【注意喚起】フリーマーケットサイトにおける健康食品の偽物の販売に注意してください。

記事番号: 1-827

公開日 2021年08月03日

令和3年5月、デジタルプラットフォーム事業者が提供するフリーマーケットサイトにおいて、健康食品(サプリメント)の偽物が販売されていた旨の情報が消費者庁に寄せられました。

消費者庁が調査を行ったところ、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為(消費者を欺く行為)を確認したため、消費者安全法(平成21年法律第50号)第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は防止に資する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼びかけています。

 

本件の概要(出品状況等)

令和3年5月、フリーマーケットサイト「ラクマ」において、大塚製薬株式会社が製造、販売する健康食品「EQUELLE(エクエル)」(パウチタイプ・120粒入り)の商品名などをうたった出品が複数見られました。

エクエルは、通常、大塚製薬の公式通販サイトや、医療機関・調剤薬局などで販売されていますが、1袋あたりの販売価格は、公式通販サイトや医療機関・調剤薬局などでの販売価格よりも2~3割程度安くなっています。

出品者らは、エクエルの偽物を発送する際に他人の個人情報を用いるなどしており、実態は不明です。

※現時点において、大塚製薬及び消費者庁には、エクエルの偽物を飲用したことによる健康被害の通報はありませんが、偽物の安全性は不明であるため、飲用しないでください。

 

消費者の皆様へのアドバイス

  • フリーマーケットサイトやオークションサイトにおいて「エクエル」を購入したことがある消費者は、添付資料の見分け方を参考に正規品か偽物かを確認してください。なお、大塚製薬は、エクエルの偽物を購入してしまわないよう、公式通販サイトや医療機関・調剤薬局などの正規ルートでの購入を推奨しています。
  • フリーマーケットサイトには、購入者が届いた品物を確認して出品者を「評価」した時点で、代金が出品者に支払われる仕組みになっているものがあります。しかし、出品者に代金が支払われた後は、例えば、購入した品物が偽のブランド品であると後で気付き、購入者がサイトの運営者に返金や仲裁を求めても、運営者は、出品者に代金が支払われた後のトラブルには関知せず、当事者間で解決するように回答し、返金や仲裁などの対応がなされない場合があるので注意しましょう。
  • 消費生活センターでは、消費者が事業者との取引などにおいてトラブルとなった場合に相談を受け付け、トラブル解決のための助言や必要に応じてあっせんを無料で行っています。

 

詳細は消費者庁の公表資料をご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ

産業建設部 商工観光課
郵便番号:796-8501
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-3101
FAX:0894-24-6180

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