平成18年八幡浜市議会9月定例会会議録第3号

公開日 2014年09月17日

 

議事日程 第3

 

平成18919() 午前10時開議

 

1

会議録署名議員の指名

2

報告第10号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について

報告第11号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について

       (質疑)

3

認定第 1号 平成17年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

       (質疑、委員会付託)

4

認定第 2号 平成17年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について

認定第 3号 平成17年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について

       (質疑、委員会付託)

5

議案第76号 八幡浜市総合計画基本構想の策定について

議案第77号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第78号 八幡浜市養護老人ホーム設置条例の一部を改正する条例の制定について

議案第79号 八幡浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

議案第80号 八幡浜市国民健康保険診療所使用料等条例の一部を改正する条例の制定について

議案第81号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

議案第82号 八幡浜市日土財産区基金条例の一部を改正する条例の制定について

議案第83号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(2)

議案第84号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)

議案第85号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(1)

議案第86号 平成18年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1)

議案第87号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(1)

議案第88号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(1)

議案第89号 平成18年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(2)

議案第90号 平成18年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(1)

       (質疑、委員会付託)

6

議員提出議案第4伊方原子力発電所プルサーマル計画に関する意見書の提出について

  (提案者の説明、質疑、討論、採決)

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

報告第10号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について

報告第11号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について

       (質疑)

日程第3

認定第 1号 平成17年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

       (質疑、委員会付託)

日程第4

認定第 2号 平成17年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について

認定第 3号 平成17年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について

       (質疑、委員会付託)

日程第5

議案第76号 八幡浜市総合計画基本構想の策定について

議案第77号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第78号 八幡浜市養護老人ホーム設置条例の一部を改正する条例の制定について

議案第79号 八幡浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

議案第80号 八幡浜市国民健康保険診療所使用料等条例の一部を改正する条例の制定について

議案第81号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

議案第82号 八幡浜市日土財産区基金条例の一部を改正する条例の制定について

議案第83号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(2)

議案第84号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)

議案第85号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(1)

議案第86号 平成18年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1)

議案第87号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(1)

議案第88号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(1)

議案第89号 平成18年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(2)

議案第90号 平成18年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(1)

       (質疑、委員会付託)

日程第6

議員提出議案第4伊方原子力発電所プルサーマル計画に関する意見書の提出について

  (提案者の説明、質疑、討論、採決)

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出席議員(23)

  1番  新  宮  康  史  君

  2番  上  田  浩  志  君

  3番  大  城  一  郎  君

  4番  井  上  和  浩  君

  5番  上  脇  和  代  君

  6番  魚  崎  清  則  君

  7番  山  中  隆  徳  君

  8番  二  宮  雅  男  君

  9番  遠  藤  素  子  君

 10番  武  田  成  幸  君

 11番  清  水  正  治  君

 12番  宇宮  富  夫  君

 13番  兵  頭  孝  健  君

 14番  上  田  竹  則  君

 15番  松  本  昭  子  君

 16番  都  築     旦  君

 17番  住     和  信  君

 18番  中  岡  庸  治  君

 19番  宮  本  明  裕  君

 20番  大  山  政  司  君

 21番  萩  森  良  房  君

 22番  舛  田  尚  鶴  君

 23番  山  本  儀  夫  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        高 橋 英 吾 君

 助役        谷 口 治 正 君

 収入役       長 島   峻 君

 政策推進課長    田 中 正 憲 君

 危機管理室長    尾 﨑 政 利 君

 総務課長      山 本 一 夫 君

 財政課長      中 榮 忠 敏 君

 税務課長      市 川 芳 和 君

 市民課長      谷   明 則 君

 生活環境課長    清 水 義 明 君

 福祉事務所長    小 西 宇佐男 君

 保健センター所長  永 井 俊 明 君

 人権啓発課長    田 中 良 三 君

 水産港湾課長    上 甲 眞 喜 君

 建設課長      菊 池 賢 造 君

 監理開発課長    國 本   進 君

 農林課長      二 宮 嘉 彦 君

 商工観光課長    若 宮 髙 治 君

 下水道課長     石 田   修 君

 保内庁舎管理課長  竹 内   茂 君

 水道課長      松 本 俊 一 君

 市立病院事務局長  柏 木 幸 雄 君

 会計課長      横 田 昌 弘 君

 教育委員会委員長  井 上   守 君

 教育長       井 上 傳一郎 君

 学校教育課長    三 堂 嗣 夫 君

 生涯学習課長    谷 口 光 一 君

 文化振興課長    水 野 省 三 君

 代表監査委員    久保田 哲 弘 君

 監査事務局長    菅 原 茂 雄 君

 農業委員会事務局長 上 甲 康 薫 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       菊 池 敏 和 君

