平成20年八幡浜市議会9月定例会会議録第4号

公開日 2014年09月17日

 

議事日程 第4

平成20925() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

報告第1号 専決処分の報告について

(八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第2号 専決処分の報告について

(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第3号 専決処分の報告について

(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(8))

報告第4号 専決処分の報告について

(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第5号 専決処分の報告について

(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第6号 専決処分の報告について

(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第13号 専決処分の報告について

(「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について)

報告第14号 専決処分の報告について

(新たに生じた土地の確認について)

報告第15号 専決処分の報告について

(字の区域の変更について)

報告第16号 専決処分の報告について

(八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合規約の変更について)

報告第17号 専決処分の報告について

(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第18号 専決処分の報告について

(八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例を廃止する条例の制定について)

報告第19号 専決処分の報告について

(平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(1))

報告第20号 専決処分の報告について

(平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(1))

報告第21号 専決処分の報告について

(平成20年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1))

報告第23号 専決処分の報告について

(八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第24号 専決処分の報告について

(八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の制定について)

報告第25号 専決処分の報告について

(八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例及び八幡浜市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について)

議案第58号 日土小学校改築改修(中・東校舎)建築主体工事請負契約の締結について

議案第59号 (仮称)八幡浜市新火葬場建築工事請負契約の締結について

議案第60号 (仮称)八幡浜市新火葬場電気設備工事請負契約の締結について

議案第61号 (仮称)八幡浜市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結について

議案第62号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について

議案第63号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定について

議案第64号 八幡浜市公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第65号 八幡浜市民スポーツセンター条例の制定について

議案第66号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

議案第67号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(2)

議案第68号 平成20年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)

議案第69号 平成20年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(1)

議案第70号 平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)

議案第71号 平成20年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(1)

議案第72号 平成20年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(1)

議案第73号 平成20年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(1)

議案第74号 平成20年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)

議案第75号 愛媛地方税滞納整理機構規約の変更について

        委員長報告

        (質疑、討論、採決)

3

同意案第1号 監査委員の選任について

        (提案者の説明、質疑、討論、採決)

4

市議会推薦第1号 農業委員会委員の推薦について

5

議員提出議案第2号 核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書の提出について

           (提案者の説明、質疑、討論、採決)

6

議員提出議案第3号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書の提

           出について

           (提案者の説明、質疑、討論、採決)

7

議員提出議案第4号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について

           (提案者の説明、質疑、討論、採決)

8

議員提出議案第5号 医師不足の解決と地域医療を守ることを求める意見書の提出について

           (提案者の説明、質疑、討論、採決)

9

議員提出議案第6号 八幡浜市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について

           (提案者の説明、質疑、討論、採決)

10

議会運営委員会委員の補充選任

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

報告第1号~報告第6号、報告第13号~報告第21号、

報告第23号~報告第25号、議案第58号~議案第75

日程第3

同意案第1

日程第4

市議会推薦第1

日程第5

議員提出議案第2

日程第6

議員提出議案第3

日程第7

議員提出議案第4

日程第8

議員提出議案第5

日程第9

議員提出議案第6

日程第10

議会運営委員会委員の補充選任

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出席議員(23)   

1番  新 宮 康 史 君

  2番  上 田 浩 志 君

  3番  大 城 一 郎 君

  4番  井 上 和 浩 君

 5番  上 脇 和 代 君

  6番  魚 崎 清 則 君

  7番  山 中 隆 徳 君

  8番  二 宮 雅 男 君

  9番  遠 藤 素 子 君

 10番  武 田 成 幸 君

 11番  清 水 正 治 君

 12番  宇都宮 富 夫 君

 13番  兵 頭 孝 健 君

 14番  上 田 竹 則 君

 15番  松 本 昭 子 君

 16番  都 築   旦 君

 17番  住   和 信 君

 18番  中 岡 庸 治 君

 19番  宮 本 明 裕 君

 20番  大 山 政 司 君

 21番  萩 森 良 房 君

 22番  舛 田 尚 鶴 君

 23番  山 本 儀 夫 君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        高 橋 英 吾 君

 副市長       谷 口 治 正 君

 収入役       長 島   峻 君

 政策推進課長    中 榮 忠 敏 君

 危機管理室長    尾 﨑 政 利 君

 総務課長      山 本 一 夫 君

 財政課長      國 本   進 君

 税務課長      市 川 芳 和 君

 市民課長      柏 木 幸 雄 君

 生活環境課長    大 森 幸 二 君

 福祉事務所長    水 野 省 三 君

 保健センター所長  松 本 常 美 君

 人権啓発課長    田 中 良 三 君

 水産港湾課長    大 西   力 君

 建設課長      菊 池 賢 造 君

 監理開発課長    山 本 数 道 君

 農林課長      二 宮 嘉 彦 君

 商工観光課長    菊 池 正 康 君

 下水道課長     石 田   修 君

 保内庁舎管理課長  竹 内   茂 君

 水道課長      永 井 俊 明 君

 市立病院事務局長  田 中 正 憲 君

 会計課長      清 水 義 明 君

 教育委員会委員長  松 浦 直 児 君

 教育長       井 上 傳一郎 君

 学校教育課長    三 堂 嗣 夫 君

 生涯学習課長    谷 口 光 一 君

 文化振興課長    松 本 俊 一 君

 代表監査委員    久保田 哲 弘 君

 監査事務局長    松 本   強 君

 農業委員会事務局長 山 下   裕 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       菊 池 敏 和 君

