令和4年八幡浜市議会12月定例会会議録第1号

公開日 2023年03月01日

令和4年八幡浜市議会12月定例会会議録第1号

議事日程 第1号

 

令和4年12月6日(火) 午前10時開議

 

第1

会議録署名議員の指名

 

第2

会期の決定

 

第3

認定第 1号 令和3年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

  (委員長報告(質疑)、討論、採決)

第4

認定第 2号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定について

認定第 3号 令和3年度八幡浜市水道事業会計決算の認定について

認定第 4号 令和3年度八幡浜市簡易水道事業会計決算の認定について

  (委員長報告(質疑)、討論、採決)

第5

認定第 5号 令和3年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について

  (委員長報告(質疑)、討論、採決)

第6

同意案第2号 名誉市民の選定について

議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

議案第55号 「指定管理者の指定について」の議決変更について

議案第56号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

議案第57号 八幡浜市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について

議案第58号 八幡浜市個人情報保護審議会条例の制定について

議案第59号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第60号 八幡浜市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について

議案第61号 令和4年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)

議案第62号 令和4年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

議案第63号 令和4年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

議案第64号 令和4年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)

議案第65号 令和4年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)

議案第66号 令和4年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)

議案第67号 令和4年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)

議案第68号 令和4年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第2号)

議案第69号 令和4年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)

議案第70号 令和4年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)

議案第71号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)

       (提出者の説明)

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本日の会議に付した事件

 

日程第1

会議録署名議員の指名

 

日程第2

会期の決定

 

日程第3

認定第1号

 

日程第4

認定第2号~認定第4号

 

日程第5

認定第5号

 

日程第6

同意案第2号、議案第54号~議案第71号

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出席議員(16名)       

 

  1番  井  上     剛  君

  2番  攝  津  眞  澄  君

  3番  平  野  良  哉  君

  4番  田  中  繁  則  君

  5番  遠  藤     綾  君

  6番  菊  池     彰  君

  7番  西  山  一  規  君

  8番  佐  々  木    加  代  子  君

  9番  竹  内  秀  明  君

 10番  平  家  恭  治  君

 11番  石  崎  久  次  君

 12番  樋  田     都  君

 13番  新  宮  康  史  君

 14番  上  田  浩  志  君

 15番  宮  本  明  裕  君

 16番  山  本  儀  夫  君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 

 市長          大 城 一 郎 君

 副市長         菊 池 司 郎 君

 教育長         井 上   靖 君

 代表監査委員      中 島 和 久 君

 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君

 市民福祉部長      二 宮 恭 子 君

 産業建設部長      垣 内 千代紀 君

 市立病院事務局長    福 岡 勝 明 君

 総務課長        宮 下 栄 司 君

 税務課長        河 野 久 志 君

 政策推進課長      松 良 喜 郎 君

 財政課長        明 礼 英 和 君

 社会福祉課長      松 本 有 加 君

 子育て支援課長     岡 本 正 洋 君

 市民課長        倭 村 祥 孝 君

 保内庁舎管理課長    二 宮 万裕美 君

 生活環境課長      菊 池 和 幸 君

 保健センター所長    小 野 嘉 彦 君

 人権啓発課長      山 本   真 君

 水産港湾課長      宇都宮 一 幸 君

 建設課長        宮 下 研 作 君

 農林課長補佐      長 川 真 也 君

 商工観光課長      萩 森 久 人 君

 下水道課長       菊 池 利 夫 君

 水道課長        山 本   覚 君

 会計管理者       坂 井 浩 二 君

 学校教育課長      梶 本 教 仁 君

 生涯学習課長      井 上 耕 二 君

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会議に出席した議会事務局職員

 

 事務局長        田 本 憲一郎 君

 調査係長        黒 田 昌 利 君

 書記          田 中   聡 君

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   午前10時00分 開会       

○議長(平家恭治君)  会議に先立ち、総務産業委員会及び民生文教委員会が実施いたしました行政視察について、両委員会から報告を行いたいとの申出がありますので、この際、これを許します。

 まず、総務産業委員会、井上 剛副委員長。

〔総務産業副委員長 井上 剛君登壇〕

○総務産業副委員長(井上 剛君)  おはようございます。

 総務産業委員会副委員長、井上 剛です。当委員会の視察研修の御報告をいたします。

 去る令和4年10月12日から14日の間、石川県金沢市と同七尾市に参りました。

 金沢市では無電柱化の取組について、七尾市では移住交流事業についてをテーマに研修を行いました。

 まず初めに訪れました金沢市は、人口約46万人、加賀前田藩による伝統文化奨励の歴史を有する北陸屈指の都市です。

 また、平成27年の北陸新幹線開通により、宿泊者数はコロナ禍前350万人、現在も170万人ほどの宿泊者数となっており、同市を訪れる観光客数は増加傾向、また来年5月にはG7教育大臣会議が行われる予定で、落ち着きのある町の中にも活気を感じました。

 今回の研修は、無電柱化の経緯、計画、進捗状況、無電柱化の方式、財政負担、課題、住民の反応、そして現地視察の6つのテーマを設け、行いました。

 初めに金沢市役所にて経緯の説明を受け、平成元年制定の金沢市景観条例に基づき、金沢城、兼六園を中心とする旧市街地地区を保存優先地区に、金沢駅西地区を開発優先地区にと区分分けを進め、良質な景観の形成、通行空間の確保、防災機能の向上をもって世界の交流拠点都市金沢を目指すと位置づけ、それぞれを魅力づくり、個性を伸ばす、まちづくり、都市機能を高める、暮らしづくり、安心して暮らせるというフレーズに置き換え推進。これまで延べ33キロを整備、現在も14.8キロメートルの複数年の整備計画に沿い進められています。

 整備路線の計画などは、金沢市無電柱化推進委員会11人により進められ、整備路線選定は時間をかけて協議、住民に対し丁寧に説明し、施工時には予想される想定を基に協議を重ね、進めているということでした。

 次に、無電柱化の方式ですが、現場の状況に応じ、これまで埋設されている管路などの活用、軒下配線、脇道配線、電灯に電柱機能を持たせるソフト地中化、京都の先斗町などに使われている浅層埋設など、多様な手法を用いて進められていました。

 続いて財政負担ですが、国の補助制度2分の1と起債を活用するもの、官民連携無電柱化支援事業補助率3分の2を活用するものが多いとのことで、事業費の一例として、2,340メートルで26億7,600万円の例があり、メートル当たり100万円超の実績単価の説明を受けました。

 続く課題のテーマで、地上機器の設置、狭隘道路での設置及び進捗率の話題となりました。

 地上設置機器は、最小で幅50センチメートル、奥行き30センチメートル、高さ100センチメートルであり、無電柱化により拡幅された道路部分に地上機器が設置されることのジレンマを感じました。

 後に、現場において実物を見学。土地の狭い当市において、この地上部分をどのように設置していくかという率直な感想と工夫の必要性を実感。また、施工地域住民との対話は、小規模なエリアを選定し、ワークショップを重ね、より丁寧な運びに尽力され、イメージの提案、方式の検討、基本計画の策定と、時間をかけ進められていました。

 現場見学においては、施工中の写真や図面、実際の設備などを間近に見学。当八幡浜市においてこの事業を進めていく課題や問題点を具体的につかむことができ、有意義な視察研修となりました。

 次に、七尾市での視察研修の報告に移ります。

 七尾市においても、当市同様、Iターン、Uターン、Jターンなど移住人口と交流人口の増加に重きを置かれ、推進されています。

 まず、特徴的な取組として、近隣市町合同で情報発信並びに活動支援に取り組むことを目的とした協議会を設置され、エリアを越えてそれぞれの市町で役割分担を行い、同時に各市町の関係団体も巻き込んだ形で魅力発信、移住者の掘り起こしやサポートに取り組まれています。

 また、航空会社JAL、日本航空のキャビンアテンダントの皆さんをふるさと応援アンバサダーとして委嘱し、PRに努めるとともに、人材のマッチングプラットフォームと連携し、地元企業の人材の確保に注力。その費用を一定期間自治体が支援し、事業の発展と経費負担の軽減に役立っており、七尾市独自のワーケーション事業拡大にも寄与しています。

 また、創業支援塾、七尾創業アカデミーを展開。卒業者には経産省による融資の際の加点項目も付与されています。

 その他、空き店舗の登録や紹介をする空き店舗バンクを公開。データベース化するとともに、見学バスツアーなども開催。不動産賃貸の一助となっています。

 各種補助事業制度も、移住者向け住宅取得奨励金補助金、家賃補助、結婚新生活支援などを行っています。

 実際に、JR七尾駅より七尾市役所までの道中、埼玉県からの移住者の店と看板に記載された飲食店もあり、移住交流事業の一端を見ました。

 一方、七尾市の職員さんより、移住者の情報を窓口で取得する際に、個人情報保護等の観点から、情報収集が難しいということでしたので、当八幡浜市の手法を伝達すると、早速参考にしてみたいとの回答もあり、相互に気づきのある大変有意義な視察研修となりました。

 以上で総務産業委員会の報告を終わらせていただきます。ありがとうございます。

○議長(平家恭治君)  次、民生文教委員会、平野良哉副委員長。

〔民生文教副委員長 平野良哉君登壇〕

○民生文教副委員長(平野良哉君)  それでは、民生文教委員会の行政報告をいたします。

 去る10月3日から5日の間、愛知県の小牧市、三重県のいなべ市の2か所において視察研修を行いました。

 3日午前9時20分に八幡浜駅を出発して、松山空港から中部国際空港へ、その後電車で移動し、小牧市に到着しました。

 小松市の概要ですが、小牧市は名古屋の北約15キロに位置し、人口約15万人の名古屋大都市圏の中核をなす都市です。名神、東名、中央の3大ハイウェーや名古屋高速、また名古屋空港を有する立地条件にも恵まれ、内陸工業都市へ発展しています。

