平成22年八幡浜市議会5月臨時会会議録第1号

公開日 2014年09月19日

 

議事日程 第1

平成22520() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

会期の決定

3

報告第 2号 専決処分の報告について(平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(4))

報告第 3号 専決処分の報告について(平成21年度八幡浜市一般会計補正予算(7))

報告第 4号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第 5号 専決処分の報告について(過疎地域自立促進特別措置法に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第 6号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)

報告第 7号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)

(提案者の説明、質疑、討論、採決)

4

議案第51号 八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約の締結について

議案第52号 八西地域情報基盤整備推進事業伝送路幹線工事請負契約の締結について

議案第53号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(1)

(提案者の説明、質疑、討論、採決)

—————————————————————————————————————————

本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

会期の決定

日程第3

報告第2号~報告第7

日程第4

議案第51号~議案第53

—————————————————————————————————————————

出席議員(18)   

1番  岩 田 功 次  君

2番  石 崎 久 次  君

3番  樋 田   都  君

4番  新 宮 康 史  君

5番  上 田 浩 志  君

6番  井 上 和 浩  君

7番  魚 崎 清 則  君

8番  二 宮 雅 男  君

9番  遠 藤 素 子  君

10番  清 水 正 治  君

11番  宇都宮 富 夫  君

12番  兵 頭 孝 健  君

13番  上 田 竹 則  君

14番  松 本 昭 子  君

15番  住   和 信  君

16番  中 岡 庸 治  君

17番  宮 本 明 裕  君

19番  萩 森 良 房  君

—————————————————————————————————————————

欠席議員(1)

18番  大 山 政 司  君

—————————————————————————————————————————

説明のため出席した者の職氏名

 市長       大 城 一 郎 君

 副市長      橋 本 顯 治 君

 政策推進課長   中 榮 忠 敏 君

 総務課長     都 築 眞 一 君

 財政課長     藤 原 賢 一 君

 税務課長     清 水 義 明 君

 監理開発課長   中 岡   勲 君

 市立病院事務局長 田 中 正 憲 君

—————————————————————————————————————————

会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       二 宮 貴 生 君

 事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君

 調査係長       髙 岡 哲 也 君

 書記         阿 部 真 士 君

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

午前1000分 開会

○議長(萩森良房君)  去る41日付で人事異動がありましたので、この際、本日出席の新任課長等の自己紹介をいたします。

(新任課長等の自己紹介)

○議長(萩森良房君)  以上で新任課長等の紹介を終わります。

 本日の会議に直接関係のない理事者の方は退席を願います。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  ただいまより平成22年第2回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。

 市長から今議会招集のあいさつがあります。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  おはようございます。

 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、平成22年第2回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 さて、本臨時会におきましては、報告6件、予算案1件、その他2件、合わせまして9件の御審議をいただくものでございます。

 諸議案の内容等につきましては後ほど御説明させていただきたいと存じますが、何とぞ慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。

 以上、申し述べまして、招集のごあいさつといたします。

○議長(萩森良房君)  議長において、この際、諸般の報告を行います。

 3月定例会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付しております報告書をもってこれにかえます。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において2番 石崎久次君、11番 宇都宮富夫君を指名いたします。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  日程第3 報告第2号 専決処分の報告について(平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(4))ないし報告第7号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)、以上6件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市立病院事務局長。

○市立病院事務局長(田中正憲君)  失礼いたします。

 報告第2号 専決処分の報告につきまして御説明をいたします。

 議案書の3ページをお願いいたします。

 平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(4)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、これを報告し、承認を求めるものでございます。

 第2条の企業債につきましては、次ページの5ページの別表を御参照ください。

 外来棟の冷凍機整備事業に伴う企業債発行の条件のうち、償還の方法を5年以内(うち据え置き1年以内)から12年以内(うち据え置き3年以内)と過疎債の発行条件に合わせ変更したものでございます。

 変更の理由は、外来棟冷凍機の耐用年数を医療機器の5年といたしておりましたが、10年に変更したためでございます。

 前のページを、3ページをお願いします。

 次に、第3条の他会計からの繰入金及び補助金のうち、(7)の病院整備対策に充てるものを4161,000円減額し、(12)として退職給与金に充てるものとして費目を追加して4161,000円を増額したものでございます。

