平成17年 八幡浜市議会9月臨時会会議録第1号

公開日 2014年09月17日

 

議事日程 第1号

平成17年9月6日(火) 午前10時開議

第1

仮議席の指定

第2

選挙第8号 議長の選挙

第3

議席の指定

第4

会議録署名議員の指名

第5

会期の決定

第6

選挙第9号 副議長の選挙

第7

議員提出議案第12号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

(提案者の説明、質疑、討論、採決)

第8

常任委員会委員の選任

第9

議会運営委員会委員の互選

10

八西衛生事務組合議会議員の選挙

11

八幡浜地区施設事務組合議会議員の選挙

12

南予水道企業団議会議員の選挙

13

八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員の選挙

14

報告第31号 専決処分の報告について(転倒事故に伴う和解及び損害賠償額の決定について)

       (提案者の説明、質疑)

15

報告第32号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号))

報告第33号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))

       (提案者の説明、質疑、討論、採決)

16

報告第34号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について

報告第35号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について

       (提案者の説明、質疑)

17

議案第28号 八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約の締結について

       (提案者の説明、質疑、討論、採決)

18

所管事務の調査について

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本日の会議に付した事件

日程第1

仮議席の指定

日程第2

選挙第8号 議長の選挙

日程第3

議席の指定

日程第4

会議録署名議員の指名

日程第5

会期の決定

日程第6

選挙第9号 副議長の選挙

日程第7

議員提出議案第12号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

    (提案者の説明、質疑、討論、採決)

日程第8

常任委員会委員の選任

日程第9

議会運営委員会委員の互選

日程第10

八西衛生事務組合議会議員の選挙

日程第11

八幡浜地区施設事務組合議会議員の選挙

日程第12

南予水道企業団議会議員の選挙

日程第13

八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員の選挙

日程第14

報告第31号 専決処分の報告について(転倒事故に伴う和解及び損害賠償額の決定について)

       (提案者の説明、質疑)

日程第15

報告第32号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号))

報告第33号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))

       (提案者の説明、質疑、討論、採決)

日程第16

報告第34号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について

報告第35号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について

       (提案者の説明、質疑)

日程第17

議案第28号 八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約の締結について

       (提案者の説明、質疑、討論、採決)

日程第18

所管事務の調査について

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出席議員(23名)

  1番  新  宮  康  史  君

  2番  上  田  浩  志  君

  3番  大  城  一  郎  君

  4番  井  上  和  浩  君

  5番  上  脇  和  代  君

  6番  魚  崎  清  則  君

  7番  山  中  隆  徳  君

  8番  二  宮  雅  男  君

  9番  遠  藤  素  子  君

 10番  武  田  成  幸  君

 11番  清  水  正  治  君

 12番  宇 都 宮  富  夫  君

 13番  兵  頭  孝  健  君

 14番  上  田  竹  則  君

 15番  松  本  昭  子  君

 16番  都  築     旦  君

 17番  住     和  信  君

 18番  中  岡  庸  治  君

 19番  宮  本  明  裕  君

 20番  大  山  政  司  君

 21番  萩  森  良  房  君

 22番  舛  田  尚  鶴  君

 23番  山  本  儀  夫  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長      高 橋 英 吾 君

 助役      谷 口 治 正 君

 収入役     長 島   峻 君

 政策推進課長  田 中 正 憲 君

 総務課長    柏 木 幸 雄 君

 財政課長    山 本 一 夫 君

 水産港湾課長  上 甲 眞 喜 君

 監理開発課長  國 本   進 君

 下水道課長   河 野 裕 保 君

 教育長     井 上 傳一郎 君

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会議に出席した議会事務局職員

事務局長      谷   明 則 君

事務局次長兼議事係長 山 本 健 二 君

調査係長       田 本 憲一郎 君

書記         脇 野 和 仁 君

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   午前10時00分 開会

○議会事務局長(谷 明則君)  本日は一般選挙後最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。

 本日の出席議員中、上脇和代議員が年長の議員でありますので、御紹介を申し上げます。上脇議員、よろしくお願いいたします。

〔臨時議長 上脇和代君議長席に着く〕

○臨時議長(上脇和代君)  ただいま紹介されました上脇和代でございます。地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を行います。何とぞよろしくお願いいたします。

 ただいまより平成17年第3回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。

 市長から今議会招集のあいさつがあります。

 市長。

〔市長 高橋英吾君登壇〕

○市長(高橋英吾君)  開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 大型で非常に強い台風14号の接近に伴い、当市では一昨日より災害対策本部を設置し、警戒態勢を強化をしております。これまでに人的被害等の報告は入っておりませんが、降り始めから本日9時までの総雨量は80ミリに達しており、今後さらに風雨が強まると予想されますことから、関係機関との連携を密にし、状況の把握と対策に努めてまいりますので、御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。

 さて、議員各位におかれましては、去る8月28日に執行されました市議会議員選挙におきまして、めでたく御当選の栄誉を担われ、本日ここに初の議会を開会する運びとなりましたことは、まことに御同慶にたえません。心からお喜びを申し上げる次第でございます。

 現在当市では、職員一人一人が行政の合理化、効率化に対する意識を高め、合併のスケールメリットを最大限に生かせるよう、新市総合計画の策定、行財政改革の推進に積極的に取り組んでいるところでございます。今後とも議会、行政及び市民が一体となって新市発展のため全力を注いでいく所存でございますので、議員各位におかれましては、御支援、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。

 さて、本日の会議は選挙後初の臨時議会でございますので、議会の構成等につきまして御審議をいただくわけでありますが、私どもからは御報告申し上げるもの5件、その他1件、合わせて6件の提案を予定をいたしております。何とぞ慎重審議を賜りまして御賛同いただきますようお願いを申し上げます。

 以上、申し述べまして招集のごあいさつといたします。

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○臨時議長(上脇和代君)  これより本日の会議を開きます。

 臨時議長において作成いたしました議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第1号のうち、日程第1及び日程第2であります。

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○臨時議長(上脇和代君)  日程第1 仮議席の指定を行います。

 仮議席はただいま御着席の議席といたします。

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○臨時議長(上脇和代君)  日程第2 これより議長の選挙を行います。

 選挙は投票により行います。

 議場の閉鎖を命じます。

(議場閉鎖)

○臨時議長(上脇和代君)  ただいまの出席議員数は23人であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

(投票用紙配付)

○臨時議長(上脇和代君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○臨時議長(上脇和代君)  配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

(投票箱点検)

○臨時議長(上脇和代君)  異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。

 点呼を命じます。

○議会事務局次長兼議事係長(山本健二君)

(点呼・投票)

○臨時議長(上脇和代君)  投票漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○臨時議長(上脇和代君)  投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

(議場開鎖)

○臨時議長(上脇和代君)  開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に大城一郎君及び井上和浩君を指名いたします。よって、両君の立ち会いを願います。

(開  票)

○臨時議長(上脇和代君)  開票の結果を報告いたします。

 投票総数23票

 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 このうち

 有効投票 19票

 無効投票 4票

 有効投票中

  宮本明裕君 16票

  萩森良房君 1票

  大山政司君 1票

  遠藤素子君 1票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は5票であります。よって、宮本明裕君が議長に当選されました。