 小牧市においては、こまき健康いきいきポイント制度とこまき支え合いいきいきポイント制度について視察して参りました。

 まずは、こまき健康いきいきポイント制度について御紹介いたします。

 目的は、市民の健康づくりの関心を高め、楽しく継続できる環境をつくることにより生活習慣の改善を図るとともに、健診受診率の向上などの効果が期待され、健康寿命の延伸に寄与することです。

 内容は、自分に合った健康づくりにチャレンジしてポイントをため、楽しみながら健康づくりができる事業でございます。

 対象者は、中学生以上の市内在住・在勤・在学者です。

 仕組みですが、まずチャレンジシートを入手します。入手後、チャレンジをスタートする日を決めて、その日から1年間各自で健康に関するチャレンジに取り組み、ポイントを獲得します。ポイントの獲得は、自己申告制でございます。

 チャレンジは4つの項目があり、おのおのの項目で合計1,000ポイント獲得を目指します。

 項目としましては、毎食後歯を磨く、ラジオ体操をするなどの健康づくりチャレンジ、人間ドック、がん検診を受ける健診・検診チャレンジ、健康に関する教室や講座に参加する参加チャレンジ、友人などに健康いきいきポイントや小牧市ウオーキングアプリを紹介するボーナスチャレンジがあります。

 1年間の期間中に1,000ポイントを獲得すると、1,000円分のこまきプレミアム商品券や協力店でサービスや特典が受けられる「まいか」がプレゼントされます。

 効果としては、市民から健康づくりの励みになると一定の評価を得ているということでした。

 次に御紹介するのは、こまき支え合いいきいきポイント制度です。

 目的は、介護施設やサロンでのお手伝い、高齢者のちょっとした困り事支援などの活動を通じ地域での支え合い、助け合い活動の促進や高齢者の介護への理解を深めていただくこと、また活動に応じて市内限定商品券と交換できるポイントを付与することで、活動に参加するきっかけづくりや活動を続けていく励みにしていただくことでございます。

 対象者は、18歳以上の市内の方で、お互いさまサポーターとして登録した方、ためたポイントは地域限定商品券に交換できる制度でございます。

 ポイント取得には3種類あり、介護施設や介護事業所でのイベント、清掃のお手伝いなどの介護施設ポイント、1時間当たり100ポイント付与。サロンや認知症カフェでの参加者の受付、準備、片づけなどのサロンポイント、これも1時間に100ポイント付与。また、地域協議会が主体となって行う地域の高齢者のちょっとした困り事支援に協力する地域ポイント、こちらにおいては30分100ポイントがあります。

 1ポイントは1円相当で、1日200ポイント、年間で5,000ポイントを上限としているということでございます。

 令和3年度の状況では、サポーター数1,416名、交換ポイント167万9,000ポイント、また受入れ団体は、サロン87、介護施設31、地域協議会4の計122団体です。

 登録団体やサポーター数の頭打ちとなっている状況であり、今後は対象活動の追加を検討する必要がある。今後も制度の周知や改善に努め、一層の広がりを期待するとともに、介護予防効果や商品券の普及率にどの程度寄与しているかを検証しなくてはならないとのことでございました。

 当市においても、健康づくりや支援サービスがいろいろと行われていますが、ポイント制度は市民への啓発の一つの方法かと思われました。

 小牧市の視察後、電車にていなべ市に移動。いなべ市の概要ですが、三重県の最北部に位置し、令和4年4月1日における人口は4万4,793名、世帯数は1万8,644世帯、65歳以上の人口割合が27.8%、1人当たりの市町民所得が416万円と県内1位となっている状況だということです。

 いなべ市においては、農と福祉の連携プロジェクトである福祉事業所篠立きのこ園を視察しました。

 篠立きのこ園は、工事費約5億円で設立され、施設としましては、収穫作業棟1棟、仕込み作業棟1棟、シイタケ栽培棟4棟、おが置場1棟から成り、就労継続支援B型の認定を受けた就労支援福祉施設で、障害のある方が就労に向けて訓練を行い、より社会になじんでいくために能力や技術の向上や維持を目的とした施設です。

 就労継続支援B型とは、障害や難病のある方のうち、年齢や体力などの理由から企業などで雇用契約を結んで働くことが困難な方が、軽作業などの就労訓練を行うことができる福祉サービスのことでございます。

 篠立きのこ園では、シイタケの栽培から販売を一貫しているため、作業の種類が多く、作業内容や作業時間に柔軟に対応できるということが特徴です。

 また、シイタケ栽培のメリットとして、1つ、施設内作業のため、季節や天候にあまり左右されず、一定の作業量が確保される。2つ、作業が定型化されており、定型化された作業は覚えやすく、身につきやすいことにつながる。3つとして、シイタケの収穫は障害を持つ人でも比較的ゆっくりとマイペースで安定した雇用生活に有効である。4つ目としましては、作業には様々なものがあり、障害の程度に合わせて軽作業からやや体力の必要なものまで割り当てることが可能であるとのことでございました。

 また、篠立きのこ園は、障害のある方だけではなく、症状により障害と認定されない方、ひきこもりや学校に行けない方、それらの事情により困っている保護者の方も受け入れている状況とのことであります。

 財政難が厳しい当市においては、このような大規模な施設建設、運営は厳しい状況であると認識していますが、障害のある方の就労継続支援は必要であり、支援体制の充実に臨まなければと思いました。

 今回の視察は、民生文教委員にとっても、今後の八幡浜市において何ができるかを考えさせられるとても有意義な視察となりました。

 以上が民生文教委員会の行政視察報告です。

○議長(平家恭治君)  以上で各委員会の行政視察報告は終わりました。

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○議長(平家恭治君)  ただいまより令和4年第7回八幡浜市議会定例会を開会いたします。

 市長から今議会招集の挨拶があります。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 本日、令和4年第7回市議会定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては、御多忙のところ御参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 初めに、八幡浜高校陸上部女子の皆さんが、去る11月6日に行われました全国高等学校駅伝競走大会県予選会において16連覇を果たされました。

 また、八幡浜高校弓道部につきましても、同じ日に開催された全国高校選抜弓道大会県代表選考会で、女子団体が21年ぶりの優勝を果たし、男子個人の木村颯志選手も2位に入る快挙を見せ、女子団体とともに全国大会への出場を決めました。選手及びその関係者の皆様方に心からお祝いを申し上げます。

 選手の皆さんには、駅伝は今月25日に京都市で、弓道は今月23日から25日にかけて熊本市で開催される全国大会でベストを尽くし、八幡浜の名を全国に響かせていただけるよう健闘を御祈念申し上げます。

 次に、去る11月27日に3年ぶりに東京やわたはま会を都内で開催しました。首都圏在住の本市出身者のほか、やわたはま応援隊やいろいろな形で本市と縁のある方々約100名に参加いただき、老若男女を問わず様々な方と交流することができました。

 今後も、市外に住んでいても八幡浜を応援していただける関係人口をさらに増やしていきたいと考えています。

 それでは、定例会について申し上げます。

 本定例会におきましては、同意案1件、条例5件、予算11件、その他2件、合わせて19件の御審議をいただくものでございます。

 また、追加議案の提出についても予定しております。

 諸議案の内容等につきましては、後ほど御説明いたしますが、何とぞ慎重審議賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。

 なお、本日本会議終了後、市議会協議会を開催いただきまして、名誉市民の選定についてほか5件について御説明申し上げ、議員の皆様の御理解を賜りたいと存じますので、よろしくお願いします。

 以上申し述べまして、招集の挨拶とします。

○議長(平家恭治君)  議長において、この際、諸般の報告を行います。

 11月臨時会閉会後における諸般の報告については、お手元に配付いたしております報告書をもってこれに代えます。

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○議長(平家恭治君)  これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

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○議長(平家恭治君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において3番 平野良哉議員、14番 上田浩志議員を指名いたします。

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○議長(平家恭治君)  日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から12月22日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月22日までの17日間と決定いたしました。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  日程第3 認定第1号 令和3年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

 本件に関し、決算審査特別委員長の報告を求めます。

 樋田 都委員長。

〔決算審査特別委員長 樋田 都君登壇〕

○決算審査特別委員長(樋田 都君)  それでは、決算審査特別委員会の報告を申し上げます。

 認定第1号 令和3年度八幡浜市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について、付託されておりました当委員会は、10月24日、25日、27日の3日間にわたり市理事者の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 その結果、当委員会は認定第1号を全会一致で認定することに決しました。

 その審査の概要について御報告いたします。

 令和3年度一般会計の決算は、予算総額274億351万5,000円に対して、歳入総額263億6,492万7,698円、執行率96.2%、歳出総額250億8,668万1,010円、執行率91.5%で、収支差引き12億7,824万6,688円の黒字であります。

 これから翌年度へ繰り越すべき財源1億2,338万5,000円を差し引いた実質収支額は11億5,486万1,688円の黒字決算であります。

 次に、特別会計の8会計は、予算総額111億7,658万1,000円に対して、歳入総額109億822万4,111円、執行率97.6%、歳出総額106億9,108万288円、執行率95.7%で、実質収支では、国民健康保険事業特別会計をはじめ3会計で黒字決算であり、その他の会計は収支差引き0円であります。

 以下、審査の過程において議論されました主な事項について申し上げます。

 まず最初に、一般会計歳出のうち2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、7節報償費のうち、ふるさと納税返礼品についてであります。

 理事者より、令和3年度のふるさと納税の実績について、件数が約13万件、寄附額が約14億5,000万円となり、4年連続県内第1位であった。中には寄附者からの苦情もあるが、親切丁寧に対応し、事業者に対しては、品質管理や配送等について注意喚起を行っているとの報告がありました。