 補正の理由としましては、市長部局勤務期間部分の退職給与金につきましては、一般会計からの繰入金で充当することになっていますが、平成21年度末退職者のうち市長部局勤務期間の該当者がございましたので、繰入金の受け入れ費目を設けるため費目を追加し、既定の予算から振りかえをしたものでございます。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  財政課長。

○財政課長(藤原賢一君)  議案書7ページをお開き願います。

 報告第3号 専決処分の報告について御説明いたします。

 9ページをお開き願います。

 平成21年度八幡浜市一般会計補正予算(7)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、これを報告し、承認を求めるものでございます。

 第1条繰越明許費の補正は、繰越事業1件の追加でございます。

 11ページをお開き願います。

 第1表繰越明許費補正は、8款土木費、6項住宅費で、入寺団地1棟外壁改修事業において爆裂等補修箇所の増大と想定外に大きいモルタルの厚さのため、補修材料の高性能化等多くの手間がかかり、年度内完成が困難となったことにより追加したものでございます。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  税務課長。

○税務課長(清水義明君)  13ページをお願いいたします。

 報告第4号 専決処分の報告について御説明いたします。

 地方税法等の一部を改正する法律が平成22331日に公布されたことに伴い、八幡浜市市税条例等の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 15ページをお願いいたします。

 このたびの改正は、平成22年度税制改正による地方税法の改正に伴い、市税条例における所要の整備を行うものであります。

 条例改正の説明は、地方税法の改正に伴う条文整理及び字句の訂正は省略し、主要部分のみの説明とさせていただきます。

 まず最初に、改正の概要について御説明申し上げます。

 改正の主な事項は、個人市民税における年少扶養控除の廃止に伴う扶養情報収集制度の創設、個人市民税における65歳未満の方の公的年金等所得に係る所得割を給与から特別徴収する制度の創設、市たばこ税の税率の変更、個人市民税における少額上場株式等の譲渡所得等の非課税口座制度の創設、その他地方税法等の改正に伴う引用条項等の整理であります。

 それでは、個別の条文について御説明申し上げます。

 第19条及び第31条第3項中の改正は、法人税法において生産所得課税等が廃止されたことに伴い、地方税法において項の繰り上げや号の繰り下げの改正が行われたことによる引用項番号または号番号の変更であります。

 次に、第36条の32は、年少扶養控除が廃止された後に個人市民税の非課税限度額の判定に用いる扶養親族の数を把握するため、地方税法において扶養親族申告書を給与所得者から給与支払者を経由して市長に提出する規定が新たに設けられたことによる条例の規定の整備であります。

 16ページをお願いします。

 次に、下から11行目、第36条の33は、前条と同じ措置を公的年金等受給者について定めたものであります。

 17ページをお願いいたします。

 下から11行目、第44条の改正は、これまで普通徴収の方法によってでしか納税することができなかった65歳未満の方の公的年金等に係る所得に係る所得割を、給与から特別徴収の方法により徴収することができる改正であります。

 下から3行目、第45条の改正は、第44条の改正に伴う引用項番号の整理であります。

 下から2行目の第48条及び次のページの上から9行目の第50条の改正は、さきの第19条の改正同様、法人課税制度の改正による地方税法及び法人税法改正による引用項番号の整理及び字句の訂正であります。

 次に、3行下がりまして、第54条の改正は、固定資産税の納税義務者のうち、公有水面埋立法の規定による当該埋立地等に係る所有者について、同条第6項で規定する地方開発事業団の削除、また第7項で規定する家屋の附帯設備に係る地方税法施行規則の改正の項のずれによるものであります。

 次に、ページ中ほどの第95条の改正は、市たばこ税の税率を、平成22101日以後に売り渡し等が行われた製造たばこに限り、1,000本につき「3,298円」を「4,618円」に引き上げるものであります。

 次に、2行下がりまして、附則第16条は、旧三級品の製造たばこに係る市たばこ税の税率を定めたものでありますが、本則の税率引き上げにあわせ、1,000本につき「1,564円」を「2,190」円に引き上げるものであります。

 次に、附則第19条の3の改正は、上場株式等の譲渡所得等に適用されている優遇税率が平成23年末をもって期限切れになることに伴い、個人の株式市場への参入を促進する目的から、新たに設けられた少額上場株式等の譲渡に係る非課税措置に関する規定の整備であります。平成22年度税制改正において、金融商品取引業者の営業所に設定される非課税口座内における少額上場株式等の譲渡益について非課税の適用を受けることができる制度が創設され、この制度の創設に伴い条例に所要の規定を整備するものであります。

