●地域密着型サービス募集要項の応募資格について
市内外の業者を参入させることにより、介護技術の向上、最新の情報、優秀な人材の雇用等が期待できるので応募資格の変更をお願いしたい。

●建設用地について
廃校となった学校施設（プール等）や市の遊休地の有効利用を検討していただきたい。

●医療連携について
地域密着型サービス事業の場合、国の指導に沿って、「看取り」のできる事業所であることが重要です。サービス事業所で「看取り」に関して、市として適正な実地指導をお願いします。また、介護職員がやってはいけない医療行為に関しても、救急救命の場合を除いて厳しく対処していただくことを希望します。

●人員設置基準について
国の定める人員配置基準に関して、特に夜間（午後６時～１０時）及び深夜（午後１０時～午前６時）の時間帯の職員配置に対して厳粛な実地指導をお願い致します。

●認定調査について
在宅での認定調査の内容に基づいたコンピュータ判定の結果は、要介護度が軽く判定され、実際、入居してからアセスメントやモニタリングをすると見守りや出来ないことが多く、入居時より改善しているにもかかわらず、認定調査の結果は、介護度が重くなるという状況があります。在宅時の認定調査と入居してからの認定調査の整合性を考慮してください。認定判定のコンピュータ処理に問題があるのであれば、システムの改善をお願い致します。

　貴重なご意見ありがとうございます。

第8次高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画は、八幡浜市における高齢者保健福祉施策全般にわたる計画及び介護給付に係るサービスの必要量及び供給量の見込み、並びに地域支援事業をはじめとする各制度の円滑な運営を目指した方策を示す計画であり、地域密着型サービスの事業所の公募、実地指導や認定調査等の具体的な方針を示すものではありません。地域密着型サービスの事業所の公募、地域密着型サービス事業所の実地指導及び要介護認定審査会の結果に関しては、サービスを利用する被保険者に直結する重要な課題であると考えておりますので、今後様々なご意見を踏まえ、各関係機関と協議して検討して参ります。