 事務局次長兼議事係長 山 本 健 二 君

 調査係長       田 本 憲一郎 君

 書記         脇 野 和 仁 君

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午前1000分 開議

○議長(宮本明裕君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(宮本明裕君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において2番 上田浩志君、23番 山本儀夫君を指名いたします。

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○議長(宮本明裕君)  日程第2 報告第10号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について及び報告第11号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について、以上2件を一括議題といたします。

 別冊として配付してあります土地開発公社及び宇和海文化都市開発株式会社の決算書と計画書をごらん願います。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、報告第10号 八幡浜市土地開発公社の経営状況について質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、報告第11号 宇和海文化都市開発株式会社の経営状況について質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 この2件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

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○議長(宮本明裕君)  日程第3 認定第1号 平成17年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 5ページと別冊であります。

 5ページと別冊であります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、魚崎清則君、山中隆徳君、二宮雅男君、遠藤素子君、武田成幸君、兵頭孝健君、松本昭子君、都築 旦君、中岡庸治君、以上9名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  日程第4 認定第2号 平成17年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について及び認定第3号 平成17年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、以上2件を一括議題といたします。

 別冊となっております平成17年度水道事業会計決算及び平成17年度市立八幡浜総合病院事業会計決算書をごらん願います。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、認定第2号 平成17年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 次、認定第3号 平成17年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  日程第5 議案第76号 八幡浜市総合計画基本構想の策定についてないし議案第90号 平成18年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(1)、以上15件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。

 まず、議案第76号 八幡浜市総合計画基本構想の策定について、議案書11ページであります。

 議案書11ページであります。質疑はありませんか。

 大山政司君。

○大山政司君  八幡浜市総合計画、今議会に提出されていますし、全協でも説明がありました。そして、その案なるものが出たわけなんですが、総合計画といいますと立派な本にして、初め市長の写真が出て、ずっとこうするわけなんですが、そういう製本なるものを今後つくるお考えでしょうか。それとも、今回配付されたあのままで終わるんでしょうか。お尋ねをいたします。

 仮に、製本にするんだったら、大体予算どのくらいを見込まれておるのか、あわせてお尋ねします。

○議長(宮本明裕君)  政策推進課長。

○政策推進課長(田中正憲君)  大山議員の質問にお答えします。

 総合計画の基本計画ですが、昨年9月に債務負担行為で民間委託によりまして7245,000円、前年度が3045,000円、今年度が420万円で2カ年の計画でやっております。今、こないだの説明ではうちで印刷してまとめておりますが、その印刷もダイジェスト版とかというのをやりますので、多少あいさつとかそういうのは製本してお配りするような計画にしております。その分の経費というのは、具体的には明細は今ここで持ち合わせておりませんが、トータル的に7245,000円必要だということでございます。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  大山政司君。

○大山政司君  財政も非常に厳しい折から、あの本で十分我々にも理解できますし、今後そういう意味で検討されて700万円かける値打ち、あるいは今現在配付されているもので十分賄えるかどうか再度御検討の上、今後製本される場合は考えていただきたいということを要望だけ申し上げておきます。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  二宮雅男君。

○二宮雅男君  総合計画基本構想の中で魅力的なまちづくりというようなこと、市民に大きく望まれておる中で立派な構想ができておるわけですし、特に港湾振興ビジョンは14年ごろに計画され、夢膨らませて着々と進んでおろうと思うわけですけれども、今までにも、その中でジュースを搾れるような施設はできないかというような質問をたびたびやっておりますし、そういった答弁の中で、そのときの答弁の中でなかなか難しいというようなことを聞いておりますが、お隣の西予市ではおおむね構想の中で、18年度に何ぼかのそういった施設ができるようでございますが、現時点でのそういったことはどのようになっておるかと申しますのは、こういったもの、計画から完成までには相当年数がたってこようと思いますが、その中で時代は移り変わりますし、要望等、市民のそういう要望なりというもんが変わってこようかと思いますが、現時点でどのようになっておるかお聞かせいただきたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  政策推進課長。

○政策推進課長(田中正憲君)  二宮議員さんの質問に答えます。

 港湾振興ビジョン、これ平成14年度から着工して順次計画どおり進めております。ジュースの工場、この件につきましては先般、一般質問等で上脇議員さんの方からあったかと思いますが、八幡浜の特産であります第1次産業のミカン価格の低迷で、加工品にして農業所得を図るという意味合いでいろいろ過去から要望はございました。ただ、八幡浜の産業としては、ジュースとしてするような産業の産地ではございません。いろんな形で八幡浜にはほかに民間のジュース工場がありまして、加工所をどういうふうにするかということにつきましては、現時点のとこは白紙の状況でございます。いろんなことを加味しながら、どういうふうな、これジュース工場に限定するわけじゃございません。加工施設、どういうふうなものにするかは、今後いろんな団体とも協議しながら詰めていかなければいけない問題だと思っております。