 次に、19ページをお願いします。

 ページ中ほどの附則第20条の4及び第20条の5の改正は、条例で引用している法律の題名が改正されたことに伴い、当該法律名と略称名の改正を行うものであります。

 次に、下から9行目、改正条例の附則について御説明申し上げます。

 第1条は、改正条例の施行期日に関する規定であります。

 この条例は平成2241日から施行し、また第1号から次のページの第4号に係る改正規定等はそれぞれ当該各号に定める日から施行するものであります。

 次に、20ページ、上から8行目、第2条は、市民税に関する経過措置の規定であります。

 第1項は、この条例による改正後の八幡浜市市税条例の規定は平成22年度以後の年度分の個人市民税から適用し、平成21年度分までの個人の市民税については、なお従前の例によるものとした規定であります。

 第2項及び第3項は、年少扶養控除廃止後の給与所得者及び年金所得者に係る扶養親族申告書については、平成2311日以後に提出するものから適用するとそれぞれ規定したものであります。

 第4項は、公的年金所得者が平成23年中に提出する扶養親族申告書に関する経過規定であります。

 第5項は、平成22年度の個人市民税において、65歳未満の方の公的年金等所得に係る所得割を給与所得から特別徴収することに関する市民税申告書の取り扱いに関する規定であります。

 次のページ、第6項は、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る市民税の所得計算の特例は、平成25年度以後の年度分の個人市民税から適用することとした規定であります。

 第7項は、この条例による改正後の法人市民税に関する規定は、平成2241日以後に開始する事業年度分または連結事業年度分の法人市民税から適用することとした規定であります。

 第8項は、生産所得課税の廃止など、法人課税制度の改正に伴う法人市民税の適用については、平成22101日以後に解散が行われた場合から適用することとした規定であります。

 第3条は、固定資産税に関する経過措置であります。

 先ほど第54条の改正で申し上げました規定を平成22年度分から適用し、平成21年度分までは、なお従前の例によるものとした規定であります。

 第4条は、市たばこ税に関する経過措置の規定であります。

 第1項は、この条例の附則第1条第2号の規定により、市たばこ税の税率引き上げの改正は、平成22101日から施行となりますが、同日内に課した市たばこ税については、なお従前の例によるものとした規定であります。

 第2項から23ページ第6項までは、いわゆる手持ち品課税を実施することに関して申告書の提出や条例の読みかえ等、所要の措置を規定したものであります。

 続きまして、報告第5号 専決処分の報告について御説明をいたします。

 25ページをお願いいたします。

 過疎地域自立促進特別措置法の一部改正に伴い、過疎地域自立促進特別措置法に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 27ページをお願いいたします。

 このたびの改正は、平成22年度税制改正において過疎地域自立促進特別措置法第31条の地方税の課税免除の規定の改正に伴い所要の整備を行うものであります。

 ページ中ほどであります第1条の改正は、対象となる施設のうち、「ソフトウエア業」を廃止し、新たに「情報通信技術利用事業」、いわゆるコールセンターを追加する規定であります。

 第2条は、課税免除の要件のうち、適用期限を平成22331日から平成23331日まで1年間延長するものでございます。

 なお、附則において、この条例は平成2241日から施行し、経過措置については記載のとおりであります。

 続きまして、報告第6号 専決処分の報告について御説明いたします。

 29ページをお願いします。

 地方税法の一部を改正する法律が平成22331日に公布されたことに伴い、八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 31ページをお願いいたします。

 このたびの改正は、平成22年度税制改正による地方税法の改正に伴い、八幡浜市国民健康保険税における所要の整備を行うものであります。

 まず最初に、改正の概要について御説明申し上げます。

 改正の主な事項は、課税限度額の引き上げ、減額措置に係る基準についての応益割合に係る基準の廃止、会社等に勤務していた方が倒産あるいは解雇等事業主の都合により離職した場合や雇用期間満了により離職した場合に、国民健康保険税の算定基礎である前年所得のとらえ方の規定について改正するものであります。

