平成23年八幡浜市議会9月定例会会議録第5号

公開日 2014年09月24日

 

議事日程 第5

平成23922() 午前10時開議

1

会議録署名議員の指名

2

議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(水処理再構築)工事委託に関する協定について

議案第61号 八幡浜市景観条例の制定について

議案第62号 八幡浜市建設残土処理場管理条例の制定について

議案第63号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について

議案第64号 八幡浜市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について

議案第65号 八幡浜市双岩コミュニティ公園の設置及び管理に関する条例の制定について

議案第66号 平成23年度八幡浜市一般会計補正予算(5)

議案第67号 平成23年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)

議案第68号 平成23年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(1)

議案第69号 平成23年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)

議案第70号 平成23年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(2)

議案第71号 平成23年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(2)

議案第72号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)

委員長報告

(質疑、討論、採決)

3

同意案第6号 監査委員の選任について

  (提案者の説明、質疑、討論、採決)

4

議員提出議案第7号 議会改革特別委員会の設置について

  (提案者の説明、質疑、討論、採決)

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本日の会議に付した事件

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

議案第60号~議案第72

日程第3

同意案第6

日程第4

議員提出議案第7

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出席議員(19)

1番  岩 田 功 次  君

2番  石 崎 久 次  君

3番  樋 田   都  君

4番  新 宮 康 史  君

5番  上 田 浩 志  君

6番  井 上 和 浩  君

7番  魚 崎 清 則  君

8番  二 宮 雅 男  君

9番  遠 藤 素 子  君

10番  清 水 正 治  君

11番  宇都宮 富 夫  君

12番  兵 頭 孝 健  君

13番  上 田 竹 則  君

14番  松 本 昭 子  君

15番  住   和 信  君

16番  中 岡 庸 治  君

17番  宮 本 明 裕  君

18番  大 山 政 司  君

19番  萩 森 良 房  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        大 城 一 郎 君

 副市長       橋 本 顯 治 君

 総務企画部長    中 榮 忠 敏 君

 市民福祉部長    本 橋 祐 一 君

 産業建設部長    菊 池 賢 造 君

 政策推進課長    大 本 孝 志 君

 総務課長      中 岡   勲 君

 財政課長      藤 原 賢 一 君

 税務課長      山 本 数 道 君

 市民課長      二 宮 博 子 君

 保内庁舎管理課長  三 堂 嗣 夫 君

 生活環境課長    大 森 幸 二 君

 社会福祉課長    二 宮 嘉 彦 君

 保健センター所長  松 本 常 美 君

 医療対策課長    新 田 幸 一 君

 人権啓発課長    清 水 由 章 君

 水産港湾課長    滝 本 真 一 君

 建設課長      宮 本 雅 三 君

 農林課長()

農業委員会事務局長 山 本 健 二 君

 商工観光課長    菊 池 誠 一 君

 下水道課長     大 西   力 君

 水道課長      菊 池 正 康 君

 市立病院事務局長  河 野 謙 二 君

 会計管理者     元 田 博 之 君

 教育委員会委員長  井 上   守 君

 教育長       増 池 武 雄 君

 学校教育課長    若 宮 髙 治 君

 生涯学習課長    都 築 眞 一 君

 代表監査委員    市 川 芳 和 君

 監査事務局長    窪 田 恵 一 君

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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長       二 宮 貴 生 君

 事務局次長兼議事係長 菊 池 和 弥 君

 調査係長       髙 岡 哲 也 君

 書記         阿 部 真 士 君

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午前1000分 開議

○議長(宇都宮富夫君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において1番 岩田功次君、12番 兵頭孝健君を指名いたします。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第2 議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(水処理再構築)工事委託に関する協定についてないし議案第72号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)、以上13件を一括議題といたします。

 これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長、上田浩志君。

〔総務委員長 上田浩志君登壇〕

○総務委員長(上田浩志君)  それでは、総務委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました案件は、予算案1件であります。この審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、賛成多数で可決した次第であります。

