際に費用の一部を補助するもので200万円。
 14ページをお願いします。
 ねんりんピック愛顔のえひめ2023開催準備事業は、令和5年度の開催に向け、実行委員会の立ち上げとリハーサル大会等に要する経費で99万4,000円。本市はカローリングとサイクリングの会場となっています。
 地域おこし協力隊インターン事業は、採用時のミスマッチを予防するため、地域おこし協力隊として本採用する前に一定期間実際に協力隊活動の体験を行ってもらうもので151万2,000円、南予子育て移住促進事業は、愛媛県と南予5市町で南予子育て移住促進協議会(仮称)を組織し、南予への子育て世帯や出身者等の移住促進に効果的な事業を実施するもので120万円、新規移住就業者(若年・子育て世帯)家賃補助事業は、新規移住者の増加による活力ある地域社会を実現するため、民間賃貸住宅の居住に係る経費の一部を補助する制度を創設するもので20万円、Uターン移住者事業承継補助金は、Uターン移住者の増加と市内小規模事業者等の継続を目的として、Uターン移住後に親族から事業を承継した者を対象に、設備の更新や新たな投資に係る経費に対して補助するもので220万円。
 15ページをお願いします。
 民間賃貸住宅整備促進補助金は、良質な賃貸住宅の供給拡大を図るため、市内に賃貸住宅を新築またはリノベーションあるいはリフォームをする者に対して費用の一部を補助するもので3,000万円、オンライン婚活応援補助金は、コロナ禍にも対応した新たな婚活支援を推進するため、オンラインでお見合いできるサービス環境を有する結婚事業者等への入会や登録に係る費用を補助するもので50万円、喜須来小学校校舎長寿命化改良事業は、校舎の安全性、快適性を確保して機能向上を図るため、長寿命化改良工事を実施するもので8億6,159万1,000円、小・中学生の防災頭巾、防災ヘルメット更新事業は、災害時の安全確保と防災意識向上のため、平成27年度に配付したものを順次更新するもので72万8,000円、八幡浜みなっと改修事業は、オープン10年目を迎えるに当たり、授乳室などの市民からの要望を踏まえた施設改修と老朽箇所の補修を行うもので2,349万6,000円。
 16ページをお願いします。
 松蔭地区公民館整備事業は、総合福祉文化センターを解体し、その跡地に松蔭地区公民館を整備するもので1億6,407万6,000円、八幡浜市美術館展覧会事業は、八幡浜市美術館において土門 拳記念館コレクション展、土門 拳-肉眼を超えたレンズ-、郷土企画展、柔道家道上 伯(仮称)及び県を代表する市内の画家の個展などを企画開催するもので1,094万3,000円、文化会館ゆめみかん自主文化事業は、各種コンサート等を開催することで優れた本物の舞台芸術に触れる機会を市民に提供するもので2,328万8,000円、文化会館ゆめみかん駐車場整備事業は、測量設計及び駐車場整備工事を実施するもので2,678万2,000円。
 17ページをお願いします。
 市民文化活動センターコミカン自主文化事業は、本市にゆかりのあるアーティスト等を招き、市民との交流を交えた公演を開催するもので645万5,000円、市民文化活動センターコミカンオンライン機材等整備事業は、ウイズコロナを踏まえ、既存の映像設備に加えて撮影・編集機能を有するオンライン機材等を整備するもので106万円、1つ飛んで宝くじスポーツフェアドリームベースボール開催負担金は、令和4年度に八幡浜・大洲地区運動公園で開催されるイベントの開催費用の一部を負担するもので25万円です。
 次に、産業振興の取組です。
 企業等誘致促進事業は、八幡浜市企業等誘致促進条例により須田埋立地に工場を建設する事業者に対して、企業等立地促進奨励金として土地取得価格の一部を3年間で分割助成するもので853万4,000円。
 18ページをお願いします。
 販路開拓支援事業は、本市の特産品の販路開拓・拡大を行うため、愛媛やわたはまフードフェアin台北などに参加する費用及び事業者に対する出展費用を補助するもので1,272万4,000円、創業支援事業補助金は、市内で新たに創業する事業者等に対して、創業、起業に要する経費の一部を助成するもので400万円、松山三越大・八幡浜展開催補助金は、令和3年度に引き続き開催経費の一部を補助するもので300万円、1つ飛んで旅行商品の造成・販売・宣伝活動事業は、関西圏の大手メディア系旅行会社に委託して、市内で宿泊、飲食する行程を組み込んだ旅行商品を造成、販売し、さらに関西圏のテレビ局でその旅行商品の宣伝番組を放送するもので350万円。
 19ページをお願いします。
 ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会開催経費は、4月に開催する第4回大会の運営と第5回大会の開催準備に必要な経費を実行委員会に補助するもので1,260万円。令和4年度は英国大会の視察と中学生派遣交流事業を予定しています。
 新規就農者育成総合対策事業から、一番下、中山間地域等直接支払制度交付金事業までは、農業振興として新規就農者への補助金、イノシシなど有害鳥獣被害対策、中山間地域等における耕作放棄地の発生防止などを支援するもので、合わせて3億7,357万6,000円。