 委員より、納税額の順調な推移の第1の原因として、市内の農家が八幡浜のブランドのかんきつを守り続けてきたおかげで認知度が高まってきたとのことであったが、このかんきつ農家の頑張りに対して何かできないものかとただしたのに対し、理事者より、ふるさと納税の登録事業者はJAの組合員でない方が多いが、今後、JAとの連携を取りながら、生果はもとより、ジュース等の加工品も含め、JA関連の返礼品のラインナップの充実に努めていくことで改善を図りたいとの答弁でありました。

 また、別の委員より、返礼品として、わけあり品も送られているとのことであるが、八幡浜のブランドを下げるというような意味もあるので、市の返礼品として、わけあり品はどうか。また、苦情の多い事業者に対しては、強い姿勢で臨んでほしいとの意見がありました。

 さらに、別の委員より、八幡浜の顔としての返礼品なので、品質管理をしっかりと対応し、事業者の皆さんにも責任を持って出荷していただくような方法を検討してほしいとの意見がありました。

 続きまして、同じく一般会計歳出のうち2款総務費、1項総務管理費、17目出張所費に関してであります。

 委員より、出張所の設置・運営見直しの検討状況について今後どういう方向なのかとただしたのに対し、理事者より、今回川上出張所の事務を川名津郵便局に委託したところであり、その後の川名津郵便局への委託状況や地区住民からの声を吸い上げながら、残りの4出張所にも反映させていきたい。出張所は、証明書の発行だけではなく、ワクチン接種やマイナンバーなどの相談や問合せなど、様々な用件で住民の方が来られているので、そういった状況も踏まえながら、今後の出張所の廃止や統合を考えていきたいとの答弁でありました。

 続きまして、同じく一般会計歳出のうち6款農林水産業費、1項農業費、4目農業振興費、18節負担金、補助及び交付金、みかんアルバイター確保緊急支援事業補助金についてであります。

 委員より、この事業は生産者にとって命綱と同様なものであり、今後どのような計画を立てていくのかとただしたのに対し、理事者より、みかんアルバイターのPCR検査や宿泊施設の改修補助など、今後の継続については、アフターコロナなど社会情勢の変化を捉えながら内部で議論を重ねていきたいとの答弁がありました。

 続きまして、同じく一般会計歳出のうち6款農林水産業費、3項水産業費、2目水産業振興費、27節繰出金、水産物地方卸売市場事業特別会計繰出金市場使用料減免分についてであります。

 委員より、新型コロナの影響で魚市場関係者に対して市場使用料の減免を行っているが、今後の見通しはどうなのかとただしたのに対し、理事者より、令和3年度から取扱量、取扱金額については、若干ではあるが回復傾向であり、養殖魚の単価も若干上がってきている。ただし、燃料費や光熱水費、飼料代などが高騰していることから、支援の継続については、それらも含め総合的に検討していきたいとの答弁でありました。

 続きまして、同じく一般会計歳出のうち8款土木費、1項土木管理費、3目建築総務費、12節委託料、空き家等実態調査委託料についてであります。

 委員より、空き家の軒数についてどの程度把握しているのかとただしたのに対し、理事者より、前回平成28年度に調査を行ったときが、空き家総数1,186軒、今回令和3年度の調査では空き家総数1,834軒で、空き家の数自体が増えているとの答弁でありました。

 さらに、委員より、空き家は全国的な問題であり、当市においても、将来人口が大きく減少していくという予測も出ているが、空き家対策について何か新しいことは考えているのかとただしたのに対し、理事者より、今までどおり老朽危険空き家の除却事業を進めたり、空き家バンクに登録をしてそのリフォームを補助したり、その空き家を活用して入ってもらうということを考えているとの答弁でありました。

 さらに、別の委員より、もっと違った空き家に対する対策を全庁挙げてやらなければ、今後の八幡浜の先行きは暗いと感じている。しっかりと精査して真剣に取り組んでほしいとの意見に対し、理事者より、この空き家の問題を市の大きな課題と捉えて、建設課だけではなく、政策部門も含めて市全体で今後取り組んでいく必要があるという認識を持っているとの答弁でありました。

 続きまして、同じく一般会計歳出のうち10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、18節負担金、補助及び交付金のうち、防災士資格取得支援事業負担金についてであります。

 委員より、防災士の資格を持っている教職員は何人いるのかとただしたのに対し、理事者より、小学校の教職員158人、中学校教職員69人、合計227人の中で、防災士の資格取得者が小学校26人、中学校17人、合計で43人となっている。令和3年度は8人が受験し、全員合格しているとの答弁でありました。

 さらに、委員より、防災士の資格取得に対してどのような働きかけをしているのかとただしたのに対し、理事者より、学校を避難所として開設する場合、先生の協力も大切になってくるので、校長会や教頭会など機会を捉えて声かけを行っているとの答弁でありました。

 さらに、別の委員より、防災のことを考えると、1校に最低1人は防災士がいたほうが、専門的な知識を基に訓練などもできると思うので、自分たちの中で目標をつくって取り組んでほしいとの意見でありました。

 これをもちまして決算審査特別委員会の報告を終わります。

○議長(平家恭治君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより認定第1号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(平家恭治君)  御着席ください。

 起立多数であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。

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○議長(平家恭治君)  日程第4 認定第2号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定についてないし認定第4号 令和3年度八幡浜市簡易水道事業会計決算の認定について、以上3件を一括議題といたします。

 本件に関し、総務産業委員長の報告を求めます。

 佐々木加代子委員長。

〔総務産業委員長 佐々木加代子君登壇〕

○総務産業委員長(佐々木加代子君)  それでは、総務産業委員会委員長報告を行いたいと思います。

 下水道、水道、簡易水道決算の認定の報告でございます。

 9月市議会定例会におきまして、総務産業委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりました認定第2号、認定第3号及び認定第4号の審査が終了いたしましたので、その結果並びに概要を御報告申し上げます。

 去る10月6日、総務産業委員会を開催し、担当理事者から詳細なる説明を受け、慎重に審査を行いました。

 その結果、いずれも全会一致をもって認定することに決しました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 初めに、認定第2号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定についてであります。

 まず、水洗化率の状況でありますが、八幡浜処理区が0.19ポイント増の92.32%、保内処理区が1.25ポイント増の72.27%、真穴処理区が0.82ポイント増の91.61%、磯崎・喜木津処理区が0.32ポイント減の90.99%となっております。

 次に、決算の状況であります。

 収益的収支につきましては、営業収益から営業費用を差し引いた営業損失が8億5,481万6,744円、営業外収益から営業外費用を差し引いた利益が11億5,171万4,801円であり、営業損失と合わせた経常利益は2億9,689万8,057円となっております。これに特別損失を差し引いた単年度収益的収支は、2億9,648万5,626円の純利益を計上しております。

 次に、資本的収支につきましては、収入が5億8,677万4,168円であるのに対し、支出が13億4,965万4,751円であり、不足額7億6,288万583円に関しましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金及び当年度未処分利益剰余金で補填をしております。

 次に、審査の過程において論議されました主な事項について御報告申し上げます。

 委員より、有収率は保内が94.9%、八幡浜が33.7%となっており、八幡浜は実際には雨水が入っていることが要因であることは分かるが、有収率の改善について何か具体的な方法はあるのかとただしたのに対し、理事者より、不明水の浸入には地下水もあるが、大黒町や向灘方面内では下水道管が海の潮につかっているため、海水が地下の管渠に浸入していることが有収率が低くなる一番の要因である。そのような状況の中で、ストックマネジメント事業を推進しており、特に浸入水の多い箇所については、管の更生を図っているが、全てを一気に更新することはできない。再整備で全体の下水管をもう一回つくり替えない限り、なかなか有収率は上がってこないと考える。また、有収率の算出には、旧八幡浜市が一部合流式であるため、分母に通常の数ミリ程度の雨の処理量も含むため比率が下がる一つの要因である。現状では、粛々と管の更新や取水を行っていく方法しかないと考えるとの答弁でありました。

 次に、認定第3号 令和3年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についてであります。

 まず、令和4年3月末の給水人口は、前年度比683人減の3万161人で、給水戸数は、前年度比192戸減の1万4,980戸であります。

 配水量につきましては、前年度比1万4,000立米減の413万4,000立米、給水量は前年度比4万6,000立米減の333万5,000立米、有収率につきましては、工事に伴う洗管作業の増加等により、前年度比0.8ポイント減の80.7%となりました。

 また、令和3年度の事業内容につきましては、令和元年度から実施している上水道遠隔監視装置更新工事、東矢野町地区配水管更新・耐震化工事ほか4件の上水道老朽管更新・耐震化工事及び愛宕第4配水池敷地造成工事ほか20件の建設改良工事が実施されております。

 次に、決算の状況であります。

 収益的収支につきましては、事業収入8億8,055万8,176円に対し、事業費用7億9,370万3,198円で、収支差引き8,685万4,978円のプラスとなり、単年度黒字となりました。

 その結果、前年度繰越利益剰余金5,711万3,145円を加え、当年度未処分利益剰余金は1億4,396万8,123円となりました。

 次に、資本的収支につきましては、建設改良費4億1,439万5,240円、企業債償還金1億4,799万6,221円等により、1億4,056万7,762円の資金不足となりましたが、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金で補填されております。

 次に、審査の過程において論議されました主な事項について御報告申し上げます。

 委員より、今後円安、エネルギー価格の高騰が進みインフレ率が上がってくれば、水道事業の支出も増えると思われる。それが最終的に市民負担である水道料金の値上げにつながる可能性もあると思うが、今後の見通しをどう考えているかとただしたのに対し、理事者より、本来は令和2年度が水道料金の改定時期であったが、コロナ禍ということで検討委員会の開催を見送った経緯がある。また、今年度も改定について内部で検討したが、今も市民がコロナで大変な状況にあることや、水道事業の資材価格は高騰はしているが、工事の際になるべくコストを下げられるよう、例えば大きなものは少しサイズを小さくしてやっていくダウンサイジングや、ポンプであれば高圧のものを低圧のもので行うスペックダウンで経費を抑えることもできることから、当面は現状の水道料金を維持していく考えであるとの答弁でありました。