 以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。

 議案第66号 平成23年度八幡浜市一般会計補正予算(5)についてであります。

 最初に、歳出のうち、2款総務費、112目企画費、8節報償費、地域交流拠点施設トイレ棟デザイン設計競技関連予算について、委員より、このトイレの事業費については平米単価40万円で設計料も含めると8,000万円ということで高い高いと言われているが、過去において八幡浜市の公共的なトイレ、どのくらいの平米単価でつくられてきたのかとただしたのに対し、理事者より、過去の実績について、まず平成1312月にJR八幡浜駅のトイレ改修工事をしているが、面積31.5平方メートルで平米単価としては457,000円ぐらいとなっている。平成193月に完成の千丈駅前のトイレが面積約11平方メートルで平米単価が469,000円、そして平成203月、川之石の町並みの見学用公衆トイレ、白石和太郎邸トイレ、これが18平方メートルで平米単価36万円、あと218月に八代中学校屋外トイレ、これが32平方メートルで249,000円、松蔭小学校の東トイレは30平方メートルで31万円、2112月、中津川の公衆トイレをつくっているが、これが12平方メートルで39万円というような単価になっているとの答弁がありました。

 委員より、今聞いたところによると、過去の分と比べて余り高くないというような印象を受ける。ただ、これから入札などの段階でもっと安くなると思うが、もう少し安く抑える方法というものがあれば大いに結構だと思っているとの発言がありました。

 それについて理事者より、このトイレの事業費については、現在の段階では過去の実績をもとに平米単価を40万円として敷地面積の180平方メートルに掛け、それに設計委託料と監理委託料をプラスするということでしか積算できなかった。今後、トイレのデザインの提案とあわせて事業費についても提案をしていただく予定であるが、業者の決定には事業費も大きな選択の要素になってくる。ぜいたくなものをつくるのではなく、適正な単価、工事金額について精査をしていきたいと考えているとの答弁がありました。

 また、委員より、この交流拠点施設の全体像がまだはっきりと見えていない。トイレにしても物産施設、飲食施設等にもトイレができると思うが、全体で幾つできるのか、どういう配置になるのかわからない。資料を見るとこのトイレは一番端に計画しているが、やはり全体を考えてつくらないといけないのではないかとただしたのに対し、理事者より、委員指摘のように民間事業者の施設にもトイレはできると思う。今少しずつは見えてきているが、まだ実施設計を見ていないのではっきりした数は把握していない。トイレを設置することについては、この地域を道の駅として登録したい。道の駅に登録することにより全国977カ所ある道の駅と連携することができる。そのためには、24時間無料で利用できる駐車場と24時間無料で利用できる清潔なトイレが必須要件である。また、トイレの設置場所を端にしていることについては、管理の仕方を考えると、180台の駐車スペース全体を24時間管理するということではなく、端に固めてその一部だけを管理したいということ、そして情報発信機能としての道の駅との利用の相関があり、今のような配置になったとの答弁がありました。

 また、委員より、トイレ棟についてデザインを全国公募するということであるが、具体的にどのような形で全国公募をするのか。また、トイレの便器の数、男性トイレ16、女性トイレ16、多目的2、この数は変えないのか、変更の余地はないのかとただしたのに対し、理事者より、設計競技の周知について今考えているのは、市のホームページ、そしてマスコミの皆さんの力もかりて募集をしたいと思っている。そのほかにもコンペ専用のホームページのサイトへの登録や建築士会にも周知して募集をしたい。また、建築雑誌にも無料で掲載していただけるということなので、そういったものを通じて公募していきたいと考えている。トイレの数の34については一応目安としており、見直しは可能である。設計する段階ではきちっと決めたいと思っているとの答弁がありました。