 事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君

 調査係長       田 本 憲一郎 君

 書記         脇 野 和 仁 君

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午前1000分 開議

○議長(上田竹則君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(上田竹則君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において6番 魚崎清則君、23番 山本儀夫君を指名いたします。

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○議長(上田竹則君)  日程第2 報告第1号 専決処分の報告について(八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について)ないし報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)、報告第13号 専決処分の報告について(「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について)ないし報告第21号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1))、報告第23号 専決処分の報告について(八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について)ないし報告第25号 専決処分の報告について(八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例及び八幡浜市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について)、議案第58号 日土小学校改築改修(中・東校舎)建築主体工事請負契約の締結についてないし議案第75号 愛媛地方税滞納整理機構規約の変更について、以上36件を一括議題といたします。

 これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長、都築 旦君。

〔総務委員長 都築 旦君登壇〕

○総務委員長(都築 旦君)  総務委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました案件は、報告13件、条例案3件、予算案3件でありまして、これらの議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、いずれも全会一致で可決した次第であります。

 以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。

 最初に、報告第19号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(1))、歳出のうち2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、13節委託料、行政評価システム策定業務委託料に関し、委員より、行政評価システムについては企画、計画()、実施()、点検と是正()、見直し()、このPDCAを循環さすことによって適切で効率的な行政運営を行うということであるが、経験上PDCまでは行くが、Aの見直しに返すことが難しい、これができないと実効性のあるシステムにならないと思うがとただしたのに対し、理事者より、先般の総務委員会の行政視察報告を注意深く聞かせていただいた。行政評価システムの構築に当たっては、先進地の事例を参考にし、また専門家の意見を聞きながら、当市に合うベストなシステムにしたい。なお、議員指摘の点についても留意をし、作業に取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 議案第66号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について、委員より、先日マスコミで四国4県の消防団員数に関する報道があった。それによると、愛媛県と高知県は消防団員の数は減っているが、香川県と徳島県は逆にふえている。内容を見ると、女性の消防団員がふえているとのことであった。そこで、当市においても女性の消防団員をふやしていくような計画はあるのかとただしたのに対し、理事者より、女性の消防団員は現在大島に6名、保内に3名おられる。女性の消防団員をふやすことはなかなか容易なことではないが、今後検討していかなければならない問題であると思うとの答弁がありました。

 さらに、委員より、全国のいろんな消防団を見ておると、消防団のOBなどが昼間の消防業務をカバーしている地域も見られる。これらの方を準消防団員として登録し、訓練等に参加していただき、消防業務を助けていただくというシステムは構築できないかとただしたのに対し、理事者より、当市でも高野地ではOBの方と合同の訓練会を年に1回持たれている。ただ、正式な団員ということになると、経費等の問題もあり、現在のところ、そこまでは踏み切っていないのが現状であるとの答弁でありました。

 次、議案第67号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(2)、歳出のうち2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、8節報償費、指定管理者選定委員会委員報償費に関し、委員より、指定管理者選定委員会に新たに有識者の外部委員を3名加えるということであるが、現在この選定委員の任期はどのようになっているのかとただしたのに対し、理事者より、規則では委員の任期について定めていないとの答弁でありました。それに対し委員より、今までは各課長が選定委員になっていたと思う。課長であれば人事異動等により変わってくるが、任期のない外部委員ということになると指定管理者の選定に偏りが出てくるような気がするがとただしたのに対し、理事者より、今後も民間委託の推進ということで指定管理者制度を導入する施設がふえてくる。委員の任期については、早急に見直しを含めてどうすべきか内部で検討したいとの答弁がありました。

 次に、同項、6目財政調整基金費に関し、委員より、今回の補正で八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合からの出資金返還収入34,4136,000円等を財源に約23,000万円を財政調整基金に積み立てをされているが、現在の財政調整基金の残高はどの程度となっているのかとただしたのに対し、理事者より、19年度末の財政調整基金の残高は109,7991,000円であった。今年度、20年度は予算上既に約63,000万円を取り崩しており、今回の9月補正で議員指摘のとおり43,000万円を積み立てるようにしている。予算ベース上ではあるが、20年度末の財政調整基金の残高は約89,000万円となっているとの答弁でありました。

 さらに、委員より、財政調整基金の残高、19年度末で約11億円、予算ベース上ではあるが、20年度末で約9億円、仮に出資金返還収入3億円余りがなかったとすると、財政調整基金はもう底をつくような状況になっている。となると、近い将来、予算が組めなくなるような状況が来るのではないかとただしたのに対し、理事者より、議員指摘のとおりである。現時点では財政調整基金が枯渇しないよう何とか歳出を抑制していくしかないとの答弁がありました。

