平成23年八幡浜市議会9月定例会会議録第4号

公開日 2014年09月24日

 

議事日程 第4

平成23915() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

報告第16号 平成22年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

       (質疑)

3

認定第 1号 平成22年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

       (質疑、委員会付託)

4

認定第 2号 平成22年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について

認定第 3号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について

       (質疑、委員会付託)

5

諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

       (質疑、討論、採決)

6

議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(水処理再構築)工事委託に関する協定について

議案第61号 八幡浜市景観条例の制定について

議案第62号 八幡浜市建設残土処理場管理条例の制定について

議案第63号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について

議案第64号 八幡浜市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について

議案第65号 八幡浜市双岩コミュニティ公園の設置及び管理に関する条例の制定について

議案第66号 平成23年度八幡浜市一般会計補正予算(5)

議案第67号 平成23年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)

議案第68号 平成23年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(1)

議案第69号 平成23年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)

議案第70号 平成23年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(2)

議案第71号 平成23年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(2)

議案第72号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)

       (質疑、委員会付託)

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

報告第16

日程第3

認定第1

日程第4

認定第2号、認定第3

日程第5

諮問第3

日程第6

議案第60号~議案第72

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出席議員(19)

1番  岩 田 功 次  君

2番  石 崎 久 次  君

3番  樋 田   都  君

4番  新 宮 康 史  君

5番  上 田 浩 志  君

6番  井 上 和 浩  君

7番  魚 崎 清 則  君

8番  二 宮 雅 男  君

9番  遠 藤 素 子  君

10番  清 水 正 治  君

11番  宇都宮 富 夫  君

12番  兵 頭 孝 健  君

13番  上 田 竹 則  君

14番  松 本 昭 子  君

15番  住   和 信  君

16番  中 岡 庸 治  君

17番  宮 本 明 裕  君

18番  大 山 政 司  君

19番  萩 森 良 房  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        大 城 一 郎 君

 副市長       橋 本 顯 治 君

 総務企画部長    中 榮 忠 敏 君

 市民福祉部長    本 橋 祐 一 君

 産業建設部長    菊 池 賢 造 君

 政策推進課長    大 本 孝 志 君

 総務課長      中 岡   勲 君

 財政課長      藤 原 賢 一 君

 税務課長      山 本 数 道 君

 市民課長      二 宮 博 子 君

 保内庁舎管理課長  三 堂 嗣 夫 君

 生活環境課長    大 森 幸 二 君

 社会福祉課長    二 宮 嘉 彦 君

 保健センター所長  松 本 常 美 君

 医療対策課長    新 田 幸 一 君

 人権啓発課長    清 水 由 章 君

 水産港湾課長    滝 本 真 一 君

 建設課長      宮 本 雅 三 君

 農林課長()

農業委員会事務局長 山 本 健 二 君

 商工観光課長    菊 池 誠 一 君

 下水道課長     大 西   力 君

 水道課長      菊 池 正 康 君

 市立病院事務局長  河 野 謙 二 君

 会計管理者     元 田 博 之 君

 教育委員会委員長  井 上   守 君

 教育長       増 池 武 雄 君

 学校教育課長    若 宮 髙 治 君

 生涯学習課長    都 築 眞 一 君

 代表監査委員    市 川 芳 和 君

 監査事務局長    窪 田 恵 一 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       二 宮 貴 生 君

 事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君

 調査係長       髙 岡 哲 也 君

 書記         阿 部 真 士 君

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午前1000分 開議

○議長(宇都宮富夫君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において10番 清水正治君、19番 萩森良房君を指名いたします。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第2 報告第16号 平成22年度八幡浜市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 議案書1ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 本件は承認を要しない報告でありますから、この程度で審議を終わります。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第3 認定第1号 平成22年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 議案書3ページと別冊であります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審議とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、本件については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、岩田功次君、石崎久次君、樋田 都君、新宮康史君、上田浩志君、井上和浩君、遠藤素子君、清水正治君、松本昭子君、以上9人を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第4 認定第2号 平成22年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について及び認定第3号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、以上2件を一括議題といたします。

 別冊となっております平成22年度八幡浜市水道事業会計決算書及び平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計決算書をごらん願います。

 これより質疑に入ります。

 質疑は分割して行います。

 まず、認定第2号 平成22年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第2号については、産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、認定第2号については産業建設委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

 次、認定第3号 平成22年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第3号については、民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、認定第3号については民生文教委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第5 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 議案書9ページであります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問第3号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、諮問第3号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより諮問第3号を採決いたします。

 本件について異議のない旨答申することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、諮問第3号について異議のない旨答申することは可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第6 議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(水処理再構築)工事委託に関する協定についてないし議案第72号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)、以上13件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は議案つづりの順序に従い、適宜区切って行います。

 まず、議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(水処理再構築)工事委託に関する協定について、議案書11ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第61号 八幡浜市景観条例の制定について、13ページから16ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第62号 八幡浜市建設残土処理場管理条例の制定について、17ページから18ページまで。