 20ページをお願いします。
 第13回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in八幡浜開催経費は、全国のみなとオアシスで活動する団体が参加して、地元の海鮮食材を活用したグルメ料理を競う大会が、八幡浜みなっとを会場に開催されるため、実行委員会に対し開催費用を補助するもので1,774万7,000円、アワビ種苗放流事業は、水産資源の確保と将来的な漁獲量の増加を図るため、放流効果の期待できるクロアワビの種苗を放流するもので200万円です。
 次に、新時代に対応したまちづくりです。
 八幡浜港みらいプロジェクト(フェリーターミナル周辺整備)は、観光センタービルの解体、電柱移設、立体駐車場の詳細設計等を実施するもので1億9,392万4,000円、愛宕山プロジェクト(都市防災総合推進事業)は、市街地から高台にある愛宕山へアクセスする避難道路の整備に向けての現況調査と市道八幡浜高野地線の道路改良工事を実施するもので6,600万円。
 21ページをお願いします。
 DX推進事業は、デジタル変革の必要性の高まりにより全庁的な業務フローの見直し、市の方向性を決めるDX推進計画の策定、DXの認識共有のための職員研修のほか、県と市町の共同事業を実施するもので2,632万8,000円、地域再エネルギー導入目標策定支援事業は、市内の温室効果ガス排出・吸収量の現状分析及び将来推計を行い、本市の再生可能エネルギー導入目標を策定するために必要な調査検討を行うもので988万9,000円、新エネルギー関連設備等導入促進支援事業費補助金は、温室効果ガス排出量の大幅な削減が求められる家庭部門の省エネルギー化を推進するため、家庭用燃料電池システム等の導入費用の一部を補助するもので300万円、電気自動車導入事業は、脱炭素社会の実現に向けての取組として、公用車に電気自動車1台を導入するもので75万9,000円。
 22ページをお願いします。
 市民スポーツセンター再エネシステム導入事業は、事前調査により一定の効果が確認された地中熱を利用した空調・熱源システムを市民スポーツセンターへモデルケースとして導入するもので2億2,707万9,000円です。
 次に、その他の取組です。
 地方創生応援税制に関するビジネスマッチング事業は、企業版ふるさと納税のさらなる獲得に向け、金融機関等とビジネスマッチング契約を締結し、寄附者募集の支援を受けるもので、寄附完了後に支払う手数料33万円、ふるさと納税事業は、寄附者に対する返礼品として、かんきつなどの地元特産品の送付等に係る経費で8億1,325万9,000円、歳入予算の寄附見込額は15億円としています。
 23ページをお願いします。
 債務負担行為について説明いたします。
 一般会計では、地域創生運動器再生医療講座の設置は、広島大学病院による寄附講座によるものです。ほか1事業。
 水道事業会計では、愛宕第4配水池築造工事について、それぞれ期間、限度額を定め、債務負担を行うものです。
 なお、24ページから31ページにかけて一般会計及び各特別会計における投資的事業の詳細について、32ページから34ページにかけて一般会計繰出金の内訳、公債費の概要、基金の状況について、また35ページから38ページにかけて一般会計歳入歳出の状況及び平成30年度からの当初及び最終予算額の推移などを添付していますので、御参照のほどお願いします。
 説明は以上でございます。
○議長(平家恭治君)  産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君)  議案第34号 令和4年度八幡浜市下水道事業会計予算について御説明します。
 別冊になっております下水道事業会計予算書の1ページをお願いします。
 まず、第2条の業務の予定量ですが、(1)接続戸数は1万1,448戸で、昨年度より23戸の減としています。
 (2)年間総排水量は693万7,000立米で、昨年度より4万立米の増を見込んでいますが、これは実績に基づき上方修正したものです。
 この結果、(3)1日平均排水量は1万9,005立米となります。
 (4)主な建設改良事業費は、管渠整備工事4,433万円、ポンプ場整備工事28万6,000円、処理場建設工事3億3,337万4,000円、合併処理浄化槽設置工事2,265万2,000円で、合計は4億64万2,000円です。
 具体的には、ストックマネジメント計画に基づく管渠及び八幡浜浄化センターの長寿命化工事、神越地区における浸水対策のための管渠築造工事などを予定しています。
 次に、第3条の収益的収入及び支出ですが、まず収入の第1款下水道事業収益は17億725万7,000円で、前年度比3,572万6,000円、2.0%の減となっています。
 内訳は、第1項営業収益6億4,421万1,000円、これは主に下水道使用料です。第2項営業外収益10億6,304万6,000円、これは主に一般会計からの繰入金と長期前受金戻入です。