 さらに、別の委員より、今後老朽施設の更新による経費の増嵩や人口減少による給水収益の減少が見込まれる状況で、水道事業の経営戦略を継続していくということであるが、2060年には当市の人口が約1万人となる可能性がある。このような中で、今後のビジョンや戦略についてどう考えるかとただしたのに対し、理事者より、短期的には、ウクライナ情勢、円安等々で厳しい状況ではあるが、経営努力により何とか数年は黒字経営ができると考えている。その一方で、長期的には人口減少や施設が老朽化する中、今の努力を続けても限界があり、八幡浜市単独で経営を続けていくのは厳しい状況となる。このため、共同調達や経営統合など広域化について議論も進めているところである。短期的な視野、長期的な視野の両方を見据えながら、どうすべきか検討していかなければいけないと考えているとの答弁でありました。

 さらに、委員より、給水人口の減少により、将来広域での経営に移らざるを得なくなった場合、広域化の規模はどう考えているかとただしたのに対し、理事者より、県からは、南予水道企業団の構成団体である宇和島市、八幡浜市、西予市の一部、伊方町が示されている。広域化には施設の共同利用や事務の広域処理があり、最終的には経営の統合という選択肢もあるが、実際のところ、南予水道企業団の構成団体はどこも厳しい経営状況で、広域化すれば経営の問題を完全にクリアできるわけではない。現実的には、小さい改善を積み上げていきながら、最終的なゴールを決め、そこを目指すこととなる。なお、現段階では経営統合ありきで広域化の議論が進んでいるわけではないとの答弁でありました。

 次に、認定第4号 令和3年度八幡浜市簡易水道事業会計決算の認定についてであります。

 まず、令和4年3月末の給水人口は、前年度比23人減の1,099人で、給水戸数は、前年度比7戸減の478戸であります。

 配水量につきましては、前年度比1,903立米減の11万4,647立米、給水量は前年度比4,847立米減の9万7,880立米、有収率につきましては、前年度比2.7ポイント減の85.4%となっております。

 また、令和3年度の事業内容につきましては、高野地地区上水道施設基本設計等委託業務が実施されております。

 次に、決算の状況であります。

 収益的収支につきましては、簡易水道事業収益2,033万8,696円に対し、簡易水道事業費用1,998万387円で、差引き当年度純利益が35万8,309円となりました。

 次に、資本的収支につきましては、資本的収入が1,821万3,556円に対し、資本的支出は、建設改良費1,646万2,000円、企業債償還金175万1,556円であり、収支差引き額0円となっております。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、総務産業委員会の報告を終わります。

○議長(平家恭治君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。

 これより順次討論、採決を行います。

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○議長(平家恭治君)  まず、認定第2号 令和3年度八幡浜市下水道事業会計決算の認定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより認定第2号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(平家恭治君)  御着席ください。

 起立全員であります。よって、認定第2号は認定することに決しました。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  次、認定第3号 令和3年度八幡浜市水道事業会計決算の認定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより認定第3号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(平家恭治君)  御着席ください。

 起立全員であります。よって、認定第3号は認定することに決しました。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  次、認定第4号 令和3年度八幡浜市簡易水道事業会計決算の認定についての討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより認定第4号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(平家恭治君)  御着席ください。

 起立全員であります。よって、認定第4号は認定することに決しました。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  日程第5 認定第5号 令和3年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定についてを議題といたします。

 本件に関し、民生文教委員長の報告を求めます。

 菊池 彰委員長。

〔民生文教委員長 菊池 彰君登壇〕

○民生文教委員長(菊池 彰)  9月市議会定例会におきまして当委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりました認定第5号 令和3年度市立八幡浜総合病院事業会計決算の認定について、審査が終了しましたので、その結果並びに概要を御報告申し上げます。

 去る10月12日、市立八幡浜総合病院事業会計の決算を審査するため民生文教委員会を開催し、慎重に審査を行った結果、本決算は全員一致をもって認定することに決しました。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、病院事業活動による経営状況の収支についてであります。

 病院事業収益につきましては、予算額53億4,489万2,000円に対し、決算額55億4,941万4,281円、執行率103.8%となっております。

 内訳は、医業収益39億7,236万3,113円、医業外収益15億7,705万1,168円となっています。

 一方、支出であります病院事業費用につきましては、予算額49億7,540万7,000円に対し、決算額47億3,845万6,932円、不用額2億3,695万68円、執行率95.2%となっています。

 内訳は、医業費用が45億9,776万2,381円、不用額2億3,695万68円、執行率95.1%、医業外費用が1億4,069万4,551円、不用額なし、執行率100%となっています。

 この結果、単年度の経常収支につきましては、8億1,095万7,349円の黒字となっています。

 以上、決算の概要について申し述べましたが、次に審査の過程におきまして論議されました主な事項について報告いたします。

 委員より、事業収益についてよい状況になっているが、この要因は何かとただしたのに対し、理事者より、事業収益について医業外収益は令和2年度より減少してはいるものの、新型コロナウイルス感染症医療提供体制確保事業費補助金の額が依然として大きく、黒字になった要因の一つである。また、入院収益が前年度と比較して約2億円の増となり、外来収益も約1億1,000万円の増となっており、コロナ禍においても医療従事者が献身的に働いたことが大きな要因だと思っているとの答弁でありました。

 また、別の委員より、市立八幡浜総合病院を利用される入院患者、外来患者の市内と市外の割合はどうなっているかとただしたのに対し、理事者より、令和3年度の新規入院患者数は合計で3,110名となっており、うち八幡浜市内の患者数は1,943名で、割合は62.5%、市外の患者数は1,167名で、割合は37.5%となっている。次に、外来患者数は全体で9万3,213名となっており、うち八幡浜市内の患者数は6万7,078名で、割合は約72%、市外の患者数は2万6,135名で、割合は約28%になっているとの答弁でありました。

 また、委員より、病院決算が非常によい状況であるが、例えば国からのコロナ感染症に係る補助金がなかった場合はどういう数字が出るのかとただしたのに対し、理事者より、黒字額が約8億1,000万円なので、新型コロナウイルス感染症医療提供体制確保事業費補助金約7億2,000万円がなかった場合でも黒字ということになる。コロナ禍における患者数の減少及び医師と医療従事者がコロナに感染し、診察ができなかったこと、並びにコロナの流行が収まってきたときにおけるコロナ患者の診療報酬減少など、減収要因が多くある中で、一概に補助金だけで黒字になったということではないとの答弁でありました。

 そのほか、医師、看護師、看護助手の確保、医療機器の購入先などについても種々論議されました。

 以上、審査の主な概要を申し上げまして、民生文教委員会の報告を終わります。

○議長(平家恭治君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより認定第5号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(平家恭治君)  御着席ください。

 起立全員であります。よって、認定第5号は認定することに決しました。

 休憩いたします。

   午前11時04分 休憩

―――――――――――――――――――――

   午前11時20分 再開

○議長(平家恭治君)  再開いたします。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  日程第6 同意案第2号 名誉市民の選定について、議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてないし議案第71号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)、以上19件を一括議題といたします。

 初めに、市長より総括説明を願います。

 市長。

〔市長 大城一郎君登壇〕

○市長(大城一郎君)  本日、ここに令和4年第7回市議会定例会を招集いたしまして、補正予算案をはじめ、当面する市政の重要案件について御審議をいただくわけであります。

 各案件にわたります詳細につきましては、審議の過程で副市長並びに担当部課長から御説明申し上げることといたしまして、私は概要を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いする次第であります。

 寒さが日一日と深まる中、師走に入り、今年も残すところ1か月を切りました。

 振り返ってみますと、今年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始したというニュースが世界中に衝撃を与えました。現在も激しい攻防が続く中、戦況は膠着し、長期化しています。このウクライナ侵攻に端を発する穀物価格や資源価格の高騰が、世界経済に大きな影響を及ぼし、日本国内においては、急激な円安も重なって物価高が家計を直撃し、多くの企業や事業者の経営を圧迫しています。

 新型コロナウイルス感染症においては、年明け早々オミクロン株の出現によるこれまでにないレベルでの急激な感染拡大となり、7月から始まった第7波では、第6波をさらに大きく上回る大流行となりました。オミクロン株のBA.5は、重症化リスクが少ないということで、政府は感染症対策と社会経済活動の両立を図るとし、ピークが収まった9月末には、新型コロナ感染者の全数把握を簡略化し、10月からは全国旅行支援も開始、入国制限の大幅な緩和など、観光地には活気が戻り始めました。

 一方で、気温が下がるにつれ全国的に新型コロナの感染者数が再び増え始め、既に第8波入りしたと見られます。

 感染拡大の波は繰り返すたびに大きくなる傾向があり、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されています。

 しかし、新型コロナとの向き合い方が徐々に変化してきている中、新型コロナは今までの経験により、私たちの行動次第で感染を広げることも抑制することもできます。市民の皆様には、ワクチン接種や基本的な感染防止対策の徹底を改めてお願いします。

 本市においては、1月、新型コロナの影響により昨年延期した成人式と今年の成人式を、2日、3日に開催し、それぞれの二十歳の門出をお祝いしました。

 4月1日には完成までに7年の期間を要した新しい八幡浜港フェリーターミナルが供用を開始しました。

 旧フェリーターミナルの跡地については、八幡浜港みらいプロジェクトとして新しい港や八幡浜みなっとに必要な機能の整備、また観光客だけでなく、市民の皆様にも喜んでもらえるエリアとなるよう、引き続き検討を進めてまいります。

 同じく、16日、17日には第4回ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会を開催しました。来年以降継続して3回の本市開催も決定し、これまでの実績と経験を踏まえ、第5回大会をさらに盛り上げていきます。