 その他の各案件につきましても種々論議をした結果、可決決定した次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。

○議長(上田竹則君)  次、民生文教委員長、宇都宮富夫君。

〔民生文教委員長 宇都宮富夫君登壇〕

○民生文教委員長(宇都宮富夫君)  民生文教委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであります。

 議案第65号及び議案第67号については賛成多数で、その他の案件につきましては全会一致で原案のとおり承認、可決となった次第でございます。

 以下、審査の過程において議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。

 まず、議案第65号 八幡浜市民スポーツセンター条例の制定について、委員より、指定管理者導入の目的及びメリットは何かとただしたのに対し、理事者より、プールの業務委託が3年を経過し、契約の見直し時期に来ていること、また景気の低迷や利用者の少子化といった社会背景において年々収入が減少し、財政負担が増加する傾向にある中、施設老朽化に伴う補修、さらには国体のバレーボール会場になった場合等を考慮すると、市民への負担をできるだけ軽減するためには、まず歳出削減を図るべきではないかとの考えからである。導入により1割から15分程度の削減を見込んでいるとの答弁でありました。

 それに対し委員より、利用料金の改定は選定業者により行われるのか、また当施設は効率化を重視する目的では建設されていないはずであるので、そこを忘れないでいただきたいとただしたのに対し、理事者より、利用料金の改定を行う場合は教育委員会と協議して行うこととなっており、現在市としては改定を考えていない。理念については今までどおりの形の中で行っていただくよう業者にお願いしたいと考えているとの答弁でありました。

 また、委員より、公募するということであるが、周知方法及び業者の決定はどのように行うのか、また県下各市における同様施設の指定管理者導入状況はどうなっているのかとただしたのに対し、理事者より、市のホームページ及び広報等で行う準備を進めている。選定委員6名による判定を行い、基準を満たしていれば、応募が1業者であっても決定する。県下においては四国中央市、新居浜市、今治市、東温市、松山市、大洲市が既に制度の導入を行っているとの答弁でありました。

 なお、公募及び決定後の周知方法については、市民に広く深く行っていただきたい。また、業者決定に至るまでの経緯については公平公正を保ち、できる限りの公表を行ってほしいという要望もありましたことを申し添えておきます。

 次に、報告第20号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(1))について、委員より、介護保険システム変更委託料の金額が意外に大きいのは、委託先と現在使用しているシステムの機器メーカーが異なっているからなのかとただしたのに対し、理事者より、今回システム変更については現在使用しているシステム機器メーカーと同一業者に委託したが、介護保険の制度改正及び後期高齢者医療関係との情報交換をするための新項目を多数追加する等の必要があり、この金額となったとの答弁でありました。

 それに対し委員より、介護保険の見直しがなされるたびに今回のようなシステム変更による金額が必要となるのか、またこれに対しての補助金等はないのかとただしたのに対し、理事者より、国が制度を変更するたびにソフトの改修は必要となってくる。今回のシステム改修については国から573,000円の限定補助を受けているとの答弁でありました。

 次に、議案第74号 平成20年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)について、委員より、市立八幡浜総合病院における現在の病床数を考える必要があるのではないかとただしたのに対し、理事者より、平成1941日より許可病床数を347床から312床へ変更をしているものの、現在の1日平均入院患者数は、内科、脳神経外科等の医師の減少及び6月からの水曜日、土曜日の救急患者の受け入れ休止等の影響により約180人となっており、この数値は総務省が公立病院改革ガイドラインで示した病床利用率70%という基準を下回っている。今回の補正では、業務予定量における1日平均入院患者数を245人から220人へと変更し、利用率70%を目標にしているが、病床数については病院経営において根幹となるものであるため、改革プラン作成時には将来における病院の位置づけ等を見きわめながら検討する必要があるとの答弁でありました。

 その他の案件につきましても種々論議された結果、原案のとおり承認、可決された次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。

○議長(上田竹則君)  次、産業建設委員長、山中隆徳君。

〔産業建設委員長 山中隆徳君登壇〕

○産業建設委員長(山中隆徳君)  産業建設委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、すべての議案について全会一致で原案のとおり可決、承認された次第であります。

 以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。

 初めに、議案第59号 (仮称)八幡浜市新火葬場建築工事請負契約の締結についてであります。

 委員より、入札に提示する予定価格は設計業者が積算した設計金額を基準として決定するが、この火葬場はかなり以前に設計しており、設計時に比べると鉄骨等の資材がかなり高騰しており、当時の設計金額を基準としたこの額で落札した業者はその額で工事を行うことができるのか、できない場合の措置はどうするのかとただしたのに対し、理事者より、国土交通省からの通達に単品スライド条項があり、設計した段階からまた工事期間中に著しく物価が高騰した場合は、物価の値上がりが1割を超える場合において、業者からの申し出があれば、設計変更により物価に応じた設計を行うよう指示されているとの答弁でありました。

