令和元年八幡浜市議会9月定例会会議録第4号

公開日 2019年11月29日

令和元年八幡浜市議会9月定例会会議録第4号

 

議事日程 第4号

 

令和元年9月30日(月) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
議案第50号 フェリーターミナルビル新築建築主体工事請負契約の締結について
議案第51号 「八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その4)請負契約の締結について」の議決変更について
議案第52号 八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第53号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
議案第54号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について
議案第55号 八幡浜市家庭的保育事業等の認可に係る設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第56号 八幡浜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第57号 八幡浜市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第58号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
議案第59号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律による地方公務員法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
議案第60号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
議案第61号 八幡浜市表彰条例の一部を改正する条例の制定について
議案第62号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第63号 八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について
議案第64号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
議案第65号 令和元年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)
議案第66号 令和元年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第67号 令和元年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  (委員長報告(質疑)、討論、採決)
第3
議員提出議案第3号 八幡浜市おもてなし条例の制定について
  (提出者の説明、質疑、討論、採決)
第4
人口減少問題等特別委員会委員長報告
       (質疑)
―――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
議案第50号~議案第67号

日程第3
議員提出議案第3号

日程第4
人口減少問題等特別委員会委員長報告
―――――――――――――――――――――
出席議員(16名)       

  1番  高  橋  時  英  君
  2番  遠  藤     綾  君
  3番  菊  池     彰  君
  4番  西  山  一  規  君
  5番  佐 々 木  加 代 子  君
  6番  竹  内  秀  明  君
  7番  平  家  恭  治  君
  8番  河  野  裕  保  君
  9番  石  崎  久  次  君
 10番  樋  田     都  君
 11番  新  宮  康  史  君
 12番  上  田  浩  志  君
 13番  井  上  和  浩  君
 14番  宮  本  明  裕  君
 15番  山  本  儀  夫  君
 16番  大  山  政  司  君
―――――――――――――――――――――
欠席議員(なし)
―――――――――――――――――――――
説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         橋 本 顯 治 君
 教育長         井 上   靖 君
 代表監査委員      中 島 和 久 君
 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君
 市民福祉部長      山 﨑 利 夫 君
 産業建設部長      菊 池 司 郎 君
 市立病院事務局長    久保田 豊 人 君
 総務課長        井 上 耕 二 君
 税務課長        井 上 慶 司 君
 政策推進課長      垣 内 千代紀 君
 財政課長        福 岡 勝 明 君
 社会福祉課長      河 野 久 志 君
 子育て支援課長     松 本 有 加 君
 市民課長        坂 井 浩 二 君
 保内庁舎管理課長    松 良 喜 郎 君
 生活環境課長      山 本   真 君
 保健センター所長    二 宮 恭 子 君
 人権啓発課長      高 島   浩 君
 水産港湾課長      倭 村 祥 孝 君
 建設課長        宮 下 研 作 君
 農林課長        菊 地 一 彦 君
 商工観光課長      小 野 嘉 彦 君
 下水道課長       山 口   晃 君
 水道課長        菊 池 利 夫 君
 会計管理者       新 田 幸 一 君
 学校教育課長      菊 池 敏 秀 君
 生涯学習課長      宮 下 栄 司 君
 監査事務局長      菊 池 茂 孝 君
―――――――――――――――――――――
会議に出席した議会事務局職員

 事務局長        田 本 憲一郎 君
 事務局次長兼議事係長  河 野 光 孝 君
 調査係長        堀 口 貴 史 君
 書記          浅 田 翔 吾 君
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   午前10時00分 開議
○議長(石崎久次君)  皆さん、おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において1番 高橋時英議員、16番 大山政司議員を指名いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  日程第2 議案第50号 フェリーターミナルビル新築建築主体工事請負契約の締結についてないし議案第67号 令和元年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、以上18件を一括議題といたします。
 これらの案件に関し、順次各委員長の報告を求めます。
 まず、総務産業委員長、西山一規議員。