 このほか、今年は5月に八幡浜国際マウンテンバイクレース2022、6月には第8回八幡浜市消防操法大会、7月には八幡浜市民スポーツフェスタ2022を3年ぶりに開催しました。8月には、新しくなった港で4年ぶりとなる第52回八幡浜みなと花火大会を開催するなど、行動制限の緩和により中止や延期していたその他のイベント等も、感染防止対策を徹底した上で再開することができました。

 今後も、多くの市民の皆さんに喜んでいただき、以前のような元気な八幡浜になるよう取り組んでいきます。

 また、私の大切にしている取組でもあります市長をかこむ会も、以前のように7月から10月にかけ市内17地区に出向き、市政報告及び意見交換を行いました。

 頂戴した御意見、御要望につきましては、今後の市政運営や予算編成の参考とさせていただきます。

 イベント以外では、県下初の少子化対策の取組として、出産を望む夫婦の経済的負担の軽減を図るため、本年4月から不妊治療等に係る医療費の無料化を実施しました。

 このほか、市役所内にDX推進室を新設し、職員のデジタルリテラシー向上のための研修、全体業務の把握を行い、業務改善の徹底、また今年度末までにDX推進計画を策定し、今後市民が抱える課題について、デジタル技術も活用しながら解決に向け取り組んでいきます。

 今年は、本市では1年を通し大きな災害はありませんでしたが、9月に発生し、日本列島に上陸した台風第14号は、気象庁が緊急記者会見を開き、伊勢湾台風級の勢力で接近し、特別警報を発表する可能性があると警戒を呼びかけ、四国地方に初めて線状降水帯の予測情報が発表されるなど、危険な台風でありました。本市でも災害対策本部を設置し、災害情報の収集や関係機関等との連絡調整に努めました。一部地域で停電があったものの、幸いにも大きな被害はありませんでした。

 しかし、近年の気候変動の影響により、ゲリラ豪雨の増加や台風の強大化などが懸念される現在、実際の災害の状況や対応について、その都度検証や見直しを行い、次の災害に備えることで本市の防災力の向上を図っていきます。

 11月に入りましてミカンの収穫が始まり、今まさに年末に向け最盛期を迎えております。11月7日は東京都中央卸売市場大田市場で令和4年度産温州ミカンの初競りが行われました。

 今年の温州ミカンは、色、味、香り、食味で歴代1番の出来であるとの評価をいただき、1キロ当たりの平均単価は332円で、過去最高値であった昨年より3円安かったものの、上々の滑り出しとなりました。

 今年は裏年ということもあり、量的に懸念はあるものの、生産者と市場とが連携して日本一の西宇和ミカンを上手に販売し、5年連続となる100億円突破を目指してほしいと思います。

 また、11月12日、13日は、八幡浜みなっとを会場に全国の海の幸が集う第13回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in八幡浜が開催されました。四国初開催となるこの大会には、全国各地から過去最多となる27のみなとオアシスが参加され、購入者の投票で選ばれた今年のナンバーワングルメは、みなとオアシス苫小牧のホッキしゅうまいとなりました。

 当日は、第9回やわたはま産業まつりも同時開催し、来場された多くの皆様に全国の港町ならではの御当地グルメの食べ比べや、やわたはま応援隊であるスポーツジャーナリスト二宮清純さんと、新たに応援隊に就任された女優の宮本真希さんによるスペシャルトークショーなど、多彩なイベントを通じて八幡浜を十分満喫していただいたものと思います。

 11月20日に執行された愛媛県知事選挙におきましては、平成30年7月豪雨災害からの復旧・復興や新型コロナウイルス感染症対策など、3期12年の実績が評価され、中村時広氏が4選を果たされました。

 中村知事には、今後も強いリーダーシップを発揮され、2060年には県の人口が約78万人にまで減少すると推計され、喫緊の課題となっている人口減少対策をはじめとする様々な行政課題の解決に取り組まれますとともに、引き続き本市に対する御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 次に、物価の上昇についてですが、先週末の12月2日、物価の高騰や円安に対応する総合経済対策の裏づけとなる国の第2次補正予算が成立しました。

 これにより、料金が高騰する電気、都市ガス、ガソリンなどの家計負担の軽減策が実施されるほか、本市におきましても、総合経済対策の事業として、妊婦や子育て家庭に対し、経済的支援として10万円を給付する出産・子育て応援交付金事業に関する補正予算案を今議会中に追加提案する予定です。

 併せまして、現在編成作業中の新年度予算においても、新型コロナウイルス感染症に加えて、エネルギー価格、物価高騰等の影響が長期化している現状を踏まえ、安全・安心な市民生活の確保と地域経済の支援を最優先課題に位置づけ、全庁体制で取り組んでいきます。

 それでは、今回提案の12月補正予算の主なものについて、順次御説明します。

 最初に、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。

 長引く新型コロナウイルス感染症の影響のほか、原料価格等の上昇による配合飼料等の高騰により厳しい状況にある養殖漁業者の経営の安定化を支援するため、今年度も昨年度と同様、魚類養殖共済掛金の一部について、補助率と上限額を引き上げて助成を行います。

 次に、安全・安心なまちづくりについてであります。

 本市では、平成30年度から令和2年度にかけ、経年劣化したアナログ系防災行政無線をデジタルへ整備し、さらに戸別受信機を全戸配布することで防災情報等の周知を行っています。

 今年10月、保内町宮内の西之河内地区にある防災行政無線屋外拡声子局に落雷があり、設備の基板部分が破損し、現在放送不能となっていることから、早急に修繕工事を実施します。

 また、地区から要望のありました保内町川之石地区の排水ポンプ施設の自動制御化改良工事につきましても、納期の関係を考慮し、来年の梅雨時期までに稼働できるよう予算を計上したほか、市が管理する市道や里道などの維持管理についても、予算を追加して修繕依頼のあった未施工箇所の解消を図ります。

 次に、暮らしやすいまちづくりについてであります。

 平成13年度に神山小学校敷地内に建設された神山児童クラブは、市内8地区にある放課後児童クラブの中で一番古く、定員に対し利用者も多いため、手狭な状態です。そのため、令和3年度末に閉園した旧神山幼稚園を改修し、新年度から移転することで利用者の環境整備を図ります。

 また、設置後23年が経過し、老朽化が進む市民スポーツセンターの温水ボイラーについて、故障により施設の運営に支障を来すことがないよう更新を行うほか、障害のある方が自立した日常生活や社会生活を営むために必要な障害福祉サービス等の給付費負担金について、上半期のサービス利用者の増加に伴い増額しています。

 次に、その他の取組についてであります。

 今や市の財政の貴重な財源である寄附金のさらなる増収を図るため、今年4月から政策推進課内のふるさと納税推進室職員を兼任から専任にするなど体制を強化し、また執務スペースについても、八幡浜庁舎5階に専用の部屋を構えて業務を行っています。

 今年度も昨年度の14億5,000万円を上回るペースで件数と金額が推移しているため、歳入予算を15億円から17億円に、2億円増額しています。

 また、平成11年から3期12年愛媛県知事を務められ、令和2年3月21日に亡くなられた本市ゆかりの加戸守行氏の功績をたたえ、八幡浜市名誉市民の称号を贈り、顕彰するための同意案と関連予算を計上しています。

 さらに、ウクライナ情勢や急激な円安による燃料価格の高騰を受けて電気料金が高騰する中、業務に支障を来さないよう、不足する市有施設の管理費について予算を増額するほか、人件費については、人事院勧告に準じた月例給及び一時金の引上げと職員の異動による年間所要額を見通した調整を行っています。

 以上が12月補正予算の概要であります。

 この結果、一般会計2億610万1,000円の追加、特別会計6会計で7,328万円の追加、企業会計4会計1億7,052万5,000円の追加、合計4億4,990万6,000円の追加を御提案申し上げるものです。

 増額した事業の財源といたしましては、国県支出金、市債等、それぞれの事業施策に対応する額を計上し、財政調整基金の繰入れを減額し、調整しています。

 以上、御説明申し上げました補正予算案等につきまして、慎重審議を賜りまして、御賛同いただきますよう、お願い申し上げます。

○議長(平家恭治君)  これより順次説明を求めます。

 市長。

○市長(大城一郎君)  議案書1ページをお開きください。

 同意案第2号 名誉市民の選定について説明を申し上げます。

 本案は、故加戸守行氏を本市の名誉市民として選定することについて、八幡浜市名誉市民条例第3条の規定に基づき、議会の同意を求めるものです。

 加戸氏は、愛媛県立八幡浜高等学校を卒業後、東京大学に進学し、昭和32年に卒業。同年文部省に入省し、平成元年に退職するまで、国の文化教育行政に多大な業績を残されました。

 平成11年に愛媛県知事に就任以降、3期12年にわたり県民の目線に立った県政改革に取り組み、自由闊達で開かれた県政運営を推進されました。

 特に、「愛媛産には、愛がある。」をキャッチフレーズとした愛あるブランド産品の全国発信による農林水産業の振興、市町村合併の推進、厳しい財政状況下での経済雇用対策など、県民福祉の増進と県政の進展に尽力されました。

 さらに、本市においては、大洲・八幡浜自動車道の工事に着手し、特に八西地域の活性化や救急医療体制の充実に大きな成果をもたらす名坂道路の開通に向け力を注がれたほか、市立八幡浜総合病院内の愛媛大学地域救急医療学講座地域サテライトセンター開設による救急医療提供体制の整備や医師確保対策等を推進されました。

 八幡浜市にゆかりの深い方で初めて愛媛県知事の重責を長く担われた加戸守行氏は、市民にとって大きな誇りであり、偉大な功績を末永く顕彰するため、同氏を名誉市民として選定したいと考え、提案するものであります。