 さらに、委員より、この設計変更により既に落札された入札結果はどのように変わってくるのかとただしたのに対し、理事者より、設計変更で増加した金額に落札率を乗じて出た金額が実際の増額分になる。設計変更で増額した分をそのまま増額するのではなく、落札率を反映させて増額することになるとの答弁でありました。

 続きまして、議案第63号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定についてであります。

 委員より、八幡浜浄化センターは供用開始してからかなりの年月になり、今回の改築工事は高額な契約になっているが、これは当初から想定していた工事であるのか、それとも工事をしなくてはならない事情が発生したから行うものであるのかとただしたのに対し、理事者より、八幡浜浄化センターは昭和63年の供用開始後約20年が経過しており、機械、電気設備は耐用年数が来ているので、15年から25年の間で改築更新工事を順次実施するものであり、想定の範囲内でありますとの答弁でありました。

 続きまして、議案第67号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(2)についてであります。

 6款農林水産業費、14目農業振興費、19節負担金補助及び交付金のうち、えひめオリジナル産地育成事業補助金について、委員より、これは県が3分の1、市が3分の1の負担で県が開発した新品種「甘平」についての補助であるが、質疑のときに栽培技術に問題があるという答弁であったが、具体的にはどういうことであるのかとただしたのに対し、理事者より、肥培管理が非常に難しいということであるが、現在八幡浜管内において60アールくらいで栽培されており、昨年度も東京市場あたりで販売の試みを行っている。品質がよくて、できたものが高値に売れるのであれば、販売戦略としては非常にいいだろうということで、新たにこの品種を推奨品目にするかどうかを検討しているとの答弁でありました。

 続きまして、報告第23号 専決処分の報告について(八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について)、委員より、この条例は728日から施行されているが、いつごろまで適用されるのかとただしたのに対し、理事者より、保証協会との協定は平成21331日までであるとの答弁でありました。

 そのほかの議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。

○議長(上田竹則君)  以上で各委員長の報告は終わりました。

 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。

 まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 遠藤素子議員。

○遠藤素子君  先日の全協で八幡浜港振興ビジョンについては産業建設委員会にお願いして検討していただくと、そして方向性が出たら全員に報告をしていただくということになっていたと思うんですが、その点についてはどうなったんでしょうか。

○議長(上田竹則君)  産業建設委員長。

○産業建設委員長(山中隆徳君)  まだまとめておりませんので、後日また報告させていただきます。

(「委員長、協議会やから、委員会と協議会は違うんだから、協議会のことはここで報告することないの、それははっきり言わないけん。まとめる、まとめんの話じゃない」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  この間のまとめてないですかね。

(産業建設委員長山中隆徳君「まだまとめておりません」と呼ぶ)

 休憩いたします。

午前1025分 休憩

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午前1025分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 産業建設委員長。

○産業建設委員長(山中隆徳君)  先ほどの点を訂正させていただきます。

 産業建設委員会におきましては振興ビジョンについては議論いたしておりません。産業建設委員会協議会において議論をいたしました。よって、報告する義務はありません。

○議長(上田竹則君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  付託はされてなかったかもしれませんが、全協では委員会で検討するということだったと思うんです。ですから、今後検討をされるんですね。そこだけちょっとお聞きしたい。市に対して、このまま進んでいってしまうのか、これだけ議論が出てるわけですから凍結を申し入れるのか、そこらあたり、ちょっと関連で質問いたします。

○議長(上田竹則君)  産業建設委員長。

○産業建設委員長(山中隆徳君)  機会があればしようと思うとりますし、なければ考えておりません。また、そのような考えは持っておりません。

○議長(上田竹則君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  機会があればじゃなくて、機会をつくって検討すべきではありませんか。

○議長(上田竹則君)  休憩いたします。

午前1027分 休憩

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午前1028分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより適宜分割して討論、採決に入ります。

 念のため申し上げます。

 各委員会の審査の結果は、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおりであります。

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○議長(上田竹則君)  まず、報告第1号 専決処分の報告について(八幡浜市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第1号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第1号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第2号 専決処分の報告について(八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第2号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第2号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第3号 専決処分の報告について(平成19年度八幡浜市一般会計補正予算(8))の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第3号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第3号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第4号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第4号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、報告第4号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第5号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第5号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、報告第5号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第6号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第6号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第13号 専決処分の報告について(「八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定について」の議決変更について)の討論に入ります。