 ただ、いろんな地域ではそういう要望もございました。これ、物をつくるのは簡単ですが、維持管理するには大変な経費もかかります。費用対効果、その辺のことも加味しながら、この地域ではどういうものが一番ベストなのか、そこら辺は調査研究をさせていただきたいというふうに思っております。

○議長(宮本明裕君)  次、議案第77号 八幡浜市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例の制定について、13ページであります。

 13ページであります。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第78号 八幡浜市養護老人ホーム設置条例の一部を改正する条例の制定について、15ページ。

 15ページであります。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第79号 八幡浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第80号 八幡浜市国民健康保険診療所使用料等条例の一部を改正する条例の制定について、17ページから19ページまで。

 17ページから19ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第81号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について、21ページ。

 21ページであります。質疑はありませんか。

 宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  議案第81号について質疑をしたいと思います。

 定数835805人に改めるということでございますが、提案理由によりますと、消防団員の実員数にあわせて定数を変更するという説明がついております。この消防団員の定数について定める場合、何を根拠に定めているのか、それが1点です。

 それから、地域の防災力を高めたり、災害に強いまちづくりを進める上で非常に心配をするわけですが、こういうふうな減の原因です。どういう原因でこういうふうなことになったのか。それから、総務省の消防庁からもそういう消防団員の減に対する対応策について具体策が示されておりますが、そういう消防庁の要請を受けてどういう対応策を考えておられるのか、消防団員の減に対して、まずそれからお聞きしたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  危機管理室長。

○危機管理室長(尾﨑政利君)  今、議員の御質問に関してお答えしたいと思います。

 まず、消防団の定員をどのようにして定める根拠はというような御質問であったかと思いますが、国が示してます消防力の整備指針というのがありまして、その中に大まかに示されております。その中で大体の数が把握できておるわけでございます。それに基づいて、今整備を進めさせていただいております。

 また、災害に強いまちづくりのために消防団員の必要性という問題であったかと思いますが、当然それは議員御指摘のとおり、消防団の必要性は消防団員または消防団本部、消防本部または行政そのものが十分認識しているわけでございます。しかし、若年層の都会への流動化、そういうものが起きておりまして、どうしても消防団員の方の高齢化というものも進んでいるのも事実でございます。若年層の方々に消防団員に入っていただくように働きかけてはおるんではございますが、その地域に若年層がいないという問題、または言ってもなかなか入っていただけないという事情も確かでございます。

 そういうふうに、毎年各消防団の方々が若年層の方に働きかけてはおられます。そういう中で、行政の合併に伴いまして消防団も旧八幡浜市消防団と旧保内町の消防団が合併協議会を行っております。また、17年度におきましても、八幡浜市消防団の再編委員会というものをつくりまして、その中で協議を進められております。そういう中でどうしても分団として、また部として維持することが困難であるというところも出ておるのは確かであります。そういうところも17年度末におきまして、2つの組織が合併しております。そして、そこの定員が減っている現状でございます。今後ともこういう問題に取り組みながら消防団の再編、また組織の強力化に努力していきたいというのが現在の状態であります。

 以上であります。

○議長(宮本明裕君)  宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  現状はわかりましたが、その現状を踏まえて、若年層の減ということが背景にあるという答弁でしたが、そういう現状を踏まえて、いかに消防団員を確保するか。消防庁はその確保策にさまざまな提案をしておりますけれども、そういう具体策、この際お聞かせいただきたいと思います。

 それから、その消防力の基準に照らして八幡浜市の標準的な団員数、非常備消防の団員数の数です、大体、本来という言い方はどうかと思いますが、そういう標準的な団員数の数はどれぐらいなんか。それも参考のために聞かせていただきたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  危機管理室長。

○危機管理室長(尾﨑政利君)  議員の御質問にお答えいたします。

 若年層の方に働きかけでありますが、効果的な対策を見出すことはなかなか困難であるのが現状でございます。

 また、消防団の定数のものでございますが、可住地面積を0.06平米で割りまして、それに得た数に1.1を掛けるという一定の基準がございます。しかし、0.06というものにつきましては、人口密度、地域における諸事情を勘案して、ある程度幅があるわけでございます。0.06という基準だけにとりますと、八幡浜市で1,129人の数が出ろうかと思います。ただ、それが0.06から0.09の間ぐらいにというのが国の基準でございます。その0.09になりますと752名という数字が出てきます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  危機管理室長。