 質疑はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  残土処理場は以前に田浪のほうにあったと思うんですが、こことの関連はどのようになっているんでしょうか、お聞きします。

○議長(宇都宮富夫君)  建設課長。

○建設課長(宮本雅三君)  今回の残土処分場につきましては、条例にありますように田浪地区でございまして、川之内5番耕地309番地ほかの地区でございます。

 以上でございます。

(遠藤素子君「同じとこですか」と呼ぶ)

 同じところでございます。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第63号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について、19ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第64号 八幡浜市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について、21ページであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第65号 八幡浜市双岩コミュニティ公園の設置及び管理に関する条例の制定について、23ページから26ページまで。

 質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  大変失礼いたしました、ちょっと寝不足なもんで。

 24ページの第5条のところに多目的広場及び休憩所の使用料は市民は無料とするというようなことが書いてありまして、それから市外に住所を有する者が使用する場合は別表に上げる使用料を納付しなければならないというようなことが書かれております。これについて、例えばその使用される方が八幡浜市民が1名だけでもそういうことが適用になるのかどうか。これについてお伺いをいたしたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  生涯学習課長。

○生涯学習課長(都築眞一君)  八幡浜市民については無料という考え方であります。全体に団体の使用ということで団体の責任者で申し込んでいただきますので、団体の責任者等が、申込人が八幡浜市民であれば無料の取り扱いになるというふうに考えております。

○議長(宇都宮富夫君)  住 和信君。

○住 和信君  例えば100人おられまして、代表の方が1名だけということで、八幡浜市民の方に名前貸してくれやと言われたときに、それについても無料にするのかどうか。公民館とかいろんなとこあるんですよ、そのときに、本当に無料にできるのかどうか、ここをもう少しちょっと、これ副市長のほうでお願いいたします。

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  それでは、答弁させていただきます。

 基本的にその団体が八幡浜市の団体、八幡浜市内に本拠のある団体であればこれは無償になると思いますけれども、今言われたように50人のうち5人がどうか2人がどうかという、そこまでまだ十分詰めておりません。基本的精神として八幡浜の団体、八幡浜市民が使えば0だという精神ですので、具体的な内容については今後もう少し細かいところを詰めていきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第66号 平成23年度八幡浜市一般会計補正予算(5)1条のうち、まず2款総務費、3款民生費、4款衛生費、51ページから56ページまで。

 質疑はありませんか。

 石崎久次君。

○石崎久次君  51ページ、財産管理費の八幡浜庁舎災害対策調査設計業務委託料、これのはっきりしたどういうことでの委託料なのかということをまずお知らせいただきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  財政課長。

○財政課長(藤原賢一君)  この委託料は、八幡浜庁舎周りが災害に見舞われたときに八幡浜庁舎が災害対策本部として機能していくためにどういったものが必要であるか、現在どういったものが不足しているか、そういったことを調査委託するものでございます。

○議長(宇都宮富夫君)  石崎久次君。

○石崎久次君  業者に委託するというよりも、実際に例えば災害本部をつくられているほかの行政のところもあると思いますし、また多分災害に対したときのこういうものが足りないんじゃないかというのは一番ここにおられる理事者側の方がよくわかっておられることだと思うんですね。ただ、それを周りから見た目で見た人たちの委託っていうのはなかなか中に入ってる知識的な面とか何かがないと思うんで、本当に外部に委託することが必要なものなのか。もっと自分たちで考えられてやられるほうがより具体的で実効性があるものになるんではないかと私は思えて、この300万円というのは本当に必要なのかというのがちょっと疑問になるもんで、もう一度お答えいただきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  財政課長。

○財政課長(藤原賢一君)  例えば電気がないとか水がないとか、いろんな症状面は確かに今議員指摘のとおりみずからが考えれることだと思うんですけれど、そういったものをいかにして対応していくか、そういったことを専門的見地から指導していただくために委託するものでございます。

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  ちょっと追加で答弁をさせていただきます。

 例えば電気の配線があります、地下のほうに制御盤がありますので、その辺のところで一体水がつかったときにこのままで耐えれるのかどうか、もしくは地下からの排水ポンプがどういうふうに作動できるんか、それからあと非常の発電設備がどういうふうに起動するか、そういう専門的な見地で、例えば排水とか例えば電気回路とか、そういうところを専門家に見ていただくと、そういう趣旨の調査であるというふうに理解いただいたらと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  魚崎清則君。

○魚崎清則君  地域支え合い体制づくり事業についてお伺いをいたします。

 53ページであります。

 まず、報償費の関係でございますが、当然事業に対する報償費であろうというふうに思うわけでございますが、どういった事業を考えているのか、お聞かせを願ったらと思います。

 そして、備品購入費でございますが、市長のほうの総括説明の中で、八幡浜市が新しく創作し、血圧計あるいはカラオケ器具の購入ということでありますが、これらは各地区館で配付する段取りになっておろうかと思うわけなんですが、今年度の場合ですべての地区館に配付はできるのかどうか、お聞かせ願いたい。