 次に、同じく12目企画費、13節委託料、地方交流拠点施設エリアデザイン監修委託料に関し、委員より、監修委託料として53万円の予算を計上しているが、例えばこのトイレをつくるときには市の考えを酌んで審査を行うと思うし、また観光案内、まちづくり活動拠点施設にしても市が仕様書をつくって入札をかけると思う。ということは、ある程度市の意向が通るようになっている。その上に、なぜ監修委託料が必要なのかとただしたのに対し、理事者より、この監修委託料については、市が設計に出すときの仕様書であるとか、仕様書をつくる段階において市としてはこう考えているけれども、そういう仕様書で全体的な景観が保たれるであろうかというときに御相談ができればいいなと思っている。必ず相談をするということではなく、市が非常に困窮したときに相手方が応じていただければ御相談したいと思っているとの答弁がありました。

 次に、同じく12目企画費、24節投資及び出資金、地方交流拠点施設、民営施設事業運営会社設立に伴う出資金500万円に関し、委員より、市がこの民営事業者に500万円を出資したことによって、例えば市民の方がこの交流拠点施設に出店をしたいと言ったときに、市が出資しているのだから出店できる、出店する権利ができたと言われる方もいると思うが、その点についての見解を求めたのに対し、理事者より、市としてこの事業に出資するということは、この事業に向ける公益性の担保であるとか、社会性、信用性の確保というものがある。このことによって、市民一人一人が出店できる権利ということについては今のところ考えていない。現在民営事業者の方も出店協議会等をつくり出店に関するいろいろな取り決めをこれから積み上げていきたいということを言われているので、そこで一つのルールができると思う。ただ、出店をしたいという方が無条件に断られることがないよう、そこは市側の最低限の条件であるので、それについては民営事業者との確認協議を行っていきたいと考えているとの答弁がありました。

 次に、同じく2款総務費、121目防災対策費、18節備品購入費、放射能測定器購入費に関し、委員より、購入した放射能測定器20台をどこに配置するのか、そしてそれはだれにでも簡単に操作できるのかとただしたのに対し、理事者より、放射能測定器20台の配置場所については、17の自主防災会に各1台ずつ配置し、残り3台については危機管理室のほうで保有し、一般の貸し出しで行いたいと考えている。その取り扱いについては、ある程度の研修が必要であるので、研修会を行い、使い方を指導したいと考えているとの答弁がありました。

 それに対し他の委員より、自主防災会に配置するとのことであるが、具体的にどこに配置するのか。また、その使い方について、例えば毎日測定をするのか、あるいは定期的に測定をし、取りまとめをするのか、それとも万が一事故があったときに測定をし、報告をするようにするのか、その点どのように考えているのかとただしたのに対し、理事者より、具体的な配置場所については、自主防災会の活動拠点は公民館を主体にやっているところ、そうでないところさまざまであるが、基本的には公民館であるとか、消防の詰所というようなところに配置し、管理をしていただきたいと考えている。いつ測定するかは自主防災会の自主性にお任せしたいと考えている。

 それに対し委員より、いつ測定するかは自主防災会の自主的な判断に任せたいということであるが、測定の時期や回数等、測定の仕方についてはきちっと指導していないと、例えば自主防災会の会長さんが興味のある方で、いろいろなところで毎日測定し、地区内で報告されるとなると誤解を招くような可能性があるのではないか、そこは自主防災会での講習会でしっかりと指導し、また測定結果の報告を含めた取り扱いについてのマニュアルをつくり、情報を管理していく必要があるのではないかとただしたのに対し、理事者より、委員指摘のように確かにそのような可能性もあると思う。そのようにならないためにも、自主防災会での講習会では使用方法、そして測定結果については10%程度の誤差があること、また測定器購入の目的である、不安感の払拭ではなく安心感をみずからの目で確認するということもお伝えしたいと考えている。なお、市への測定結果の報告については内部で検討し、可能であればそのようにしたいと思っている。取り扱いマニュアルについては当然つくっていかなければならないと考えているとの答弁がありました。

 なお、他の委員から、定期的にはかって初めて緊急の場合にもはかれると思う。福島原発のような事故がなくても何が起こるかわからない。せっかく各地域に測定器を配置したのだから、各地域で定期的に測定していないといけないのではないかとの指摘や、定期的に測定することによっていつまでも関心を持っていただくことになるのではないかとの指摘がありました。