〔総務産業委員長 西山一規君登壇〕
○総務産業委員長(西山一規君)  それでは、総務産業委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全ての議案について全会一致で原案のとおり可決しております。
 以下、審査の過程において論議されました主な事項について、その概要を申し上げます。
 初めに、議案第50号 フェリーターミナルビル新築建築主体工事請負契約の締結についてであります。
 委員より、今回の入札は、市内の建築一式工事のA等級業者を対象に行われているが、現在、市内にA等級、B等級、C等級の業者はそれぞれ何社あるのか、またその基準についてただしたのに対し、理事者より、市内の建築一式工事の格付業者数について、A等級が3社、B等級が4社、C等級が10社である。また、それらの等級ごとの基準については、対象工事の金額がA等級は全工事、B等級は6,000万円未満、C等級は3,000万円未満となっているとの答弁でありました。
 さらに委員より、当該工事同様に、億単位の工事になってくると、どうしても市内にはA等級の業者が3社しかないため、競争性を確保する観点から考えれば問題であると思うが、どうかとただしたのに対し、理事者より、一般論として、入札参加業者がふえれば、落札率は下がる可能性があるとは言われているが、入札参加業者をこれ以上ふやそうと思えば、市外の大手業者を加えていくしかない。市としては、地元業者の育成、雇用の確保、また地域経済の発展の観点から考えると、市内業者で施工可能な工事については市内業者に発注したいと考えているとの答弁でありました。
 また、別の委員より、地元業者で施工可能であれば、地元を優先してほしいとの要望もありました。
 続きまして、議案第51号 「八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その4)請負契約の締結について」の議決変更についてであります。
 理事者より、主な変更の内容として、1つ目は、桟橋上部工のコンクリート内に補強のために設置する鉄筋について、施工の過程で当初の溶接延長だけでは強度が不足することが判明し、溶接部分の延長を見直したものである、2つ目は、基礎捨て石の投入方法について、当初石積船からの直接投入を予定していたが、フェリーの運航に支障を来すとの指摘があったため、一部小型の船に捨て石を積みかえてから投入を行う瀬取り投入に変更したものであるとの説明に対し、委員より、施工の過程で鉄筋の強度が不足することが判明したとあるが、桟橋上に載る重量物が変更されたわけでもないのに、なぜ今回、強度不足が判明したのか。また、仮に設計段階での誤りであれば、その設計業者に対して、今後、何らかのペナルティーを検討しているのかとただしたのに対し、理事者より、設計段階では桟橋上に載る屋根つき通路(スロープ)の設計荷重が確定していなかったが、昨年度スロープの設計が確定した。そして、桟橋の上に載る荷重が確定したことにより、強度が不足することが判明した。そのため、このタイミングで経費の上乗せを提案することとなったとの答弁でありました。
 さらに、委員より、設計段階において、ここにスロープがつくことは想定できたと思われ、その段階から素材が軽くなることはあっても、重くなることは考えられないため、その過程には疑義が生じてくる。今後は、対象業者の過去の施工実績等も考慮して選定してほしいとの要望がありました。
 続きまして、議案第63号 八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてであります。
 まず、委員より、この制度の導入に当たり、次の5点について伺う。1点目は、現在雇用されている臨時職員、嘱託職員は継続して雇用されるのか、2点目は、最初の給料の想定額、前歴換算、また昇給について、3点目は、その財源について、4点目は、導入後のフルタイムとパートタイム職員の割合の想定について、5点目は、休暇制度についてただしたのに対し、理事者より、1点目については、継続ではなく試験を行い、制度が変わった中で新たに雇用することになる。2点目は、年収ベースで、現在の一般事務職臨時職員より初年度は微増であるが、2年目においては25万円程度上がると想定している。また、前歴換算は予定していない。昇給については、1年につき2号給を想定している。3点目については、その増額分に関して、国の財政措置がはっきりしておらず、引き続き国に対し要望していきたいと考えている。4点目については、この制度移行に際し、機械的にフルタイム職員をパートタイム職員に変えるという考えは持っていない。ただし、現在の臨時職員の中にも、家庭の事情等で時短勤務を望む職員がいるかもしれないこと、またこの制度は働き方改革の一つであることから、時短勤務を希望する職員については、可能な限り職員の希望に沿えるように検討していきたい。5点目については、近隣市町の状況も考慮し、職員組合とも相談しながら進めていきたいとの答弁でありました。
 さらに委員より、関連して、最近、千葉県で台風による大規模停電が発生したが、非正規職員をふやしてきたために、対応に当たる正規職員が足りていないことが問題となっている。そのためにも、安易に正規職員を減らすことは避けてほしい。また、そういった災害時においては、この制度移行後の会計年度任用職員は対応に当たることになるのかとただしたのに対し、理事者より、まず今回の制度移行に関し、正規職員を減らすことは原則として考えていない。災害対応については、現在のところ、基本的には正規職員により対応しているが、今後、南海トラフ巨大地震等の大災害等が発生した場合には、会計年度任用職員にも協力を要請することはあり得ると考えているとの答弁でありました。
 その他の議案につきまして種々論議された結果、原案のとおり可決された次第であります。
 以上、審査の概要を申し上げまして、総務産業委員会の報告を終わります。
○議長(石崎久次君)  次、民生文教委員長、竹内秀明議員。
〔民生文教委員長 竹内秀明君登壇〕
○民生文教委員長(竹内秀明君)  それでは、民生文教委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました議案の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおりであり、全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました概要を申し上げます。
 議案第54号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、理事者より、子ども・子育て支援法等の一部改正に伴い、保育所、幼稚園の保育料無償化に係る所要の改正を行うもので、本年10月1日から幼児教育・保育の無償化がスタートし、幼稚園や保育所及び認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスと、住民税非課税世帯のゼロ歳から2歳児クラスの子供たちの利用料が無料となることに伴う改正であるとの説明があり、委員より、幼児教育・保育無償化に伴い、保護者負担は全て無償となるのかとただしたのに対し、理事者より、幼稚園については、これまで保育料、通園送迎費、主食費と副食費を実費徴収していたが、無償化後は、保育料の部分が無償となり、通園送迎費、主食費や副食費はこれまで同様、保護者負担となる。保育所については、これまで保育料の中に副食費も含まれており、主食費のうち、御飯は持参、延長保育の利用料が保護者負担であったが、無償化後は、保育料の部分は無償となるが、副食費は月額4,500円を実費徴収し、主食費や延長保育料も従来どおり保護者負担となるとの答弁がありました。