 そして、県の補助金がほとんどでございますが、単年度であるのか、今後も続くのであるか。その3点についてお聞かせ願ったらと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  保健センター所長。

○保健センター所長(松本常美君)  ただいまの御質問で、まず1点目の報償費でございます。この報償費は、八幡浜市が作成しましたはつらつ介護予防体操を地域に普及するために、その普及をする指導をしていただく先生の講師料と、それから普及をしていただく人たちの日当といいますか謝礼、それとそれからビデオを作成するための謝礼の予算を組んでおります。細かく金額について言いますと、講師謝礼につきまして25万円、普及員の謝礼につきまして718,000円、ビデオ作成の謝礼について5万円などとなっております。

 それから、備品につきましては、各公民館の希望をとりまして、その体操の普及あるいは拠点地区では交流をするためのゲームの器具代等を予算化しておりますが、それは今年度中に配付をする予定としております。

 それから、この事業につきましては、国の介護基盤緊急整備等臨時特例交付金ということで県からの10割給付となっておりまして、23年度の単年度事業となっております。

 以上でございます。

○議長(宇都宮富夫君)  魚崎清則君。

○魚崎清則君  単年度であるということでございますので、今年度中に各公民館に地区館に配付ができるというふうに了解していいわけでしょうか。

 それとまた、普及活動でございますが、どういった体制、各公民館主体になろうかと思うわけなんですが、その主体者と、そしてどういったスケジュールでいますか、1回で済ますのか、あるいは継続して今年度中に何回か各地域でやっていくのか、お聞かせ願ったらと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  保健センター所長。

○保健センター所長(松本常美君)  まず、備品につきましては今年度中に配付をする予定です。

 それから、はつらつ介護体操ですけれども、この体操は昨年度から準備を進めておりまして、もう既にサロン等のお世話人さんにこういう体操ができましたということを披露して、何回か練習をしていただいております。ただ、それだけでは皆さんが各地域に持ち帰って広めることができませんので、これからこの予算を使いましてリーダーさんを育てまして、そのリーダーさんにまず研修を何回かさらに重ねて受けていただいて、そのリーダーさんと、それから講師も合わせて各公民館にはまず出かけます。それから、自治公民館とか集会所で希望があったときにはそのリーダーさんたちがさらに回数を重ねて広めていくというふうにしております。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  大山政司君。

○大山政司君  53ページ、老人対策費の地域支え合い体制づくり事業についてですが、これほとんどが国、県の支出金でございますが、地域支え合いは何も老人対策だけが地域支え合いじゃないんですが、今回この老人対策費にこれを充ててほかの地域の対策費には考えが及ばなかったのかどうか。これは老人対策費ということで、国、県からのこれにしなさいよという指導なり指示があってからのことなんですか、お答えいただいたらと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  保健センター所長。

○保健センター所長(松本常美君)  この事業は介護基盤緊急整備等臨時特例交付金がもとになっておりますので、高齢者の方が介護サービスを利用するに至る前までに介護予防、それから地域の支え合いをより充実するということを目的にされた事業ですので、一応障害者であるとか高齢者であるとかという方を主な対象としております。

○議長(宇都宮富夫君)  宮本明裕君。

○宮本明裕君  51ページ、12目の企画費の補正額でございます。市長に御答弁をお願いできたらと思います。

 市長が市長に立候補されたときに、魚市場と振興ビジョンの件につきまして市民にどのような公約を発せられたのか。

 そして、その中で、現在振興ビジョンの中で平米当たり40万円、3.3で掛けますと坪当たり132万円の高級トイレの設置を予定をされているようですけれども、これが本当に市民の納得が得られる施設なのかどうか。以前、だれかの、どなたかの同僚議員の質問の中で、温浴施設はあるスーパー温浴施設の方に聞くと赤字になりますからしませんというような形を話しておられましたけれども、こういった高級トイレをつくるんであれば、温浴施設をつくって市民の利用をしていただくということのほうが私は市民は納得がいくんじゃないかと思います。まず、その坪当たり132万円のトイレの設置について、まずだれが決められたのか、それをお聞きしたいと思いますのと。

 500万円の今度出資金を出されておりますけども、その中の答弁の中で公益性を持ちたいと、アゴラの施設の中での公益性を保つために500万円を出資しますと。今後も恐らくあれ1,000万円という御計画だそうですから、出資をされるんでしょうけども、トイレの設置については公募をする、今度アゴラについては民間がされるということですから個人の費用で設計をされるのは当然でしょうけども、八幡浜の命運をかけるような施設ですから、むしろ本体はアゴラの施設のほうが大切なんですよ。その点について、私は公衆トイレを公募すると、アゴラについては民間にお任せする。確かに民間の施設ですから妥当だと思いますけれども、500万円の出資をするわけですから、そういったことが本当に妥当なのかどうか、アゴラの施設の内容が妥当なのかどうか、それをやっぱりもう少し研究する必要があるんではないか。