 それでは、個別の条文について御説明申し上げます。

 第2条第2項及び同条第3項並びに第23条の改正は、基礎課税額を「47万円」から「50万円」に、後期高齢者支援金等課税額を「12万円」から「13万円」にそれぞれ引き上げるものであります。

 第23条第1号から第3号の改正は、法「第703条の51項」につきましては、同条の52項が削除になったことにより、法「第7035」とし、また「法第314条の22項に規定する金額」につきましては、法で定めている金額が「33万円」であることから改正しようとするものであります。

 次に、下から9行目、第23条の2は、新たに特例対象被保険者等に係る国民健康保険税の課税の特例として追加するものであり、国民健康保険税の所得割を算定する際、条例第3条第1項の「規定する総所得金額」について国民健康保険税の納税義務者である世帯主、またはその世帯に属する国民健康保険の被保険者もしくは特定同一世帯の所属者が新たに規定された地方税法第703条の522項に規定する特例対象被保険者等である場合、所得税法第28条第2項の規定によって計算した金額の100分の30に相当する金額を規定する総所得金額として計算するものであります。

 次のページをお願いします。

 上から8行目、第24条の2は、新たに特例対象被保険者等に係る申告として追加するものであり、特例対象被保険者等に該当する場合に第1項は市長が必要と認める事項を記載した申告書の提出を規定したものであり、同条第2項は、申告の際に特例対象被保険者等であることの事実を証明する書類を提示していただく規定であります。

 次に、ページ中ほどの附則第4項は、第23条の改正で申し上げましたが、法「第703条の51項」を法「第703条の5」とするものであります。

 次に、附則第15項及び第16項につきましては、先ほど市税条例の改正で申し上げました内容と同様であり、国の法令の名称変更に伴う文言の改正であります。

 下から5行目、附則については第1条で施行期日、第2条で適用区分を定めております。

 続きまして、報告第7号 専決処分の報告について御説明いたします。

 35ページをお願いいたします。

 地方税法の一部を改正する法律が平成22331日に公布されたことに伴い、八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 37ページをお願いいたします。

 今回の改正は、平成22年度税制改正において地方税における税負担の軽減措置等の適用の実態の透明化を図ることを目的に、地方税法に規定する税負担の軽減等を行う措置のうち、特定の行政目的の実現のために設けられたものについての見直しが行われました。この見直しに伴い、固定資産税及び都市計画税の課税標準の特例措置が規定されております地方税法附則第15条の項の廃止や繰り上げが行われたところであります。

 附則第13項は、都市計画税の課税標準となる土地または家屋の価格について、地方税法附則第15条の規定による課税標準の特例の適用がある場合は、その適用後の価格とすることを定めたものでありますが、このたびの地方税法の改正に合わせて改正を行うものであります。

 なお、附則において、この条例は平成2241日から施行し、経過措置については記載のとおりであります。

 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

○議長(萩森良房君)  これより質疑に入ります。

 質疑は適宜区切って行います。

 まず、報告第2号 専決処分の報告について(平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(4))1ページから5ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、報告第3号 専決処分の報告について(平成21年度八幡浜市一般会計補正予算(7))7ページから11ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、報告第4号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)13ページから23ページまで質疑はありませんか。

 井上和浩君。

○井上和浩君  ただいま細かく丁寧に地方税法の改正にかかわる問題の当市における影響につけて報告をいただきましたが、私、理解が薄いのか、よく聞いてもわかりにくいんで、この改正によって当市における税政がどのように影響してくるのか、大まかでいいんですけども教えてもらったらと思います。

○議長(萩森良房君)  税務課長。

○税務課長(清水義明君)  井上議員さんの御質問にお答えをいたします。

 年少扶養控除等が廃止されることに伴いまして、試算ではございますがゼロ歳から15歳、人数としては八幡浜市4,832人おります。控除額が33万円ということで、税率の市民税の6%を掛けますと約9,5673,600円になります。それから、16歳から18歳の特定扶養と、これも廃止になりますが、人数は1,176人おります。それで控除額が12万円というふうな形で先ほどの6%の率を掛けまして約8467,200円。合わせまして約1414800円になります。

 これは所得のそれぞれ状況によりまして税額が変わってまいりますので、それの約7割と見まして約7,000万円程度、この7割もまた定かではありませんが、大体一応の目安としまして7割として約7,000万円、こういったあたりが増収になるのかなというふうなことは試算でございます。