 ただいま議長に当選されました宮本明裕君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。

 新議長のごあいさつがあります。

〔議長 宮本明裕君登壇〕

○議長(宮本明裕君)  本日合併後初の選挙の後、新生八幡浜市の2代目議長として皆様方の御支援をいただき選出されたこと、まことに光栄であります。

 皆様方の支援を無にすることなく、私のキャッチフレーズ「ふるさとの発展のために全力投球」と同様、市民のニーズにこたえるべく一生懸命頑張る所存でございます。皆様方の御支援、御協力をいただきながら議会運営がスムーズに活動できることを願いまして、私の簡単ではございますけれども、あいさつにかえさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。

○臨時議長(上脇和代君)  以上をもちまして臨時議長の職務は終わりました。皆様方の御協力を感謝いたします。

 新議長と交代いたします。

 休憩いたします。

   午前10時19分 休憩

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   午前10時20分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 議長において作成いたしました議事日程は、お手元に配付しております議事日程第1号のうち、日程第3以下であります。

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○議長(宮本明裕君)  日程第3 議席の指定を行います。

 議席は、会議規則第4条第1項の規定により、議長においてお手元へ配付の議席一覧表のとおり指定いたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第4 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において1番 新宮康史君、12番 宇都宮富夫君を指名いたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第5 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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○議長(宮本明裕君)  日程第6 これより副議長の選挙を行います。

 選挙は投票により行います。

 議場の閉鎖を命じます。

(議場閉鎖)

○議長(宮本明裕君)  ただいまの出席議員数は23名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

(投票用紙配付)

○議長(宮本明裕君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

(投票箱点検)

○議長(宮本明裕君)  異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

 点呼を命じます。

○議会事務局次長兼議事係長(山本健二君

(点呼・投票)

○議長(宮本明裕君)  投票漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

(議場開鎖)

○議長(宮本明裕君)  開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に上脇和代君及び魚崎清則君を指名いたします。よって、両君の立ち会いをお願いいたします。

(開  票)

○議長(宮本明裕君)  選挙の結果を報告いたします。

 投票総数23票

 これは先ほどの出席議員数に符合いたします。

 そのうち

 有効投票 19票

 無効投票 4票

 有効投票中

  二宮雅男君 16票

  大山政司君 1票

  遠藤素子君 1票

  新宮康史君 1票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は5票であります。よって、二宮雅男君が副議長に当選されました。

 ただいま副議長に当選されました二宮雅男君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知を行います。

 新副議長のごあいさつがあります。

〔副議長 二宮雅男君登壇〕

○副議長(二宮雅男君)  ただいま副議長に選任をいただきました二宮でございます。選任いただきましたことに対しまして、ありがたく厚く感謝を申し上げたいと思いますし、光栄に思います一方、責任の重大なることを感じております。もとより不肖微力でございますが、課題の多い時代、皆様方に今まで以上の御指導をいただき議長を補佐し、職務に務めてまいりたい、このように思っております。今まで以上の御指導をよろしくお願い申し上げます。

○議長(宮本明裕君)  市長から祝辞があります。

 市長。

〔市長 高橋英吾君登壇〕

○市長(高橋英吾君)  ただいま正・副議長が決定をいたしました。私から一言お祝いを申し上げたいと思います。

 選挙の結果、新八幡浜市の第2代議長には宮本明裕議員が当選されました。また、第2代副議長には二宮雅男議員が当選されました。市民を代表いたしまして心からお喜びを申し上げます。

 御案内のとおり、今八幡浜市は新市発足元年という大変重要な時期を迎えており、市議会に対する市民の期待は並々ならぬものがあると存じております。正・副議長さんにおかれましては、これから大変御苦労な取りまとめをお願いするわけでございますが、どうか市勢発展のため御尽力いただきますことを心からお願い申し上げましてお祝いの言葉といたします。

○議長(宮本明裕君)  議員提出議案配付のため、暫時休憩いたします。

   午前10時43分 休憩

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   午前10時45分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第7 議員提出議案第12号 八幡浜市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第12号については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案提出議案第12号については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより議員提出議案第12号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議員提出議案第12号は原案のとおり可決されました。

 ただいまから、本件の公布手続及び各常任委員会委員選任振り分けのため、暫時休憩いたします。

   午前10時46分 休憩

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   午前11時02分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第8 常任委員会委員の選任を行います。

 常任委員会の委員の選任ついては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。

 お諮りいたします。

 総務委員会委員に上田浩志君、大城一郎君、山中隆徳君、遠藤素子君、兵頭孝健君、宮本明裕、萩森良房君、舛田尚鶴君の以上8名を、民生文教委員会委員に井上和浩君、上脇和代君、二宮雅男君、武田成幸君、都築 旦君、住 和信君、大山政司君、山本儀夫君の以上8名を、産業建設委員会委員に新宮康史君、魚崎清則君、清水正治君、宇都宮富夫君、上田竹則君、松本昭子君、中岡庸治君の以上7名をそれぞれ指名いたしたいと思います。

 ただいま指名いたしましたとおり選任することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君をそれぞれの常任委員会委員に選任することに決しました。

 ただいまから各常任委員会開催のため休憩いたしますが、休憩中に各常任委員会におかれましては正・副委員長を互選し、その結果を議長まで御通知願います。

 各常任委員会の開催場所をお知らせいたします。総務委員会は第1委員会室、民生文教委員会は第2委員会室、産業建設委員会は第3委員会室、以上のとおりであります。

 各常任委員の諸君は直ちに各委員会室へ御参集願います。

 休憩いたします。

   午前11時05分 休憩

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   午前11時50分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 この際、各常任委員会の正・副委員長の互選の結果について報告いたします。

 総務委員会委員長、山中隆徳君、副委員長、大城一郎君、民生文教委員会委員長、武田成幸君、副委員長、井上和浩君、産業建設委員会委員長、松本昭子君、副委員長、新宮康史君、以上のとおりであります。

 初議会でありますので、ただいまの正・副委員長の諸君は前へ出ていただき、順次あいさつをお願いいたします。

 まず、総務委員長、山中隆徳君。

〔総務委員長 山中隆徳君登壇〕

○総務委員長(山中隆徳君)  当選3回の山中隆徳です。総務委員会は初めての所管でございまして、私不慣れではございます。皆様の御指導を仰ぎながら一生懸命職務に邁進していきたいと考えております。どうか皆様の御指導のほどよろしくお願い申し上げます。

○議長(宮本明裕君)  総務副委員長、大城一郎君。

〔総務副委員長 大城一郎君登壇〕

○総務副委員長(大城一郎君)  ただいま紹介いただきました大城一郎でございます。私も総務委員会、初めてでございますが、委員会の活性化並びに融和、そして八幡浜市勢発展につながるよう務めてまいりたいと思っております。皆様よろしくお願いいたします。

○議長(宮本明裕君)  民生文教委員長、武田成幸君。

〔民生文教委員長 武田成幸君登壇〕

○民生文教委員長(武田成幸君)  民生文教委員長の武田でございます。非常に幅広い所管でございますので、精いっぱい頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いをいたします。

○議長(宮本明裕君)  副委員長、井上和浩君。

〔民生文教副委員長 井上和浩君登壇〕

○民生文教副委員長(井上和浩君)  民生文教委員の副委員長を拝命いたしました井上です。武田委員長は非常に行政には精通されておりますので、指導をいただきながら一生懸命やっていくつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(宮本明裕君)  産業建設委員長、松本昭子君。

〔産業建設委員長 松本昭子君登壇〕

○産業建設委員長(松本昭子君)  産業建設委員長に選任していただきました松本昭子でございます。この常任委員会の委員長は初めてでございますが、微力ではございますが、皆様に御指導、御鞭撻をいただきながら務めてまいりたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