 ある人が私に言いました。宮本さん、あの2,000坪の芝生は何ですかと、あれで八幡浜が再生できるんですかと。あのアゴラの場所はどんなんですかと、芝生が全然生きないでしょと。どこに、例えば西予市でも宇和島でも大洲でも、道路に隣接したところに先駐車場がありますよ。その奥に商業施設がありますよ。芝生までどうやって行かすんですか。芝生は、あの芝生をもしも市民の憩いの場だけではなしにやはり生かすんであれば、今度あの中にレストランができるわけでしょ。レストランが今都会でもそうです、路上に出して、パラソルを張って飲食をするという光景をたくさん見ます。あの設計は本当に専門家なんですかと、アゴラのあの場所であの商業施設の場所は本当にいいんですかという質問もございました。芝生を、この前60周年記念の、そういったこともございますので、トイレのことについてまずお聞きをしたいのと、アゴラの場所について本当にそれがいいのかどうか、500万円の出資は公益性ですから、そういったことの中で再度その設計の点と場所、アゴラの設置の建設場所、そこらも含めて御意見をお聞きしたいと思います。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君)  今回トイレの件について議案書に載せておりますのは、地域交流拠点施設トイレ棟のデザインの設計競技関係報償費に関しまして128,000円のみであります。市議会の協議会で説明しましたが、まだ予算化はしておりません、トイレに関しましては。高額と議員御指摘ですが、かなりのトイレが平米当たり333,333円かかっております。そして、一般質問の答弁でもやっとるわけでございますが、建設工業費の単価に関する推計ということで埼玉県のホームページに木造公共施設の建設コスト、事例調査したのがありますが、公衆便所はこの調査では平米当たりに換算して451,000円、ここからおおむねの概算で今回は算出したということで、今後設計ができて、入札があって、金額がそれから出てくると思いますが、そんな高額なことは私も考えておりません。

 それと、公共性につきましては、今回市も500万円出資するわけですが、民設民営の中であってやはり公共性を担保できるような話し合いの場、協議の場、市としても意見が言える、そういった形で500万円の出資を考えております。

 デザイン的に言われましたが、デザイン、これは民設民営の観点からコンペを行いまして、その内容で審査委員の方々に入っていただいて今回のデザインがいいのではないかというような種々検討された結果で今回のデザインが決まっているといったことでございます。

○議長(宇都宮富夫君)  宮本明裕君。

○宮本明裕君  どういった公約で振興ビジョンを自分で発言されたかのことが答弁漏れです。

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君)  私の公約では、港湾振興ビジョン、ゼロベースで見直して、やはり本当に要るものはつくっていく、そして要らないものはいいものに改善していこうというような形で公約としてやらせてもらってます。

○議長(宇都宮富夫君)  宮本明裕君。

○宮本明裕君  そのゼロベースの中で生まれたのが公衆トイレなんですかね。トイレでしょ。あの計画の中では産直なんかはほとんどずっと前から出てたんですよ。私はそれとしか思えないの、ちょっと待ってください、ということと。

 どこも一番はやっぱり商業施設がどうするか、どういう機能を発するかですから、今市民がどういった施設ができるのか、アゴラがどういった施設ができるのか。私たちがこれ500万円の出資金のことを話しましたけども、市の公益性の中で我々が今いろんな場所で出店をしたり、一生懸命小さい家業を営みながらやっておられる生産者の方、農家の方、漁業の海産物関係の方が出店をできるのかどうか。特に物産協会との兼ね合いもあると思います。そういったことも不安もございますが、それはアゴラの中ですよ、中の問題ですよ。

 実際あの振興ビジョンの中でゼロベースででき上がったものはトイレしかないんですよ、僕が見た感じでは、私はそう思いますよ。それで市民が本当に納得がいくのか、市長の判断がそういったことで正しいのかどうか。

 ほいで、坪当たり132万円の金額が高くはないと言われますけども、あなたは自分で製材屋をしてて、家をいろいろ建てたと思います、以前、132万円の単価の建物がどういったものができるか。それは、民設民営でやるってことはできるだけ財政出動をしないと、民間に任せるということであそこの施設を民設民営にされたんでしょ。公設公営ではお金がかかると、効率が悪いということで民設民営にされたんでしょ。その横に8,000万円の公費を投入する公設トイレとはどういうことなんですか。私は非常に矛盾を感じます。そら主観の問題かもわかりません。それは市民が判断することだと私は思います。

○議長(宇都宮富夫君)  市長。

○市長(大城一郎君)  ゼロベースで新たに変わったのはトイレだけというような発言がございましたが、当初の図面から見たらほとんど変わっておると思います。

 そして、トイレが民設民営と言われました、トイレは公設で行うわけでございます。

 そして、トイレがなぜ要るのかと言いましたら、道の駅の指定を受けようということで、道の駅の中には24時間使えるトイレが必要なわけです。24時間使えるトイレと駐車場が必要ということで、トイレは私がつくったというわけではありません。トイレは必要だからつくっているということであります。