○危機管理室長(尾﨑政利君)  対応策でございますが、今後とも若年層への働きかけ、またどうしても部としてまたは分団として維持できないのであれば統合、そしてまた古いポンプ車とか古い小型ポンプとか、そういうものは性能のいい新しいものにやりかえていくとか、そういう対応策を今検討しております。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  新宮議員。

○新宮康史君  今の質問に関連してですけども、その対策というか消防庁が出してる中で、公務員の方とかボランティアなんでなかなかなり手がないということが前面に今出てますけども、何か私たちから考えたら、単純に考えたら合併して、そんで消防の団員が減るというのは何かおかしな気も、定数が減るというのはおかしな気もするんですけども、あと女性の活用という男女共同参画とか、その部分で消防庁出してると思うんですけど、その辺に対しては全然お考えにないのかどうか、ちょっと質問したいと思います。

○議長(宮本明裕君)  危機管理室長。

○危機管理室長(尾﨑政利君)  まず、議員の質問にお答えします。

 まず、1点目の公務員というところでございますが、公務員の方、特に八幡浜市市役所にお勤めの方も含めまして、消防団員の方に多数入っていただいておるのが現状でございます。また、今後とも引き続きそういう方にも入ってもらうように勧誘していきたいと思っております。

 また、ボランティアですが、松山の方が大学生のボランティア消防団とかというものもされておるのは事実でございます。現在、そういうものは八幡浜市にはありませんですが、ボランティア消防団というのはありませんですが、機会をとらえて検討していきたいと思います。

 また、郵便局の方とは、八幡浜市消防本部の方が災害時の協定を結んでおります。

 また、女性の活用ですが、女性の消防団員も現在八幡浜市におりまして、活躍していただいておるところでございます。今後とも、こういう女性の消防団の方の入団希望がありましたら、その都度検討していきたいと思っております。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  次、議案第82号 八幡浜市日土財産区基金条例の一部を改正する条例の制定について、23ページから24ページまで。

 23ページから24ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第83号 平成18年度八幡浜市一般会計補正予算(2)の第1条のうち、まず2款総務費及び3款民生費、47ページから53ページまで。

 47ページから53ページまで質疑ありませんか。

 大山政司君。

○大山政司君  47ページ、総務の企画費、これ市長の総括説明にもありましたが、ふるさと融資について八幡浜市内の水産加工業者に対して、地域の活性化に寄与するものとしてふるさと財団の支援を得てということで22,000万円計上されて、地方債で22,000万円、それから一般財源で100万円ということなんですが。地方債といいますと、市が銀行にお金を借りて、それを22,000万円をその加工会社に融資するという形に、貸し付けになると思うんですが、とするのならばふるさと財団の支援を得てということなんですが、ふるさと財団がこの22,000万円を何かこの市の方へ今度還元してくれるとかなんとか、そういう仕組みをちょっと教えていただいたらと、こういうふうに思います。

○議長(宮本明裕君)  政策推進課長。

○政策推進課長(田中正憲君)  大山議員の質問にお答えします。

 ふるさと財団の支援といいますのは、まずふるさと融資についてですが、地方公共団体が地域振興に資するために民間の事業活動を支援するために行う地域総合整備資金貸し付け、無利子の長期資金のことで、この民間業者がこういうのを借りたいと言ったときの窓口は市町村を通じてふるさと財団に出します。ふるさと財団が融資の条件、総合的な調査、検討を行い、それの貸付実行から最後の最終償還に至るまでふるさと財団を通すという形で、22,000万円は一応うちとしてはふるさと財団の方に出して、そこから、これは全体事業費の25%です。その後75は民間企業が民間の金融機関から借りて、その分の22,000万円はふるさと財団に出して、そのふるさと財団が民間企業に貸し付けると。償還もふるさと財団からうちへ入って、これ年2回の元利償還になっておりますが、そういう貸付実行をふるさと財団がすると。ちなみに、利子の75については地方交付税の措置があります。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  大山政司君。

○大山政司君  長期ということですが、大体何年ぐらいで償還の予定なのか。結局、市からの持ち出しは一般財源の100万円で済むという理解でいいんですか。

○議長(宮本明裕君)  政策推進課長。

○政策推進課長(田中正憲君)  まず、償還期間は5年以上15年以内ということです。

 それと、22,000万円については起債を借りて、先ほど言いましたように利子については75の地方交付税算定があると。それにつかないものについては100万円は一般財源ということでございます。