○議長(宮本明裕君)  副委員長、新宮康史君。

〔産業建設副委員長 新宮康史君登壇〕

○産業建設副委員長(新宮康史君)  産業建設委員会の副委員長を拝命いたしました新宮でございます。もちろん初めてでございますので、勉強するつもりで皆様の御指導を仰ぎながら務めさせていただきたいと思います。この会がますます盛会になりますように私の方も努力してまいりたいと思いますので、皆様の御協力、御指導をお願いします。よろしくお願いします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第9 議会運営委員会委員の互選の結果についての報告に入ります。

 総務委員会から山中隆徳君、兵頭孝健君、民生文教委員会から武田成幸君、住 和信君、産業建設委員会から松本昭子君、中岡庸治君、これに副議長二宮雅男君、以上の7名が選出されました。

 報告を終わります。

 これより暫時休憩をいたします。

 その間、議会運営委員会の正・副委員長の互選等も行っていただきたいと思います。

   午前11時56分 休憩

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   午後 1時00分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 

 この際、議会運営委員会の正・副委員長の互選の結果について報告いたします。

 議会運営委員会委員長、住 和信君、副委員長、兵頭孝健君、以上のとおりであります。

 初議会でありますので、ただいまの正・副委員長の諸君は前に出ていただき、あいさつをお願いいたします。

 議会運営委員長、住 和信君。

〔議会運営委員長 住 和信君登壇〕

○議会運営委員長(住 和信君)  先ほどの議会運営委員会におきまして委員長という大役を仰せつかりました。微力ではございますが、議会運営の円満な運営のために努力を重ねていきたいと思っておりますので、皆様方からの御指導、御協力をお願いいたします。

○議長(宮本明裕君)  議会運営副委員長、兵頭孝健君。

〔議会運営副委員長 兵頭孝健君登壇〕

○議会運営副委員長(兵頭孝健君)  副委員長の兵頭です。今回最初の議会において副委員長の席をいただきました。この上は議会の円満な運営に対し、また委員長を支え一生懸命頑張りたいと思いますので、御指導、御鞭撻よろしくお願いいたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第10 これより八西衛生事務組合議会議員の選挙を行います。

 この選挙は、組合規約第5条の規定により、7人を選挙するものであります。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認め、よって選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、この指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。

 井上和浩君、二宮雅男君、武田成幸君、都築 旦君、住 和信君、大山政司君、山本儀夫君の7名を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました井上和浩君、二宮雅男君、武田成幸君、都築 旦君、住 和信君、大山政司君、山本儀夫君、以上7名の諸君を八西衛生事務組合議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました7人の諸君が八西衛生事務組合議会議員に当選されました。

 ただいま八西衛生事務組合議会議員に当選されました諸君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項による告知をいたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第11 これより八幡浜地区施設事務組合議会議員の選挙を行います。

 この選挙は、組合規約第5条の規定により7人を選挙するものであります。

 

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。

 上田浩志君、大城一郎君、山中隆徳君、遠藤素子君、井上和浩君、上脇和代君、武田成幸君の7名を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました上田浩志君、大城一郎君、山中隆徳君、遠藤素子君、井上和浩君、上脇和代君、武田成幸君、以上7人の諸君を八幡浜地区施設事務組合議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました7人の諸君が八幡浜地区施設事務組合議会議員に当選されました。

 ただいま八幡浜地区施設事務組合議会議員に当選されました諸君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項による告知をいたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第12 これより南予水道企業団議会議員の選挙を行います。

 この選挙は、企業団規約第5条の規定により、当市議会議員のうちから3人を選挙するものであります。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたします。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。

 松本昭子君、新宮康史君、宮本明裕の3名を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたました松本昭子君、新宮康史君、宮本明裕を南予水道企業団議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました3人の諸君が南予水道企業団議会議員に当選されました。

 ただいま南予水道企業団議会議員に当選されました諸君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項による告知をいたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第13 これより八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員の選挙を行います。

 この選挙は、組合規定第5条の規定により、当市議会議員のうちから1名を選挙するものであります。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。

 松本昭子君を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました松本昭子君を八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました松本昭子君が八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員に当選されました。

 ただいま八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合議会議員に当選されました松本昭子君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項による告知をいたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第14 報告第31号 専決処分の報告について(転倒事故に伴う和解及び損害賠償額の決定について)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 下水道課長。

○下水道課長(河野裕保君)  1ページお開きお願いをいたします。

 報告第31号でございますが、専決処分報告の件でございます。

 地方自治法第180条第1項の規定によりまして、議会において指定されております事故について、別紙のとおり専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりまして報告するものでございます。

 提案理由でございますが、ことしの3月7日でございますが、昭和通1460番地124地先歩道におきまして、公共ますのふたがあいておったということで転倒されけがをされたということでございます。

 次の3ページでございますが、専決第57号でございます。

 和解の相手方、和解の内容、記載のとおりでございまして、損害賠償の額でございますが、9万3,600円でございます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 都築 旦君。

○都築 旦君  私直接この問題ではないんですが、関連した形で、ちょっと先ほど課長の方からもそういう話が、今の説明があったんですが、私今回選挙の絡みで市内全域いろいろ車で通ったんですが、公共下水道の要するにマンホールのふたというんですか、あの関係と道路の路面との間のずれというんですか、かなりでこぼこがある地区が見られたように思うんです。その辺のところをぜひこの事故を契機にひとつ点検をもう一回していただいて、こういう事故が起こらない形でのひとつどういうんですか、対応というのをぜひやっていただかないと、一回一回処理していったら済むという問題じゃないと思うんです。だからその辺のところをぜひ御検討をお願いしたいと思います。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  下水道課長。

○下水道課長(河野裕保君)  公共ます、マンホールでございますが、これが約7,000近い、6,928のふたがありまして、それと家庭用に引いております本管と接続する部分の会所桝と申しておりますが、これが約1万前後と、これは正確には数は拾えませんが、1万前後というふうに見込んどるところでございます。先般こういう事故がございましたし、議員言われますように、ふたのずれないしはふたを覆っておりますその鉄枠と歩道との段差がございます。そういうことで注意をいたしまして今後気をつけていきたいと、こう考えておるところでございます。

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

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○議長(宮本明裕君)  日程第15 報告第32号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号))及び報告第33号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))、以上2件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 財政課長。

○財政課長(山本一夫君)  それでは、議案書5ページをお開き願います。

 報告第32号 平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたのでこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 議案書7ページから25ページまでの専決第58号 一般会計補正予算をお手元にお配りしてあります平成17年度7月補正予算資料、専決市議会議員選挙関連で御説明をいたします。

 資料1ページをお開き願います。

 今回の専決による補正は、去る8月28日に執行されました八幡浜市議会議員選挙関連経費に対する予算措置を7月19日付専決処分したものであります。今回の補正は一般会計のみで、真ん中の今回補正額の欄にありますように、5,495万4,000円を補正し、予算総額174億53万1,000円であります。

 それでは、概要について御説明申し上げます。

 2ページをお願いいたします。

 各経費の内訳でありますが、まず人件費396万2,000円は、選挙執行報酬172万8,000円、時間外勤務手当など223万4,000円であります。

 次に、物件費1,656万2,000円は、ポスター掲示場等設置管理委託料800万円などが主なものであります。

 次に、補助費等3,408万円では、選挙運動公費負担金2,522万2,000円が主なものであります。

 以上が概要であります。

 なお、歳入では地方交付税を充当いたしております。

 なお、3ページ以降に一般会計歳入の状況、一般会計歳出の状況を添付いたしておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 それでは続きまして、議案書27ページをお願いいたします。