 それと、先ほどから8,000万円、8,000万円と言われておりますが、これも概算で当初どのぐらいのお金が必要かということで私も8,000万円は高いと認識はしております。でも、今後内容の精査によってやはりそこからどれだけ安く上がるのか、どれだけの費用を安く抑えれるか、それも考えていく、そういったところでございます。

 それと、内容につきまして、公益性につきましていろいろな協議がなされていくと思いますし、物産協会、そして市民の方々、議員さんの言葉を反映してこれから進んでいくと思いますが、まずアゴラがまだ設立されておりません。設立以前の段階でステップコミュニケーションさんもうまくできるようにいろいろと考えられていると思われますが、やはり設立後にそういった協議をこれから進めていって、25年度のグランドオープンのときにはよりすばらしい施設になるようにしていきたいと思っております。

○議長(宇都宮富夫君)  宮本明裕君。

○宮本明裕君  トイレは公設公営当然です。だから、民設民営にして財政負担をできるだけ軽減するために民設民営化にしたんだと思います。

 道の駅がトイレをつくらないといけないんであれば、道の駅の指定を排除したらどんなんですか。この前もそうだったでしょ。芝生のこともございました。とにかく、芝生を最初計画に出したからという形でもう芝生やります。あそこの場所だけ変わってないんですよ。橋本副市長と僕は何回もあの施設については振興ビジョンについての話をしましたよね。そういったことの中で、できるだけ無理、無駄を省く。いろいろな会議の中で、行政改革の中で各種団体の経費を削減、10万円、20万円の経費を削減しておる中で、そういった精神が僕は欠如してるのではないかなと。トイレじゃないですよ、やっぱりアゴラと魚市場ですよ、どーや市場の施設をどないやって拡充するか。アゴラの中にはトイレはないんですか。そういった、西予市でも大洲でも宇和島でもそういうトイレはないですよ。そういったことの中で、やはり見直せられるものであれば見直していただきたい。

 私は前高橋市長のときも言ったんですよ。復建工業という方が商業の専門家というようなこと、コンサルタントという名目でされてましたけど、これはおかしいよと、この方は専門じゃないよと僕は再々言いましたよ。そしたら、その後三、四社の設計のコンペをやります、民間の三、四社のコンペをやりますということだったんですよ。僕はそれで安心してたんですよ。結果的には八幡浜の場合は、ましてや地元で経験のない、確かに八幡浜では現在元気のある会社かもわかりませんけど、その程度の会社は松山に行けば何百社ってあるんですよ。民間活力というのは大資本で経験のある人を呼ぶのが民間活力の基本なんですよ。

 みんなで心配してますよ、これで本当に八幡浜が活性化するのか。どーや市場の連中も心配してますよ。毎月13,000人のお客さんが来る海鮮市場をみんな、そういう水産港湾課の方も一緒にたすきがけでみんなしましたよ。あれを何年か見て、とにかく魚を中心とした何かの商業施設を拡充していこうということだったでしょ。今どーや市場の方が言よるのは、あんなちっぽけなやつなんかで人は集まりませんよと。それだったら大規模な商業施設を連れてきてくださいよ、私らそれで一緒にやりますよと、そのほうが人が集まりますよ、魚もいっぱい買っていただきますよということを言っておられることを十分に理解をしていただきますとともに、この私の発言を要望にかえさせていただきます。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、57ページから65ページまで。

 質疑はありませんか。

 清水正治君。

○清水正治君  先ほどは失礼いたしました。

 今申し上げました59ページの15節工事請負費の件ですが、これ釣り堀の生けすの入れかえということが載っておるんですが、これは1台分でしょうか。

○議長(宇都宮富夫君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(滝本真一君)  現在シーロードに配置しています生けすは4台あるわけなんですけども、そのうちの中央部の1台がかなり腐食が激しいもんですから、比較的新しいいかだとの入れかえの作業と、その古いいかだの処分料で計上させていただいてます。

○議長(宇都宮富夫君)  清水正治君。

○清水正治君  もう一点お尋ねをいたします。

 いろいろと私も何度か現地へ行って見せていただきました。確かにフロートが外れてぷかぷかと浮いて大分さびも出とるようでございましたが、聞くところによると少し高価なんじゃないかなと、処分費がちいと高過ぎるんかなという気もするんですが、そこら辺はひとつしっかり精査していただいて、前回は、今使っておるのは今治のほうでつくられたというふうに聞いたんですが、先輩の方々おわかりだと思いますので、どうして今治のほうでつくらせたのかなと。この養殖いかだについては非常に宇和島あたりは専門的につくっておられまして、いい品物をつくっておりますので、もう一度そこら辺もやっぱり考えていただいて、近いところで安くできたらばそれのほうがいいんじゃないかと私は思いますので、もう一度できれば検討していただきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  水産港湾課長。