 済んません。失礼しました。訂正します。

 100万円については別の話で、22,000万円については全部起債という形でございます。

○議長(宮本明裕君)  新宮康史君。

○新宮康史君  それについてちょっとまたお伺いしたいんですけど、33ページに、この22,000万円だと思うんですけど、これ利率年4%で借りていることになってるんですけど、私はこれは利子については市が無利子で貸し付けて、市が利子については何か負担するようにそういうふうに思ってたんですけど、それは違うんですか。

○議長(宮本明裕君)  歳入の場合は今まだ審議に入っておりませんので、次の歳入のときにやってください。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  50ページ、19目の保内福祉会館についてですが、保内福祉会館改築工事というのが5,500万円組んでありますが、この実態とどこをどういうふうに改築されるのか、非常に額が大きいと思いますが、どういう理由でしょうか。

○議長(宮本明裕君)  人権啓発課長。

○人権啓発課長(田中良三君)  保内福祉会館の改築工事について御説明いたします。

 高規格道路がございまして、保内の現在の建物の3分の1から5分の2ほど立ち退きを迫られております。それに伴いまして、いろいろこちらの方で検討したわけなんですが、昭和43年に建った建物でございますので引き家にしたらとても建物がもたないということを考慮しまして、この際、築40年近くたっておりますので、新築をということで企画いたしております。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  次、4款衛生費から8款土木費、54ページから64ページまで。

 54ページから64ページまで質疑ありませんか。

 武田成幸君。

○武田成幸君  61ページ、土木費でございますが、これの2目に道路維持費、それから3目に道路新設改良費とございまして、15節で工事請負費、両方とも工事請負になっております。これ、上が市道維持補修工事費、それから説明欄の付記を見ますと、同じく道路新設改良費につきましても待避所設置工事とか水路改修工事費とかとこういうことですが、目の線引き、これはどういう形でやられとるのか。

○議長(宮本明裕君)  建設課長。

○建設課長(菊池賢造君)  需用費にございます修繕料と工事請負費の線引きのことだと思いますんで、説明させていただきます。

(「違うぞ。2目と3目の線引き」と呼ぶ者あり)

失礼しました。

 道路維持費の工事請負費につきましては、いわゆるすぐやる土木費という形で130万円以下の工事であります。そして、道路新設改良の工事費につきましては、それ以上の工事で請負に指名をかける分で、特に双岩水ノ元線のようにその箇所が限定されているもの、最初から限定されているものにつきましては道路新設改良の中で予算要求させていただいております。

○議長(宮本明裕君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  4款衛生費で9目の葬祭施設費、この中身についてお聞きしたいと思います。どういう中身かです。

 それから、55ページのごみ収集ステーションごみかご設置工事費、これはどういう基準で、今どういうふうに進められているか、2点お聞きしたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  生活環境課長。

○生活環境課長(清水義明君)  遠藤議員の御質問にお答えをいたします。

 9目葬祭費の11節需用費の1921,000円につきましては、火葬場の火葬炉の修繕でございます。1号炉、3号炉の炉内耐火物補修とそれから渦流火導孔積みかえ、それからバーナー部品取りかえ、以上そういうふうなことで修繕料を計上いたしております。

 ごみステーションの関係でございますが、ごみ分別収集の統一に伴い、保内地域を中心にステーションというふうなことで、鉄かごを順次整備するための費用を計上いたしております。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  これは保内町だけでしょうか。旧八幡浜市の方には設置予定はないんでしょうか。

○議長(宮本明裕君)  生活環境課長。

○生活環境課長(清水義明君)  今回補正に計上させていただいたのは保内地域を中心にというふうなことで、旧八幡浜市におきましても要望等がありましたら順次整備していきたいと、予算の範囲内で考えております。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  新宮康史君。

○新宮康史君  農林水産業費の中で8目の農地費の中、ちょっとお尋ねしたいんですが……

(「何ページですか」と呼ぶ者あり)

 58ページです。

 いいですか。

 今回補正で11,300万円だと思うんですけど、県営の農免道路と中山間のやつあるんですけど、これちょっと内容と、それとあと、これが結構地方債も8,500万円、今度は出るわけですけども、これがまだずっと続くのかどうかということを質問したいと思います。