 報告第33号 平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号)を自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたのでこれを報告し、承認を求めるものであります。

 議案書29ページから47ページまでの専決59号 一般会計補正予算をお手元にお配りしてあります平成17年度8月補正予算資料、専決衆議院議員選挙関連で御説明をいたします。

 資料1ページをお願いいたします。

 今回の専決による補正は、9月11日に執行が予定されております第44回衆議院議員総選挙関連経費に対する予算措置を8月8日付専決処分したものであります。

 今回の補正は、一般会計のみでございまして、真ん中の今回補正額の欄にありますように、2,645万9,000円を補正し、予算総額174億2,699万円であります。

 それでは、概要について御説明申し上げます。

 2ページをお願いいたします。

 各経費の内訳でありますが、まず人件費484万8,000円は、選挙執行報酬157万7,000円、時間外勤務手当など327万1,000円であります。

 次に、物件費1,125万8,000円は、ポスター掲示場等設置管理委託料250万円が主なものであります。

 次に、補助費等987万8,000円では、投開票事務従事者謝礼など974万8,000円が主なものであります。

 以上が概要であります。

 なお、歳入では県支出金を充当いたしております。

 なお、3ページ以降に一般会計への一般会計歳入の状況、一般会計歳出の状況を添付いたしておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  これより質疑に入ります。

 質疑は順を追って1件ずつ行います。

 まず、報告第32号について、5ページから25ページまで、質疑はありませんか。

 大山議員。

○大山政司君  報告第32号 専決処分の報告について、八幡浜市議会議員の総辞職に伴い市議会議員選挙が執行されたことにより選挙執行経費を補正する、この項目について、経過と今後の参考にしていただければとの思いで2点についてお尋ねをいたします。

 1点は、ポスター掲示についてでございます。

 それは、大島のポスター掲示についてでありますが、大島船は、ふだんは第1便が11時30分八幡浜発、大島発が7時30分、第2便が八幡浜発が16時30分、大島発が14時30分、その下に第1、第3日曜日は1便のみと、こういうふうになっているわけなんです。21日の告示は第3日曜日ですから、1便のみの出航となっています。したがいまして、11時30分の船に乗って大島地域のポスター掲示板に張れば、帰る船がないんです、2便が欠航ですから。そうすると、我々立候補した者は、21日の当日大島に行きはしたものの帰りの便がないために、明くる日か次の日に回さざるを得ない、こういう状況が起きた候補者も私はおるんじゃないかと、こういうふうに思います。大島の便が第2、第4日曜日は1、2便運行するわけなんです。4年に一遍の選挙なんです。私は当然選挙を管理する人は、この21日の第2便の帰りの2時30分の船を何とか動かしてくれと、運行してくれと、こういう要請をしてもしかりだと思うんですが、こういう要請をされたのかどうなのか、第1点お伺いをいたします。

 第2点は、神山地域の投票所の関係でございます。

 従来は神山小学校に投票所を設置していました。今回は神山地区公民館に投票所を設置したやに聞いています。いろいろ聞いていますが、なぜ神山小学校から神山地区公民館に投票所を変更したのか、その理由についてお尋ねいたします。

 もう一点、財政課長にお伺いいたします。

 大島便には年かなりの補助金を出していると思うんですが、大体いかほどの、約でいいですから、大島便に対する補助金の額についてもこの際お尋ねをいたします。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  総務課長。

○総務課長(柏木幸雄君)  大山議員の質問にお答えを申し上げます。

 まず、ポスター掲示それから大島便のことでありますけども、このポスター掲示をするにつきましては、選挙法の中で告示いわゆる届け出の日、受け付けの日からポスター掲示ができるということになっております。ですから、今回につきましては、8月21日告示でありましたから、21日からいわゆる投票前日までに張っていただくということになってございます。それで、先ほど申されました第1、第3が日曜日が運休であると、そういう中で大島船について選挙管理委員会からアプローチをしたのかどうかということでありますけども、それにおいてはいたしておりません。

 それから、2点目の神山地域の投票所におきまして、神山小学校から神山地区公民館に変更したのはなぜかということでございます。

 これにつきましては、当然投票所、今現在28の投票所を設けております。その中で、いわゆる2階の投票というところが、御指摘のございました神山小学校が体育館でしたから2階でございました。それから、現在まだ白浜小学校も体育館を利用しておりますので2階にしております。そういうことの中で、非常に高齢者、障害者の方々から、2階へ上がるのは非常にもう困難であるということの御指摘をいただきました。そういう中で、今回神山地区公民館が完成をいたしましたので、いわゆる若干上りはありますけども、車も直接公民館まで行けます。そして車いす等につきましても、車からすぐそのスロープをつけまして投票所に行けるということがございましたので、今回からそこに変更をしたということでございます。これにつきましては、地元の選挙民の方にも広報、マイクを通じまして周知をしてきたところでございます。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  財政課長。

○財政課長(山本一夫君)  今ちょっと手元に資料がございませんので、後ほどお知らせしたらと思います。

 以上であります。

(大山政司君「後ほどじゃいけん、すぐわかろう、大事なことなんです」と呼ぶ)

○議長(宮本明裕君)  休憩いたします。

   午後 1時26分 休憩

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   午後 1時27分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 財政課長。

○財政課長(山本一夫君)  それでは、お答えをいたします。

 国が583万5,000円、県が368万円、市が同じく368万円、合計1,319万円の補助金を出しております。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  大山議員。

○大山政司君  選挙というのは、やっぱり公平公正が原則だと思うんですよ、総務課長。少なくても大島以外の八幡浜市内の掲示板は大体その日に夕方までには全候補張ってるんやないですか。それが大島に限って1,319万円も補助金をもらいながら、4年に一遍のこの選挙に対して、臨時便を出していただきたいとアプローチをしてないそのものが公平公正、さらには選挙啓発、啓発というてあれほど市の方が皆さん投票に行きましょうと言いながら、そういう手はずができてない、とってはないのが疑問なんですよ。なぜそれをせなんだんですか、船主に何もそういうことを。今回は選挙があるので2時30分の船を出してくれということを当然すべきじゃないですか。しかも、私らはいいですよ、八幡浜の人は今まで経験があるから。保内町から立候補した人は、大島というたらつてがないですよ、それは。みんな大変だったと思いますよ、保内町から立候補された方は。これではやはり公平公正が欠けますし、地域によって差があるということは、私は問題があると思います。ましてや最近は期日前投票というて、当日から簡単な投票ができるような、そういうような制度もできてるやないですか。なぜしてないということだけで私は納得がいきませんので、再度御答弁を願います。