○水産港湾課長(滝本真一君)  この190万円につきましては、見積書をとった段階での数字でございますので、実際には入札によってこれよりかなり軽減できるんじゃないかというふうに見込んでおります。

 もう一点のいかだの件につきましては、今回の分については新設じゃありませんので、あくまでも撤去と入れかえの作業ですので、今後新たないかだをつくるようなケースが出てきた場合については極力安い経費でできるように努力してまいりたいというふうに考えております。

○議長(宇都宮富夫君)  宮本明裕君。

○宮本明裕君  59ページの13節委託料の農林漁業体験施設の設計委託料に関してでございますが、先般八幡浜の漁業施設、魚市場の入札に関連してああいった不祥事もございましたが、どうも県のほうでもNECの同じ機種で同じ問題が、最低入札額ですかね、そういったことが事前にどうもこれは漏れとったみたいなというふうな形で入札が停止された経緯がございますが、八幡浜もそこらの県の調査をやはりよく見きわめながらそれを実施をするようなことのほうが私はいいんじゃないかと。中にはそういった同じ機種でもあるし、今までそういったことは実際には出てなかったけれども、今回実際業者がこうこうでわかりましたというようなことで市のほうに申し出があったからわかっただけで、そういうことが、頻繁にとは思いませんけども、県の入札状況を見ますとやっぱり同じ機種の場合はそういうことも考えられるんじゃないかということで、慎重にその点は考慮されたらと思いますが、その点についてはどのような見通しになっているのか、お答えを願ったらと思います。魚市場の入札の件です、はい。

○議長(宇都宮富夫君)  副市長。

○副市長(橋本顯治君)  答弁させていただきます。

 県の場合、電子入札ということでやっておりまして、八幡浜市はまだ電子入札を導入しておりませんので、県の場合に電子入札の附属で何か見れたということですけど、ちょっと八幡浜市とシステムが違うのかなというふうに理解をしております。

 ただいま入札の話が出ました。松山市のほうでもけさからもいろいろ報道されておりますけれども、入札におけるフェアな入札、漏れてはならないものが漏れることのないように、これからまた職員、十分注意をしていきたいと思っております。

○議長(宇都宮富夫君)  次、9款消防費、10款教育費、11款災害復旧費等、66ページから78ページまで。

 質疑はありませんか。

 二宮雅男君。

○二宮雅男君  これは66ページの消防施設費ですけれども、工事請負費、消防団アナログ無線機用というなことでございますが、先日の訓練でもありましたけれども、当然地域の自主防災会は重要なことであり、自分のことは自分で守るという原点で努力もされてますが、非常に負担にもなっとる。今回この10台ほかというようなことですが、非常に自主防災会の方も気にされておりまして、特に山間地にある方等について、無線機器の関係等気にされてますが、これはどのような設備になって、どのように生かされようとしてるのか、お聞かせいただいたらと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  総務課長。

○総務課長(中岡 勲君)  今回のアナログ無線機用アンテナ等の増設工事をいたしますことによって、磯崎地区以外の地域については消防団の活動における通信が可能になるというふうなことをすることでございます。今までは遠いところについてその無線が届かなかったというふうな事態があります。それを解消して、消防団の連携がとれるような無線状態にしたいということで今回やっとるわけです。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  二宮雅男君。

○二宮雅男君  今磯崎地区を除いてということがございましたが、磯崎地区も結構海沿いの集落がございますが、その辺についてはどのようにお考えを持っておられるのか。磯崎地区はできないということでしょうか。

○議長(宇都宮富夫君)  総務課長。

○総務課長(中岡 勲君)  今の施設では瞽女ケ峠のところからの無線の状態がどうしてもできない状態です。今後このアナログ無線につきましては、現在消防署のほうについてはデジタル化を進めております。今後その消防団についても当然この動きがなってこようかと思いますが、その時点で改善に向けて実施をしていきたいとは考えております。

○議長(宇都宮富夫君)  大山政司君。

○大山政司君  今の消防施設の無線の関連でお尋ねしますが、実は一般質問のときに言いたかったわけなんですけど、ちょっと漏らしましたので今指摘をさせていただきます。

 四国山の裏に社があるんですが、あそこの川沿いに増田商店という店があるんですが、パイプやなんか売りよる、そこの周辺の防災無線が非常に聞こえないと。家の中におったらまず聞こえないと、出てからやっと聞こえ出すということでございますが、なぜここで言いたかったかといいますと、あそこには八代中学校と八幡浜工業高校の子供たち、学生がおりますので、非常に重要な位置にあると思うんですが、再度その周辺で防災無線の調査を行い、ぜひとも子供たち、地域の人を守る立場から改善、改良をしていただきたいと思うんですが、その件についてお尋ねをします。

○議長(宇都宮富夫君)  総務課長。

○総務課長(中岡 勲君)  その聞こえないというのは当然危険なことでございますので、現地に行きまして調査、いろんなところで調査しまして、改善に向けて取り組んでいきたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  次、石崎久次君。