 また、そのほか所得金額、それから市民税の額に応じていろいろ各種制度等影響があるように考えておりますが、これは国のほうが今現在そういったあたりを検討して見直し、負担軽減措置、経過措置等、そういうふうなことを検討している段階でありまして、市のほうとしてもそういったあたり情報収集等に努めまして、適切な対応をしたいと考えております。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  遠藤素子君。

○遠藤素子君  今の年少扶養控除がなくなることで子ども手当が出てもマイナスになるという家庭はないんでしょうか。

○議長(萩森良房君)  税務課長。

○税務課長(清水義明君)  その件、遠藤議員さんの御質問にお答えします。

 所得の多寡によりまして、負担増になる方もおれば安くなるというふうな方でそれぞれケース・バイ・ケースでございまして、そういったあたり先ほど申しましたようにいろいろな各種制度等にそれも起因するのかなというふうなことで考えてございます。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  次、報告第5号 専決処分の報告について(過疎地域自立促進特別措置法に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について)25ページから27ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)29ページから33ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、報告第7号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)35ページから37ページまで質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま一括議題となっております報告第2号ないし報告第7号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  御異議なしと認めます。よって、報告第2号ないし報告第7号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  まず、報告第2号 専決処分の報告について(平成21年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(4))の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第2号を採決いたします。

 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第2号は承認することに決しました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  次、報告第3号 専決処分の報告について(平成21年度八幡浜市一般会計補正予算(7))の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第3号を採決いたします。

 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第3号は承認することに決しました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  次、報告第4号 専決処分の報告について(八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第4号を採決いたします。

 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、報告第4号は承認することに決しました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  次、報告第5号 専決処分の報告について(過疎地域自立促進特別措置法に基づく固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第5号を採決いたします。

 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、報告第5号は承認することに決しました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  次、報告第6号 専決処分の報告について(八幡浜市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第6号を採決いたします。

 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第6号は承認することに決しました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  次、報告第7号 専決処分の報告について(八幡浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第7号を採決いたします。

 本件は承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、報告第7号は承認することに決しました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  日程第4 議案第51号 八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約の締結についてないし議案第53号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(1)、以上3件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 監理開発課長。

○監理開発課長(中岡 勲君)  それでは、議案書39ページの議案第51号をお願いいたします。

 議案第51号 八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約について御説明をいたします。

 去る511日、八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事の一般競争入札を執行し、その結果、62,265万円で四電工・光映電工特定建設工事共同企業体が落札いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 概要といたしましては、本整備事業は、八幡浜市・西宇和郡伊方町の各世帯、公共施設を高速に通信できる光ファイバー網で結び、地上デジタル放送を初めとする高品質な放送サービス及びデータ放送設備を整備し、高品位なハイビジョン映像とあわせて地域と密着した情報を配信できるデータ放送を提供することと、超高速インターネットサービスについても地域差のないサービス提供を行うものでございます。

 工事内容といたしましては、受信点設備として伊方センターに110度BS・CSアンテナ設備と八幡浜サブセンターに地上デジタル波受信設備を設置し、伊方センター、八幡浜サブセンター、瀬戸サブセンター、三崎町サブセンター、保内町サブセンター、5カ所にすべてヘッドエンド設備として放送系設備、通信系設備、FTTH総合管理システム、電源設備、伝送路引き込み設備を施工する工事内容でございます。

 完成は平成23325日を予定しております。

 なお、お手元に参考資料として入札結果調書を配付しておりますので、御参照をいただきたいと思います。

 次に、議案書41ページ、議案第52号をお願いいたします。

 議案第52号 八西地域情報基盤整備推進事業伝送路幹線工事請負契約について御説明をいたします。

 去る511日、八西地域情報基盤整備推進事業伝送路幹線工事の一般競争入札を執行し、その結果、15675万円で四電エンジニアリング・デンカ・マルミ通信機器特定建設工事共同企業体が落札しましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 概要といたしましては、先ほど申しました本整備事業と同じでございまして、工事内容といたしましては、伝送路設備FTTH、PON方式による、センター、各サブセンターの屋内型融着接続装置から幹線、分岐光ケーブルを敷設するものでございます。屋内型融着接続装置6台、光ファイバーケーブル敷設約450キロメートル、クロージャ取りつけ2,068カ所、センター、各サブセンターへの光ファイバーケーブル引き込み5カ所を施工する工事内容でございます。