 さらに委員より、当市にはこの無償化の対象となる子供は何名いるのか、またこの制度導入により市の負担はふえないのかとただしたのに対し、理事者より、平成31年4月現在で、幼稚園については152名在園しており、全ての子供が無償となる。保育所については、3歳から5歳の園児378名が無償化の対象となり、ゼロ歳から2歳の住民税非課税世帯の園児については、現在25名いるうち24名は現行制度によって既に無償であるため、残る1名が今回の無償化の対象となる。幼児教育・保育の無償化は、国策によって保育料の減免等段階的に取り組まれてきたが、今回の無償化により、従来保育料として保護者から徴収していた金額1年分約9,800万円が市の歳入減となり、民間への財政の支援分等を合わせると、影響額は約1億300万円となる。今年度の無償化に伴う経費は、臨時交付金により措置されるが、2年目以降は地方にも一定の負担を求められるため、市の負担増となるとの答弁がありました。
 また、委員より、来月からこの制度がスタートしていくが、市民に対しこの制度の周知が十分であると思うかとただしたのに対し、理事者より、市の広報やホームページで周知し、幼稚園、保育所等を利用している家庭には個別に対応しているが、制度が複雑であるため、施設を利用していない保護者の制度理解と対処について懸念される。
 市の広報やホームページでの周知と、窓口や電話対応の際には制度の説明を丁寧に行う等、さらなる制度の周知に努めたいとの答弁がありました。
 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。
○議長(石崎久次君)  次、予算委員長、平家恭治議員。
〔予算委員長 平家恭治君登壇〕
○予算委員長(平家恭治君)  それでは、予算委員会の報告を申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、補正予算案3件についてであります。
 議案審査におきましては、去る9月25日委員会を開催し、担当理事者から詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。
 これらの案件の審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、議案第65号については賛成多数により原案のとおり可決、そのほかの案件につきましては全会一致で原案のとおり可決した次第であります。
 以下、審査の過程において論議されました主な項目について、その概要を申し上げます。
 初めに、議案第65号、令和元年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)歳出、9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、17節公有財産購入費のうち、消防本部拡張用地購入費について、委員より、消防本部は建物は施設事務組合で土地は八幡浜市であるが、このような土地を購入するに当たり、施設事務組合と何か事前に協議されたのかとただしたのに対し、理事者より、消防本部の土地については、消防車両の増加により駐車スペースが狭いという問題が以前からあり、今回土地所有者より、公共のために使用するのであれば売却しても構わないという打診があった。このことについて消防本部と協議し、本用地を購入することにより、不足している駐車スペースと資機材等の置くスペースを確保することができ、災害時の迅速な出動が可能となることから、購入することとなったものですとの答弁がありました。
 さらに委員より、今回の購入は全額自主財源であるが、有利な起債はなかったのかとただしたのに対し、理事者より、土地は市で購入し、施設事務組合が使用するということになり、土地の所有者と違う団体が使用する場合には起債は使うことができないとの答弁がありました。
 続きまして、同じく議案第65号歳出、2款総務費、1項総務管理費、21目防災対策費、19節負担金、補助及び交付金のうち、自主防災組織活性化支援事業費補助金について、理事者より、県からの新規事業で地域の防災訓練の実施に関する経費や地域の防災対策に関するワークショップに関する経費などが対象となっており、今年度は神山、川之石、真穴、舌田の4地区であるとの説明があり、これに対し委員より、この補助金は今年度4地区が対象になっているが、来年度以降もこの支援事業は継続して行われ、要望する自主防災組織には補助されるのかとただしたのに対し、理事者より、予定では今年度から3年間の事業となっている。その後については、県の動向も見据えながら、場合によっては自主財源で行う方法も含め検討していきたいとの答弁がありました。
 続きまして、同じく議案第65号歳出、10款教育費、5項社会教育費、7目文化振興費、15節工事請負費及び17節公有財産購入費について、委員より、今回(仮称)文化活動センターの駐車場用地として土地を購入することで駐車台数はふえることになるが、まだ駐車場は不足していると考えているかとただしたのに対し、理事者より、駐車場の台数としては不足していると考えているとの答弁がありました。
 また、委員より、今後、この場所以外で土地の購入予定はあるのかとただしたのに対し、理事者より、市の方針として、(仮称)文化活動センターの敷地に隣接している土地で購入可能な土地があれば購入していきたいと考えているとの答弁がありました。
 また、委員より、同施設と銀座商店街との動線という説明があったが、ここに歩道は確保するのかとただしたのに対し、理事者より、歩道をつくる予定はないとの答弁がありました。
 さらに委員より、人が通れなかったら動線の意味がないのではとただしたのに対し、理事者より、歩道はつくらないが、歩行者が駐車場内を通るときに危険がないように、車のスピードが出ないような工夫をしたり、安全に通行できるスペースを確保するなど、安全対策には十分配慮したいとの答弁がありました。
 そのほか、委員より、理事者が示した事業内容に対してさまざまな意見、要望がありました。主な意見としては、もともと駐車場不足が想定されていたにもかかわらず、そもそも計画性に問題があるのではという意見や、駐車場の利用については無料でスタートしたいということだが、(仮称)文化活動センターを利用しない人の無断駐車が予想されるため、市として何らかの対策をしっかり検討いただきたいとの要望や、またこれだけ議論して工事内容について皆が納得していないままでこの議論を打ち切るのかという意見もあり、最後は委員長より工事内容について後日検討するよう要望がありました。
 以上、審査の主な概要を申し上げまして、予算委員会の報告を終わります。
○議長(石崎久次君)  以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
 まず、総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  次、民生文教委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  次、予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
