令和2年八幡浜市議会11月臨時会会議録第1号

公開日 2021年01月15日

令和2年八幡浜市議会11月臨時会会議録第1号

 

議事日程 第1号

 

令和2年11月27日(金) 午前10時開議

第1
会議録署名議員の指名

第2
会期の決定

第3
議案第77号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第78号 令和2年度八幡浜市一般会計補正予算(第9号)
  (提出者の説明、質疑、討論、採決)
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本日の会議に付した事件

日程第1
会議録署名議員の指名

日程第2
会期の決定

日程第3
議案第77号、議案第78号
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出席議員(16名)       

  1番  高  橋  時  英  君
  2番  遠  藤     綾  君
  3番  菊  池     彰  君
  4番  西  山  一  規  君
  5番  佐 々 木  加 代 子  君
  6番  竹  内  秀  明  君
  7番  平  家  恭  治  君
  8番  河  野  裕  保  君
  9番  石  崎  久  次  君
 10番  樋  田     都  君
 11番  新  宮  康  史  君
 12番  上  田  浩  志  君
 13番  井  上  和  浩  君
 14番  宮  本  明  裕  君
 15番  山  本  儀  夫  君
 16番  大  山  政  司  君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名

 市長          大 城 一 郎 君
 副市長         橋 本 顯 治 君
 教育長         井 上   靖 君
 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君
 市民福祉部長      二 宮 恭 子 君
 産業建設部長      菊 池 司 郎 君
 総務課長        井 上 耕 二 君
 政策推進課長      垣 内 千代紀 君
 財政課長        福 岡 勝 明 君
 水産港湾課長      倭 村 祥 孝 君
 商工観光課長      松 良 喜 郎 君
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会議に出席した議会事務局職員