 なお、御同意の上は、来年3月28日に執り行う市制施行記念日市政功労者表彰式に合わせ名誉市民称号贈呈式を開催し、名誉市民の称号を贈ることとしたいと考えております。

 以上であります。

○議長(平家恭治君)  総務企画部長。

○総務企画部長(藤堂耕治君)  議案書の3ページをお願いします。

 議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について説明します。

 この議案は、高野地・古谷地区を対象とする辺地に係る公共的施設の総合整備計画を新たに策定することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求めるものです。

 次の5ページをお願いします。

 山間地域に位置する当地域は、条例水道施設のある上高野地と未給水地区である本高野地と古谷で構成されていますが、浄水施設がないなど劣悪な水質の水に悩まされている状況です。

 このうち、今回の辺地総合整備計画で対象としている事業としては、条例水道である上高野地の水道施設整備で、八幡浜市簡易水道統合整備基本計画などに基づき、上高野地条例水道を廃止し、上水道と統合するもので、水質、水量的にも安定した安全・安心な水の供給を可能とするものです。

 3の公共的施設の整備計画欄に記載のとおり、計画期間は令和4年度から令和7年度までの4年間で、事業費は1億2,118万7,000円です。

 この事業を辺地整備計画に位置づけることにより、財政的に有利な辺地対策事業債を活用することができるようになり、上高野地については財源としてこの辺地対策事業債と簡易水道事業債を併用して実施します。

 なお、同じ高野地辺地の区域ではありますが、未給水地区である本高野地と古谷については、辺地債ではなく国の交付金を活用して整備する予定としております。

 以上でございます。

○議長(平家恭治君)  産業建設部長。

○産業建設部長(垣内千代紀君)  議案書7ページをお願いします。

 議案第55号 「指定管理者の指定について」の議決変更についてと次の9ページ、議案第56号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定については、関連しますので一括して御説明します。

 まず、これらの議案は、八幡浜市新川駐車場を令和5年3月31日をもって廃止することに伴い、それぞれ議決変更と条例改正を行うものです。

 新川駐車場は、昭和50年2月1日の供用開始以来、定期駐車場及び時間貸し駐車場として管理してきたところですが、愛媛県が平成30年7月豪雨災害を踏まえ、防災対策として実施する千丈川の護岸かさ上げ工事の支障になることから、廃止する必要が生じたものです。

 それでは、7ページに戻っていただいて議案第55号 「指定管理者の指定について」の議決変更について御説明します。

 この議案は、現在新川駐車場を指定管理者に管理を行わせていることから、駐車場の廃止に合わせ平成30年12月議会で議決された議案第87号 指定管理者の指定についてのうち、指定の期間を変更することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものです。

 新川駐車場の指定管理者は八幡浜商工会議所で、現在の指定期間は平成31年4月1日から令和6年3月31日までの5年間となっています。これを、駐車場の廃止予定日である令和5年3月31日までの4年間に変更するものです。

 続きまして、議案書9ページをお願いします。

 議案第56号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。

 この議案も、先ほど申し上げましたように、新川駐車場の廃止に伴うものです。

 次の10ページ、11ページをお願いします。

 具体的な改正内容は、駐車場の名称及び位置を定めた別表第1並びに駐車場使用料を定めた別表第2からそれぞれ太枠で囲まれた部分に示しているとおり、八幡浜市新川駐車場の文言を削除するものです。

 なお、次の12ページのとおり、附則第1項において、この条例は令和5年4月1日から施行することとし、第2項において、使用料の徴収に関する経過措置を定めています。

 以上であります。

○議長(平家恭治君)  総務企画部長。

○総務企画部長(藤堂耕治君)  議案書の13ページをお願いします。

 なお、これから御説明申し上げます議案第57号から議案第60号につきましては、議案書と併せて別冊でお配りしております議案説明資料を用いて説明しますので、御準備をお願いします。

 議案第57号 八幡浜市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について、続きまして議案書17ページをお願いします。議案第58号 八幡浜市個人情報保護審議会条例の制定について、この2つの議案は関連しますので、一括して説明します。

 それでは、議案説明資料のほうの1ページをお開き願います。

 まず最初に、これらの条例を制定する目的、経緯について説明します。

 1、制定の目的・経緯の(1)と下の青枠で囲まれた部分の左側、現行のところを御覧ください。

 これまで個人情報の取扱いに関する規律は、国、独立行政法人、民間事業者、地方公共団体でそれぞれ個別に定められており、統一されておりませんでした。これがいわゆる2000個問題と言われているものです。

 これを解消し、制度を一元化するために、昨年令和3年5月にいわゆるデジタル改革関連法のうち、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が制定され、図の右側、見直し後にありますように、新個人情報保護法に統一されました。

 なお、新個人情報保護法につきましては、以後新法と略させていただきます。

 (2)にありますように、新法の施行期日については、国と独立行政法人については今年令和4年4月1日でしたが、地方公共団体については、移行期間が考慮され、来年令和5年4月1日とされました。

 このことにより、現行の八幡浜市個人情報保護条例は適用できなくなりますので、これを廃止することとします。

 一方で、(3)にありますように、新法では条例で定める必要があるもの、条例で定めることが許容されたもの及び内部手続に関する規律にすぎないものについては、独自の条例で定めることとされました。

 今回の議案は、こうした経緯を踏まえて新法の施行条例及び個人情報保護審議会を設置するための条例を制定するものです。

 2ページをお願いします。

 2、条例の概要について説明します。

 まず、(1)八幡浜市個人情報の保護に関する法律施行条例についてです。

 この条例は、①から③に記載のとおり、手数料等審議会への諮問、運用状況の公表について規定していますが、内容については現行条例と同じです。

 ①の手数料等については、条例で定める必要があるため規定するものですが、現行条例と同様に、手数料は無料とし、写しの交付及び送料の費用は実費負担とします。

 ②の審議会への諮問については、審査請求があった場合、その他個人情報の保護に関して必要な場合に諮問することとします。

 ③の運用状況の公表については、適正な運営の確保を担保するため、年1回、開示等に係る運用を公表することとします。

 次に、(2)八幡浜市個人情報保護審議会条例についてです。

 この条例は、①から④に記載のとおり、審議会の所掌事務、構成、会議手続及び答申内容について規定しますが、所掌事務以外の項目については現行条例と同じです。

 ①の所掌事務については、下の表の左側のアンダーライン部分を御覧ください。新たに法に基づく諮問に応じた審査請求についての調査審議と、法または法施行条例の施行に係る重要事項の調査審議が追加されます。

 ②の審議会の構成等については、市長が委員5人を委嘱し、任期は2年とし、委員には守秘義務が課されます。

 ③の会議手続については非公開としますが、④の答申内容にありますように、審議会が終了した後は、答申書を送付するとともに、一般に公表することにより、審議の公正性、透明性を確保することとしています。

 以上が2つの条例案の内容です。

 それでは、議案書のほうの14ページにお戻りを願います。

 まず、八幡浜市個人情報の保護に関する法律施行条例については、附則第1条において、新法の施行日、令和5年4月1日から施行することとし、附則第2条において、現行の八幡浜市個人情報保護条例を廃止することとしています。

 なお、附則第3条と第4条で現行条例の廃止に伴う経過措置を定めております。

 次に、議案書18ページをお願いします。

 八幡浜市個人情報保護審議会条例については、附則第1項において、新法の施行日、令和5年4月1日から施行することとし、附則第2項と第3項において経過措置等を定めております。

 続きまして、議案書の21ページをお願いします。

 議案第59号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について説明します。

 なお、この議案は、議案書21ページから46ページに及びますので、改正の概要をまとめた議案説明資料のほうで説明します。

 3ページをお開き願います。

 まず最初に、この改正は八幡浜市職員の給与等を人事院勧告に準じるため、所要の改正を行うもので、八幡浜市職員の給与に関する条例、八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例、八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例、八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例、八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例、以上5本の条例を一括改正するものです。

 それでは、具体的な改正内容について順次説明します。

 ①八幡浜市職員の給与に関する条例の一部改正です。給料月額の改正については、令和4年4月時点での民間給与との較差0.23%を解消するため、初任給及び30歳代半ばまでの若年層の職員が在職する号給について、給料表を改定するものです。

 行政職においては、その下の表に記載のとおり、1級で最大4,000円、2級で最大3,000円、3級から5級においては最大1,000円から2,900円の引上げ幅で改定し、その他の給料表、医療職1表から3表についても、行政職給料表との均衡を基本に改定するものです。

 なお、改定後の給料表については、議案書の23ページから25ページが別表第1、行政職給料表で、26ページから32ページが別表第2、医療職給料表の1表から3表となっておりますので、御参照のほどお願いします。

 再び議案説明資料のほうにお戻り願います。

 3ページの下段、期末勤勉手当については、民間の支給割合に見合うよう引き上げるとともに、勤務実績に応じた給与を推進するため、引上げ分を勤勉手当に配分するものです。

 具体的には、一般職員の支給率を0.1月引き上げ、期末勤勉手当を年間4.30月から4.40月に改正するものです。

 なお、4ページ上の表に記載のとおり、今年度令和4年度については、引上げ分0.1月を勤勉手当の12月期に充て、0.95月を1.05月に改正し、令和5年度以降については勤勉手当の6月期と12月期の支給割合を平準化してそれぞれ1.00月とするものです。

 次に、再任用職員については、勤勉手当を0.05月引き上げ、期末勤勉手当を年間2.25月から2.30月に改正します。

 なお、今年度令和4年度は、引上げ分を勤勉手当の12月期に充て、0.45月を0.50月に改正し、令和5年度以降は勤勉手当の6月期と12月期の支給割合を平準化して、それぞれ0.475月とするものです。

 続きまして、②八幡浜市特別職の職員の給与に関する条例、③八幡浜市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について、併せて説明します。

 この改正も人事院勧告に準じて引き上げられる国の特別職の期末手当と同様に、本市の特別職である市長、副市長、教育長及び市議会議員の期末手当の年間支給月数を0.05月引き上げ、現行の3.25月を3.30月に改正するものです。