 完成は平成23325日を予定しております。

 なお、お手元に参考資料として入札結果調書を配付しておりますので、御参照をください。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  財政課長。

○財政課長(藤原賢一君)  議案書の43ページから53ページ、議案第53号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(1)について、お手元に配付しております平成22年度補正予算資料で御説明いたします。

 資料の1ページをお開き願います。

 今回の補正額は、一般会計の今回補正額の欄のとおり7598,000円を増額補正し、予算総額を1633,9055,000円とするものでございます。

 2ページをお願いいたします。

 今回の補正では、愛媛県海外協会が行う南カリフォルニア愛媛県人会創立100周年記念事業参加のために市長等3名の参加負担金及び市内の高校3校の生徒10名の参加事業費、計7598,000円をお願いするものでございます。

 3ページになりますが、市税2423,000円、医療法人青峰会からの寄附金3675,000円、諸収入として高校生の参加料150万円を充当しております。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  これより質疑に入ります。

 質疑は適宜区切って行います。

 まず、議案第51号 八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約の締結について、39ページであります。

 質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  この入札については、一般競争入札を事前審査型を採用されておりますが、この一般競争入札に応募された、これ募集をかけておられますので、応募された会社は幾つあったのか教えていただきたいと思います。

○議長(萩森良房君)  監理開発課長。

○監理開発課長(中岡 勲君)  資料にも入札調書を出しておりますとおり、3社でございます。

 四電工・光映電工特定建設工事企業体と四電エンジニアリング・デンカ特定建設工事企業体、東電通・上田電機工業所特定建設工事共同体が入札に参加されました。

 なお、図書閲覧につきましては、全体で9社が閲覧をしております。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  住 和信君。

○住 和信君  この3社が入札に参加されたということでございますが、これ全部見ますとJVを組んでおられます。地元企業とのJVを組んでおられますが、こういうことは事前に指導をされておったのかどうか、事前審査の対象になりますよということでJVを組みなさいよということを事前に何らかの形で出しておられたのかどうか、この点についてもお聞きいたしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  監理開発課長。

○監理開発課長(中岡 勲君)  事前にJVを組むということはまずあり得ないことで、基本的には指名審査委員会の中でどういうふうな取り組みをするかというふうなことを決めておりますので、それはございません。

○議長(萩森良房君)  住 和信君。

○住 和信君  もう一点だけ、私認識不足ですので、ちょっと教えていただきたいと思うわけでございますが、ここの中で3社が、まあ頭といたしまして四電工と四電エンジニアリングと東電通ということで、3社が頭になっておるわけでございますが、ここの中で四電工と四電エンジニアリングについては、四国電力のグループ会社ということで私どもは認識をしておるわけでございますが、事前に私もちょっと調べた結果、四電工と四電エンジニアリングについては兄弟会社みたいなもんですので、この兄弟会社については資本の提携がなかったら入札参加は構わんというような認識で聞いておるわけですけど、頭が四国電力ということは、親が四国電力ということは、かなりやっぱり四国電力の指導力が及ぶのではないかというような気がするわけでございますが、これは構わないということでございます、というような私どもの報告を受けておりますが、この点について、一応、恐らく審査委員長というか、そういう入札関係につきましては副市長が担当されておりますが、副市長の見解をひとつお聞きいたしておきたいと思います。

○議長(萩森良房君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  住議員の御質問にお答えします。

 今回の入札条件の設定に当たりまして、資本関係がないということを条件にしておりまして、今おっしゃられたとおり、四電工と四電エンジニアリング、資本関係はありませんので、役員も相互ダブっておる方はおられませんので、そういうことで入札条件には問題ないということでパスをしたと、そういうふうに決しております。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  予定価格と落札価格を見ると、落札率が95%以上になるかと思うんですが、この背景には積算の特殊な事情もあるやに聞いておるんですが、なぜこういうふうな非常に高い落札率になったのか、まあそりゃ業者の入札ですから、入札の結果は結果として公正に行われたと思うんですが、その背景にある要素を、逆に言うと値下げ競争がなかなかできにくい状況があったのかどうか、まあそりゃ工事の特殊性に関係あるかもわかりませんが、そういう落札率が高いということについて少し疑義が、疑義というか説明をお伺いしたいなと思いますが、その点について監理開発課長、答弁をお願いします。