 事務局長        田 本 憲一郎 君
 事務局次長兼議事係長  河 野 光 孝 君
 調査係長        堀 口 貴 史 君
 書記          浅 田 翔 吾 君
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   午前10時00分 開会       
○議長(石崎久次君)  皆さん、おはようございます。
 ただいまより令和2年第6回八幡浜市議会臨時会を開会いたします。
 市長から今議会招集の挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 本日、令和2年第6回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 さて、山々を見渡しますと段々畑にはひときわ輝くオレンジ色が映え、本市の基幹産業である温州ミカンの収穫最盛期を迎えております。今年は新型コロナウイルスの影響を心配しておりましたが、11月5日に大田市場で行われた初競りでは1キロの平均単価が335円と、昨年より2円高いという好調な滑り出しとなりました。すばらしい精品を作られました農家の皆様の並々ならぬ御努力に敬意を表しますとともに、この流れがわせから南柑20号、さらに中晩柑へも続くよう期待したいと思います。
 それでは、臨時会について申し上げます。
 本臨時会におきましては、八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部改正に係る条例案1件及びプレミアム率50%の飲食券を3万冊発行する八幡浜市プレミアム付飲食券事業、名称をやわたはま食うぽん券といいますが、これを含む予算案1件、合わせて2件について御審議をいただくものでございます。
 このうち八幡浜市プレミアム付飲食券事業につきましては、秋以降新型コロナウイルスの感染者が全国的に再拡大しており、愛媛県においても松山市を中心に感染者が連日のように確認されている状況ではありますが、コロナ禍がいつ終息するのか見えない中で地域経済をどのように活性化させていくのか、感染対策と併せて取り組んでいかなければならないものと思っています。特に今回は、コロナ禍の中で依然として厳しい状態にある飲食業に対して支援を行いたいと考えており、今のこの状態が続けば多人数での職場での懇親会等が自粛されるのではないかと見込まれる中で、市民の皆さんには、少人数でも家族、同僚、友人等と飲食を楽しんでいただきたいと思っております。店舗においては、感染対策を十分に行っていただくことが大前提ではありますが、1年の中で比較的飲食客の来店が少ない来年1月から3月にかけて少しでも利用を促すため、多くの参加登録をお願いしたいと思います。
 議案の詳細につきましては後ほど御説明いたしますが、何とぞ慎重審議賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
 以上、申し述べまして、招集の挨拶とします。
○議長(石崎久次君)  議長において、この際、諸般の報告を行います。
 10月臨時会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付いたしております報告書をもってこれに代えます。
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○議長(石崎久次君)  これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○議長(石崎久次君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、議長において1番 高橋時英議員、16番 大山政司議員を指名いたします。
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○議長(石崎久次君)  日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
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○議長(石崎久次君)  日程第3 議案第77号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第78号 令和2年度八幡浜市一般会計補正予算(第9号)、以上2件を一括議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 総務企画部長。
○総務企画部長(藤堂耕治君)  議案書の1ページをお開き願います。
 議案第77号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について説明します。
 この条例改正は、八幡浜市職員の給与等を人事院勧告に準じるため所要の改正を行うもので、第1条、第2条で八幡浜市職員の給与に関する条例、2ページから3ページ、第3条、第4条で八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例、3ページから4ページ、第5条、第6条で八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例、4ページから5ページ、第7条、第8条で八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例についてそれぞれ改正しております。
 なお、人事院勧告に伴う条例改正については例年12月定例会に提案しておりますが、今回の人事院勧告では、新型コロナウイルス感染症の影響により10年ぶりに期末手当の支給月数が引き下げられ、12月10日支給予定の期末勤勉手当で調整するためには、その基準日である12月1日より前に条例改正する必要があるため、今臨時会に提案をしているものです。
 それでは、別冊で配付しております議案説明資料をお願いします。
 資料の1ページ、議案第77号関係を御覧ください。
 まず、1ページ中段、①八幡浜市職員の給与に関する条例の一部改正について説明します。