 これより適宜分割して討論、採決に入ります。
 念のため申し上げます。
 各委員会の審査の結果は、お手元に配付しておりますとおり、委員会審査報告書のとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  まず、議案第50号 フェリーターミナルビル新築建築主体工事請負契約の締結についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第50号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第51号 「八幡浜港フェリー岸壁築造工事(その4)請負契約の締結について」の議決変更についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第51号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第52号 八幡浜市市税条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第52号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第53号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第53号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第54号 八幡浜市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第54号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第55号 八幡浜市家庭的保育事業等の認可に係る設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第55号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第56号 八幡浜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第56号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第57号 八幡浜市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第57号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第58号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第58号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第59号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律による地方公務員法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第59号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第60号 八幡浜市消防団条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第60号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第61号 八幡浜市表彰条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第61号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第62号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第62号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第63号 八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第63号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第64号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第64号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第65号 令和元年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  私は、今回の議案第65号 令和元年度八幡浜市一般会計補正予算(第3号)に関しまして、農業振興や幼児教育無償化、介護施設関連、また消防、災害、防災といった市民にとって大切な予算が含まれていると思いますが、当初予算との関係で、私は反対の立場をとらせていただきます。
○議長(石崎久次君)  ほかに。
 高橋時英議員。
○高橋時英君  議案第65号につきまして、私は意見を付しての賛成討論をさせていただきます。
 (仮称)文化活動センター駐車場関係についてであります。
 旧市民会館では60台の駐車場があったと聞いております。しかし、今回の当初の整備予定では42台の駐車場となり、そのため、採用された施工案では駐車場が少なく、今後の運営に支障を来すのではと以前も指摘をしたところで、やはり今回そうなったかと思っており、結局事業費がかさんできたなという印象を受けます。
 そして、今回、駐車場不足を解消しようと、土地所有者が売りたいとのことで話が進んだそうですが、補正予算資料を見ると、提案理由の中に駐車スペースの不足を補うとともに、銀座商店街への動線を確保し、文化ゾーンと商店街の連携を図るとあります。
 御指摘申し上げたいのは、動線の確保という表現です。何百メートルも歩かないと文化ゾーンにたどり着けないならまだしも、数十メートル歩けばたどり着くわけで、この提案理由が果たして適当なのかどうか。また、そこを動線とするならば、同時にそこは駐車場として整備するわけで、予算委員長の報告にもありましたが、歩行者の安全性の確保が問題となり、その点について十分に協議された印象は受けませんでした。
 以上、今回の補正予算につきましては、他の重要な予算もあり、反対するわけにもいかないため、工事内容については再度検討を行う必要があると思いましたので、意見を付しての賛成討論とさせていただきます。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第65号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立多数であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第66号 令和元年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第66号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  次、議案第67号 令和元年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第67号を採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