 また、委員から、危機管理室では10%の誤差の出るような測定器ではなく、正確に測定できるものを設置すべきではないかとの意見もありました。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務委員会の報告を終わります。

○議長(宇都宮富夫君)  次、民生文教委員長、新宮康史君。

〔民生文教委員長 新宮康史君登壇〕

○民生文教委員長(新宮康史君)  それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりでございます。各案件とも全会一致で原案のとおり可決となりました。

 以下、審査の過程において論議されました主な事項につきまして、その概要を申し上げます。

 まず、議案第65号 八幡浜市双岩コミュニティ公園の設置及び管理に関する条例の制定についてであります。

 委員より、コミュニティ公園の多目的広場及び休憩所を使用する場合は市長の許可となっているが、どこに申請をして許可をとることになるのかとただしたのに対し、理事者より、地元公民館と協議をしており、平日等についてはコミュニティ公園の使用許可の申請受け付けを公民館でしていただけるとの内諾を得ている。生涯学習課においても地元公民館と連携をとりながら、使用許可の申請受け付けを行う。公民館で判断の難しいケースについては、生涯学習課のほうに連絡をしていただき、判断をするというような形で考えているとの答弁でありました。

 次に、議案第66号 平成23年度八幡浜市一般会計補正予算(5)のうち、3款民生費、112目地域支え合い体制づくり事業についてであります。

 委員より、地域支え合い体制づくり事業は県補助金10割の単年事業との説明であるが、はつらつ介護予防体操の普及のため、指導員への謝礼、制服の作成など予算措置を今回されている。来年度、予算がなくなれば指導員や制服はどうなるのかとただしたのに対し、理事者より、地域支え合い体制づくり事業は地域の支え合いの体制を整えることを目的とする事業である。はつらつ介護予防体操は八幡浜市が昨年度から準備をしており、予算の範囲内でそれを広めていく計画を立てていた。今回地域支え合い体制づくり事業のリーダー育成事業に適応したため、この事業費を活用して広く市民に普及することとした。体操は次年度以降も普及していくが、そのときにもユニホームを継続して活用していく。ただ、普及をしていただくリーダーへの謝礼の予算については今後検討いたしますが、なるべく今年度中にできるだけ多くの地区に入っていただいて、住民に早く覚えていただきたいと考えているとの答弁でありました。

 次に、同じく第2条債務負担行為の補正、一般廃棄物収集及び運搬業務委託料についてであります。

 委員より、一般廃棄物収集及び運搬業務を喜須来地区、川之石地区は委託し、宮内地区、磯津地区は直営とするとの説明であるが、直営か委託かの区分けの理由はどこにあるのかとただしたのに対し、理事者より、保内の場合は現業職員が2名残っており、うち1名がごみ収集運搬業務に携わっており、直営部分を当面残していく。直営か委託かの区分けについては、実際に収集している職員と作業主任との中で職員以外がやるところはどこがよいかということで協議、検討し、川之石地区と喜須来地区を任せるのがいいのではないかとの結論となった。世帯数的にも喜須来地区が1,194世帯、川之石地区が1,415世帯、宮内地区が1,478世帯と磯津が359世帯であり、パッカー車で区割りをすると、宮内地区と磯津地区が1.5車、喜須来と川之石は1車ずつに区切れるところからも喜須来地区と川之石地区を委託としたとの答弁でありました。

 次に、議案第72号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)についてであります。

 委員より、今後の災害医療に対応するための災害派遣医療チーム、DMATの予算を組まれているが、人員及び車両の配置は緊急時にすぐにスタートできる状況になっているのかとただしたのに対し、理事者より、DMATの人員はドクター2人、看護師2人、事務員1人の5人が1チームになる。ことしの8月に神戸のほうで1週間の研修を受け、試験に合格し、資格を取得しており、体制は整っている。車については、今のところ市の公用車を借りて動くという予定にしている。ただ、まだ市立病院はDMAT隊としての県の指定がなく、正式な協定も結んでいないため、動きがとれない状況であるとの答弁でありました。