 今回の改正は、一般職員の期末手当について、人事院勧告に準じ、民間の支給割合に見合うよう引き下げるものです。
 具体的には、一般職員の支給月数を0.05月引き下げ、期末勤勉手当を現行の年間4.50月分から4.45月分とするものです。令和2年度については、引下げ分0.05月を期末手当の12月期に充て、現行の1.3月を1.25月とし、令和3年度以降は6月期と12月期の期末手当の支給割合を平準化し、それぞれ1.275月とするものです。
 また、このことに伴い、会計年度任用職員など当条例に準じて支給している職員についても同様に引き下げることとなります。
 なお、月例給については、人事院の調査の結果、民間給与との格差が極めて小さいため、改定を行っておりません。
 次に、2ページをお願いします。
 ②八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正と③八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について併せて説明します。
 この改正は、人事院勧告に準じ、国の特別職の期末手当引下げ額と同様に、特別職である市長、副市長、教育長及び市議会議員の期末手当の年間支給月数を0.05月引き下げ、現行の3.40月を3.35月とするものです。
 具体的には、令和2年度については引下げ分0.05月を12月期に充て、現行の1.70月を1.65月とし、令和3年度以降については、6月期と12月期の支給割合を平準化し、それぞれ1.675月とするものです。
 続きまして、その下、④八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について説明します。
 この改正も、人事院勧告に準じ、一般職の特定任期付職員の期末手当について、年間支給月数を0.05月引き下げ、現行の3.40月を3.35月とするもので、具体的な支給月数については特別職や市議会議員と同様です。
 なお、特定任期付職員とは、高度の専門的な知識、経験または優れた識見を有する者、例えば弁護士や公認会計士、大学の教員や研究所の研究員などの職種が該当し、一定の期間活用して遂行することが特に必要とされる業務に従事させる場合に任期を定めて採用することのできる職員のことでありますが、現在当市では本条例の対象となる職員は採用しておりません。
 それでは、議案書のほうにお戻り願います。
 2ページをお開きください。
 第3条八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例の改正前の附則の第2項から第5項まで及び3ページ、第5条八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の改正前の附則の第2項については、不要な条文であることから、今回併せて削るものです。
 続きまして、議案書7ページから18ページ、議案第78号 令和2年度八幡浜市一般会計補正予算(第9号)について、別冊でお配りしております先ほどの議案説明資料で説明します。
 資料の3ページをお願いします。
 今回の補正は、一般会計のみの補正で、一番上の行の真ん中辺り、今回補正額の欄にありますように2億5,701万7,000円を追加し、累計では、その右の合計欄のとおり272億9,874万6,000円、特別会計、企業会計を合わせた総合計では、一番下の行のとおり484億9,513万2,000円とするものです。
 4ページをお願いします。
 11月補正予算では、新型コロナウイルス感染症対策事業として、八幡浜市プレミアム付飲食券事業と八幡浜市魚類養殖共済支援事業費補助金の2つの事業について予算化を図っています。
 それでは、この2つの事業の概要と、12月定例会での予算計上ではなく今臨時会に補正予算を提案した理由について併せて説明します。
 5ページをお願いします。
 八幡浜市プレミアム付飲食券事業、やわたはま食うぽん券について説明します。
 まず最初に、現在実施しているスーパープレミアム付商品券事業において、現在換金されている約7割分を分析したところ、飲食関係への換金額は約1割、1店舗当たりの金額も全体平均の約4割と低くなっています。また、国の事業であるGo To イートの市内の飲食登録店は、スーパープレミアム付商品券事業における市内の飲食登録店の半分程度であり、なおかつ県内どこででも使用できる食事券のため、市内での経済効果は限定的となっています。
 そこで、時期を失することなく新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが低迷している市内の飲食店を支援し、地域経済の活性化を図ることを目的にプレミアム率50%の飲食券を発行するため、今臨時会に予算計上したものです。
 この飲食券は、1冊に500円券が15枚つづりで7,500円分ありますが、これを5,000円で販売するもので、1回当たり4冊まで購入できますが、例えば2冊の場合は1万円で1万5,000円分の飲食券を購入することができます。なお、今回は飲食券の大きさを通常の財布に入る大きさとする予定です。
 発行部数は3万冊とし、全て発行し消費された場合の経済効果は2億2,500万円、販売総額としては1億5,000万円です。なお、この飲食券は市外の方でも購入できますが、使用は市内の登録飲食店に限られます。
 販売期間、使用期間については、来年の1月8日から3月31日までとし、販売窓口としては、八幡浜商工会議所、保内町商工会、みなと交流館、保内庁舎管理課、市内スーパーなどを予定しています。
 6ページをお願いします。
 取扱店舗については、予算成立後、12月上旬より順次受付を行っていく予定としており、スーパープレミアム付商品券事業同様、取扱店一覧チラシや取扱店ステッカーなどを作製します。
 なお、補正予算額については、その下の表に記載のとおり、新聞折り込みチラシ等印刷代、飲食券等印刷、販売・換金等業務委託料などを含め2億3,627万4,000円を計上しておりますが、そのうち1億5,000万円は販売収入として歳入予算に計上しています。
 7ページをお願いします。