 次に、支出の第1款下水道事業費用は15億6,974万4,000円で、前年度比5,438万1,000円、3.6%の増となっています。
 内訳は、第1項営業費用14億4,594万4,000円、これは管渠、ポンプ場、処理場などの維持管理経費と減価償却費です。第2項営業外費用1億2,308万5,000円、これは主に企業債利息、消費税です。第3項特別損失71万5,000円は、過年度損益修正損です。
 以上、第3条の収益的収支は1億3,751万3,000円の黒字予算となっています。
 2ページをお願いします。
 次に、第4条の資本的収入及び支出ですが、まず収入の第1款資本的収入は5億7,780万円で、前年度比5,460万8,000円、10.0%の増となっています。
 内訳は、第1項企業債2億2,310万円、第2項出資金、これは一般会計からの繰入金ですが、1,635万9,000円、第3項補助金3億3,629万6,000円、第4項分担金及び負担金204万5,000円です。
 次に、支出の第1款資本的支出は13億253万2,000円で、前年度比740万1,000円、0.6%の減となっています。
 内訳は、第1項建設改良費4億64万2,000円。具体的な内容は、第2条の主な建設改良事業費で御説明したとおりです。第2項企業債償還金9億189万円は、償還金のうち元金分です。
 以上、第4条の資本的収支は、条文に記載のとおり、収入が支出に対して7億2,473万2,000円不足するため、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金などで補填することとしています。
 次に、第5条企業債については、4ページをお開き願います。
 別表1のとおり、管渠整備事業など5事業それぞれの限度額を定め、合計は2億2,310万円です。
 3ページにお戻り願います。
 このほか、第6条で一時借入金の限度額、第7条で経費の流用ができる場合、第8条で議会の議決を経なければ流用できない経費、第9条で一般会計からの補助金についてそれぞれ定めています。
 なお、5ページ以降に重要な会計方針などの注記のほか、予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの財務諸表、給与費明細書、予算明細書などを添付していますので、後ほど御参照願います。
 続きまして、議案第35号 令和4年度八幡浜市水道事業会計予算について御説明します。
 こちらも別冊になっています水道事業会計予算書の1ページをお願いします。
 まず、第2条の業務の予定量ですが、(1)給水戸数は1万5,000戸で、昨年度より181戸の減としています。
 (2)年間総給水量は330万7,000立米で、前年度より7万3,000立米の増を見込んでいますが、これは実績を基に上方修正したものです。
 この結果、(3)1日平均給水量は9,060立米となります。
 (4)主な建設改良事業費は、原水設備改良工事等3,484万5,000円、配水設備改良工事等3億9,015万円、量水器設置等100万円で、合計は4億2,599万5,000円です。
 具体的には、上水道老朽管路耐震化工事、愛宕第4配水池築造工事、ポンプ場の更新事業などを予定しています。
 次に、第3条の収益的収入及び支出ですが、まず収入の第1款水道事業収益は9億4,169万円で、前年度比3,451万2,000円、3.8%の増となっています。
 内訳は、第1項営業収益、これは主に水道料金ですが、7億6,557万円。
 第2項営業外収益1億7,608万9,000円、これは一般会計からの繰入金、長期前受金戻入、下水道使用料などの徴収事務費が主なものです。
 次に、支出の第1款水道事業費用は8億7,390万9,000円で、前年度比4,272万6,000円、4.7%の減となっています。
 内訳は、第1項営業費用8億2,316万3,000円、これは主に原水の取水から浄水に係る費用、浄水を各家庭まで配水する費用、減価償却費などです。第2項営業外費用4,974万1,000円は、主に企業債利息、消費税納付金、第3項特別損失100万5,000円は、主に過年度損益修正損です。
 以上、第3条の収益的収支は6,778万1,000円の黒字予算となっています。
 2ページをお願いします。
 次に、第4条の資本的収入及び支出ですが、まず収入の第1款資本的収入は4億347万8,000円で、前年度比5,498万5,000円、15.8%の増となっています。
 内訳は、第1項企業債3億910万円、第2項補助金1,340万円、2つ飛ばして第6項負担金8,047万7,000円などです。
 なお、負担金は、主にごみ処理施設の広域化と簡水統合に係る企業債の償還金に対する一般会計からの繰入金です。
 次に、支出第1款資本的支出は5億7,981万2,000円で、前年度比5,786万1,000円、11.1%の増となっています。
 内訳は、第1項建設改良費4億2,599万5,000円。内訳は、第2条の主な建設改良事業費で御説明したとおりです。第2項企業債償還金1億5,331万7,000円は、償還金のうち元金分、第3項短期貸付金50万円は、市生協への貸付金です。