 そのほかの議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。

○議長(宇都宮富夫君)  次、産業建設委員長、樋田 都君。

〔産業建設委員長 樋田 都君登壇〕

○産業建設委員長(樋田 都君)  産業建設委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、すべての議案について全会一致で原案のとおり可決された次第であります。

 以下、審査の過程において論議されました事項について、その概要を申し上げます。

 初めに、議案第61号 八幡浜市景観条例の制定についてであります。

 委員より、この条例中、八幡浜市景観審査会を設置し、市長の諮問について審議するとなっているが、この審査会の委員は何人程度予定しているのか。また、その中に議員は入るのかとただしたのに対し、理事者より、八幡浜市景観審査委員は10名程度を予定している。なお、その中に議員は入らないとの答弁がありました。

 続きまして、議案第62号 八幡浜市建設残土処理場管理条例の制定についてであります。

 委員より、この田浪地区の残土処理については過去に農免道路の関係でそこへ処理するということが議会なり委員会なりにあったと思うが、今回この条例を制定する理由は何かとただしたのに対し、理事者より、今回愛媛県が施行する高規格道路で千丈方面のトンネル工事が今年度中に発注される予定である。その工事において発生する残土を受け入れる際、使用料を取る必要があるため、今回この条例を制定する。なお、農免道路については負担金事業で市が県に負担金を納めている関係で使用料は免除となっており、その間は条例を制定していなかったとの答弁がありました。

 続きまして、議案第66号 平成23年度八幡浜市一般会計補正予算(5)についてであります。

 歳出のうち、6款農林水産業費、32目水産業振興費、11節需用費ほか、八幡浜地魚の学校給食導入定着事業についてであります。

 委員より、八幡浜の魚の消費を少しでも伸ばすという観点から今回学校給食に導入とのことであるが、子供以外にお年寄りにも今まで以上に魚を食べてもらい元気になってもらうということも必要だと思うが、どうかとただしたのに対し、理事者より、今現在八幡浜の方に魚を食べていただくということが大事であると考えている。その一つとして今回学校給食ということになった。これは、食育の一つとして子供が給食で魚を食べておいしかったとなれば家でまた食べたいとなり、家庭でつくってもらうというようになると思う。八幡浜の奥さん、女性の方に話を聞くと、どうしても魚より簡単な肉だとかハンバーグだとかに偏りがちであるが、せっかく豊富な魚がとれるわけだから、それをほかのところに売る前にまず八幡浜での消費、地産地消を進めていきたい。なお、今回の学校給食の導入以外に介護食にはできないか、また今なかなか魚をさばけない方がふえていることを踏まえ、すぐに食べられるお総菜や保存のきくものもやっていこうということで、八幡浜支局が中心となって八幡浜の水産物を幅広く利用してもらうような検討を行っているとの答弁でした。

 続きまして、7款商工費、13目観光費、15節工事請負費、矢野組代官所屋敷跡案内所新設工事についてであります。

 委員より、今回テーブル、ベンチなどを設置し、憩いの場所としたいということであるが、これを整備した後の維持管理についてはどのように考えているのかとただしたのに対し、理事者より、今回の件は以前から銀座商店街から要望があった。維持管理について、銀座商店街と協議した結果、小規模な通常の維持管理は銀座商店街にやってもらう。なお、大規模な修繕の場合にはその都度両者で相談することになっているとの答弁でありました。

 さらに委員より、このような休憩所を設けると、必ずトイレの設置についての要望があると思われるが、それについての対応あるいはトイレ設置の考えはあるかとただしたのに対し、理事者より、トイレの設置については現在のところその要望はなく、市としてもその計画はない。今後その要望が上がってくるかもしれないが、そうなれば商店街と協議をしていきたいとの答弁でありました。

 そのほかの議案につきましても種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。

○議長(宇都宮富夫君)  以上で各委員長の報告は終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

 まず、総務委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  次、産業建設委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって各委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより適宜分割して討論、採決に入ります。