 次に、魚類養殖共済支援事業費補助金について説明します。
 この事業は、魚類養殖共済掛金の一部を助成することにより養殖業者の契約割合を向上させ、万一の場合の経営破綻を防ごうとするもので、例年は12月議会で予算計上しているものですが、今回については、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い経営に著しい支障を来している養殖業者を支援するため、補助率と上限額を見直し交付時期を早めることで支援の効果が期待できるため、今臨時会に提案をしているものです。
 具体的には、共済掛金に対する補助率を4分の1から3分の2に引き上げ、さらに上限額を100万円から500万円に引き上げるとともに、交付時期についても来年1月から今年の12月に前倒ししようとするもので、補正予算額としては2,074万3,000円を計上しています。
 以上でございます。
○議長(石崎久次君)  これより質疑に入ります。
 質疑は適宜区切って行います。
 まず、議案第77号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案書1ページから5ページまでであります。
 質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  次、議案第78号 令和2年度八幡浜市一般会計補正予算(第9号)の全部、議案書7ページから18ページまでであります。
 質疑はありませんか。
 高橋時英議員。
○高橋時英君  失礼します。八幡浜市プレミアム付飲食券事業についてですが、本当だったらプレミアム付商品券が実際にどのような使われ方をしたかっていうところを聞きたかったんですけど、さすが、説明をされたので、この辺については聞かないこととします。
 1点だけ、購入対象者なんですけれども、市民以外の方も購入が可能ということで、時期的に今第3波の真っただ中っていうところもあって、市外の方が八幡浜市に来て飲食するっていう、外貨を稼ぐっていうことに関してはすごく必要なことなんですが、時期的に微妙かなっていうこともあって、市として特別な対策とか考えているようであれば、それをお示しいただきたいのが1点。
 もう一つのほう、八幡浜市魚類養殖共済支援事業費補助金のほうなんですが、僕は理解力がないもんでお伺いするんですが、この共済の分っていうのは万一の場合の経営破綻を防ぐのがこの制度であると思います。そもそも今般のコロナ禍による減収については、共済が既に加入済みなので共済金が支払われて、ちゃんと補填がされるんではないかなというイメージがあるんですが、市がこの共済掛金を補助することによって重複して補助を受けてるようなイメージがあるんですけれども、その辺詳しく説明をいただいたらと思います。
○議長(石崎久次君)  商工観光課長。
○商工観光課長(松良喜郎君)  高橋議員の質問にお答えします。
 まず、市外の方を対象にしている件ですけれども、最初の考えが、前回のスーパープレミアム付商品券は市民限定だったというのに対して、今回の分は市外から仕事に来ている在勤者の方、そういう方を対象にしております。
 コロナ対策なんですけれども、店舗のほうは対策を取ってもらうことは当然なんですが、利用者についても、例えば熱があったら来店しないとか、なるべく少人数で食事するとか、会話は小声とか、どうしてもお店に行くのが怖いならテークアウトにしてもらうとかのそれぞれの対策を取ってもらわないと、これはどうしようもないかなと思っております。
○議長(石崎久次君)  市長。
○市長(大城一郎君)  付け加えて、プレミアム付飲食券事業ですが、スーパープレミアム付商品券をやったときに、八幡浜市には意外と大洲、西予、また伊方町に住みながら、仕事は八幡浜市というような人が結構おられます。そういったときに、私は住所は八幡浜にないからこれもらえないのよねというようなことも聞きましたので、ぜひそういった方でも、住まいは大洲市にある、西予市にある、伊方町にあっても、仕事や何なりで八幡浜市を活用されておりますので、そういった方も利用していただくといった形で市外の方にも購入ができるような形を考えたところでもあります。
○議長(石崎久次君)  水産港湾課長。
○水産港湾課長(倭村祥孝君)  養殖共済の関係でお答えします。
 そもそも養殖共済なんですけれども、これにつきましてはコロナとは直接関係はございません。内容としましては、養殖管理や計画経営を徹底しておりましても、台風とか赤潮などの自然災害や病虫害など、どうしても避けられない被害の損害を共済金でカバーするという制度でございます。
 今回、養殖業者にということで補助するんですけれども、これにつきましては、今まで水産関係のコロナ対策としましては市場の使用料を減免したり、あと魚を競りにかける手数料、6%あるんですけれども、これの3割を補助することで生産者の負担も軽減してきたわけでございますが、養殖業者に特化した救済措置というか支援策がなかったものですから、今回の共済金について補助しましょうということで提案をしております。
   (「これはコロナではもらえないんですか」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  続けてどうぞ。
○水産港湾課長(倭村祥孝君)  先ほども言いましたけれども、この養殖共済につきましてはコロナとは関係ございません。
   (「関係ないんだ」と呼ぶ者あり)
 直接、はい。先ほど言いましたように、台風とか、あと赤潮とかの共済の掛金でございます。実際、養殖業者の方が皆さん負担されておりますんで、その分について市のほうで補助するということで、直接このコロナに対する共済とか、そういう保険金が出るといった内容ではございません。
