富澤赤黄男について

記事番号: 1-260

公開日 2014年08月26日

富澤赤黄男(とみざわかきお)(1902~1962)~新興俳句運動の第一人者~

 

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 本名富澤正三。明治35年に旧川之石村に生まれ、宇和島中学、早稲田大学を卒業後、地元の銀行に勤務するかたわら、郷土の俳句同好会に入り俳句を始めました。
 昭和に入って新興俳句が興るや、水を得た魚のように俳句・評論・時評・詩などを次々と発表。自由主義的な句風で俳壇にその名を知られるようになりました。句集には『天の狼』『蛇の笛』『黙示』があります。
 また、昭和61年からは赤黄男の忌日、3月7日前後に毎年多くの俳句愛好者を集めて「富澤赤黄男顕彰俳句大会」が開催されています。


 

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(川之石小学校句碑)   (琴平公園・富澤赤黄男句碑広場)
 

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