○議長(宮本明裕君)  農林課長。

○農林課長(二宮嘉彦君)  お答えをいたします。

 まず、県営の農免農道整備事業の負担金につきましては、事業費の県営事業でやっておりますのでその事業のうちの6分の1を市が負担をするということで、事務費も含められておりますので多少パーセントが違うものもありますけども、農免農道につきましてはそういうことでございます。現在7,400メーターの事業を4期に分けて、4区間に分けて工程を進めております。平成24年を目途に県の方でも御努力をいただいとるところでございます。ただ、最終に入ります4期目につきましては、地すべり地域等の指定もございますので、24年を目標ということで頑張っていただいとるところでございます。

 中山間地域総合整備事業負担金につきましては、旧保内、旧八幡浜を佐田岬東地区ということで設定をいたしまして、農道を今回5カ所、それから集落農道を3カ所、それから炭化装置を1カ所ということで、それぞれ工種によりまして負担が違いますけれども、その分の負担金ということで、これは当然地元負担金も徴収をいたしまして合わせて県の方へ負担金でお支払いということになります。この事業につきましては、平成20年度を最終年度で進めております。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  都築 旦君。

○都築 旦君  今の中山間地域総合整備事業のことでちょっとお尋ねをしたいんですが、これJAの西宇和が今回川上共選で腐敗果炭化施設ちゅうのを建設すると、それに対して八幡浜市が補助をするという形になっとるようですが、これ八幡浜市内にも共選てのは幾つかあるわけなんですよね。その中で、これ将来的にどういう形で、この川上共選一つでとどめるんか、それとも市としては他の共選を含めてこの炭化施設というのを考えていくのかというのが1点と。

 もう一つは、この炭化施設そのものに対しての農家の本当の声というのが出てるんかいなという気がするんです。というのは、もっとほかに中山間の事業に対してやるべき、市が補助を出していくんなら対応策ってのはあるんじゃないかと。ただ、JA西宇和からこういう要望が出たから対応するっていうんじゃなしに、私はやっぱり市として農業振興という立場から、また同時に農家の自主的な農家経済を助けていくという形の面からも、補助を出していく対象というのを私はもうちょっと考えていくべきじゃないかと思うんですが、その点もあわせてお聞かせ願いたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  農林課長。

○農林課長(二宮嘉彦君)  お答えをいたします。

 農業に対する助成の要望というのはかなりの件数、かなりの種類にわたって出てまいります。今回、炭化施設を導入することについては、もう数年前から御要望があったと聞いております。ただ、最近、廃棄物の処理に関して非常に環境整備あたりで問題になっておりますので、その重要性からいきましても炭化施設を導入するということで、腐敗果をまず炭にしてそれを畑に戻すという形のもので有効であろうということで、とりあえず取り組もうということでやっとります。

 それからもう一点、今後の対応ですけれども、全体的にどう取り組むかということについて、以前、各共選でということでもともとはスタートをいたしております。数年前に御要望をとりましたら、川上ともう一カ所欲しいということでそれで取り組んでまいりましたわけですけれども、今後こういった先ほど申しました環境整備の問題につきましては、ですから当然ほかの共選でもということで御要望があろうかとは思いますけれども、全体で大きいものをつくっていくのか、それぞれで設置をかけていくのかというようなことについては、今はまだ検討中でございます。当面、川上地区に導入をいたしまして、その状況を見ながら考えていきたいと考えております。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  59ページの水産業振興費の中の15節シーロードアンカーチェーン補修工事、いろいろ維持管理費がたくさんかかってると思うんですが、8年目にしてこの維持管理費はどれぐらいかかってるんでしょうか、こういう補修というふうな。毎年のようにやっぱり部分的にあちこちこうなってるんじゃないかと思うんですが。

○議長(宮本明裕君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(上甲眞喜君)  毎年定期点検の費用については百四、五十万円だと記憶しておりますけども、質問にございましたように、この7年、8年目に入ってございますので今回これを、浮き消波堤のチェーンでございますけども、摩擦あるいは自然界の弱電気によって電食が起こってすり減ってまいります。そのときに、今年度につきましては、今回につきましては600万円をお願いをしてございまして、浮き消波堤のチェーン2カ所と生けすのアンカーチェーン9カ所を補修する予定といたしております。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  次、9款消防費及び10款教育費、65ページから71ページまで。

 65ページから71ページまで質疑ありませんか。

 新宮康史君。

○新宮康史君  70ページの教育費の中の1番の生涯学習課の方のやつなんですけど、全国青年大会出場金というて結構90万円も出てるんですけど、こんだけあったら大分電気もつくんですけども、そりゃいいんですけどその内容をちょっと教えていただきたいと思います。どうしてもこれ、こんだけいかないかんもんかと思うかというのがちょっとわかりませんので。