○議長(萩森良房君)  監理開発課長。

○監理開発課長(中岡 勲君)  宇都宮議員の御質問にお答えいたします。

 私直接この設計を担当した課ではございませんので詳しいことはわかりませんが、当初30億円近いお金でこの整備事業をするといった段階で、当初の設計から工事、いうたら幹線が1本だったものが2本になって、2本を設置しないと許可がおりんというふうなことになったことなど、かなり工事量としては大きくなったと。予算については変わってませんので、その辺のところで機器の金額なり工事の単価なりをかなり切り詰めて厳しい予定価格になったということを聞いております。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  中岡庸治君。

○中岡庸治君  前回の議会やったと思うんですけど、この八西地域の情報整備推進事業の件で約30億円近うあったと思うんですけど、予算的な金額が出よったんですけど、まだあと一、二本まだ追加というか、出るんですかね。そうでしょう。でなければ完工しないということでしょ。何が残っとるのかわかりませんので、お聞きしたいと思います。

○議長(萩森良房君)  監理開発課長。

○監理開発課長(中岡 勲君)  中岡議員の御質問にお答えいたします。

 確かに今出したのは、センター、伊方センターとかサブセンターの内部のやる部分がセンター施設整備工事で、もう一つ大きく、今度もう一本、伝送路幹線工事というのは、450キロぐらいございますが、それが基本的には1本一番大きい工事ですけども、それが出たと。

 次、宅内に引き込む引き込み工事がございます。これについて今約7億円か8億円ぐらいだったと思いますが、それが発注するという段階で、まだ審査委員会で決定はしてませんのでこの状況の中では言うことはできませんが、次期、近いうちにそういうふうな工事が発注するということの予定でございます。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  清水正治君。

○清水正治君  きょういただきましたこの2枚の入札結果調書によりますと、調査基準価格というのがこれに載っておるんですが、この調査基準価格に対して予定価格のほうがはるかに高いと、こういう数字が出ておりますが、この関連はどんなもんかちょっと教えていただきたいと思います。

○議長(萩森良房君)  監理開発課長。

○監理開発課長(中岡 勲君)  清水議員の御質問にお答えいたします。

 予定価格というのは、基本的に消費税を抜いた工事の原価でございます。調査基準価格につきましては、その原価の直接工事費、一般管理費、共通仮設費、それに割合をかけまして中央建設審議会のほうで答申が出とるわけなんですが、八幡浜市も採用しておりますが、低入札価格調査制度に基づいて計算をして出た金額が、この下の調査基準価格ということになっております。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  次、議案第52号 八西地域情報基盤整備推進事業伝送路幹線工事請負契約の締結について、41ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  次、議案第53号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(1)の全部、43ページから53ページであります。

 質疑はありませんか。

 魚崎清則君。

○魚崎清則君  ただいまの説明の中で、県の主催であるということが報告がなされたわけなんですが、県下で何名の訪問団が結成されるのか教えていただきたいということが第1点と、第2点目といたしまして、市内で3校あるわけでございますが、計10名の参加者という報告がありましたが、できましたら内訳を教えて願いたいと思います。

 そして、従来ですと国際交流協会にいたしましても、半額は自己負担という定説があったわけでございますが、今回の場合、1名当たり15万円で150万円の雑入ということを計上されておりますし、総体的に見ますと3分の1の負担金でなってるような気がしますが、その根拠といいますか、その点をお聞きしたいというふうに思います。

○議長(萩森良房君)  政策推進課長。

○政策推進課長(中榮忠敏君)  魚崎議員の御質問にお答えをいたします。

 今回の南カリフォルニア県人会の創立100周年記念のための訪米団でございますが、高校生の分は別途の考え方でございますので、それを除きますと今回45名が出席をされるという予定になっております。

 それと、八幡浜独自の取り組みでのさっきの高校生での関係では、随員を含めて11名行くという予定になっております。

 それと、市内3校の10名という、現在予定にしておりますが、現時点では正式な打診にまで高校側に至っておりません。今後、本日の予算通過後に正式に事務手続を進めていきたいという考え方でございます。ただ、1つの高校でそれぞれ生徒の数が違いますので、私ども事務局として今考えておるのは、八幡浜高校が5名、八幡浜工業高校が2名、川之石高校3名ということで、その生徒の比率によって今のところお願いに行こうかなという案でございます。