 念のため申し上げます。

 各委員会の審査の結果は、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおりであります。

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○議長(宇都宮富夫君)  まず、議案第60号 八幡浜市公共下水道八幡浜浄化センターの建設(水処理再構築)工事委託に関する協定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第60号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第61号 八幡浜市景観条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第61号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第62号 八幡浜市建設残土処理場管理条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第62号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第63号 八幡浜市立公民館条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第63号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第64号 八幡浜市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第64号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第65号 八幡浜市双岩コミュニティ公園の設置及び管理に関する条例の制定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第65号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第66号 平成23年度八幡浜市一般会計補正予算(5)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

 遠藤素子君。

○遠藤素子君  議案第66号 平成23年度八幡浜市一般会計補正予算(5)に対する反対討論をいたします。

 今回の補正予算の中には福島第一原発の事故から学んで、2款総務費の中に防災対策費として備品購入費、放射能測定器20台の購入費315万円や海抜表示板設置事業関係諸費など、私たち議員の提案が即取り入れられていて、安全・安心のまちづくりの一環として高く評価できるものです。

 しかし一方で、市民こそ主人公という点から次のような問題点を感じます。

 例えば、同じく2款総務費の中の企画費、地域交流拠点施設トイレ棟デザイン設計競技関連の諸費用です。日本一のトイレをつくって人を寄せようという発想は、市民の納得は得られないと思います。中山の道の駅がきれいで集客力があるということを参考にされたと聞いたのですが、地理的条件が全く異なっています。また、男女合わせて34個という数も多過ぎるのではないでしょうか。

 また、同じく企画費の中に地域交流拠点施設、民営施設事業運営会社設立に伴う出資金500万円が組まれています。市がこの出資をしたことで市民のだれもが出店の権利が得られるのかとの議員の質問に対して、それは今のところ考えていないとの大変不透明な答弁でした。ただ、出店をしたいという方が無条件に断られることがないよう、民営業者と今後協議をしていくということでしたので、これはもう絶対に抜かさないでいただきたいと思いますが、市民参加型の市民が元気になれるような施設をつくるのでなければこの事業の成功はあり得ないと思い、大変心配しております。

 以上のような理由でこの議案には反対いたします。

○議長(宇都宮富夫君)  石崎久次君。

○石崎久次君  同じく私は賛成の立場で討論をさせていただきます。

 先ほどありました企画費の中で報償費のトイレ棟デザイン設計競技に関しましては、八幡浜市の港湾ビジョンを進める中で全国の方々に広く知っていただく、特に建築士会を通しましてアピールをすることによって八幡浜市をより一層知名度アップすることができるのではないかと思い、賛成の立場で討論を行います。

 ただ、現状では疑問な点もありますので、その面もお話ししておきます。

 まず、トイレの数に関しましては、ふだんの平日の場合の来訪者数と、また土日の来訪者数、また特に過去にありましたように海鮮市場等などのイベント時の来訪者数の数がはっきりしとりません。

 次に、民設民営でされるアゴラさんとのデザイン、色調などについての下打ち合わせができて今回のデザイン設計競技をなされるのか。

 3番目に、市発注の最近のトイレの状況、例えば中津川のトイレを見てみますと節水のトイレにはなっておりませんし、トイレの大きさも今では普通使われてないトイレが実際に設置されていると、こういう状況もあります。要望としまして、節水、節電などを考え、ランニングコストが低減できるような機種の選定でありますとか、雨水の再利用を含めた点にも考慮を願いたく、この点からもすべてが決定し、予算を議会に出される前に事前のきちっとした説明、討議の場を持っていただくようお願い申し上げ、賛成の討論とさせていただきます。

○議長(宇都宮富夫君)  宮本明裕君。

○宮本明裕君  私は条件つきの賛成でございます。

 この予算の中で面積が180平方メートルのトイレ棟デザイン設計競技についてです。

 市長のほうから、トイレの建設構想は坪単価は132万円、総額8,000万円、トイレ容器34基の設置構想を発表されましたが、市民の多くの方々は市は何を考えているのかという話が私のところにもたくさん来ておりますし、議員の多くの中ではアゴラの出店内容が発表されていないにもかかわらず、トイレ8,000万円、観光案内等施設8,000万円の設計については重複する施設もあり疑問もある。また、アゴラの建設場所が本当に現在地がベストなのかどうか、また産直市の基本はどういう意味なのかということの基本も十分にもう一度検討をしていただきたいと思います。