 それから、白浜と神山については階段が大変だということなんですが、あの神山公民館、課長ね、スロープに行くまでにどれだけ坂道を歩かないけんですか。車いすであの坂道を上がってください。大変ですよ、車いすじゃない足の不自由な方でも。しかもスロープのあるとこは一番山際でしょう。公民館の一番山際で一番高いとこなんです。そこまで行かないけん。一番近いところならまだわかる、スロープが、入り口だったら。一番遠いとこから入らないけん、そういうスロープをつくって便宜を図ったとじゃ、私は言えないと思う。しかももう一点言いたいのは、神山地区有権者の8割は、神山小学校だったら、あの道路を渡らなくてもいいんですよ、交通量の多い道路を。しかし、神山公民館にしたために、有権者の8割があの道路を渡らないけん、交通量の激しい。しかも横断道路がない。信号機もない。信号機があるのは、板金の横のとこに1カ所ある。しかもあれは点滅でしょう。体の不自由な人にとってはとても大変ですよ、そういう面。しかも今月2日には、ちょうどあの信号機の点滅のとこで交通事故で亡くなられたやないですか。そうでしょう。そういうことは地域の人は想定されたと、こういうふうに私の耳に入っている。しかもあそこは夜間は照明がなく死角になっとるって、運転者にとっては、気がつかなったという。それは当然だと言ってる、地域の人は。私は、これはやはり安易に2階やない、スロープをつけたらかといって、小学校から神山地区館へ安易に持っていた選管の私は責任は大きいと思います。その点についてどうお答えになりますか。

○議長(宮本明裕君)  市長。

○市長(高橋英吾君)  大山議員の指摘というのは、いろいろな観点で正しいような気もいたしますので、選管に対して、きょうこういうことがあったということを報告して、協議をちょっとしていきたいと思います。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  大山議員。

○大山政司君  もう一点、なぜあそこにしたんだろうと、こういうことは元城団地の売れ行きが悪いのであそこへしたら、皆さんあそこへ見に行くので、そういうねらいもあったんじゃなかろうかなという気もしますが、それは勘ぐりでございまして、そこまでは言いませんが、9月11日の衆議院の投票はどちらにされるんですか、それを最後に聞いときます。

○議長(宮本明裕君)  総務課長。

○総務課長(柏木幸雄君)  9月11日につきましても、神山地区公民館で実施ということで御案内をいたしております。

 それから、先ほど御指摘のありました選挙管理委員会の中で論議をいたしまして変更をしております。今議員の御指摘のありました点につきましても、またこういう意見がございましたという中で委員会にもまた報告をしてまいりたいと、そういうふうに考えております。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  次、報告第33号について、27ページから47ページまで、質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま一括議題となっております2件については、委員会付託を省略し、適宜分割の上、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま一括議題となっております2件については、委員会付託を省略し、適宜分割の上、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  まず、報告第32号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号))の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第32号を採決いたします。

 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第32号は承認することに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  次、報告第33号 専決処分の報告について(平成17年度八幡浜市一般会計補正予算(第2号))の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第33号を採決いたします。

 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第33号は承認することに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  日程第16 報告第34号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について及び報告第35号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、以上2件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  それでは、議案書49ページをお願いいたします。

 報告第34号 八幡浜市土地開発公社の経営状況につきまして御報告いたします。

 まず、平成16年度の決算報告書でございます。

 別冊になっております平成16年度八幡浜市土地開発公社決算書の1ページをお開き願います。

 事業報告書でございます。

 まず、(1)の土地造成事業のうち①の元城団地造成事業でありますが、平成15年9月16日に完成し、平成16年4月から建て売り住宅15区画、土地27区画の分譲を開始しております。宅建業者による建て売り住宅15区画の売れ行き状況につきましては、現在までに12戸が売却済みでございます。土地分譲27区画につきましては現在まで申し込みはなく、非常に厳しい状況でございます。

 ②の愛宕山団地造成事業でありますが、平成16年2月27日に完成し、平成16年6月7日より分譲を開始し、現在のところ27区画のうち12区画が売却済みでございます。

 ③の夢永団地造成事業でありますが、保内町土地開発公社の解散に伴いまして、平成17年3月25日に譲り受けております。現在のところ9区画のうち2区画売却済みでございます。

 次に、(2)の代替地登録制度でありますが、平成16年度に3件の取り下げがあり、平成17年3月31日現在の登録数は合計122件、4万8,067.13平方メートルの登録がございます。

 次に、2ページをお開き願います。

 平成16年度に実施をいたしました事業の内容、役員に関する事項、理事会開催状況、職員に関する事項を記載いたしておりますので、御参照をお願いいたします。

 次に、3ページをお願いいたします。

 収支決算報告書でございます。

 収益的収入の決算額は8億7,504万3,849円で、主な収益といたしましては、元城団地建て売り14区画、元城団地内道路、愛宕山団地12区画の売却収益及び病院横の駐車場収益でございます。

 収益的支出の決算額は8億7,116万3,223円で、内訳は主に土地造成事業原価でございます。

 なお、収益的収入及び支出の明細につきましては5ページに記載いたしておりますので、御参照をお願いいたします。

 次に、4ページをお開き願います。

 資本的収入及び支出でございます。

 資本的収入でございますが、決算額は9億8,000万円で、これは元城団地、愛宕山団地の事業に対する借入金でございます。

 次に、資本的支出でございますが、決算額は17億5,641万4,134円で、主に借入金の償還金でございます。

 資本的収入から資本的支出の差し引きの結果、資本的収入額は資本的支出額に対して不足する額7億7,641万4,134円は、当年度分損益勘定留保資金及び過年度準備金で補てんを行いました。

 なお、資本的収入及び支出の明細は6ページに記載しておりますので、御参照をお願いいたします。

 また、7ページに公社の財産目録、8ページには損益計算書、9ページに貸借対照表、10ページ以降に附属明細表を添付いたしておりますので、あわせて御参照をお願いいたします。

 次に、平成17年度事業に関する事項について御説明をいたします。

 別冊になっております平成17年度八幡浜市土地開発公社事業に関する書類の1ページをお開き願います。

 第1表の事業計画でございますが、今年度も引き続き元城団地、愛宕山団地及び夢永団地の分譲を展開していきたいと考えております。

 次に、2ページをお開き願います。

 予算事項別明細書の収益的収入及び支出でございます。

 まず、収入の部でございますが、土地売却収益及び駐車場収益等を含め7億4,608万1,000円を計上いたしております。

 次に、支出の部でございますが、土地造成事業原価及び一般管理費を合わせて7億4,172万8,000円を計上しております。この収益的収入額から支出額を差し引いた435万3,000円が6ページにあります予定損益計算書の当期純利益として計上いたしております。

 次に、3ページをお開き願います。

 資本的収入及び支出でございますが、まず収入の部でございますが、元城団地造成事業借入金として3億7,917万2,000円を計上しております。

 次に、支出の部でございますが、土地造成事業費、借入金償還金及び予備費を合わせまして9億9,080万円を計上いたしております。資本的収入が資本的支出に対して不足する額6億1,162万8,000円は、当年度損益勘定留保資金で補てんを行います。

 なお、4ページ以降に16年度及び17年度の予定損益計算書、予定貸借対照表を添付いたしておりますので、御参照をお願いいたします。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(上甲眞喜君)  議案書の51ページでございます。

 報告第35号 宇和海文化都市開発株式会社の平成16年度決算報告及び平成17年度の事業収支予算計画につきまして御報告をいたします。

 それでは、別冊となっております平成16年度決算報告書の1ページをお願いいたします。

 概要でございますが、16年度は台風、大雪、しけ等悪天候に見舞われた年であったため、来場者や売り上げが減少する結果となりました。新規事業といたしましてのレストランステージを利用したバーベキューやビアガーデンはまずまずの業績を上げております。観光事業、販売事業、レストラン事業、管理事業つきましては、1ページから2ページに事業別に詳細に記載しておりますので、御参照をお願いいたします。