   (「議長、休憩願います」と呼ぶ者あり)
 休憩いたします。
   午前10時38分 休憩
―――――――――――――――――――――
   午前10時50分 再開
○議長(石崎久次君)  再開いたします。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  日程第3 議員提出議案第3号 八幡浜市おもてなし条例の制定についてを議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 竹内秀明議員。
〔竹内秀明君登壇〕
○竹内秀明君  ただいま提案されました議員提出議案第3号 八幡浜市おもてなし条例の制定について、提案説明をさせていただきます。
 私たちの住む八幡浜市には、歴史を彩ってきたすばらしい風土、文化、伝統、産業、そして美しい自然など、たくさんの強みがあります。好漁場の宇和海に面しているために、古くから漁業も盛んであり、また水産練製品の製造も盛んに行われていることから、水産都市として全国的に知られています。
 また、農業では、温暖な気候と急峻な地形を生かして栽培されるミカンが主幹作物で、その品質は日本一を誇り、東京での取引相場を決めるプライスリーダーとしての地位を確固たるものとしています。
 そして、四国で初めて電灯がともったのもこの八幡浜市であります。
 こうした豊かな自然環境や農林漁業の営み、あるいは歴史、文化、食など、八幡浜市ならではの多彩な地域資源は、私たちの誇り高き財産であり、八幡浜市の魅力です。これらの魅力を、国内はもとより海外へとさらに発信し、八幡浜市を訪れる全ての人々を「おもてなしの心」を持ってお迎えすることで、何度も訪れたいと思っていただけるまちになることを目指します。
 ここに私たちは、市、市議会、市民及び団体が一体となって、誇ることのできる魅力あふれる八幡浜市を実現することを宣言し、この条例を制定いたします。
 御賛同のほどよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(石崎久次君)  これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本儀夫議員。
○山本儀夫君  ただいま議員提出議案第3号 八幡浜市おもてなし条例の制定について、提出者の竹内委員長と平家委員長が提出者の2名になっております。本来、私の経験からいきますと、この種の制定についての議案は、総務の所管じゃないかなと、従来の形は、総務産業委員長がするのかなと思ってて、けさ、議員提出議案ということで拝見をいたしました。表題は、八幡浜市おもてなし条例の制定についてであります。竹内議員と平家議員とが提出者になっておりますけれども、本来私は、もう一回申し上げますが、総務に属する所管の問題かなと。
 議運のほうでは、この種のおもてなし条例の制定について、議会運営委員会で論議、議論されたのかというのが1点。
 そして、2点目が、第6条、国、県、他の地方公共団体及び議会並びに関係団体と連携を図りますとあります。これどのような方法で第6条は持っていこうとしているのか。
 あわせて、第7条、市民に対して自らがおもてなしと。私個人的には常におもてなしの気持ちで人とは接しておるつもりでございます。そこで、市民に対してはどのような周知をされるのかが1点。
 3点目は、市民は基本理念にのっとり、おもてなしに関する取り組みに云々とあります。これは市民に対してどのような方法で周知をされようとしておるのかをお尋ねいたします。
 あわせまして、第8条、団体は云々とあります。団体はどの団体を示されているのかを、あわせてお尋ねをいたします。
   (「休憩願います」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  休憩いたします。
   午前10時55分 休憩
―――――――――――――――――――――
   午前10時56分 再開
○議長(石崎久次君)  再開いたします。
 上田浩志議員。
○上田浩志君  今の御質問についてでございますけども、議運としては協議はしておりません。
 というのも、1つ理由としては、全協において異論がなかったということで、議会運営委員会で開くことはないというような判断でございます。
○議長(石崎久次君)  竹内秀明議員。
○竹内秀明君  先ほどの質疑の中で3名要ると言われましたが、これは会議規則第14条により2人以上の提出者をもって提出としました。
 それから、6条、7条、8条においては、これからまだいろいろな検討を、団体なり、市議会なり、検討をしていくつもりです。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  宮本明裕議員。
○宮本明裕君  私も全員協議会でこの案件が出たときには賛同もし、こういった形で進められたらどうですかという具体案まで出しました。あのときの雰囲気としては、反対者がなかったと思います。反対者がない場合には、3常任委員会の委員長名で連記をし、所管の委員長が提出、発表するというのは慣例であります。慣例は条例より重いということで先輩から私は申し伝えられておりますし、それを守っております。そういったことも含めて、基本的なことをやはりちゃんとしとかないといけないんじゃないかと思っております。私はそういった面で、反省をしていただきたいと思いますので、もう少しそこらの点は自重させていただいたらと思います。私は皆さんの前で言ったと思います、発言したと思います、こういう方法でやってくださいと。具体的な案も出したはずですが、この基本的な提出者のことについて、私は疑問も感じます。そこらも反省をしていただいたらと思います。
○議長(石崎久次君)  宮本議員、質疑なんですけど、現在、質疑です。意見を述べるあれではありませんので。
○宮本明裕君  あなた、自分のことを棚に上げて、反省をしてください、僕はそれを言いたいんです。議長は議会を運営する立場でしょ。基本を間違ったらだめですよ、基本を。あのときに反対者がありましたか、なかったでしょ。3常任委員長の連記を出すべきですよ。こんな2人で出してどうするんですか。全員でこういったことは決めるべきでしょ、賛成を得るべきでしょ。私はそれを言いたいんです。理屈じゃないです。
○議長(石崎久次君)  静粛にお願いします。
 ほかにありませんか。
 西山一規議員。
○西山一規君  この条例に関して、大枠に関して異論は全く持っておりません。こういったものはぜひ進めていくべきだと私は個人的には思っております。
 そして、ちょっと気になるのが、やはり文言、中身のいろんな精査に関してですが、第2条の2、この条例において「市民」とは、市内に在住し、在勤し、又は在学する個人をいいますというふうになっております。これちょっとひっかかるところがあるんですが、本来の意味で言う市民という定義とは違うように思うんですが、各条例においてこの市民という定義がいろいろ変わってきてるというのは余りよろしくないように個人的には思うんですけれども、これは他の条例でも同じように市民の定義を個別に広げた定義をされてるものがあるのかどうか、伺いたいんですが、まずは提出者にお伺いします。お願いします。