 具体的には、今年度令和4年度については、引上げ分0.05月を12月期に充て、現行の1.625月を1.675月に改正し、令和5年度以降については、6月期と12月期の支給割合を平準化して、それぞれ1.65月とするものです。

 5ページをお願いします。

 ④八幡浜市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について説明します。

 この改正内容については、先ほどの特別職、市議会議員と基本的に同じですが、現在、弁護士や公認会計士など高度の専門的知識を有する特定任期付職員などの該当職員がいないため、来年令和5年4月1日からの改正としています。

 最後に、⑤八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について説明します。

 この改正は、会計年度任用職員の期末手当の年間支給月数を0.05月引き上げ、現行の2.40月を2.45月に改正するものです。

 具体的には、今年度令和4年度については、引上げ分0.05月を12月期に充て、現行の1.20月を1.25月とし、令和5年度以降については、6月期と12月期の支給割合を平準化して、それぞれ1.225月とするものです。

 また、給料月額の改正については、行政職を例に、先ほどの正職員と同様、引上げ幅を示しておりますが、会計年度任用職員の給料月額については、正規職員の給料表である行政職給料表、医療職給料表2表及び3表における1級と2級を準用しており、先ほど説明したとおり、人事院勧告に伴い職員の給料表が改定となるため、これを準用している会計年度任用職員についても同様に改定するものです。

 なお、議案書の附則に施行期日等を定めておりますが、一律とはならない関係で、議案説明資料のほうにそれぞれの条例ごとに改定年月日を記載しておりますので、御参照願います。

 続きまして、議案書の47ページをお願いします。

 議案第60号 八幡浜市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について説明します。

 なお、この議案は議案書47ページから91ページに及びますので、改正の概要をまとめた議案説明資料のほうで説明をいたします。

 6ページをお開き願います。

 まず最初に、この改正は令和3年6月の地方公務員法の一部改正に伴い、国家公務員と同様に、地方公務員についても職員の段階的な定年の引上げや管理監督職勤務上限年齢制、いわゆる役職定年などの制度を構築するため、八幡浜市職員の定年等に関する条例をはじめ、関連する14本の条例を改正するとともに、八幡浜市職員の再任用に関する条例を廃止するものです。

 それでは、具体的な改正内容について、順次説明します。

 ①定年の段階的な引上げについては、表に記載のとおり、令和5年4月から2年に1歳ずつ定年年齢の引上げを行い、令和13年4月に65歳となるよう制度を構築するものです。

 次に、②管理監督職勤務条件年齢制、いわゆる役職定年制の導入は、組織全体としての活力維持を目的に導入される制度であり、管理監督職の職員、本市の役職で言えば課長補佐1級以上の職員が60歳到達の年度をもって管理監督職以外の役職、本市で言う係長以下の役職に降任させるというものです。

 ただし、個々の自治体の実情を勘案し、③に記載のとおり、2つのパターンで役職定年制の特例的な任用が可能となっています。

 (1)勤務延長型特例任用は、職務遂行上の事情や職務の特殊性を基準として最長3年間の延長が可能で、この間は給与水準も維持されることとなります。

 一方、次のページになりますが、(2)異動可能型特例任用は、欠員補充ができない年齢別人員構成等の特別な事情がある場合に、最長5年間の延長が可能となりますが、給料は7割水準となります。

 次に、④定年前再任用短時間勤務制度は、高齢期における多様な職業生活設計の支援を目的に導入する制度で、図で示しているとおり、定年前の60歳以降の職員が一旦退職した上で、短時間勤務に移行するもので、勤務時間は週15時間30分から31時間の間であれば柔軟に設定することが可能であり、例えば1日4時間勤務や月・水・金曜日の隔日勤務も選択することができます。

 続いて、⑤の情報提供意思確認制度は、職員が60歳に達する年度の前年度にあらかじめ60歳到達以降の任用情報の提供と勤務形態の意思確認が任命権者に義務づけられるものです。

 ⑥は、先ほど特例任用のところで説明しましたが、次のページに図で示しているように、60歳到達により管理職から非管理職へ役降りしたことに伴う給料の7割措置で、この図のように、6級から4級に降格となった場合には、降格後の俸給額に70%を掛けて給料月額が決定しますが、その額が元の給料の7割に達していない場合は、一番右の列の青色の部分の額、この例で言えば6万4,610円が管理監督職勤務上限年齢調整額として支給され、60歳時点の給料月額の7割水準が維持されることとなります。

 次に、⑦60歳に到達した職員の退職手当については、60歳以降給与が減額された場合であっても、60歳時点の給与等で計算されるピーク時特例制度が適用されることとなります。

 また、⑧の経過措置として、現行の再任用制度を廃止し、同様の仕組みを暫定再任用制度として令和13年度の定年引上げ完成時まで続けることとしています。

 なお、①から⑧までの新制度導入に当たっては、改正が必要となる条例あるいは廃止する条例は、その下から9ページにかけて記載のとおりです。

 最後に、本条例の施行日は、令和5年4月1日となりますが、改正内容⑤の情報提供、意思確認制度に係る規定については、公布の日から施行することとしております。

 説明は以上でございます。

○議長(平家恭治君)  財政課長。

○財政課長(明礼英和君)  議案書93ページから287ページ、令和4年度八幡浜市一般会計及び各特別会計補正予算案、議案第61号から第67号までを一括して、お手元に別冊で配付しております令和4年度12月補正予算資料で説明いたします。

 資料の2ページをお開き願います。

 今回の補正は、一般会計では、一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように、2億610万1,000円を追加し、累計では、その右の合計欄のとおり、247億8,160万7,000円とするもので、前年度同期に比べ6.6%の増となります。

 次に、特別会計は、8会計中、国民健康保険事業など6会計の補正で、真ん中あたりの行となりますが、特別会計合計欄にありますように、合わせて7,328万円を追加するものです。

 一般会計、特別会計を合わせますと、今回補正額は、その下にありますように、2億7,938万1,000円を追加し、累計では、その右の合計欄のとおり、358億4,750万3,000円となり、前年度同期に比べ6.0%の増となります。

 企業会計は、下水道事業会計で1,861万4,000円の追加、水道事業会計で804万3,000円、簡易水道事業会計で39万円、病院事業会計で1億4,347万8,000円をそれぞれ追加するもので、4会計を合わせますと、下から2行目になりますが、1億7,052万5,000円を追加するものです。

 なお、企業会計を含めた全ての会計の今回補正額は、一番下の行のとおり、4億4,990万6,000円を追加し、累計では、その右のとおり、461億9,356万9,000円で、前年度同期に比べ5.5%の増となります。

 次の3ページには補正予算の主なものを、4ページから6ページに、それぞれの事業の概要を記載しています。

 4ページをお願いします。

 それでは、12月補正予算の主要な事業の概要について順次説明します。

 新型コロナウイルス感染症対策関連事業です。

 魚類養殖共済支援事業費補助金は、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響による魚価の低下や飼料価格の高騰など、厳しい状況にある養殖漁業者を支援するため、共済掛金について、昨年度同様、補助率と上限額を引き上げて補助するもので、2,161万6,000円。

 次に、安全・安心なまちづくりです。

 防災行政無線設備修繕事業は、令和4年10月に発生した落雷により故障した保内町宮内西之河内地区の防災行政無線屋外拡声子局の修繕を行うもので、669万9,000円。なお、具体的な場所につきましては、7ページに位置図を添付しておりますので、御参照願います。

 4ページに戻っていただきまして、下から2つ目、道路維持修繕事業(すぐやる土木)は、市が管理する道路、市道、里道における修繕箇所等の増加により、既定予算での対応が困難な状況のため、予算を増額するもので、2,550万円。排水ポンプ自動制御化改良事業は、保内町川之石地区の排水ポンプ施設について、現在の手動管理から自動制御に改良するもので、216万2,000円です。

 5ページをお願いします。

 次に、暮らしやすいまちづくりです。

 障害福祉サービス給付事業は、障害者総合支援法に基づいて給付される障害福祉サービスに係る費用で、サービス利用者の増加に伴い、4月から9月までの実績を基に事業費を増額するもので、583万8,000円。神山児童クラブ移転整備事業は、老朽化が進み、また手狭となっている現在の施設に代えて令和3年度末に閉園となった旧神山幼稚園を改修して利用するもので、493万5,000円。市民スポーツセンターボイラー更新事業は、設置から23年が経過する温水ボイラーについて、故障により使用不能となる危険性があることから、設備を更新するもので、1,000万円。なお、債務負担行為を設定し、令和5年度と2か年で実施する予定です。

 次に、その他の取組です。

 ふるさと納税事業は、今年度の実績が昨年度以上の伸びで推移していることから、寄附見込額を当初予算の15億円から17億円に、2億円増額することに伴う返礼品等の関連経費を追加するもので、1億2,647万9,000円。

 6ページをお願いします。

 名誉市民称号贈呈式事業は、令和2年3月21日に逝去された加戸守行前愛媛県知事を名誉市民に選定し、市制施行記念日となる令和5年3月28日に称号を贈呈するための経費で、18万1,000円。

 市有施設における電気料金高騰への対応は、燃料価格の高騰や円安の影響による電気料金の高騰を受けて、市有施設における電気料金の不足分を追加するもので、一般会計6,736万8,000円、特別会計442万6,000円、企業会計7,060万6,000円、合わせて1億4,240万円の追加です。

 人件費年間所要額等調整は、一般会計、特別会計及び企業会計の人件費について、年間所要額を見通した調整等を行うもので、全会計合わせて、人事院勧告に伴うものが4,070万2,000円の増額、職員異動等に伴うものが9,745万6,000円の減額、合わせて5,675万4,000円の減額です。