○議長(石崎久次君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  少し分かりやすくお話しますと、そもそもこの魚類共済の保険は、皆さんが何かあったときに助かるように入ってくださいね、市も補助しますということでこの補助を始めました。これで、今回いろんなところで話題になっとりますように、養殖魚が安いと、タイが500円切ってるとか、そこで非常に皆さん苦労されてるんで、そのときに、じゃあどういう支援をするのがいいのかなということで、海面の使用料とかいろんなお金があるわけですけど、漁業協同組合が取るようなお金とかいろいろあるんですけれども、いろいろ考えたら、結局既存のこの魚類養殖共済の支援金があるので、じゃあこれを上乗せすることで、ひいては養殖業者の経営改善につながるような支援ができるのかなということで、この制度を利用したということで御理解いただけたらと思います。
○議長(石崎久次君)  よろしいですか。
 高橋時英議員。
○高橋時英君  分かりました。そしたら、例えばこの漁業関係の職種だけではなくて、ほかの職種の方、いろんな職種あると思うんですけれども、コロナ禍においていろいろと厳しい経営状況になってると思います。例えば農業系やったら農業共済みたいなのもあると思います。一般的な商店とかで経営されている人も、何らかの保険とか共済とか入ってるケースもあると思います。その理屈からいったら、コロナ禍で地域の経済っていうのが大変厳しい状況にあるんであれば、漁業に限らず、今後、別の職種についてもこういった類いの補助金についてぜひとも検討いただきますようお願い申し上げて、質疑を終わります。
○議長(石崎久次君)  要望ですね。
 西山一規議員。
○西山一規君  飲食券のほうですが、こちらちょっと気になるのが、プレミアム付商品券のときに、お店としてはできるだけ早く換金したいということがあったかと思います。そして、ほかの自治体ではプレミアム付商品券の扱い、コロナ対策の経済対策として、特定の電子マネーの契約をして、そこに補助金を出すと。そうすると、その電子マネーの決算がすごく早いので、3日、4日で現金化できるということで、西条市さんとかやられてるんですけども、そういったのがありまして、たくさんじゃないですけど、多少の自治体がそれを実際やられております。
 プレミアム付商品券のほうは、私、人づてだったか、はっきり記憶にないんですけども、聞いたところによると換金がすごく早くできていたということで、その電子マネーのやつじゃなくても、八幡浜市の場合は同じくらいの早さでできていたということで感心した記憶があるんですけれども、今回の飲食券のほうも前回のプレミアム付商品券と同じぐらいの早さで換金はできるというふうに思っていてよろしいんでしょうか。
○議長(石崎久次君)  商工観光課長。
○商工観光課長(松良喜郎君)  今回の飲食券につきましても、同様に、なるべく10日以内で払いたいと思います。
○議長(石崎久次君)  よろしいですか。
   (「いいです」と呼ぶ者あり)
 宮本明裕議員。
○宮本明裕君  私の場合は、養殖関係の助成金についてでございます。
 今、これからは養殖の時代だということで、水産業界はそういった流れになっていると思います。その中で、ここ最近漁協を退職された方が養殖関係の魚を扱って30億円近くの売上げが上がってるとか、ある漁業者は、民間ですけども、100億円程度の売上げをしているとか。
 現在の漁協の場合は、僕が市会議員になった当時は百数億円あったものが、現在は30億円です。年々漁協ってのは売上げが下がってるわけですが、漁協ってのは市場の売上げ、手数料収入も含めてでしょうけども、養殖業者を支援する意味で、例えば農協の場合には農協のかんきつ類を委託されて、それを市場に出荷して、できるだけ高値で売れるところを探して、農協自体が非常にそういったことで努力してる。漁協ってのは漁業者を救うための協同組合だと思うんです。
 そういう農協の活動と漁協の活動を比較してると何か非常に差異を感じますし、私この前須田湾に車で行って散策してるときに、ある民間の会社が船いっぱいの養殖魚を船から揚げて、びくを移して小さい箱に載せて計って、トラックいっぱいに搬出してる姿を見ました。そういうことの中で、民間がそういった形でしているわけですから、民間の場合には、私ども民間ですが、できるだけ安く買ってできるだけ高く売って収益を上げる、それが民間の原則なんですよ。
 協同組合ってのは、漁業者全員をどういった形の中で救っていくか、収益を上げていくかってのが漁協の本来の姿だと思いますので、そういった面での改革がなされないと、こういった助成金を幾ら出しても、抜本的に漁協の体質って変わっていかないんじゃないかと僕は危惧してるわけです。そういった点について、漁協に対して対応が、何か意見交換をされるのか、そういう対応をしていただくようにお願いできるのか、その点について質問をしたいと思います。
○議長(石崎久次君)  市長。
○市長(大城一郎君)  漁業に関しては、今養殖漁業があります。八幡浜市は特に市場もありますが、漁船漁業、魚を捕ってきて鮮魚を売るというような2つのパターンがありまして、私も意見交換させてもらっております。
 その中で最近特に言われておりますのが、養殖業を国が支援していって、かなり安い値段で出回ってるところがあります。その安い養殖魚につられて漁船漁業、鮮魚も値がなかなか上がらないというようなことで、今うまくいかないんよというような声も聞いております。コロナ禍において、すぐに大都会、東京、大阪のほうが消費が喚起されて、このコロナ禍が鎮静して消費が上向いていけば、産地といいますか、こちらの魚価も上がっていくんですが、それがうまい流れにはなってないということで大変苦慮されております。そんな中で魚価をどのような形で上げていくか、これも市としても考えていかなければならないことでもありますし、これは八幡浜市商工業者全体が考えていかなければならないことだと思っております。
 そのような中で、今八幡浜市ではいろんな方が一緒になって、ハモの刺身とか新しい展開が芽生えてきておりますので、そういったところで、八幡浜市に行けばハモの刺身がつくれる、食べれる、ハモのコースができるとか、そういったところ、新しい切り口をどんどんPRするといいますか、確立することによって魚の魚価も上がってこようし、また新しく、今までははえ縄で捕って、大きいハモは沖で捨てていたというような現象もあるわけですが、それがお金になるということになれば、それも持って帰って市場にかけれる、そしてそれが高利潤を生んで回っていくというようなこともありますので、全体を見てどのような方策を取れるか、これを考えていくことで、魚の町八幡浜、八幡浜漁協含めていい方向に向かっていくように八幡浜市も考えていきたい、それに対する支援もしていきたいなというふうに思っております。