 以上、第4条の資本的収支は、条文に記載のとおり、収入が支出に対して1億7,633万4,000円不足するため、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で補填することとしています。
 次に、第5条債務負担行為については、4ページをお開き願います。
 別表1のとおり、2か年事業となる愛宕第4配水池築造工事の令和5年度分を限度額1億7,200万円と定めています。
 次に、第6条企業債については、5ページの別表2のとおり、上水道老朽管路耐震化事業など2事業それぞれの限度額を定め、合計は3億910万円です。
 2ページにお戻り願います。
 このほか、一番下の第7条で一時借入金の限度額、次の3ページ、第8条で経費の流用ができる場合、第9条で議会の議決を経なければ流用できない経費、第10条で一般会計からの繰入金及び補助金、第11条で棚卸資産の購入限度額をそれぞれ定めています。
 なお、6ページ以降に重要な会計方針などの注記のほか、予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの財務諸表、給与費明細書、予算明細書などを添付していますので、後ほど御参照願います。
 続きまして、議案第36号 令和4年度八幡浜市簡易水道事業会計予算について御説明します。
 こちらも別冊になっています簡易水道事業会計予算書の1ページをお願いします。
 まず、第2条の業務の予定量ですが、(1)給水戸数は482戸で、昨年度より4戸の減としています。(2)年間総給水量は10万2,197立米、(3)1日平均給水量は280立米としています。
 (4)主な建設改良事業費は、配水設備改良工事等3,735万6,000円で、具体的には、高野地地区の上水道への編入に向け、詳細設計や測量などを実施する予定としています。
 次に、第3条収益的収入及び支出ですが、まず収入の第1款簡易水道事業収益は1,983万7,000円で、前年度比870万3,000円、30.5%の減となっています。
 内訳は、第1項営業収益、これは主に水道料金ですが、581万7,000円、第2項営業外収益1,402万円は、一般会計からの繰入金、長期前受金戻入などが主なものです。
 次に、支出の第1款簡易水道事業費用は1,983万7,000円で、前年度比876万9,000円、30.7%の減となっています。
 内訳は、第1項営業費用1,933万2,000円。これは上水を各家庭まで配水する費用と減価償却費です。第2項営業外費用50万5,000円は、主に企業債利息、消費税納付金です。
 以上、第3条の収益的収支は、収入・支出同額の予算となっています。
 2ページをお願いします。
 次に、第4条資本的収入及び支出ですが、まず収入の第1款資本的収入は3,913万7,000円で、前年度比2,003万5,000円、104.9%の増となっています。
 内訳は、全て第2項の一般会計からの補助金です。
 次に、支出の第1款資本的支出は3,913万7,000円で、前年度比2,003万5,000円、104.9%の増となっています。
 内訳は、第1項建設改良費3,735万6,000円。内容は、第2条の主な建設改良事業費で御説明したとおりです。第2項企業債償還金178万1,000円は、償還金のうち元金分です。
 以上、第4条の資本的収支も収入・支出同額の予算となっています。
 次に、第5条で一時借入金の限度額、第6条で経費の流用ができる場合、第7条で議会の議決を経なければ流用できない経費、第8条で一般会計からの補助金についてそれぞれ定めています。
 なお、3ページ以降に重要な会計方針などの注記のほか、予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの財務諸表、給与費明細書、予算明細書を添付していますので、後ほど御参照願います。
 以上であります。
○議長(平家恭治君)  市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(福岡勝明君)  議案第37号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計予算について説明します。
 別冊で配付しております予算書の1ページをお開き願います。
 まず、第2条業務の予定量です。
 (1)病床数は256床で、一般病床254床、感染症病床2床としています。
 (2)年間患者数は、入院患者数を前年度と同数の年間6万2,050人、外来患者数を年間9万4,770人、前年度比390人、0.4%の増としています。
 (3)1日平均患者数は前年度と同数で、入院患者数を170人、外来患者数を390人としています。
 (4)主な建設改良事業は、資産購入費に1億6,422万8,000円、施設整備事業に1億3,103万1,000円を予定しています。
 次に、第3条収益的収入及び支出の予定額です。