○石崎久次君  66ページ、水防費の要援護者台帳システム構築委託料なんですが、実際に災害が起きたときに要支援をお願いするという意味で多分その家族の方とか何かがやはりこういう登録をされてる現状だと思うんですね。ただ、この登録だけでは結局意外と前へ向いて進みません。実際に災害が起きたときにこれをどう運用してだれがどう行くのかという、そういうきちっとした最後までの委託になってるのか、実際のどこまでのことを考えた委託をしようとしているのかをお伺いしたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  総務課長。

○総務課長(中岡 勲君)  このシステムにつきましては今まで一体的なシステムになってなかったというふうなことで、基本的に要援護者台帳の整備を行うこと、それから避難者支援プランを立てること、それから地図機能を利用した、その地図でここの世帯にこの人が、要援護者がおりますよというふうなことをすること、それから安否確認機能を備えることというふうなことで、それが今までは各課によってばらばらになっていったことを、その保健センターでも入力とかそういうのができる、危機管理室のほうでもそういうふうな対応ができるというふうなことをやろうとしとるということです。

 それから、実際に起きたときの支援につきましては、現在自主防災会等と協議をしながらどうあるべきか、その辺を協議しとる段階でございます。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  新宮康史君。

○新宮康史君  先ほどの66ページの消防施設費の件でお伺いしたいんですけど、きょうの新聞、日経に出てましたけど、国の補助事業でもうデジタル化を全部していこうということで、補助事業で相当な金額も出してたみたいなんですけど、これについてはもう別にブッキングというか、重複して無駄になるようなことはないんですか、お伺いします。

○議長(宇都宮富夫君)  総務課長。

○総務課長(中岡 勲君)  このデジタル化は伊方町がされとるんですけども、伊方町で約3億円以上というふうなことを聞いております。八幡浜市を全部カバーするというふうなことになれば、まだその計画も立ってないんですけども、基本的にかなりの金額になるかなというふうに思っております。基本的に今消防署がデジタル化に向けて3年計画でやろうとしますけども、これについてもかなりの金額がかかると、その辺の整合性、消防署につきましては平成28年度で完成せんとだめですので、そういう意味でもう今から取り組まないとできないというふうに聞いております。

 消防団についてはこのことについて協議をしよるわけですけども、その平成28年度というのはまだあやふやな状況であるということで、早い時期にはそういうふうな方向性というのをつくっていかないといけないと思ってます。

○議長(宇都宮富夫君)  新宮康史君。

○新宮康史君  これは要望なんですけど、せっかく311を受けて国がそういうことで、きょう大々的に日経の一番に出てましたんで、一面に出てましたんで、そういうことを取り組んでやれるんであればぜひ取り込んで最新の設備にしていただきたいと思いますし、公費の無駄にもならないと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  議長から議員の皆さんにお願いいたします。

 質疑は提案されております項目に絞って、なるべくそこに焦点を当てて質疑をお願いしたいと思います。

 次、第2条債務負担行為の補正及び第3条地方債の補正並びに歳入の全部、33ページから49ページまで。

 質疑はありませんか。

 住 和信君。

○住 和信君  33ページの債務負担行為の補正についてお伺いをいたします。

 今回学校給食配送業務委託料を債務負担行為で計上されておりますが、今回から学校給食センターが八幡浜と保内給食センターが一緒になって、配送業務、今までは保内の場合は職員の方がやっておられるということで、今回初めて恐らく一緒に委託されるというようなことになっておると思いますが、昨年度の、これ保内のほうはわかりませんが、八幡浜の実績を見ますと、配送の委託料が2,4555,090円というような額になっております。保内の場合、1台当たりの単価計算を過去にやった場合どのようになっておるのか。それから、今回見積入札されておりますが、76,335円、1日当たりの単価が、これが日通との契約をされておりますが、この76,335円という額は何台分で計算を起こされてるのか、これについてお伺いをいたしたいと思います。

○議長(宇都宮富夫君)  学校教育課長。

○学校教育課長(若宮髙治君)  お答えします。

 今回の債務負担行為の補正でありますが、平成24年度からの配送業務の入札を行うために平成24年度から28年度までの5年間の債務負担行為を設定するものであります。本来でありましたら、91日からの供用開始に合わせて入札により給食運搬業務の業者を決定する予定でありましたが、東日本の大震災の影響でトラック確保が難しいため、入札に参加できないという申し出が複数ございまして、入札参加希望者の全業者が参加できる平成24年度から入札を行おうとするものであります。

 まず、御質問の点でありますが、これまでは議員さん言われますように旧八幡浜は日通、それから旧保内については職員、車2台で行っております。それで、これまでの台数につきましては、八幡浜につきましては6台でやっております。保内につきましては2台の車で対応しております。単価につきましては、今年度の9月以降の日通さんとの関係につきましては、今年度対応可能な業者につきまして業者に聞いたんですが、結局対応できるのが日通1社であったということで日通と契約をしておるという現状でございます。