 3ページをお願いいたします。

 株主の状況は前年と変更がございませんので、説明を省略させていただきます。

 次に、役員の状況でございますが、監査役が菊池平以氏より栗田史朗氏に変更いたしております。

 職員の状況と4ページの会社の機構につきましては、前年と変更がありませんので、説明を省略させていただきます。

 施設の状況でございますが、会社で161.7平方メートルのステージを増設いたしております。

 5ページには事業の状況を記載しておりますので、御参照をお願いいたします。

 次に、6ページをお願いいたします。

 貸借対照表について御説明いたします。

 資産の部のうち流動資産が4,848万6,306円、固定資産が3,207万7,282円、資産合計8,056万3,588円となっております。

 負債、資本の部ですが、負債合計が33万9,740円、資本の部の資本金8,000万円、利益剰余金22万3,848円、資本合計が8,022万3,848円、負債、資本の合計は8,056万3,588円となっております。

 7ページの損益計算書について御説明をいたします。

 売上高4,527万535円に対しまして売上原価997万8,868円、販売費及び一般管理費3,528万8,647円で営業利益3,020円となってございます。営業外収益2万3,187円、当期純利益2万6,207円、前期繰越利益19万7,641円を合計いたしますと、当期末処分利益は22万3,848円となっております。

 8ページをお願いいたします。

 損益計算書で説明いたしました販売費及び一般管理費3,528万8,647円の内訳でございますので、御参照をお願いいたします。

 9ページに利益処分、10ページに決算審査意見書を記載しておりますので、御参照をお願いいたします。

 以上で平成16年度宇和海文化都市株式会社の決算報告を終わります。

 続きまして、平成17年度事業計画、事業収支予算計画について御説明いたします。

 基本方針といたしまして、16年度は悪天候の影響があったとはいえ、来場者数や売り上げが減少しているのは釣り堀のみで、外釣りやレストラン事業は確実な成績を上げているため、釣り堀事業の業績悪化の防止に努め、他の事業部門の業績を伸ばすよう努力することといたしております。

 事業計画につきましては、事業を部門別に詳細に記載いたしておりますので、御参照をお願いいたします。

 3ページでございます。

 事業収支予算計画について御説明をいたします。

 収入といたしまして、観光事業で2,526万8,000円、販売事業554万8,000円、レストラン事業656万4,000円、管理事業1,445万5,000円で収益合計5,183万5,000円、支出は観光事業1,764万9,000円、直販事業244万3,000円、レストラン事業568万2,000円、管理事業2,603万4,000円で、支出の合計5,180万8,000円、差し引き収支金額を2万7,000円と見込んでおります。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  これより質疑に入ります。

 質疑は順を追って1件ずつ行います。

 まず、報告第34号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について質疑はありませんか。

 宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  土地開発公社の決算についてでございますが、土地開発公社の内部の決算状況はわかりますが、実際の完成した分譲地が完売されてない、実際の収支というのは広く考えて、土地開発公社の内部の処理でございますけれども、実際はまだ売却できてない土地があります。実施的な赤字ですね、いわば赤字です。まだ未売却のところが随分ございますが、そういうことを計算に入れると、非常に実質的な土地開発公社の経営というのは大変厳しいのではないかと、このように思います。

 この決算書の損益計算書を見てみましても、少しちょっとわかりにくいんですが、例えば事業収益で、平成16年4月1日から平成17年3月31日までの損益計算書を見ますと、事業収益ということで土地造成事業収益8億8,000万円余り、それからその事業原価が全く同額で、土地開発公社の内部の損益計算書を見ますとプラス・マイナス・ゼロで、全く順調にいっておるように思います、これだけ見ますと。ですから、決算書は決算書、内部の決算書はいいんですが、実質的に市民にわかりやすいような形で説明するとすればどういう状況なのか、これがポイントだと思うんです。

 それからもう一つ、この際お伺いしますけども、土地造成の事業原価に対して、実際の土地の売却価格、この差額、大体どうなっておるのか、念のためにお聞きしたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  ただいまの質問でございますけども、事業収益と事業原価、同額になって差し引きプラ・マイ・ゼロということになっておりますが、今の完成途中、元城、愛宕もそうですけども、そのまま売れれば赤字にはならないわけでございます。それが長期にわたりますと借入金の額がふえていくということで、ですから早期に完売を推進をしていかなければならないということでしておるわけですけども、そういうことで、地価も下がっておりますし、そういうことで、今設定しておる金額で全土地完売できれば赤字は出ないと、今のところは赤字が出ないような計算になっております。

 もう一点、先ほどの実際の差額といいますか、これについては、今言いましたように土地の原価がだんだん土地の公示価格等も見てみますと、最近ですと10%ぐらい下がっておるようでございます。今後そういった土地原価の見直しとか、そういったことも当然公社としては考えてはいかないけんかと思いますけども、この件につきましては、理事会あたりでいろいろ検討協議をしていただこうかと思って今おるところでございます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  公社の決算書は課長が言うとおりのことだと思います。でも実質的なやはり公社の開発した土地が、完売されるまでの実施的な、事業が本来の意味で完売されたときが本当の完成だと思うんですが、そのことを考慮に入れると、この決算書の仕方、こういうふうに決まった形ですので、そのことについてはやむを得んのですが、やはりこの決算書だけ見ると、土地の造成、販売が順調だというふうに誤解を招くと思うんです。ですから、説明としては、もう少しやはり完売も含めた状況について、私はする必要があるんではないか。そうじゃないと、実際のやっぱり土地開発の目的が達せられたかどうか、実際の収益どうだったか、このことについてはやはりよくわかりませんので、その点次からの説明ではそういうことも加味してひとつ御説明をいただいたらと思います。

○議長(宮本明裕君)  次、報告第35号。

 舛田尚鶴君。

○舛田尚鶴君  土地開発公社は市長が理事長になるという公定された立場でありますし、目的を持って開発をするということは、前向きな姿勢として一定の評価はしますが、残念かな売却率が非常に悪いと。今後どのような努力をなさっていくのか、そこら辺をどういう検証をされたかということを一つの問題点として質問いたします。

 それから、愛宕山団地造成事業とそれから元城団地造成事業の中の宅内道路が元城団地の場合は市へ売却をしております。それから愛宕山の場合は、宅内道路及び展望ミニ公園が市へ寄附をしておられる。造成事業に対しては、それぞれの目的はありましても、やはり市の発展上とか、あるいは大平の立ち退きの問題から、あるいは若者の定住圏構想とか、そういう目的を持って開発されているのはわかりますが、一つの事業団体がこのような片一方は市に多額の売却で宅内道路を買い上げをして一般財源から投入するでしょうし、それから片一方は寄附をしている、ここら辺の事業姿勢ですね、そこら辺をお聞きしたいんです。

○議長(宮本明裕君)  監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  ただいまの舛田議員の御質問ですけども、元城団地、愛宕山団地の造成事業に当たりましては、大平の代替地ということで当初スタートしたわけですけども、元城団地についてはいろいろ障害が発生したりして大平の立ち退きには間に合わなかったという経緯がありまして、今後売り方としても定住化促進ということで販売を促進して、長期にわたりましょうけど、努力をしていきたいということでございます。

 それからもう一点は、元城団地の宅内道路は市に売却をして、愛宕山団地については市に寄附をしたと。本来土地開発公社は独立採算制でございますから、この開発に当たった費用については土地の原価にはね返るのは当然でございますけども、元城団地につきましては、先ほど言いましたように、いろいろ障害があったということで、開発費用が余計にかかっておりまして、その分についてその土地の原価にはね返らせることが難しくなったということでやむを得ず市の方に買い上げてもらったという経緯でございます。本来は造成する以上は、開発費用は土地原価にはね返させるのが通常の開発行為だと思います。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  舛田尚鶴君。