討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第13号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第13号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第14号 専決処分の報告について(新たに生じた土地の確認について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第14号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第14号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第15号 専決処分の報告について(字の区域の変更について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第15号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第15号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第16号 専決処分の報告について(八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合規約の変更について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第16号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第16号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第17号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第17号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、報告第17号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第18号 専決処分の報告について(八幡浜市及び保内町の廃置分合に伴う八幡浜市国民健康保険税条例の適用の経過措置に関する条例を廃止する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第18号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、報告第18号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第19号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(1))の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第19号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、報告第19号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第20号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(1))の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第20号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第20号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第21号 専決処分の報告について(平成20年度八幡浜市日土財産区特別会計補正予算(1))の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第21号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第21号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第23号 専決処分の報告について(八幡浜市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第23号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第23号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第24号 専決処分の報告について(八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第24号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第24号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、報告第25号 専決処分の報告について(八幡浜市報酬及び費用弁償等支給条例及び八幡浜市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第25号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第25号は原案のとおり承認されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第58号 日土小学校改築改修(中・東校舎)建築主体工事請負契約の締結についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第58号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第59号 (仮称)八幡浜市新火葬場建築工事請負契約の締結についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第59号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第60号 (仮称)八幡浜市新火葬場電気設備工事請負契約の締結についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第60号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第61号 (仮称)八幡浜市新火葬場火葬炉設備工事請負契約の締結についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第61号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第62号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(合流改善)工事委託に関する協定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第62号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第63号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(改築)工事委託に関する協定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第63号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第64号 八幡浜市公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第64号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第65号 八幡浜市民スポーツセンター条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第65号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第66号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第66号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第67号 平成20年度八幡浜市一般会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第67号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第68号 平成20年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第68号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第69号 平成20年度八幡浜市老人保健特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第69号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第70号 平成20年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第70号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第71号 平成20年度八幡浜市簡易水道事業特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第71号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第72号 平成20年度八幡浜市公共下水道事業特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第72号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第73号 平成20年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第73号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第74号 平成20年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第74号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  次、議案第75号 愛媛地方税滞納整理機構規約の変更についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第75号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。

 休憩いたします。

午前1056分 休憩

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午前1109分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

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○議長(上田竹則君)  日程第3 同意案第1号 監査委員の選任についてを議題といたします。

 宇都宮富夫君の退席を求めます。

〔宇都宮富夫君退席〕

○議長(上田竹則君)  市長。

〔市長 高橋英吾君登壇〕

○市長(高橋英吾君)  同意案第1号 監査委員の選任につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 市議会選出の監査委員清水正治氏は、去る平成19919日付で監査委員を退職され、欠員となっております。

 監査委員は、地方自治法の規定により、市については定数2人と定められ、議員の中から選任委員と、識見を有する委員で構成されております。

 本日の市議会定例会におきまして、議員の中から選任される監査委員の選任をいたしたく同意を求めるものでございます。

 私といたしましては、宇都宮富夫氏が議会選出の監査委員といたしまして適任であると確信いたしており、議会の同意をお願いするものであります。よろしくお願い申し上げまして、提案説明といたします。

○議長(上田竹則君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております同意案第1号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、同意案第1号については、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 この採決は無記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

(議場閉鎖)

○議長(上田竹則君)  ただいまの出席議員数は21人であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

(投票用紙配付)

○議長(上田竹則君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

(投票箱点検)

○議長(上田竹則君)  異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案に同意する諸君は賛成と、同意しない諸君は反対と記載の上、点呼に応じ順次投票願います。

 なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。

 点呼を命じます。

(点呼・投票)

○議長(上田竹則君)  投票漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

(議場開鎖)

○議長(上田竹則君)  開票を行います。

 会議規則第31条第2項により、立会人に住 和信君、中岡庸治君を指名いたします。

(開  票)

○議長(上田竹則君)  投票の結果を報告いたします。

 投票総数 21

 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち

 賛成 15

 反対 6

 以上のとおり賛成が多数であります。よって、同意案第1号は原案のとおり同意することに決しました。

○議長(上田竹則君)  休憩いたします。

午前1124分 休憩

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午前1125分 再開

○議長(上田竹則君)  再開いたします。

 ただいま監査委員に選任されました宇都宮富夫君から就任のあいさつがあります。

〔監査委員 宇都宮富夫君登壇〕

○監査委員(宇都宮富夫君)  まないたのコイの心境で、本当に選任につきましては皆さんの多数の同意をいただきましてありがとうございます。

 誠実に監査委員の職責を果たしてまいりたいと、このことをお約束申し上げまして就任のごあいさつにかえさせていただきます。どうもありがとうございました。

(拍 手)

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○議長(上田竹則君)  日程第4 市議会推薦第1号 農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。

 本件は、農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により、議会から推薦された委員4名の任期が平成20719日をもって満了いたしておりますので、今回新たに4名の委員を推薦するものであります。

 お諮りいたします。

 本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより市議会推薦第1号を採決いたします。

 本件については、4名の推薦の同意を求めておりますので、1名ずつ採決いたします。

 上田浩志君の退席を求めます。

〔上田浩志君退席〕

○議長(上田竹則君)  まず、上田浩志君を推薦することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、上田浩志君を推薦することに決定いたしました。

〔上田浩志君入席〕

○議長(上田竹則君)  井上和浩君の退席を求めます。

〔井上和浩君退席〕

○議長(上田竹則君)  次、井上和浩君を推薦することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、井上和浩君を推薦することに決定いたしました。

〔井上和浩君入席〕

○議長(上田竹則君)  上脇和代君の退席を求めます。

〔上脇和代君退席〕

○議長(上田竹則君)  次、上脇和代君を推薦することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、上脇和代君を推薦することに決定いたしました。