 それと、高校生の参加の自己負担の考え方でございますが、議員申されてましたように、これまでかつて中学生の海外派遣とか今現在国際交流協会のほうで取り組んでおります海外派遣研修事業では自己負担2分の1という考え方ではございます。ただ、今回の取り組みにつきましては、先ほど歳入のほうで医療法人青峰会からの寄附金という話もございましたように、寄附者側の意向に沿った形での今回の取り組みをさせていただきたいという考え方もございますので、若干これまでよりは低い自己負担の考え方、言われましたように3分の1相当になろうかと思いますが、15万円上限という形で自己負担をお願いしていこうかなという考え方でございます。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  魚崎清則君。

○魚崎清則君  10名の振り分けとして八幡浜高校5名、工業2名、川之石高校3名ということがあったわけなんですが、仮の話でございますが、その派遣の人員の中に市内やなしに伊方町とかあるいは西予市からも、あるいは宇和、そういったところから来ている高校生もおるわけでございます。仮の話でございますが、その方が選考にのった場合、選考基準というものを設けているのか、お聞きしたいわけなんですが、仮にその方がなった場合には、他市あるいは他町へ向いてその負担金の割合を要請する気はあるかどうかお聞きしたいというふうに思います。

○議長(萩森良房君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  基本的には八幡浜市の予算で行っていただくわけですから、八幡浜市内の高校生に行っていっていただきたいというふうなことでお話をしていきたいと思っております。

 ただし、例えば高校の部活とかフロア活動とか、どうしても他市の人が行かんといけない場合もひょっとしたら起こり得るかもしれません。そのことについては、またそのときに検討する必要があるんですけれども、基本的には八幡浜市内の子を優先して行かせたいと思っております。

 もし、想定される事態で他市町出身の高校生が行くというような事態が起きた場合には、考え方は2つありまして、1つはこの圏域に住む子供であるんだからあえて拒まずに広く八幡浜市として迎えるべきではないかという考えがあって市で負担してもいいんではないかという意見があります。もう一つは、今、魚崎議員が言われたことも検討の材料とは思いますけども、それはまたそのときに考えていきたいと思っておりますけれども、そういう考えでおります。

 以上です。

○議長(萩森良房君)  宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  高校生訪問団は業務委託ということですが、どういうふうな業務委託を考えてますか。

○議長(萩森良房君)  政策推進課長。

○政策推進課長(中榮忠敏君)  その件につきましては、通常の形の委託ということではなしに、この旅行のプランづくりから含めまして旅行社に一括お願いをするという意味での委託料という形での計上でございます。

 一般的な旅費という組み方もありましたが、今回は旅行会社に支払いを一括するという形での委託料での計上をさせていただきました。

 以上でございます。

○議長(萩森良房君)  宇都宮富夫君。

○宇都宮富夫君  委託という形式をとるということですが、これ委託ということになれば、入札をするとか特定な予定した業者でするということですか。

○議長(萩森良房君)  政策推進課長。

○政策推進課長(中榮忠敏君)  はい。そのとおりでございます。

 市内の旅行業者に正式に入札をするという考え方にございます。

○議長(萩森良房君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま一括議題となっております議案第51号ないし議案第53号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  御異議なしと認めます。よって、議案第51号ないし議案第53号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  まず、議案第51号 八西地域情報基盤整備推進事業センター施設設備整備工事請負契約の締結についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第51号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  次、議案第52号 八西地域情報基盤整備推進事業伝送路幹線工事請負契約の締結についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第52号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  次、議案第53号 平成22年度八幡浜市一般会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(萩森良房君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第53号を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(萩森良房君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  これにて本日の会議を閉じます。

 閉会に当たり、市長からあいさつがあります。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本臨時会で御提案申し上げました議案に対しまして、適切なる御決定をいただき、無事終了することができました。まことにありがとうございます。

 来月には定例議会が控えております。議員各位におかれましては、大変忙しい日が続くと存じますが、健康には十分御留意をされ、さらなる御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 終わりに、本臨時会における慎重審議に対しまして、重ねてお礼申し上げまして閉会のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございます。

○議長(萩森良房君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。

—————————————————————————————————————————

○議長(萩森良房君)  これをもって平成22年第2回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。

午前1106分 閉会

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
このページの先頭へ戻る