○議長(石崎久次君)  宮本明裕議員。
○宮本明裕君  八幡浜は魚とミカンの町でございますから、ぜひ前向きになるように。そういった面で、端から見てますと漁協の活動自体が農協と比べると前向きなそういった活動がされてないんじゃないかということを危惧しますし、こういった補助金が毎年毎年出ていくわけですけど、そういったためにも前向きになるように御指導していただいたらと思います。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  ほかに。
 山本儀夫議員。
○山本儀夫君  先ほど来より同僚議員のほうから御質疑、御質問があって、御答弁をそれぞれさせていただいて聞かせていただきました。
 そこで、私も知識がありませんので、この予算見てみますと、議案説明資料の6ページ、予算について、印刷製本費49万6,000円、新聞折り込みチラシで49万6,000円というといささか高額かなと。これの中身についてもう一度説明を、内容的に願います。恐らく特殊的な何かがあるんであろうなというふうには感じます。それが1点。
 そして、先ほど来より魚類養殖共済の2,000万円余り計上しておられますけれども、先ほど同僚議員のほうからも御指摘があったように、漁協全体の内容的なものが。
 私は魚で育ち、そして魚で今日まで生活を、営みをさせていただきました。副市長の、以前、取扱いが40億円を切ると少しデッドラインに入るかなという議事録を見させていただきました。そして、その1年後ぐらいに約30億円を切るともうこれはちょっと厳しいなと、取扱高がというふうな答弁があったことが記憶にありますし、議事録にもございます。そういった意味合いを考えると、先ほど来より同僚議員もおっしゃったように、漁協全体の問題はなかなか市がどこまで介入できるかというのも非常に難しい問題であろうなと。現実的には今、職員体制の人件費が、約70名ぐらいになっとるんかなと、大体100名ぐらいおられたんですよ、長い間。
 トロール船は、戦後間もなく、昭和20年代から昭和30年代にかけて謳歌を極め、そして魚とミカンの町からミカンと魚の町になってきたと。ミカンはずっとここのところ好調であると。ミカン御殿が建ったり。一昔、二昔前は、いわゆるハマチ御殿というのが随分と南部海岸に建ちました。恐らく石崎議長のほうは記憶が少しあるだろうと思いますけれども、今ハマチはありません、大体タイになってしまっとるのかなというのが私の知識でございますけれども。
 漁協本体も、私も実は組合長以下数名にお会いしまして、つい最近話をさせていただきました。大変厳しい状況にあります。そういった中で、本市の場合にはほとんど組合長が伊方町出身であると。本来は三瓶もあったと。ところが、ずっと以前は八幡浜市から漁協の責任者は出ておられたと。この流れの歴史というものを目の当たりに、現実なんだなというふうに感じます。
 それで、前置きを外しまして、この説明資料の中で7ページ、先ほど説明がありましたけれども、いわゆる共済掛金の一部助成と、これもう少し中身を説明していただけまいかなと。
 それと、下段にありますけれども、7者と6者と8者というふうに、会社の社と者、この違いは何なんですかね。1人、2人と。者というのが、本来であれば会社というのが社であるけれども者と書いてあるので、私国語の知識が薄いもんで、恐らく副市長が御存じやろうと思いますので、あなたよりも総務企画部長のほうがいいかなと。者の御説明を願います。
○議長(石崎久次君)  商工観光課長。
○商工観光課長(松良喜郎君)  印刷製本費の内訳ですけれども、新聞折り込みチラシ3回分予算を組んでおります、3回分の13万円で39万円、そのほかは……
   (「ちょっと待って」と呼ぶ者あり)
 はい。
   (「ちょっとゆっくり言え。もう一度言うて」と呼ぶ者あり)
 新聞折り込みは3回を予定しておりまして、3回の単価が13万円の39万円。そのほか飲食券の取扱店チラシ5万600円。
   (「そこは言うてない。構ん。新聞折り込みのとこ」と呼ぶ者あり)
 新聞折り込みが39万円の予算で、それ以外が飲食店のチラシとかステッカーになっております。
   (「1回で13万円で39万円ということ。残りは」と呼ぶ者あり)
 残りは飲食店のチラシ5万600円と、飲食取扱店の店に貼るステッカー5万5,000円の予算を組んで、全部で49万5,600円で49万6,000円となっております。
   (「ちょっとごめん、1回の13万円というのはどの地域で、どの新聞に折り込むわけ」と呼ぶ者あり)
 何種類までかは手元にないんですけど、八幡浜市で配られている新聞に全部折り込んだ場合の金額が1回当たり13万円です。
   (「全部は印刷」「いや、印刷……」「手数料ではないよね、これね」と呼ぶ者あり)
 そうですね、すみません、印刷費です。ごめんなさい、間違えました。
   (「大分間違うとるぞ」と呼ぶ者あり)
 すみません。
   (「もう一回言うて」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  もう一度訂正して。
○商工観光課長(松良喜郎君)  訂正します。
 新聞に折り込むためのチラシを3回やる場合に、1回当たりの単価が13万円ということです。
   (「部数、部数」と呼ぶ者あり)
 業者に一括で頼みますので、1回当たり13万円……
   (「部数はどうなら」と呼ぶ者あり)
 部数は……
   (「枚数」「枚数を」「枚数よ」と呼ぶ者あり)
 枚数は今手元にありませんので、後ほど御報告いたします。
   (「いや、後はええわい。今要るがよ。記憶にないの。予算編成のときに」「休憩お願いします」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  休憩します。
   午前10時44分 休憩
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   午前10時47分 再開