〔上脇和代君入席〕

○議長(上田竹則君)  魚崎清則君の退席を求めます。

〔魚崎清則君退席〕

○議長(上田竹則君)  次、魚崎清則君を推薦することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、魚崎清則君を推薦することに決定いたしました。

〔魚崎清則君入席〕

○議長(上田竹則君)  以上のとおり、市議会推薦第1号 農業委員会委員の推薦については、上田浩志君、井上和浩君、上脇和代君、魚崎清則君、以上4名を推薦することに決しました。

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○議長(上田竹則君)  日程第5 議員提出議案第2号 核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 都築 旦君。

〔都築 旦君登壇〕

○都築 旦君  ただいま提案をされました議員提出議案第2号 核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書の提出について提案説明をさせていただきます。

 お手元に配付されております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書。

 19461月、国連が最初の総会で核兵器廃絶の第一号決議を採択してから既に63年が過ぎた。世界の圧倒的多数の人々や政府が核兵器禁止を要求しているにもかかわらず、地球上にはなお人類を絶滅させるほどの大量の核兵器が蓄積、配備されている。

 また、2000年のNPT(核拡散防止条約)再検討会議では核兵器の完全廃絶を達成する明確な約束が合意されたが、今も約束実行への道筋はついていない。

 しかし、広島、長崎の2つの都市を破壊させた核戦争の惨禍とその後の世界各国での核実験による被害は、人類が核兵器とは共存できないことを明白にしている。

 よって、国会並びに政府におかれては、唯一の被爆国として、核兵器の使用、実験、研究、開発、生産、配備、貯蔵の一切を禁止する核兵器全面禁止・廃絶国際条約を一日も早く締結するよう、関係諸外国に対し格別の努力を尽くされることを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20925日。愛媛県八幡浜市議会。

 なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣であります。

 よろしく御賛同のほどをお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。

○議長(上田竹則君)  お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第2号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより議員提出議案第2号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号は提出することに決しました。

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○議長(上田竹則君)  日程第6 議員提出議案第3号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 山中隆徳君。

〔山中隆徳君登壇〕

○山中隆徳君  ただいま提案されました議員提出議案第3号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書の提出について提案説明させていただきます。

 お手元に配付しております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書。

 近年、地球温暖化が深刻な環境問題となる中で、グローバル化する森林の役割に対する要請が高まるなど、環境資源としての森林に対し強い期待が寄せられている。

 一方、林業を取り巻く厳しい状況の中で、森林経営は脆弱化し、その担い手である山村は崩壊の危機に立っている。

 このような中、森林整備を推進していくためには、森林所有者の森林経営意欲を創出するための施策の推進はもとより、民間による整備が困難な水源林等公益森林の整備に対する公的機関の役割の強化、さらには過疎化、高齢化が進む中で、森林・林業の担い手である山村の再生に向けた積極的な取り組みが極めて重要となっている。

 このような時期に、国有林野事業は、いわゆる行政改革推進法(平成186)に基づき業務、組織の見直しが予定されており、また独立行政法人緑資源機構は、平成20331日、国会において独立行政法人緑資源機構を廃止する法律が成立し、19年度末で解散、水源林造成事業等は独立行政法人森林総合研究所に継承させる措置が講ぜられたところである。

 また、独立行政法人緑資源機構を廃止する法律案に対する附帯決議において、(1)地球温暖化対策としての森林整備(水源林造成等を含む)、民有林の保全、整備に伴う作業道整備、林産業を中心とした農山村活性化等の重要性にかんがみ、その実行体制については国みずから一般会計において管理運営を行うこと及びその実施時期を前倒ししないことを含め、幅広い観点から慎重に検討すること、(2)山村の過疎化等により森林整備がおくれている地域については、一般会計において路網整備を含めた森林整備や山村の定住化条件の整備を図る必要があることから、その対策を検討することが明記されたところである。

 よって、国においては、地球温暖化防止森林吸収源10カ年対策の着実な実行、多面的機能維持を図るための森林整備等の推進はもとより、特に国有林野事業等において安全で安心できる国民の暮らしを守るために重要な役割を果たす水源林等公益森林の整備、さらには地域林業、木材産業の振興を通じた山村の活性化など、森林・林業施策のさらなる推進に向け、下記の事項を実現するよう強く要望する。

記。

 1、森林吸収源対策を着実に推進するための環境税等税制上の措置を含め安定的な財源を確保するとともに、森林・林業基本計画に基づく林業・木材関連産業の振興施策の推進と国の森林整備予算にかかわり発生する地方財政措置及び森林所有者の費用負担軽減措置など、平成21年度予算の確保等必要な予算措置を講じること。

 2、緑の雇用対策等森林・林業の担い手対策の拡充、施業の集約化、路網の整備等による効率的・安定的な木材の供給体制の確保、さらには木材のバイオマス利用の促進等により間伐材を含む地域材の需要拡大対策の推進による地域林業、木材産業の振興を図ること。