 8ページをお願いします。

 次に、特別会計補正予算について説明します。

 まず、国民健康保険事業1,129万4,000円の減額は、総務費は人件費の調整等による減額と市町村事務処理標準システムの導入に係る業務委託料の決算見込みによる減額及び国保連合会手数料の増額、保健事業費は人件費の調整等による減額、基金積立金は収支を調整するため財政調整基金積立金を減額、諸支出金は前年度保険給付費等交付金などの精算に伴う償還金及び前年度特別調整交付金等の償還金です。

 歳入では、総務費の市町村事務処理標準システムの導入に係る業務委託料の減額に伴い、県支出金を減額するほか、一般会計繰入金を減額し、収支を調整しています。

 後期高齢者医療2,585万6,000円の減額は、総務費は人件費の調整等による減額、後期高齢者医療広域連合納付金は保険基盤安定事業負担金等が確定したことにより減額するものです。

 歳入では、繰入金を減額し、収支を調整しています。

 介護保険488万4,000円の減額は、総務費は人件費の調整等による減額と次期介護保険事業計画等策定業務に係る経費の増額、地域支援事業費は人件費の調整によるものです。

 歳入では、国県支出金、繰入金等を減額し、収支を調整しています。

 介護サービス事業88万8,000円の追加は、人件費の調整によるものです。

 歳入では、サービス収入を増額し、収支を調整しています。

 9ページをお願いします。

 水産物地方卸売市場事業442万6,000円の追加は、魚市場の電気料金の高騰に対応するため、施設管理費の光熱水費を計上するものです。

 歳入では、雑入を追加し、収支を調整しています。

 港湾整備事業1億1,000万円の追加は、一般会計で実施する旧フェリーターミナルビル解体工事について、財源組替えにより港湾整備事業特別会計で予算を計上し、一般会計に負担金として繰り出すものです。

 歳入は、港湾整備事業債及び過疎対策事業債を2分の1ずつ充当します。

 企業会計補正予算につきましては、この後、議案第68号から第71号で説明しますので、ここでは省略させていただきます。

 11ページをお願いします。

 債務負担行為の補正について説明します。

 まず、一般会計です。

 八幡浜市指定ごみ袋製造業務は、今年度の販売数見込みにより、来年度に入っての発注では納品までに在庫が欠品するおそれがあるため、早期に入札を行い、契約する必要があることから、債務負担の期間を令和4年度から令和5年度まで、限度額を2,499万8,000円として債務負担行為を設定するものです。

 八幡浜市選果機等更新支援事業補助金は、来年1月末に着工予定の川上選果場2号選果機更新工事に対する補助金で、着工前に川上共選に対し補助金の交付決定手続を行う必要があることから、債務負担の期間を令和4年度から令和5年度まで、限度額を2,500万円として債務負担行為を設定するものです。

 なお、工事に係る経費2億5,000万円のうち、補助率10分の1以内の2,500万円を限度に市が補助するもので、工事の完了は令和5年10月の予定です。

 八幡浜市民スポーツセンターボイラー更新事業は、設置から23年が経過し、老朽化が進む温水ボイラーについて、早期に契約し、更新工事を行うため、令和4年度の歳出予算に加えて、債務負担の期間を令和5年度、限度額を2,500万円として債務負担行為を設定するものです。

 続いて、介護保険特別会計です。

 第10次高齢者保健福祉計画及び第9期介護保険事業計画策定支援業務は、令和6年度から8年度の計画を策定するため、今年度中に2か年事業として契約を締結する必要があることから、令和4年度の歳出予算に加えて、債務負担の期間を令和5年度、限度額を264万円として債務負担行為を設定するものです。

 なお、13ページに一般会計における投資的事業の詳細について、14ページと15ページに一般会計歳入歳出の状況を記載していますので、御参照のほどお願いします。

 最後に、16ページから21ページに、参考として、新型コロナウイルス感染症対策関連事業一覧表を掲載しています。

 20ページをお願いします。

 12月補正予算の1つの事業が追加され、新型コロナウイルス感染症対策関連事業の今年度の事業費合計としては、一番下の行にありますように、18億1,577万5,000円となります。

 説明は以上でございます。

○議長(平家恭治君)  産業建設部長。

○産業建設部長(垣内千代紀君)  議案書289ページをお願いします。289ページです。

 議案第68号 令和4年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明します。

 今回の補正予算は、人事院勧告に伴う人件費の調整と電気料金の値上げに伴う補正措置を講じるものです。

 まず、第2条の業務の予定量ですが、主な建設改良事業費のうち、管渠整備工事を11万1,000円増額し、総額を5,104万1,000円に、処理場建設工事を8万4,000円増額し、総額を3億3,965万7,000円とします。これは人事院勧告に伴い、事業費支弁の人件費を増額するものです。

 次に、第3条の収益的収入及び支出ですが、支出の第1款下水道事業費用について、第1項の営業費用を1,841万9,000円増額し、総額を15億8,560万5,000円とします。これは、電気料金の値上げに伴う八幡浜及び保内浄化センターの動力費の増額と人事院勧告に伴う人件費の調整です。

 290ページをお願いします。

 次に、第4条の資本的収入及び支出ですが、支出の第1款資本的支出について、第1項の建設改良費を19万5,000円増額し、総額を13億6,437万9,000円とします。これは、人事院勧告に伴う人件費の調整です。

 なお、条文において、支出に対する収入の不足額の補填についても、補正額に合わせ改めています。

 次に、第5条において、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費の予定額を補正しています。

 なお、資料として、次の291ページ以降に補正予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの財務諸表、補正予算明細書を添付していますので、後ほど御参照願います。

 続きまして、議案書303ページをお願いします。303ページです。

 議案第69号 令和4年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明します。

 今回の補正予算は、人事院勧告や人事異動などに伴う人件費の調整と電気料金の値上げに伴う補正措置を講じるものです。

 まず、第2条の収益的収入及び支出ですが、支出の第1款水道事業費用について、第1項の営業費用を804万3,000円増額し、総額を8億8,195万2,000円とします。これは、電気料金の値上げに伴う取水施設、ポンプ施設などの動力費の増額と人事異動及び人事院勧告などに伴う人件費の調整です。

 次に、第3条において、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費の予定額を補正しています。

 なお、304ページ以降に補正予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの財務諸表、補正予算明細書を添付していますので、後ほど御参照願います。

 続きまして、議案書315ページをお願いします。315ページです。

 議案第70号 令和4年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について御説明します。

 今回の補正予算は、人事院勧告などに伴う人件費の調整と建設改良事業の財源組替えを行うものです。

 まず、第2条の収益的収入及び支出ですが、収入の第1款簡易水道事業収益について、第2項の営業外収益を39万円増額し、総額を2,022万7,000円とします。これは、支出の増額に伴う収支均衡を図るための措置です。

 その支出ですが、第1款簡易水道事業費用について、第1項の営業費用を39万円増額し、総額を2,022万7,000円とします。これは、人事院勧告などに伴う人件費の調整です。

 次に、第3条の資本的収入及び支出ですが、収入の第1款資本的収入のうち、第1項企業債を580万円増額し、第2項補助金を同額の580万円減額します。これは、建設改良事業の財源を組み替えるものです。

 316ページをお願いします。

 次に、第4条の企業債ですが、次の317ページの別表1のとおり、第3条で計上している起債について、目的ごとにそれぞれ限度額などを定めています。

 316ページに戻っていただいて、次に第5条において、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費の予定額を補正し、第6条において、他会計からの補助金の予定額を補正しています。

 なお、資料として、318ページ以降に補正予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書などの財務諸表、補正予算明細書を添付していますので、後ほど御参照願います。

 以上であります。

○議長(平家恭治君)  市立病院事務局長。

○市立病院事務局長(福岡勝明君)  議案書325ページをお願いします。

 議案第71号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)について御説明します。

 今回の補正予算は、令和4年度上半期の業務実績、下半期の業務予定、決算見込み及び人件費の年間所要額見込みによる調整などの補正措置です。

 まず、第2条業務の予定量は、主な建設改良事業の施設整備事業を302万5,000円増額し、1億3,405万6,000円とします。

 第3条収益的収入及び支出は、収入で第1款病院事業収益を3億3,390万9,000円増額し、総額53億9,408万円とします。

 上半期の実績及び決算見込み等を除く主なものは、看護師の処遇改善手当の財源組替えと新型コロナウイルス感染症医療提供体制確保事業費補助金です。

 次に、支出ですが、第1款病院事業費用を1億4,915万2,000円増額し、総額を51億2,705万6,000円とします。人件費等の年間所要額見込みによるものです。

 これらの補正の結果、収益的収支につきましては、病院事業収益53億9,408万円から病院事業費用51億2,705万6,000円を差し引いた2億6,702万4,000円の黒字予算となります。

 326ページをお願いします。

 第4条資本的収入及び支出につきましては、収入で、第1款資本的収入を300万円増額し、総額を6億335万7,000円とし、支出は第1款資本的支出を567万4,000円減額し、総額を7億4,789万8,000円とします。主なものは、支出の3階洗浄室空調機増設工事の増額補正です。

 なお、条文において、支出に対する収入の不足額の補填についても補正額に併せて改めています。

 第5条企業債は、328ページの別表、企業債補正に記載しているとおりです。

 また、元のページに戻っていただきまして、第6条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費で、予算第8条に定めた職員給与費を671万7,000円増額し、26億4,711万円に改めるものです。

 次のページの第7条は、予算第10条棚卸資産購入限度額を11億462万5,000円に改めるものです。

 なお、329ページ以降に予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、予算明細書等を添付しておりますので、御参照願います。

 以上で説明を終わります。

○議長(平家恭治君)  ただいま議題となっております19件についての本日の審議はこの程度にとどめます。

 お諮りいたします。

 議事の都合により、明日7日から11日までの5日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、明日7日から11日までの5日間は休会することに決しました。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  これにて本日の会議を閉じます。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明日7日から11日までの5日間は休会であります。12日は午前10時から会議を開き、一般質問を行います。

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○議長(平家恭治君)  本日はこれにて散会いたします。

   午後 零時35分 散会

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