 また、八幡浜市の便器数が34個であります。道の駅の内子のからりは約16個、大洲の愛たい菜も行ってまいりましたが、約16個前後でございます。そういったことの中で、八幡浜市は約倍の便器数、面積等を設置する予定でございますので、私といたしましては、今後トイレの便器数、数量、面積、坪当たり132万円の総額8,000万円のトイレ構想もしくは予算の修正を今後強く指摘をして私は賛成を現段階ではしたいと思っております。

 以上です。

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第66号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第67号 平成23年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第67号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第68号 平成23年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第68号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立多数であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第69号 平成23年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第69号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第70号 平成23年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第70号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第71号 平成23年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(2)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第71号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  次、議案第72号 平成23年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(1)の討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第72号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第3 同意案第6号 監査委員の選任についてを議題といたします。

 中岡庸治君の退席を求めます。

〔中岡庸治君退席〕

○議長(宇都宮富夫君)  提出者の説明を求めます。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  同意案第6号 監査委員の選任につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 市議会選出の監査委員住 和信氏は、去る平成23920日付で監査委員を退職され、欠員となっております。

 監査委員は、地方自治法の規定により、市については定員2人と定められ、議員の中からの選任委員と識見を有する委員で構成されております。

 本日の市議会定例会におきまして、議員の中から選任される監査委員の選任をいたしたく同意を求めるものでございます。

 私といたしましては、中岡庸治氏が議会選出の監査委員として人格、見識ともに適任であると確信しており、議会の同意をお願いするものであります。よろしくお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。

○議長(宇都宮富夫君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております同意案第6号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、同意案第6号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより同意案第6号を採決いたします。

 この採決は無記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

(議場閉鎖)

○議長(宇都宮富夫君)  ただいまの出席議員数は17人であります。

 投票用紙を配付させます。

(投票用紙配付)

○議長(宇都宮富夫君)  投票用紙の配付漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

(投票箱点検)

○議長(宇都宮富夫君)  異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案に同意する諸君は賛成と、同意しない諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。

 なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により不同意とみなします。

 点呼を命じます。

○議会事務局次長兼議事係長(菊池和弥君)

(点呼・投票)

○議長(宇都宮富夫君)  投票漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

(議場開鎖)

○議長(宇都宮富夫君)  開票を行います。

 会議規則第31条第2項により、立会人に樋田 都君、新宮康史君を指名いたします。

(開  票)

○議長(宇都宮富夫君)  投票の結果を報告いたします。

 投票総数 17

 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち

 賛成 17

 以上のとおり全員が賛成であります。よって、同意案第6号は原案のとおり同意することに決しました。

 休憩いたします。

午前1058分 休憩

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午前1100分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

 ただいま監査委員に同意されました中岡庸治君からごあいさつがあります。

 中岡庸治君。

〔中岡庸治君登壇〕

○中岡庸治君  ただいまは監査委員の選任に当たり、議員の全員の皆さんに御賛同いただきまして、まことにありがとうございました。謹んで厚くお礼を申し上げたいと思います。

 これからも監査委員として職務を果たしてまいりたいというように考えております。これからもどうか議員各位の御支援、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、まことに簡単措辞でございますけど、就任のあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。

(拍 手)

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○議長(宇都宮富夫君)  日程第4 議員提出議案第7号 議会改革特別委員会の設置についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 大山政司君。

〔大山政司君登壇〕

○大山政司君  ただいま提案をされました議員提出議案第7号 議会改革特別委員会の設置について提案説明をさせていただきます。

 地方分権の流れの中、地方自治体はみずからの判断と責任により地域の実情に沿った行政を展開していくことが必要となり、二元代表制の一翼である議会はこれまで以上に団体意識の決定機関としての機能や執行機関を監視する機能を発揮していくことが求められています。市議会として市民の負託にこたえるため、多様な市民の意見を集約し、的確に市政に反映させていかなければなりません。そのためには、政策形成機能を高め、充実した審議を行うことはもちろんのこと、積極的に情報を公開し、透明性を高めることも必要であります。また、その結果についても広く住民に公表することも必要であると考えます。