 3、水源林造成事業は、水源の涵養はもとより、地球温暖化防止その他の森林の有する公益的機能の発揮を図る重要な事業であり、引き続き計画的に水源林造成事業を含めた公的森林整備を推進するための組織体制の確保及び施業放棄地等民間による森林整備が困難な地域における国の関与の下での森林整備制度の創設を図ること。

 4、国有林野事業については、国民共有の財産である国有林を適正に管理するとともに、国土の保全、水源の涵養など国有林野が果たしている公益的機能の一層の発揮を図るために、一般会計組織による管理運営体制を含め国による管理運営体制の堅持及びその管理運営を通じて地域における森林・林業担い手育成と地域活性化への寄与を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20925日。愛媛県八幡浜市議会。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、財務大臣、農林水産大臣、環境大臣、林野庁長官となっております。

 よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(上田竹則君)  お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより議員提出議案第3号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議員提出議案第3号は提出することに決しました。

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○議長(上田竹則君)  日程第7 議員提出議案第4号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 都築 旦君。

〔都築 旦君登壇〕

○都築 旦君  議員提出議案第4号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について提案説明をさせていただきます。

 お手元に配付されております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 新たな過疎対策法の制定に関する意見書。

 過疎対策については、昭和45年に過疎地域対策緊急措置法制定以来、3次にわたる特別措置法の制定により総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。

 しかしながら、人口減少と高齢化は特に過疎地域において顕著であり、路線バスなど公共交通機関の廃止、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など生活・生産基盤の弱体化が進む中で、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面している。

 過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史、文化を有するふるさとの地域であり、また都市に対して食料の供給、水資源の供給、自然環境の保全といやしの場を提供するとともに、森林による地球温暖化の防止に貢献するなどの多面的・公共的機能を担っている。過疎地域は国民共通の財産であり、国民の心のよりどころとなる美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域である。

 現行の過疎地域自立促進特別措置法は平成223月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的、公共的機能を今後も維持していくためには、引き続き過疎地域の振興を図り、そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要である。

 過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実強化させることが必要である。

 よって、新たな過疎対策法の制定を強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20925日。愛媛県八幡浜市議会。

 なお、提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣であります。

 よろしく御賛同のほどお願いいたします。

○議長(上田竹則君)  お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第4号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより議員提出議案第4号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議員提出議案第4号は提出することに決しました。

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○議長(上田竹則君)  日程第8 議員提出議案第5号 医師不足の解決と地域医療を守ることを求める意見書の提出についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 井上和浩君。

〔井上和浩君登壇〕

○井上和浩君  ただいま提案されました議員提出議案第5号 医師不足の解決と地域医療を守ることを求める意見書について提案説明をさせていただきます。

 このことにつきましては、当地域にとって大変重要であり、かつ急を要す喫緊の課題となっております。

 お手元に配付しております意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 医師不足の解決と地域医療を守ることを求める意見書。

 少子・高齢化の進展、医療ニーズの多様化など我が国の医療を取り巻く環境は大きく変化し、地域や診療科における医師の不足及び偏在や看護師を初めとした医療スタッフの不足の解消は大きな課題となっており、地域医療サービスをめぐっては医療過疎や医療の貧困とも言える状況に全国で直面をしております。

 政府は、医師確保対策など一定の財政措置や5つの安心プランによって地域医療とその担い手に対する支援策を公表していますが、地域医療サービスや医療財政の確保は喫緊の課題となっています。現在、各自治体において公立病院改革プランの策定作業が進められていますが、僻地医療、周産期医療、高度先進医療、救急医療など、いわゆる不採算医療と言われる分野の医療提供について、公立病院の存続と医療サービスの継続的提供は地域にとって生命線とも言える重要な課題であります。

 地域医療は住民の生命、健康に直結する不可欠な基礎的公共サービスであり、国民が安心と信頼の上に地域医療にアクセスできる医療提供体制を確保することは、国及び自治体の責務であります。

 このため、国民が地域において良質な医療を安心で信頼のできる医療を継続して受けることができるよう、国及び関係機関において格別の尽力を求めるものです。

 記。

 1、崩壊の危機に直面している地域医療を守るため、適切な医療財源の確保を図ること。

 2、地域医療を担う医師、看護師などの確保と養成のための支援体制を強化し、予算措置を行うこと。

 3、公立病院改革プランの策定に当たっては、地域住民が安心して身近で継続的に医療サービスを受けられるよう、住民、利用者、医療関係者などの意見を十分に踏まえて策定、実施するよう図ること。また、策定に当たっては、地域医療の後退を招くことのないよう、医療機能の維持、強化を前提として必要な予算措置を行うこと。

 4、特に過疎地域における医療サービス提供体制の確保に特段の配慮をされること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20925日。愛媛県八幡浜市議会。

 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長となっております。

 よろしく御賛同のほどをお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(上田竹則君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 都築 旦君。