○議長(宮本明裕君)  生涯学習課長。

○生涯学習課長(谷口光一君)  失礼します。議員にお答えいたします。

 内容種目関係につきましては、ソフトボールから合わせまして軟式野球、バレーボールそれから卓球、ボーリング等々とございます。その中で、一応県の補助もございますし、この試算根拠といたしましては13万円の一応30人というふうな形の中での計上とさせていただいております。

 以上です。

○議長(宮本明裕君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  68ページ、小学校教育振興費の中の確かな学力定着向上調査研究指定校というんですが、この中身についてお聞きします。

○議長(宮本明裕君)  学校教育課長。

○学校教育課長(三堂嗣夫君)  確かな学力は、昨年度に引き続きまして実施しているものでございまして、これは100%国、県の補助金で実施してる事業でございます。これも決められたものでございまして、確かな学力定着向上という名前のとおりのものでございまして、講師の派遣料とか講師を雇う旅費とかその他消耗品とか、そういうものを支出する事業でございます。

○議長(宮本明裕君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  この研究指定校というのは、具体的に2年間でどこが指定になってどういう研究をしているのか、確かな学力を定着させ向上させるという意味は非常にいいと思うんですけど、そのことによって研究指定校が非常な負担を負って、実情としては大変な状況になってるんじゃないかという心配をしてるんですが、国の指定なんでしょうか。そこらあたりもう少し詳しく。

○議長(宮本明裕君)  教育長。

○教育長(井上傳一郎君)  八幡浜の場合は江戸岡小学校が指定を受けまして昨年度から取りかかっておるわけでございますけれども、日々実践しておる各教科について、特に今国語力の問題が云々されてるわけですが、それを中心にしながら定着を図りながらということでございますので、特別な指定を受けておりますから意識しながらかかわってはおりますけれども、日々子供たちにかかわらないけないことをより向上さすということでやっておりますので、そういった意味では先生方が前向きに取り組んでくれているんではないかなという形でおります。

(遠藤素子君「国の指定ですか」と呼ぶ)

(「そうです」と呼ぶ者あり)

 はい。

○議長(宮本明裕君)  次、11款災害復旧費等、72ページから78ページまで。

 72ページから78ページまで質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、第2条地方債の補正及び歳入の全部、33ページから46ページまで。

 33ページから46ページまで質疑ありませんか。

 新宮康史君。

○新宮康史君  先ほどの質問の続きなんですけど、先ほどそういうことで……

(「何ページですか」と呼ぶ者あり)

 33ページです。

 22,000万円出すんですけど、ちょっと私ここ読んでたとき私の理解の間違いかもわかりませんけど、そのお金を借りたやつの年4%の利子は、だからどういう格好で。市が持つのか、その辺。貸し付けは無利子で貸し付けて、何年で償還する。4%で22,000万円だったら、それを例えば10年というたら相当の金額、市が負担せんといかんようになるんですけど、それはどっかの補助とかそういうのがあるのかどうかも教えていただきたいと思います。

○議長(宮本明裕君)  財政課長。

○財政課長(中榮忠敏君)  新宮議員の御質問にお答えをいたします。

 地域総合整備資金貸付事業22,000万円でございますが、これにつきましては新宮議員御指摘のとおり市の方が借り入れをいたします、金融機関の方から。業者につきましては、この22,000万円の元金分だけ来年度以降償還をいただきます。当然、有利子で金融機関からは資金の方はお借りをいたしますので、その分についての利子分は当然発生をいたします。ただ、この利子の分につきましては、将来交付税で返ってくるという制度でございます。

 以上でございます。

○議長(宮本明裕君)  次、議案第84号 平成18年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)79ページから97ページまで。

 79ページから97ページまで質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第85号 平成18年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(1)99ページから119ページまで。

 99ページから119ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第86号 平成18年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1)121ページから129ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第87号 平成18年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(1)131ページから143ページまで。

 131ページから143ページまで質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第88号 平成18年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(1)145ページから153ページまで。

 145ページから153ページまで質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第89号 平成18年度八幡浜市小規模下水道事業特別会計補正予算(2)155ページから163ページまで。

 155ページから163ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  次、議案第90号 平成18年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(1)165ページから174ページまで。

 165ページから174ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております15件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

 この後、休憩をいたしまして、先ほど設置いたしました決算審査特別委員会を開催し、正・副委員長の互選を行いたいと思います。決算審査特別委員会の方は第1委員会室へ御参集願います。