○議長(石崎久次君)  竹内秀明議員。
○竹内秀明君  皆それぞれいろいろな意見をお持ちかと思いますので、再度その辺は調整してみたいと思います。
   (「休憩願います」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  休憩いたします。
   午前11時02分 休憩
―――――――――――――――――――――
   午前11時09分 再開
○議長(石崎久次君)  再開いたします。
 竹内秀明議員。
○竹内秀明君  先ほどの第2条2項目の市民というのは、八幡浜市には、市民という提言が2件存在しております。
 条例において、市民というのは八幡浜市では2件あります。内容を言いますと、八幡浜市生活安全推進に関する条例の中の市民と、八幡浜のまちをみんなできれいにする条例の中の市民ということです。
○議長(石崎久次君)  西山一規議員。
○西山一規君  市民の定義として、今お示しいただいた2つの条例は、本来の意味の住民票がある市民という意味ではないところで使われているという意味でしょうか。
○議長(石崎久次君)  竹内秀明議員。
○竹内秀明君  おっしゃるとおりです。
○議長(石崎久次君)  西山一規議員。
○西山一規君  この市民という言葉がいろいろほかの市議会等でも問題になることがあります。私も過去に調べた中で、この市民の定義を広めたせいでいろいろな外部の団体がその政治的に影響力を及ぼしてしまうという前例があったようです。ですから、この市民の定義をいじるかどうかは、もう少し細かく検討した上で行うべきではないかなというふうに思いますが、ここの文章について、その文言を作成する段階でどのような検討をされたのか、伺います。
○議長(石崎久次君)  竹内秀明議員。
○竹内秀明君  他市が出しておる条例とかを参考にして協議して決めました。
○議長(石崎久次君)  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
 河野裕保議員。
○河野裕保君  全協には私これいい案だなと思っておったんですが、よく考えよりましたら、おもてなし文化というのはもう既に我々の心の中に培われてきたもの、宿ってきたものがあると思います。つまり、おもてなしとは何か、古来よりお接待文化がずうっとあります。お大師様の八十八カ所のお接待、各地にはミニ八十八カ所があります。川之石にもあります、磯崎にもあります。八幡浜はお四国様と言われて、あれもミニ八十八カ所であります。ですから、古来より続いてきたおもてなし、お接待というのは、文言にあらわさずに私たちの心の中に宿っているもんですよと、こういうことですから、新たにこの条例によってつくる必要は私はないのではないかと、このように思ったわけであります。
 つまり、これを見ますと、郷土への誇りや愛着、当然皆持ってますわ。それと、取ってつけたとまでは言いませんが、心からの笑顔、挨拶、声掛け、そして温かく迎え、心を込めて接し、思いやりを持って、取ってつけたようにこれは我々は既に持ってなかったらいけんのですけども、持ってなかったらまたそういうふうに教育というか、子供たちにもそうですし、我々もみずから反省しながら、新たにこういう温かい心というのも持ちましょうということで、条例にはもう既に必要なしに、改めて思い起こすことだけでいいんではなかろうかと思います。
 というのは、あのリオの決まった前やったから、東京が2020年ですよということで、小泉進次郎さんの嫁さんになりますクリステルさんが「お・も・て・な・し」とやりましたね。その後、すばらしいなあということで国はこれについて法律をつくりましたかということですよ。みんな日本の国民の中にもおもてなしのお接待の心はずっと持ってますから、ですから今のインバウンドの外国人観光客がどんどん来るというのは、心からのおもてなしが、法律に制定しなくても、我々の中には宿っておりますよと。こういうことですから、そう考えよりましたら、この条例というのは必要ないんじゃないかということでありまして、この条例をこういう問題提起されましたから、市民にいろいろな折に触れて、お接待の文化というか、おもてなしの心というか、そういうのを再度喚起するということが必要ではないか。喚起するからこれが要るんですよということではなくて、これはよう考えたら、取ってつけたような文言もありますから、既に私たちにはありますよと、潜在的にもあるし、歴史的にも培われておるということでございますので、私は今回はこれはよう考えたら必要ないということで、反対の討論をさせていただくということであります。
 以上であります。
○議長(石崎久次君)  平家恭治議員。
○平家恭治君  今、河野議員が言われたように、心の中にあるのは皆あると思います。それは十分わかっておりますが、心の中というのは見えません。やはり条例にして形にあらわすというのが私は大事じゃないかなと思います。
 先ほど市民の定義とかも言われたんですが、八幡浜市民はもう当然のことだと思います。八幡浜市に仕事に来られる方、または学生の方も巻き込んでこういうこともしていこうという今回の条例提出ですので、賛成をして、御理解をいただきたいと思います。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  宮本明裕議員。
○宮本明裕君  議員生活の中で、こうやって僕反対したことはありません。それは、今までの慣例は慣例で大切にし、それが議会運営というものでもあるでしょうし、先ほど言いましたように全員協議会で議長がこれを提案をされました。僕はあのとき、発言した、覚えとるでしょ。提出するときの基本が間違ってたら、それは議会運営はうまくいきませんよ。議長が自分で何でもできる、自分で采配できると思ったら、それは僕はちょっとそこらの点でどうかなと思いますし、違和感を感じます。
 先ほど山本先輩も言われましたけども、従来は反対者がなければ、3人の常任委員長の連記で出し、なおかつ所管の委員長が報告をし、採決をするというのは従来の方法であります。そういった基本的なことをやはり慣例を破るということについては私は反対でありますし、そういったことにつきまして、今後のこともございますから、十分に注意をしていただきまして、私は今回の場合は現時点では反対させていただきます。
 提出のほうが、さっき言いましたように3名連記でするとかというようなことであれば、私はまた考えさせていただきますが、現時点では、基本中の基本が間違ってる場合は、私としては賛成できませんし、本当に僕はこういったことで反対したことはありませんよ。そういったことを含めまして、今回は反対をさせていただきます。
○議長(石崎久次君)  遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  私は、このおもてなし条例の制定については、趣旨としては賛成できます。市外から来られた方を温かくお迎えするということで、市と市議会、そして各種市民一緒になっておもてなしをしようという趣旨は賛成できます。