○舛田尚鶴君  開発途上においていろいろ思わぬことが起こるかもしれない。それをどういうような整合性を持った対応をするかというのは、行政の一貫的な目標でなくちゃだめだというように思いますが、かつて八幡浜市は造成事業をいろいろやってますが、いわゆる造成費用が余計かかったので、通常の価格構成をする場合にいろいろ神経を使う、お立場上ですね。このような手法で宅内道路を市が買い上げるというようなやり方はかつてあったんでしょうか。私の記憶ですと、日の浦団地の造成についての宅内道路については、一般財源から繰り入れをして、その目的をはっきりした上で、それはなぜ一般財源投入でやったかといいますと、やはり公的な造成の土地は、価格の面で余り安くしてもいけないし、さりとて高くするといろいろまた波及的問題が起こります。そういうような意味で、一般財源化をはっきり明確化はしてその財源投資をして価格を調整したと、こういうように記憶しておるんですけども、かつて造成時に対する宅内道路を買い上げて、どういう手法にせよ財源を捻出して売却価格をバランスをとるというような手法というのはいかがなものかというように思うんですが、課長どう思われますか。これは行政の整合性、一貫性に伴う問題ですから、市長からの御答弁もいただきたいんですが、いかがでしょうか。

○議長(宮本明裕君)  市長。

○市長(高橋英吾君)  ちょっと細かいことになるんで、その議事の内容をちょっとよく覚えてないんで、恐らく舛田議員もいられたんじゃないですか、そのときの質問、宅内道路を寄附するとか、この場合はこうするとかということは。ちょっと議事録を見ないとわかりませんので、担当課がわからなかったらちょっと休憩して、その当時の議事録。

 もう一つ、なかなか売れないというのは八幡浜だけではなしに、宇和も大洲も全く今不動産売れないんです。景気が非常に悪くなったということです。しかし、八幡浜市は運よく土地が少ないので、土地開発公社が荒買い、めちゃくちゃ買いということがなかったと、保内町もそう。そういう点では非常に各元市長さんらは土地を探すのに逆に苦労してたということ、ほかの市では具体的に言いませんけど、今たくさん抱えて広野のごとく広いとこを持っておると。私ども一つの失敗というのは、景気の状況がよくわからなかったと。不動産がこんなに売れないということに気がつかなかったということで残念に思うんですけれど、今粘り強くやっておりますし、土地開発公社が借りてるお金の金利が今非常に安いと、これが少し助かっておると思います。

 したがって、宅内道路に関しては、それぞれの理由があったと思いますので、またちょっと休憩でももらえればちょっと調べて、その当時の議事録でもやればいいし、また後ほど終わってからお知らせするか、次の本会議のときに説明させていただくか、どちらでも構いませんけど、今ちょっと、いいかげんなことを言うとちょっとまずいので、議事録がちゃんとあると思いますので、課長答えれたらそれを答えていただきたいんですけども。

○議長(宮本明裕君)  監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  過去のことでございますけども、過去にもこの件、議会に質問があったようにも覚えておりますけども、過去宅内道路を市に買い上げたケースはございません。今申しましたように、開発して基本的には宅内道路は市に寄附をするというのが原則になっておりまして、この元城団地については、先ほども言いましたようなことで結局やむを得ずそういったことで処理をさせていただいたという経緯でございます。

 以上であります。

(舛田尚鶴君「説明もわかりにくいし、大事な点だと思いますんで、できれば休憩をして議事録なり資料の提供を求めます」と呼ぶ)

○議長(宮本明裕君)  以前の宅内道路の件ですか。

 休憩いたします。

   午後 2時03分 休憩

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   午後 2時20分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  先ほどの舛田議員の御質問にお答えいたします。

 日の浦団地及び西光団地の進入道路の工事は市道として工事をいたしております。その2カ所の宅内道路につきましては、市に寄附をいたしております。それから、宅内道路で市に買い上げたのは元城団地以外にはございません。

 あと元城団地の宅内道路をなぜ市が買い上げたのかと、その理由につきましては、開発時予期をしておりませんでした埋蔵文化財の発掘調査費及び地すべりの兆候が見られましたので、それに対する対策工を施したため造成単価が引き上がりまして、それを分譲単価にはね返りますと、売却が難しいということで、今回に限り市に買い上げていただいたという経緯でございます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  いいですか。

 次、報告第35号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について質疑はありませんか。

 新宮康史君。

○新宮康史君  平成17年度の宇和海の文化の件ですけども、私いろいろやっぱ考えるんですけど、営業いろんな努力をされてると思うんですけど、僕はやっぱり月並みなというか、八幡浜らしい釣り堀とか、そういう施設がちょっと今欠けるんじゃなかろうかと。そういう部分で営業のところに結果が出てきてるんじゃなかろうかと思うんですけど。そして、あちこち意見を聞きますと、魅力ある施設とか集客力のある施設ということで、八幡浜らしいということで、今ちょうどこの辺は、昔から思うんですけども、マンボウが海で泳いでたり、そういうことがあるんで、その辺で一緒に、例えばマンボウを利用して生けすの中で、そういうことを検討をしていって何か形になればと思うんですけど、ぜひまちの声として考えていただけたらと思うんですけど。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  市長。

○市長(高橋英吾君)  ちょっとマンボウの件が出たんで。

 実は当初マンボウを入れる予定だったんですけど、それはほとんど二、三日で死ぬるだろうと。それで日本でどっか九州がなんか1カ所だけやっと世界記録つくった、いうても1年ももたないと。何かあれは生かすのは難しいらしんです。そういうことで、マンボウに関してちょっと記憶があるので、その他に関しては課長から。

○議長(宮本明裕君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(上甲眞喜君)  お答えいたします。

 マンボウについては市長からも答弁がございましたけども、1回マンボウをあの網の中へ入れて飼育したことが現実にございます。その中でおきまして、市長も今答弁したように、二、三日で死んでしまうという状況で、その辺の今後は大変無理であろうと判断してございます。

 また、あの施設につきましての一番問題点は、いろいろ御意見もお伺いすべきだろうと思いますけども、夏季の時期だけの対象のレジャー施設となっていることが一番のネックではなかろうかと。冬季においても夏季の時期のようなお客さんを呼べる施設のあり方が何なのかということが一番課題であろうと考えてございます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 この2件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

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○議長(宮本明裕君)  日程第17 議案第28号 八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  それでは、議案書の53ページをお願いいたします。

 議案第28号 八幡浜港緑地護岸築造工事請負契約について説明をいたします。

 去る8月25日八幡浜港緑地護岸築造工事の指名競争入札を4業者で行い、その結果、3億345万円で堀田建設株式会社が落札をいたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 概要といたしましては、護岸工174.79メートル、敷砂工135.0メートル、深層混合処理工57.9メートルの工事を施工するものであります。完成は平成18年2月28日を予定いたしております。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  この予定価格に対する落札額の比率、いわゆる落札率これはどれぐらいなのか。

 それからもう一つは、この入札の経過ですが、4社の指名競争入札ということでございますが、入札の順位ですね。入札を何回したか。それから、入札の金額の順位、どうだったか。A社、B社、C社、D社この順番ですね。1回の入札、2回目の入札、その順番がどうであったか。