○議長(宇都宮富夫君)  住 和信君。

○住 和信君  昨年度の実績と旧保内のいろんな、職員がやられたときの経費とかを合わせますと、今回かなり安い単価に恐らくなっておると思うんですよ。半分ぐらいになっておると思うんですよ、昨年に比べれば。これはどういうわけでこれだけの単価が出てきたのか。恐らく予定価格を72,760円で設定されて見積もりをされておりますので、それに合わせてきたんだと思いますが、この予定価格の設定は、昨年までの1日当たりの単価に比べて極端に安く設定された理由はどのようだったのか、お聞かせください。

○議長(宇都宮富夫君)  学校教育課長。

○学校教育課長(若宮髙治君)  お答えいたします。

 まだその準備段階の作業ではあるんですが、今回旧八幡浜と旧保内が一緒になって、それで全体での配送計画を立てて今この入札の準備をしております。それで、できるだけ短時間で経費のかからん形で今準備をしておるんですが、そのもととなりますのは業者のほうに事前に2トン車での見積もりをとって、その見積もりに基づいて計算を起こしております。掛ける額の日数ですね、それでもって出てきた数字が今回の数字でございます。それで、実際にはこれから仕様書をつくって、さらに絞り込みをして作業を行ってまいります。

○議長(宇都宮富夫君)  住 和信君。

○住 和信君  質問の内容とちょっと答えが違うみたいなんですが、昨年度までの、恐らくこれ1台当たり1日当たりの単価を保内と合わせて出したときに、かなりこの76,000円どころではなしに恐らく十二、三万円になっておると思うんですよ、もし保内のほうのいろんな経費を入れて。ほしたら、それで何でここまで安くできたのかということを、単価設定をされたのかということを聞いておるんで、そこのところ、安くはなってないんですか。

○議長(宇都宮富夫君)  学校教育課長。

○学校教育課長(若宮髙治君)  先ほどの説明にありましたように、旧保内は職員が2人配送しとったということで単価的なものが表には出てまいりませんが、今回の単価につきましては、業者にこういう配送計画で2トン車で3種類の車を考えとるんですが、標準ボディー、ショートボディー、それからパワーゲート車という3種類の車でどのぐらいの単価でできるかということを事前に見積もりをとって、それに基づいて今回積算をしておるということでございます。

○議長(宇都宮富夫君)  住 和信君。

○住 和信君  済みません、ちょっと質疑がかみ合わないところがありますので、我々が単純に計算して試算したときに、22年度の日通さんに、八幡浜だけの単価で計算してもかなり高い金額になっておるんですよ。それで、今回これだけ安く見積もられた状態、同じ日通さんがとられておるわけなんで、どうしてここまで安く抑えれたのかということをお聞きしております。

○議長(宇都宮富夫君)  学校教育課長。

○学校教育課長(若宮髙治君)  先ほど議員さんが数字を言われましたが、私の手元にあります22年度決算の数字がございまして、日通につきましては1,5568,980円と、これが決算書の数字なんですが、その内訳もそれぞれ各社、それぞれの単価、21,400円の4台、それから39,200円の1台、それと13,000円の1台というこの積算でもって積み上がった数字が1,5568,980円ということで決算をしておりますので、決してその極端に今回大幅に下がったとかというものではないと思っております。

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第67号 平成23年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)79ページから106ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第68号 平成23年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(1)107ページから118ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第69号 平成23年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)119ページから132ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第70号 平成23年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(2)133ページから142ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第71号 平成23年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(2)143ページから153ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第72号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)155ページから163ページまで。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております13件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 休憩いたします。

午前1103分 休憩

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午前1104分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

 この後休憩いたしまして、先ほど設置いたしました決算審査特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。決算審査特別委員の方は第1委員会室へ御参集願います。

 休憩いたします。

午前1104分 休憩

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午前1119分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

 ただいま開催いたしました決算審査特別委員会で互選の結果、委員長に遠藤素子君、副委員長に石崎久次君が当選されましたので、御報告いたします。

 ただいま当選されました決算審査特別委員長に前に出ていただき、あいさつをお願いいたします。

 決算審査特別委員長、遠藤素子君。

〔決算審査特別委員長 遠藤素子君登壇〕

○決算審査特別委員長(遠藤素子君)  ただいま決算審査特別委員長に選出されました遠藤でございます。なれないことですが、大きく目をあけて、しっかりとその任務を遂行したいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

(拍 手)

○議長(宇都宮富夫君)  お諮りいたします。

 議事の都合により、明16日から21日までの6日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、明16日から21日までの6日間は休会することに決しました。

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○議長(宇都宮富夫君)  これにて本日の会議を閉じます。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明16日から21日までの6日間は休会であります。この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。

 各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。

 総務委員会は16日午前10時から第1委員会室、民生文教委員会は16日午前10時から第2委員会室、産業建設委員会は16日午前10時から第3委員会室。

 922日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決等を行うことになっております。

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○議長(宇都宮富夫君)  本日はこれにて散会いたします。

午前1121分 散会

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
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