 しかし、これを議論したのはきょうが初めて、中身についていろいろもうちょっと突っ込んだほうがいいこともあるのかなと思います。そして、みんなが納得する形ででき上がったものであれば、心から賛同できる。そういう意味で、総務産業委員会、もしくは全協でもう少し議論して、みんなが納得した形で決したいなというふうに思いますので、もう少し議論をしていただきたいという意味で私は反対します。
○議長(石崎久次君)  高橋時英議員。
○高橋時英君  立場的に意見を言ようかどうしようか迷いながら、私は意見を付しての賛成討論をさせていただきます。
 すごい悩みました。初めての条例制定に係る議員提出議案ということで、議会の初日に全協で説明がありました。そのときに、私は、あっ、このような内容はもう願ったりかなったり、ぜひとも市民にとってプラスになるだろうし、訪れてくれる人にもプラスになるから、やったほうがいいと、賛同したほうがいいだろうなというふうに思いまして、そのときに提出者になっても私いいですよと申し上げました。結果的には、声もかからずに、違う人が提出者にはなってますけれども、その辺はちょっと残念なところがあります。
 ただ、今回、この議会で質疑が物すごく多い、ということは、やはり皆さん言われるとおり協議不足っていうのがあるのかなとも思います。これ申しわけないです、私勉強不足ですから、慣例の大切さであるとか、いろんなルールがあるかもしれません。ですが、全てをトータルをして考えて、このわずかな時間の間に、内容はよいと思います。市民にとってプラスになるんじゃないのかな、八幡浜市にとってプラスになるんじゃないのかなというふうに判断しましたので、賛成をさせていただくんですが、こんだけ紛糾しているんであれば、一回継続審査みたいなことが、これもちょっと事務的にわからないんですけれども、できるんであれば、一回取り下げて、みんなが納得した上で、気持ちよく採決に臨めたらいいなと思います。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  西山一規議員。
○西山一規君  先ほど質疑をさせていただきましたが、私も今まで発言された議員の中と同じような感覚で、この条例に対しては全く反対する内容ではございません。内容に関しては十分賛同できるものであるというふうに思っております。
 ただし、先ほど例として市民という定義について御質問いたしましたが、そのような内容、一つ一つの精査をやはり再度検討する必要があるんではないかなというふうに思っております。
 そういった気持ちがありますので、この場の、この次の採決で賛否を問うという段階では、申しわけございませんが、反対とさせていただきます。
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員提出議案第3号を採決いたします。
 起立しない議員は反対とみなします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立多数であります。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決いたしました。
―――――――――――――――――――――
○議長(石崎久次君)  日程第4 人口減少問題等特別委員会委員長報告を議題といたします。
 人口減少問題等特別委員会から委員会報告書が提出されておりますので、この際、副委員長の報告を求めます。
 高橋時英副委員長。
〔人口減少問題等特別副委員長 高橋時英君登壇〕
○人口減少問題等特別副委員長(高橋時英君)  それでは、人口減少問題等特別委員会の報告を申し上げます。
 当委員会は、人口減少問題等を調査研究するため、去る平成30年3月7日に設置をされました。
 具体的には、当市の現状及び将来的な人口推移を分析し、どういった施策を実施すれば人口減少に少しでも歯どめをかけることができるのかという課題について、他市の事例も参考にしながら、これまで計4回にわたって鋭意調査研究を深めてまいりました。
 先月の臨時会において、石崎委員長の議長就任に伴う委員長辞任によりまして、副委員長である私、高橋時英から、その経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、第1回目の委員会を設置日と同日の3月7日に開催し、石崎委員長から、人口減少問題の本当の問題点を掘り下げ、当委員会がこの問題に対しどのように取り組んでいけば結論が導き出せるのかという方向性について、委員全員にその思いを伝えられ、委員全員がその思いを共有し、進めていくことを確認しました。
 次に、第2回目の委員会では、この委員会で調査を行う項目を5つの分野に絞り、9人の委員を各項目に振り分けて調査を行い、その調査結果を次回の第3回で報告することを決定しました。
 なお、主な調査項目は、当市の人口動態、また当市の行っている移住・定住施策の洗い出し、そして近隣他市及び全国における移住・定住対策の事例についてであります。
 そして、第3回目の委員会において、先ほどの調査結果を各委員より報告しました。
 まず、人口動態については、平成17年の合併以後、合計で8,000人以上の人口が減少しており、総人口、年少人口、生産年齢人口の減少率は県内11市の中で最も高く、さらに年代別、性別で見ていくと、30歳から34歳の女性の減少率が最も高く、全体の減少率が20%であるのに対し、その減少率は50%でありました。そのため、そこに特化した施策として、愛顔のひめターンという県の補助事業を当市でも実施していることを確認しました。そのほか、当市で行っている移住・定住対策としては、建設課が行っている空き家バンクを活用した施策、また農林課が行っている40歳未満の農業就農者に対する補助などの施策を確認しております。
 そして、近隣他市の取り組みとして、南予の3市の状況は、やはりどの市も人口減少については非常に厳しい現状であるということです。消滅可能性都市に上げられている市もあり、危機感を持った対策が急務とされています。
 しかしながら、日本エコツーリズム協会から提出されました愛媛県での宿泊者アンケートによりますと、高単価・滞在型の目的を持った観光を望んでいる方が多いという報告もあります。特に南予地域には、来てもらえれば十分に楽しんでもらえる、十分に感銘を受ける地域資源がたくさん存在するという声も多く聞かれます。
 次に、全国における移住・定住対策の事例としては、1つ目として、1%戦略というものがあります。これは、平均して地域人口の1%分の定住を毎年増加させれば、地域の持続可能性が展望できるというものです。そのために、数値目標をはっきり決めて、それに見合う施策を打ち出していくことが重要であるというものです。
 2つ目といたしましては、1つの市だけではなく、もう少し大きな圏域で施策をしかけるというものです。例えば、婚活イベントなどの施策については南予4市、もしくは県単位で進めることによって、その施策の周知が広まり、効果も大きくなります。その中で、当市の地域資源を活用した独自性をPRすれば、当市を含め、他市においてもより大きな効果が得られるというものです。また、フランスで取り組まれているN分N乗方式のような、結婚及び子供がふえることによって納税額が減少する制度があるという報告もありました。
 そして、今月19日に第4回目の委員会を開催し、それらの調査報告を踏まえ、協議を行いましたので、その結果について簡潔に述べたいと思います。