○都築 旦君  若干私この医師不足の解決と地域医療を守ることの意見書の提出ということについては賛成でありますが、ただこの中で、文章の中で、本文があって、記、1234とあるんですが、この文章の整合性といいますか、この全体の流れから見たときに、3番目の「公立病院改革プランの策定に当たっては」云々ということで、「策定、実施するよう図ること。また策定に当たっては、地域医療の後退を招くことのないよう」云々ということで書いてあるんですが、これ見ますと、八幡浜市議会が内閣総理大臣、総務大臣と国のほうへ出していくという形になると、策定のこの主体、病院改革プランの策定の主体というのは八幡浜市が策定するわけでございますので、私は若干この文章づらというか、その面で若干おかしいんじゃないか。

 もしこれ3として例えば入れるんであれば、「の策定に当たっては」というとこをやっぱり除くというか、消していくべきだし、また文章の整合性をとるということなら、例えば「公立病院改革プランは地域住民が安心して身近で継続的に医療サービスを受けられるよう、住民、利用者、医療関係者等の意見を十分に踏まえ、また地域医療の後退を招くことのないよう、医療機能の維持、強化を前提とし、必要な予算措置を行うこと」、こういう形でなら私は国に出してもいいと思うんですが、そもそも「改革プランの策定に当たって」云々というのは、私は若干この文章として整合性がないような気がするんですが、提案者の、もしよかったら説明をお願いしたいと思います。

○議長(上田竹則君)  井上和浩君。

○井上和浩君  ただいまの質問にお答えをします。

 公立病院改革プランにつきましては、総務省のほうで現在19年度末で策定をして20年度の実施に向けてできるようにという方向で出てるのは確かであります。

 そこで、現在出されてる策定の数値目標というのを立てるという形の中で、総務省が言っている形のものをそのまま受け入れる場合に、不採算部門に対する切り捨てが出てくる可能性が出てくるということで、一方で内閣のほうでは5つの安心プランということで医療に対する財政支援も打ち出されております。そこで、総務省は、不採算部門の切り捨てというようなことを、あるいはにおわせた形の中で数値目標を上げさせるというような形になっておりますので、そういうことの危惧を含めまして自治体としては国のほうに上げたいという気持ちであります。

○議長(上田竹則君)  都築 旦君。

○都築 旦君  今のことはわかるんですよ。例えば、ガイドラインの関係でかなり厳しい設定で来てるというのは私わかるんですが、私もこの国からの指導方針なんかも読ませていただいたんですが、ただ文章として、少なくとも意見書として出すのに、これは中身を言われることはわかるんですよ。「策定に当たっては」というのは、これは一体主語と述語の関係で見たときに、国語上の表現として「策定に当たっては」というのは、自治体が策定するということじゃないんですか。だから、私はそういう面から見ますと、自分の身近な問題を言うんなら、八幡浜の市の理事者に対して意見を出していくんなら私はこの文書でも構んと思いますが、少なくとも国の機関に対して意見書を出すっていうんであれば、「策定に当たっては」じゃなしに、策定の根拠としてガイドラインとして出てる数字に対して具体的に、こういう問題があるという形で私は指摘すべきだというふうに思います。

 ただ、全体の流れとして反対という意味じゃないんですよ。

(「要らん要らんもう、採決、採決」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第5号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第5号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議員提出議案第5号は提出することに決しました。

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○議長(上田竹則君)  日程第9 議員提出議案第6号 八幡浜市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第6号は、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより議員提出議案第6号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(上田竹則君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決されました。

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○議長(上田竹則君)  日程第10 議会運営委員会委員の補充選任についてを議題といたします。

 民生文教委員会から井上和浩君、萩森良房君を議会運営委員会委員に指名したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(上田竹則君)  御異議なしと認めます。よって、井上和浩君、萩森良房君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。

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○議長(上田竹則君)  これにて本日の会議を閉じます。

 閉会に当たり、市長からあいさつがあります。

 市長。

〔市長 高橋英吾君登壇〕

○市長(高橋英吾君)  閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る98日から開会をいたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し適切なる御決定、御承認をいただき、まことにありがとうございました。

 会期中、議員各位から賜りました御意見、御要望につきましては、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいりたいと考えております。

 さて、混迷が続いております国政についてでありますが、今市議会開会前に福田首相の辞任表明があり、昨日、新たに麻生内閣が発足をいたしました。安倍、福田両首相がおよそ1年で辞任する非常事態の中で、臨時国会では重要法案や予算案の審議が予定されておりますが、与・野党では衆議院の解散総選挙に多くの神経が使われており、市政に携わる者といたしましては市民生活への影響を大変憂慮しているところであります。

 今後とも、国政の動きを注視するとともに、市政運営において迅速に対応していく所存でございますので、議員各位におかれましてもさらなる御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 終わりに、本議会における慎重審議と適切なる御意見に対し重ねてお礼申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

○議長(上田竹則君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。

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○議長(上田竹則君)  これをもって平成20年第4回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。

   午後 零時02分 閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 

 八幡浜市議会 議長 上 田 竹 則

        議員 魚 崎 清 則

        議員 山 本 儀 夫

 

 

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