 休憩いたします。

午前1050分 休憩

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午前1103分 再開

○議長(宮本明裕君)  再開いたします。

 ただいま開催いたしました決算審査特別委員会で互選の結果、委員長に魚崎清則君、副委員長に遠藤素子君が当選されましたので、御報告いたします。

 委員長に当選をされました魚崎清則君よりあいさつがあります。

〔決算審査特別委員長 魚崎清則君登壇〕

○決算審査特別委員長(魚崎清則君)  議長があいさつをせよということでございますので、一言就任のごあいさつを申し上げます。

 ただいま第1委員会室におきまして、厳正なる選考の末、不肖私が特別委員長という重責を担うことになりました。その委員会におきまして、18年度後半あるいは19年度当初予算において、有意義な提言あるいはそういった方向で進むよう取りまとめたい、そういうふうに考えておりますので、議員諸公の御協力をよろしくお願い申し上げまして、就任のごあいさつを申し上げます。ありがとうございます。

(拍  手)

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○議長(宮本明裕君)  日程第6 議員提出議案第4号 伊方原子力発電所プルサーマル計画に関する意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 都築 旦君。

〔都築 旦君登壇〕

○都築 旦君  ただいま提案をされました議員提出議案第4号 伊方原子力発電所プルサーマル計画に関する意見書の提出について提案説明をさせていただきます。

 お手元に配付をしております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 伊方原子力発電所プルサーマル計画に関する意見書。

 八幡浜市議会では、これまでに四国電力を招いての勉強会、国主催のシンポジウムに参加をしており、また平成18627日に伊方原子力発電所プルサーマルに係る特別委員会を設置以来、市内各種団体の意見聴取や県主催の討論会への参加、先進地である唐津市議会への視察研修、特別委員会での討議等、プルサーマル計画に対して精力的かつ慎重に検討をしてまいりました。

 その中で、安全性については八幡浜市民の理解が十分でない、原子力発電のトラブルや事故による風評被害に対する的確な措置がとれていない、八幡浜市は立地町と同じ位置づけであるべき、市民にはまだ安心、安全に対する不安があり、特に原子力発電所の耐震、安全性が心配等、数多くの意見がありました。

 既に国においては、今年328日にプルサーマル実施に伴う原子炉設置変更申請について許可を出されているところでありますが、八幡浜市42,000人の市民は、プルサーマル導入についての安心、安全については、いまだ不安感が十分に払拭されていないと判断するところであります。

 そこで、当市議会といたしましては、今後ともプルサーマル導入についての国及び県や事業者の説明責任を求めていくとともに、次の問題点が未解決であり、現状ではプルサーマル計画導入は容認しがたいとの取りまとめをいたしました。

 政府関係機関においては、原発立地町と同等の八幡浜市民に対する安心、安全の確保、担保のために、具体的に次の8項目についての対策を御検討くださるよう強く要望をいたします。

 1つ、安全協定への八幡浜市の参加、もしくは愛媛県と八幡浜市による市民の安心、安全確保のための新たな仕組みづくり。

 2つ、原子力発電所の監視体制をさらに充実させ、安心、安全性を確保するためにも八幡浜地方局を存続し、局内に原子力安全対策推進課(仮称)を設置すること。

 3、防災対策としての道路網や情報網の整備拡充、避難体制の確立と八西地域の中核病院である市立八幡浜総合病院の整備拡充に対する助成。

 4、四国電力はより一層の安全運転に努めるとともに、八幡浜営業所内において情報公開の窓口となる課を設置すること。

 5、原子力発電所のトラブルによる風評被害に対する的確な措置及び地場産業育成と振興策の充実。

 6、予想される大地震の調査研究と耐震性の確保。

 7、使用済み燃料(MOX)処理方法の早急な確立。

 8、新たな電力供給体制の確立を図るために、クリーンエネルギー技術開発の推進。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成18919日。愛媛県八幡浜市議会。

 提出先は内閣総理大臣、経済産業大臣、愛媛県知事、愛媛県議会議長、四国電力株式会社となっております。

 議員各位の御賛同のほどをよろしくお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。

○議長(宮本明裕君)  お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第4号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより議員提出議案第4号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宮本明裕君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議員提出議案第4号は提出することに決しました。

 お諮りいたします。

 議事の都合により、明20日から25日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宮本明裕君)  御異議なしと認めます。よって、明20日から25日までの6日間は休会することに決しました。

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○議長(宮本明裕君)  これにて本日の会議を閉じます。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明20日から25日までの6日間は休会であります。この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました議案の審議を行うことになっております。

 各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。総務委員会は20日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は20日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は20日午前10時から第3委員会室。

 26日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。

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○議長(宮本明裕君)  本日はこれにて散会いたします。

午前1113分 散会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 

 八幡浜市議会 議長 宮 本 明 裕

        議員 上 田 浩 志

        議員 山 本 儀 夫

  

 

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議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
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