 収入につきましては、第1款病院事業収益は50億6,017万1,000円、前年度比1億5,421万3,000円、3.1%の増を見込んでいます。
 第1項医業収益は41億7,181万2,000円、前年度比8,083万円、2.0%の増です。前年度実績を踏まえた外来診療単価の増額等による増収を見込んでいます。
 次の第2項医業外収益は8億8,835万9,000円、前年度比7,338万3,000円、9.0%の増としています。これは長期前受金戻入の増などに伴うものです。
 2ページをお願いします。
 次に、支出です。
 第1款病院事業費用は49億7,790万4,000円、前年度比7,264万円、1.5%の増を見込んでいます。
 第1項医業費用は、給与費、材料費、減価償却費などで48億6,104万9,000円、前年度比7,993万4,000円、1.7%の増です。増額の主な要因として、診療材料費などの増を見込んでいます。
 第2項医業外費用は1億1,685万5,000円、前年度比729万4,000円、5.9%の減です。長期前払消費税償却の減が主な要因です。
 以上の結果、第3条の収益的収支につきましては、令和4年度の単年度収支は8,226万7,000円の黒字予算となります。
 次に、第4条資本的収入及び支出の予定額です。
 第1款資本的収入は6億35万7,000円、前年度比1億6,233万2,000円の増額となります。第1項企業債2億9,430万円、第2項貸付金回収金50万円、第3項負担金3億555万7,000円を予定しています。
 一方の第1款資本的支出は7億5,357万2,000円、前年度比1億9,493万1,000円の増額となります。支出の内訳として、第1項病院整備事業費2億9,525万9,000円は、資産購入費として電子カルテシステムバージョンアップ費用、就業管理システム導入事業費、医療器械購入費などを計上しています。
 また、建設改良費として、医師住宅A棟新築の実施設計監理業務委託料、B棟大規模改修工事費などを計上しています。
 次に、第2項企業債償還金は4億2,505万3,000円、第3項短期貸付金は50万円、第4項投資3,276万円は、平成22年度に創設した看護師等修学資金貸与制度に係る予算措置として36人分を予定しています。
 以上、第4条資本的収入及び支出につきましては、本文括弧書きのとおり、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は過年度分損益勘定留保資金で補填します。
 次に、第5条企業債では、起債の目的、限度額、方法、利率、償還方法について、4ページのほうにありますが、別表1のとおり定めています。
 また2ページにお戻りください。
 一番下、第6条一時借入金では、その限度額を5億円と定めています。
 3ページです。
 第7条予定支出の各項の経費の金額の流用では、医業費用と医業外費用の相互間では流用できることを定めています。
 第8条議会の議決を経なければ流用することのできない経費では、職員給与費26億4,039万3,000円及び交際費100万円と定めています。
 次に、第9条他会計からの繰入金及び補助金です。一般会計からの繰入れ及び補助を受ける額は、12項目合計で7億7,055万1,000円と定めています。
 このうち第3条の収益的収入に繰り入れるものとしては、(2)企業債利子に充てるものから(12)不採算地区中核病院運営費に充てるものまでの11項目で、合計4億6,499万4,000円です。
 第4条の資本的収入に繰り入れるものとしては、(1)企業債元金償還に充てるもの3億555万7,000円です。
 第10条棚卸資産購入限度額は、薬品及び診療材料、給食材料の購入限度額を10億1,740万5,000円と定めるものです。
 なお、5ページ以降に重要な会計方針等の注記、予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などを添付しておりますので、御参照願います。
 以上です。
○議長(平家恭治君)  ただいま議題となっております40件についての本日の審議はこの程度にとどめます。
 お諮りいたします。
 議事の都合により、明3月1日から6日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、明3月1日から6日までの6日間は休会することに決しました。
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○議長(平家恭治君)  これにて本日の会議を閉じます。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 明3月1日から6日までの6日間は休会であります。7日は午前10時から会議を開き、一般質問を行います。
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○議長(平家恭治君)  本日はこれにて散会いたします。
   午後 1時23分 散会