○議長(石崎久次君)  再開いたします。
 商工観光課長。
○商工観光課長(松良喜郎君)  山本議員の御質問にお答えします。
 部数が1万1,255部、6社です。1回当たり約13万円という金額です。
   (「折り込み新聞社は」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  6社じゃ……。
○商工観光課長(松良喜郎君)  6社ですけれども、愛媛新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞です。
   (「そういうのは最初に説明を受けてきなさい」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  次は。
 水産港湾課長。
○水産港湾課長(倭村祥孝君)  御質問のありました共済掛金の中身ということでございますけれども、そもそも養殖共済でございますが、これにつきましては漁業災害補償法に基づきます共済制度ということでございまして、いわゆる漁災制度と、漁災漁災っていってますけども、一応この漁災制度のうちの海面養殖業を対象とした制度でございます。
 掛金についてでございますが、掛金につきましては共済価格というものがございまして、これにつきましては、共済単価掛ける契約数量掛ける契約割合ということで共済掛金が決まっております。この共済単価というのは、例えば1年物のタイとか、2年物のタイとかということでそれぞれ単価が決まっております。契約数量につきましては、生けすに囲ってる魚の尾数のことです。それに契約割合を掛けるわけなんですけども、この契約割合は保険を掛けるほうが損害額の何割を補償するかということを決めれますんで、その割合のことを掛けるものが決定して、共済金額が最終的に決まるということでございます。
 それで、業者数の表現でございますが、7者とか6者とかという表現をしてるんですけれども、実際に中身としましては法人と個人がございますので、その法人と個人を足してということで何者という表現をしております。
 以上でございます。
   (「分かりました。ありがとうございます。勉強になりました」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  ほかに。
 河野裕保議員。
○河野裕保君  プレミアム付飲食券ですかね、これ。これは、八幡浜版のGo To イートだろうと思いますね。これで50%補助しますよということですから、大変結構な施策であると私は思います。
 1月8日から3月31日ということでございますので、この間感染拡大が収束になっておれば一番いいわけでございますけれども、これによって皆さん飲食店へ行って食事をする、酒を飲むということになりますと、非常に緊張感を持ちながら食事なりお酒を飲むと、こういうことですよね。これに対して、食事券も補助しますけれども、その代わりに気をつけてもらわないけませんよということも、私はセットにするべきであろうと、こう思います。
 つまり、今東京都は5つの小というのをやってます。小一時間、小人数、それと小皿でやってくださいよ、小声でやってくださいよ、マスク小まめにやんなさいよと、こういうことではなかなかおいしくは酒、食事はいただけませんわね。これは東京のほうは仕方がないと思いますよ、感染拡大が爆発してますから。
 我々のところも、今市中感染は経路が分からない、八幡浜市もいつ起こるやら分かりませんから、食事券をサポートします、その代わり気をつけてくださいよ、緊張感を持って食事をしなければなりませんよ、そのためには、5つの小やありませんが、そういうこともセットにやっていただきたいと私は思いますね。でないと、せっかく心勇んで酒なりお食事して感染したら大変ですから。そういうリスクも背中合わせにありますよということの緊張感も行政としては持たなければならないということだと思いますので、それでよろしくお願いいたします。
 以上です。
○議長(石崎久次君)  要望ですね。
 副市長。
○副市長(橋本顯治君)  河野議員の言われることは非常にもっともなことやと思います。
 今回の食事券でも特に対象としているのは、例えば大人数でのどんちゃん騒ぎといったイメージではなしに、できるだけ家族とか友達とか少人数で、そういうのもお酒を飲んでどんちゃんやるようなイメージではなしに、市内のいろんな飲食店を家族なり友達で行ってみてくださいねと、みんなで飲食店を支えてくださいと、そういうイメージでいきますので、今言われたような点も注意して、これから皆さんに呼びかけていきたいと思います。
○議長(石崎久次君)  ほかに。
 遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  私もこの飲食券のことですけれども、先ほどプレミアム付商品券アンケートで1割しか飲食に使われてなかったという結果が公表されましたが、私も飲食業者を救うという意味ではいいと思うんですが、プレミアム付商品券で、ほかの例えば小売店とか、それはどれぐらいの、ほかの様々なものの割合、公表できる範囲で教えていただきたいんですね。困っているのは飲食業者だけじゃないんじゃないかなと思ってまして、その辺をお聞きしたいなと思います。
 あと、カラオケ店に行ったときの飲食とか、そういうのも含まれるのかなというのもお聞きしたいなと思います。
○議長(石崎久次君)  商工観光課長。
○商工観光課長(松良喜郎君)  一応7割使っている状況の表は用意しております。全部といったら、これかなり説明しないといけないので、上位3つぐらいでよろしいですか、ざっくりと。
 多い順からいいますと、1番がホームセンターですね。ホームセンター……
   (「ホームセンター」と呼ぶ者あり)
 そうですね。業種でいえばホームセンターになりますね。
 2番目がスーパー、ドラッグストアになってしまいます。これは共通券しか使えないところがここに上がってきます。
 3位が自動車、これは修繕とかですけれども、そのほかガソリンスタンドも入ってる、これが第3位ですね。
 以上です。