 当市においては、ミカンの収穫時期には他市からのマンダリン利用者が多くあるように、ミカン産業は当市の大きな地域資源の一つであり、そのほかにも魅力ある地域資源はたくさんあります。そういった地域資源に気づき、多くの方に発信をし、観光客や移住者・定住者を呼び込む企画力が求められています。
 例えば、ふるさと観光公社の提案する八幡浜ふるさと体験プログラムに代表される地域資源を活用した着地型旅行の推進などはとてもよい例です。また、将来的な人口減少問題は、1つの市だけの問題として考えるのではなく、より大きな圏域である南予4市で取り組んでいくことが重要であると考えます。このオール南予という形で、この地域のすばらしい特徴である風土、文化、伝統、そして美しい自然などを発信することで、移住・定住者を呼び込むことができ、また交流人口増加も見込まれるのではないかと考えます。
 以上、この報告をもって、当委員会での調査研究は終結をいたしますが、この問題はすぐに解決できる問題ではありません。日本全体の人口が減少している現在において、どの市も人口をふやしていくことは大変厳しいということは重々理解しています。しかし一方で、このままでは当市の活力が失われていくことも実感をしています。
 そのため、この問題については、新議長の新しいビジョンのもと、議会が中心となって全市的に取り組むという次のステージにおいて、継続をして議論していきたいと考えております。また、その中で、さきに述べた施策以外にも、理事者と協力し、知恵を出し合い、八幡浜市の発展のために議会としてより一層調査研究していく所存であります。
 以上で人口減少問題等特別委員会の最終報告といたします。
○議長(石崎久次君)  休憩いたします。
   午前11時31分 休憩
―――――――――――――――――――――
   午前11時36分 再開
○議長(石崎久次君)  再開いたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 宮本明裕議員。
○宮本明裕君  今、休憩時間中に僕言わせていただきましたけども、確かに前期2年はがたがたしとったかもわかりません、議会は混乱していたかもわかりませんが、特別委員会っていうのは議会が始まる前には必ず討議をする、意見がなかったら意見がないにしても、必ず招集をして、その特別委員会の趣旨に沿った前向きになるようなことをちゃんと議論をして、それを発表したはずです。議長、これから僕らも協力はしますけども、基本的なことをやはりちゃんとしとかないと、議会がパフォーマンスだけの議会じゃだめだから。そういうことも含めまして、特別委員会を設置したら、前向きになるように、一つ一つ前向きになるように討議をし、意見を交換し、そういうことを十二分に議長としては、これから特別委員会がまた新しく設置されますが、活性化委員会の委員長がかわりますが、そういったことを切にお願いをしたいと思いますし、質疑にはなりませんが、本当は質疑したいんだけど、議員同士で余りいろんなことを言うてもいけませんが、私の意見とさせていただきます。
○議長(石崎久次君)  これをもって質疑を終結いたします。
 副委員長より付託事件の調査研究が終了したとの報告がありました。ただいまの報告をもって、人口減少問題等特別委員会の調査研究を終了することといたします。
 この際、御報告を申し上げます。
 先般、25日に八幡浜市議会活性化等特別委員会を開催し、正副委員長が辞任され、それに伴う正副委員長の互選を行っております。
 互選の結果、委員長に樋田 都議員、副委員長に高橋時英議員が当選されました。
 当選されました樋田 都議員は、登壇していただき、挨拶をお願いします。
 樋田委員長。
〔八幡浜市議会活性化等特別委員長 樋田 都君登壇〕
○八幡浜市議会活性化等特別委員長(樋田 都君)  ただいま御指名いただき、議会活性化等特別委員会の委員長を拝命いたしました。
 議員任期2年を残すのみとなった現在、市民に望まれる議会とはどうあるべきか、これをしっかりと問題意識を持って取り組んでいかなければならない時期であるかと私は思っております。
 そして、今、一番大事な人口減少問題の特別委員会がこれで終了ということでお話をいただきました。私たちは何を問題としてこの活性化に努めなければならないかということの問題提起をこの2年前に設置されたときにありました。こういう要旨で16項目ということで、2年前の設置のときにありました。そして、この16項目の中で、この2年間で完成させたことは、議会のフロアを6階につくったということが、改修ができたということが16項目の中の1項目でした。
 この2年間を振り返り、今の人口減少問題のときと同じように、やはり危機感、意識感、そして市民に何が望まれ、どういうものが議会なのかと言われるような状態の中で、真剣に今回は取り組んでいきたいと思います。
 2年間の巻き返しということで委員長を拝命いたしましたので、しっかりと副委員長及び議長の提案される内容を吟味しながら、させていただきたいと思いますので、皆さんの御協力をよろしくお願い申し上げまして、私の委員長の言葉とさせていただきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
○議長(石崎久次君)  これにて本日の会議を閉じます。
 閉会に当たり、市長から挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 去る9月10日に開会をいたしました本議会におきまして、御提案申し上げました全議案に対し適切なる御決定、御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。
 会期中に議員各位から賜りました御意見、御要望等につきましては、真摯に受けとめ、予算の執行等には慎重を期してまいる所存であります。
 初めに、今回の台風第15号により甚大な被害を受けた千葉県館山市への職員派遣について御報告させていただきます。
 連日報道されておりますように、多数の家屋被害が発生した千葉県内の自治体では、人手が足りず、公的支援を受ける際に必要な罹災証明書の発行がおくれ、生活再建の足かせになっております。
 このような中、当市は、特定地域振興重要港湾活性化協議会などを通じて従前より館山市と交流があることから、今回、被災地支援ということで同市に職員2名を派遣いたしました。派遣期間は、本日から来月11日までとしており、その間、主に罹災証明書の発行に関する業務に従事することとしております。派遣した職員は、昨年の7月豪雨災害において罹災証明書の発行業務に従事した経験がありますので、一日も早い復旧、復興に寄与できればと期待をしているところであります。
 当市においても、今回の災害を人ごとにするのではなく、派遣職員の報告などをもとに、さらなる防災対策に取り組んでまいります。
 終わりに、議員各位におかれましては、季節の変わり目となるこれからの時期、健康に御留意いただき、市政発展のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。まことにありがとうございました。
○議長(石崎久次君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(石崎久次君)  これをもって令和元年第3回八幡浜市議会定例会を閉会いたします。
   午前11時43分 閉会

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