 そこで、議会の機能を充実、発展させていくための改革について調査研究するため、特別委員会を設置する必要があると考えます。

 よって、八幡浜市議会委員会条例第6条の規定により、特別委員会を設置することを提案いたします。

 1、名称、議会改革特別委員会。

 2、定数、9名。

 3、付議事件、議員定数、市長選挙との同日選挙及び議会基本条例の制定など議会改革に関する調査研究について。

 4、設置期間、設置の日から調査終了の日まで。

 なお、閉会中も調査及び研究を行う。

 よろしく御賛同のほどをお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。

○議長(宇都宮富夫君)  お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第7号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議員提出議案第7号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。

 これより議員提出議案第7号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(宇都宮富夫君)  御着席願います。

 起立全員であります。よって、議員提出議案第7号は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました議会改革特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、石崎久次君、樋田 都君、新宮康史君、上田浩志君、魚崎清則君、清水正治君、中岡庸治君、宮本明裕君、大山政司君、以上9人を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(宇都宮富夫君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の諸君を議会改革特別委員会の委員に選任することに決しました。

 この後休憩いたしまして、ただいま設置いたしました議会改革特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。議会改革特別委員の方は第1委員会室へ御参集ください。

 休憩いたします。

午前1107分 休憩

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午前1117分 再開

○議長(宇都宮富夫君)  再開いたします。

 ただいま開催いたしました議会改革特別委員会で互選の結果、委員長に清水正治君、副委員長に石崎久次君が当選されましたので、御報告いたします。

 ただいま当選をされました議会改革特別委員長に前に出ていただき、あいさつをお願いいたします。

 議会改革特別委員長、清水正治君。

〔議会改革特別委員長 清水正治君登壇〕

○議会改革特別委員長(清水正治君)  ただいま議会改革特別委員会を開催をいたしまして、不肖私が委員長という任命を受けました。まことにありがとうございます。

 先ほど先輩議員のほうからこの委員会の設立についての趣旨を発表されましたので、意味については皆さんもよく御存じだと思います。合併して6年間、初めてのこういう大きい委員会が設置されましたが、これからもしっかり勉強をいたしまして、委員の皆さんとともに議会はどうあるべきかということをしっかりと勉強をし、進めていきたいと思います。本当にありがとうございました。頑張ります。

(拍 手)

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○議長(宇都宮富夫君)  これにて本日の会議を閉じます。

 閉会に当たり、市長からあいさつがあります。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る96日から開会しました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し適切なる御決定、御承認をいただき、まことにありがとうございました。

 会期中、議員各位から賜りました御意見、御要望につきましては、率直に受けとめ、予算の執行につきましても慎重を期してまいりたいと考えております。

 さて、この場をおかりいたしまして、20日午後から21日にかけて大雨をもたらした台風15号への対応等について御報告申し上げます。

 八幡浜市におきましては、201532分に大雨警報、1655分に波浪警報、1708分に土砂災害警戒情報の発令を受け、市災害対策本部会議を開き、市民の自主避難先の確保を最優先ととらえ、市内全域での避難所開設に向け着手するとともに、防災行政無線により気象情報、避難所開設等の周知に努めてまいりました。

 幸いにも地区消防団を初めとした関係機関の迅速な対応等もあり、人的被害はなかったものの、農地崩落等は市内各所で発生しているようで、現在全容把握に努めているところであります。今後復旧には万全の措置を講じてまいる所存でありますので、議員各位の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりに、本議会における慎重審議と適切なる御意見に対し重ねてお礼申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。

○議長(宇都宮富夫君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。

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○議長(宇都宮富夫君)  これをもって平成23年第7回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。

午前1121分 閉会

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
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