   (「課長、あとまだある」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  カラオケ。
   (「カラオケ」と呼ぶ者あり)
○商工観光課長(松良喜郎君)  カラオケなんですけれども、カラオケがついているところは遠慮していただきたいと思っております。基本的に、例えばスナックとかも接客とかを要する、密着する状態になりますので、そこら辺は今回の事業には対象外としております。
○議長(石崎久次君)  遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  このプレミアム付飲食券、製本とか、それから印刷、運搬、手数料、委託料にかなりの額がかかるのはかかる、それは市内業者にとったら経済効果があるとは思うんですが、ただ2億円かけて、飲食するための補助金7,500万円ということなんですが、プレミアム付飲食券をつくるのではなく、例えば困っているそういう業者に直接補助をするとか、融資の補助率が出てたと思うんですがそれをもう一回やるとか、補助率を見直すとか、そういう方向は御検討されなかったでしょうか。
○議長(石崎久次君)  商工観光課長。
○商工観光課長(松良喜郎君)  今ほど2億3,600万円と言われたんですけれども、交付金、一番下にある2億2,500万円は、市の補助金と市民の方が購入した金額が入っているような、ちょっとここは膨らんでいます。
 融資の件は現在も継続しておりますので、そこら辺は商工振興ができていると思っております。
   (「いや、もう一回とか、補助率を上げるとかというのは考えなかったのかという」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  遠藤 綾議員。
○遠藤 綾君  私が言ったのは、今続いてるっていうのは知ってますけど、もう一度できるようにするとか、先ほど共済の掛金の補助の引上げがありましたが、ほかの業者のそういう何か費用を見直すとか、そういうことを今後していっていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(石崎久次君)  副市長。
○副市長(橋本顯治君)  今、課長も答弁しましたとおり、70万円補助金を出すという融資の補助金と、それから利子補給の制度は継続してまして、大分申請件数は減ってきたんですけれども、一通りこれはある程度のところには行き渡ってあるかという認識はあります。
 また、この制度が3月に終わりますので、それ以降について、必要があればまたいろんな方の声を受けて検討したいと思います。
○議長(石崎久次君)  ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております2件については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております2件については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。
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○議長(石崎久次君)  まず、議案第77号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第77号を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
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○議長(石崎久次君)  次、議案第78号 令和2年度八幡浜市一般会計補正予算(第9号)の討論に入ります。
 討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(石崎久次君)  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第78号を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(石崎久次君)  御着席ください。
 起立全員であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
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○議長(石崎久次君)  これにて本日の会議を閉じます。
 閉会に当たり、市長から挨拶があります。
 市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君)  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 御提案申し上げました全議案に対し、適切なる御決定、御承認をいただき、誠にありがとうございました。
 さて、県では先週20日に新型コロナウイルス対策で3段階ある独自の警戒レベルを1段階引き上げ、真ん中の感染警戒期に移行しました。県内においても感染が拡大している中、市民の皆さんにおいても警戒レベルを1段上げていただき、手洗い、うがい、3密回避などの日常の感染対策の徹底に努めていただくようお願いをしたいと思います。
 結びに、先週19日には晩秋にもかかわらず夏日となるなど、まだまだ寒暖の差が大きい時期が続いています。また、来週には定例会が予定されています。議員各位におかれましては、健康に御留意いただき、市政発展のために引き続き御活躍いただきますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(石崎久次君)  以上をもって今議会の日程は全部終了いたしました。
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○議長(石崎久次君)  これをもって令和2年第6回八幡浜市議会臨時会を閉会いたします。
   午前11時02分 閉会

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