 それから、これは施工計画ですね。いつからの工事なのか、まずこの点についてお伺いします。

○議長(宮本明裕君)  監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  宇都宮議員の御質問でございますが、まず1点、落札率につきましては97.07%で落札でございます。

 それから2点目、入札の回数でございますが、入札回数は1回でございます。その順位とその額については、手元に資料はちょっと今持ってきておりませんけども。

 いつから工事かと言われましたが、契約の日からということで、まだ仮契約の段階でございまして、議会の議決後、本契約になってからということでございます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  非常に落札率が高い。一般的に95%以上であれば、一般論として談合の疑いが強いというふうに言われております。今回の予定価格に対する落札額97%ですか、非常にこれは高い。競争原理が非常に働いていない疑いが非常に強いというふうに思います。

 それから、施工期日がまだ今の御答弁では明確ではございませんが、9月定例会もございますので、まだ初めて、特に保内の選出の議員はこの港湾計画についてもまだまだやはり知らないことが多いし、これは9月定例会でも事前にそういう港湾計画の説明とか工事概要の説明とかそういう設定をして、むしろ定例会でこういう議案を提出すべきではなかったかと、これは私の感想ですが、そういうふうに思います。

 競争原理が先ほど指摘しましたように、働いていないのではないかというふうな指摘に対して、課長どう思われますか。

○議長(宮本明裕君)  監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  競争原理が働いていないんじゃないかという御指摘でございますけども、我々入札を執行する者としては競争して、ちゃんと競争されたと思っております。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  魚崎清則君。

○魚崎清則君  要望とも受けとめて構いませんが、大体議案を出す場合に、我々先ほど宇都宮議員が言いましたように、これはどういった場所においてどういった緑地計画があるのか、我々も勉強不足の面もあるんですが、できましたら資料を添えてこういった議案書に臨んでいただきたいと思います。

 そして関連してでございますが、現在フェリー乗り場のとこに緑地帯ができておったのは、現在須田の方へ移築しているように思うわけなんですが、そういった在庫といいますか、ある部分についての当然利用も考えられると思うわけなんですが、その点につきましてもお伺いをしたいというふうに思います。

○議長(宮本明裕君)  監理開発課長。

○監理開発課長(國本 進君)  魚崎議員の御質問でございますけども、私は入札契約の担当の課長でありますからちょっとあれですけども、フェリーのところにみなと公園というのがありまして、あれは撤去をいたしました。それもフェリーの駐車場を拡張するということで撤去をされておるわけです。全体の計画につきましては、水産港湾課で計画を立てておりますから、全体の方の説明は、私の方からは控えさせてもらいます。

○議長(宮本明裕君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(上甲眞喜君)  お答えいたします。

 みなと公園を取り壊しましてフェリーの駐車場にするように整備をしてございます。そのときにみなと公園を整備いたしましてから約30年近くたってございますので、植栽も木も立派なものがたくさんございました。したがいまして、その木を今後の緑地等あるいは違う場所でも結構なんですけども、その木を利用できる場所があればそれを利用するということで仮植えを須田へいたしているのが現状でございます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  都築 旦議員。

○都築 旦君  正直なところ私も保内の議員なんですが、今までの飛び飛びの論議でございますのでよくわからないんですが、いずれにしても私たちとしては、今度の3億円からの事業について、少なくとも全体としてどのくらいの予算でというのを恐らく、私も若干選挙のときにパンフレットを目にしたんですが、港湾の整備事業ちゅうんですか、市場とあわせての、その中の一環だと思うんです。だからそういう面から見ましたら、できたら全体をまず皆さんに、皆さんというか、八幡浜の人は知ってられるかもわかりませんが、私らはちょっとわからなかったもんで、全体像を示していただいて、その中のこの部分でこういう形の緑地の公園化の問題についてはこういう形なんだという説明をしていただいた後でやっぱりこういう提案をしていただかないと、部分部分でいきなり入札結果でこれを承諾してくれと言われたって、なかなか判断しにくいと思うんですよ。だからできることなら、私はそれは理事者としてのメンツもいろいろあるでしょうけども、9月の定例会がもうあと一週間たったらあるんですから、その前にできたら全協か何かで御説明を願って、全体像も私たちに見せていただいて、その上で改めて提案という形にしていただいたらいいと思うんですが、いかがなもんでしょうか。

○議長(宮本明裕君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(上甲眞喜君)  今まで旧八幡浜市の議員さんには詳細にわたって説明してきたつもりでございますけども、旧保内町の新しい議員さんはその辺の理解、説明不足もあろうかと思いますので、今後は委員会等あるいは全協等も含め機会があれば詳細に説明を担当課としてやってまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  質疑はありませんか。

 都築 旦君。

○都築 旦君  課長の答弁もようわからん。御理解くださいというのはどういう意味で御理解。

○議長(宮本明裕君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(上甲眞喜君)  今後機会あるごとに詳細に説明していきたいと考えておることでございます。

 また、個人的にも私が個人的に説明に伺い、寄っていただければ、詳細にまた御説明を申し上げますので、ぜひおいでいただきたい、このように思います。

○議長(宮本明裕君)  ほかに質疑はありませんか。

(「休憩願います」と呼ぶ者あり)

 休憩いたします。

   午後 2時35分 休憩

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   午後 2時42分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 大山政司君。

○大山政司君  議案提出者の責任者であります市長にお尋ねいたします。

 今回議論になっているのは合併による副産物といいましょうか、特別な例やと、こういうふうに思うとります。正直言いまして、私も保内町の主要な事業というのは勉強していません。今保内町に下水が主要な事業の一つだというように思うていますが、どれぐらいの予算でどれぐらいが経過してどのようになっているのかというのはわかりません。したがいまして、保内町の下水の予算をぱっときょうのように出されても判断しかねます。したがいまして、今後はこの種、主要施策に対する議案提出に当たっては、事前に議員に対して説明をぜひしていただくよう市長に御要請をしたいと思うんですが、市長の考え方をお伺いいたします。

(市長高橋英吾君「そのとおりだと思っております」と呼ぶ)

○議長(宮本明裕君)  質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議案となっております議案第28号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案第28号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることを決しました。

  これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第28号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第28号は可決することに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  日程第18 所管事務の調査についてを議題といたします。

 本件につきましては、各委員長からお手元に配付しております所管事務調査表のとおりそれぞれ調査を行いたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております所管事務の調査については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより所管事務の調査についてを採決いたします。

 本件は各委員長の申し出のとおり調査することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、本件については各委員長の申し出のとおり調査することに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  これにて本日の会議を閉じます。

 閉会に当たり、市長からあいさつがあります。

 市長。

〔市長 高橋英吾君登壇〕

○市長(高橋英吾君)  閉会に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。

 本臨時会も全議案の審議が終わり、さらに議会構成などにつきましても無事終了いたしました。まことにありがとうございました。

 早速来週には第4回の定例会が開催されるわけですが、議員各位におかれましては、厳しい暑さの中での選挙戦でございましたので、健康には十分御留意くださいますようお願い申し上げる次第であります。

 本日の臨時議会が滞りなく終了いたしましたことを重ねてお礼を申し上げますとともに、新しく就任されました正・副議長さんを初め議員各位の御活躍を御祈念申し上げまして閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。

○議長(宮本明裕君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。

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○議長(宮本明裕君)  これをもって平成17年第3回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。

   午後 2時46分 閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 

 八幡浜市議会臨時議長 上 脇 和 代

 

         議長 宮 本 明 裕

 

         議員 新 宮 康 史

 

         議員 宇都宮 富 夫

 

 

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