令和4年八幡浜市議会12月定例会会議録第3号

公開日 2023年03月01日

令和4年八幡浜市議会12月定例会会議録第3号

議事日程 第3号

 

令和4年12月14日(水) 午前10時開議

 

第1

会議録署名議員の指名

 

第2

同意案第2号 名誉市民の選定について

       (質疑、討論、採決)

第3

議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

議案第55号 「指定管理者の指定について」の議決変更について

議案第56号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

議案第57号 八幡浜市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について

議案第58号 八幡浜市個人情報保護審議会条例の制定について

議案第59号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議案第60号 八幡浜市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について

議案第61号 令和4年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)

議案第62号 令和4年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

議案第63号 令和4年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

議案第64号 令和4年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)

議案第65号 令和4年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)

議案第66号 令和4年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)

議案第67号 令和4年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)

議案第68号 令和4年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第2号)

議案第69号 令和4年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)

議案第70号 令和4年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)

議案第71号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)

       (質疑、委員会付託)

第4

議案第72号 令和4年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)

   (提出者の説明、質疑、委員会付託)

第5

請願第 3号 学校給食の無償化を求める請願

       (委員会付託)

―――――――――――――――――――――

本日の会議に付した事件

 

日程第1

会議録署名議員の指名

 

日程第2

同意案第2号

 

日程第3

議案第54号~議案第71号

 

日程第4

議案第72号

 

日程第5

請願第3号

―――――――――――――――――――――

出席議員(16名)       

 

  1番  井  上     剛  君

  2番  攝  津  眞  澄  君

  3番  平  野  良  哉  君

  4番  田  中  繁  則  君

  5番  遠  藤     綾  君

  6番  菊  池     彰  君

  7番  西  山  一  規  君

  8番  佐  々  木     加  代  子  君

  9番  竹  内  秀  明  君

 10番  平  家  恭  治  君

 11番  石  崎  久  次  君

 12番  樋  田     都  君

 13番  新  宮  康  史  君

 14番  上  田  浩  志  君

 15番  宮  本  明  裕  君

 16番  山  本  儀  夫  君

―――――――――――――――――――――

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 

 市長          大 城 一 郎 君

 副市長         菊 池 司 郎 君

 教育長         井 上   靖 君

 代表監査委員      中 島 和 久 君

 総務企画部長      藤 堂 耕 治 君

 市民福祉部長      二 宮 恭 子 君

 産業建設部長      垣 内 千代紀 君

 市立病院事務局長    福 岡 勝 明 君

 総務課長        宮 下 栄 司 君

 税務課長        河 野 久 志 君

 政策推進課長      松 良 喜 郎 君

 財政課長        明 礼 英 和 君

 社会福祉課長      松 本 有 加 君

 子育て支援課長     岡 本 正 洋 君

 市民課長        倭 村 祥 孝 君

 保内庁舎管理課長    二 宮 万裕美 君

 生活環境課長      菊 池 和 幸 君

 保健センター所長    小 野 嘉 彦 君

 人権啓発課長      山 本   真 君

 水産港湾課長      宇都宮 一 幸 君

 建設課長        宮 下 研 作 君

 農林課長        宇都宮 久 昭 君

 商工観光課長      萩 森 久 人 君

 下水道課長       菊 池 利 夫 君

 水道課長        山 本   覚 君

 会計管理者       坂 井 浩 二 君

 学校教育課長      梶 本 教 仁 君

 生涯学習課長      井 上 耕 二 君

 監査事務局長      菊 池 敏 秀 君

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会議に出席した議会事務局職員

 

 事務局長        田 本 憲一郎 君

 事務局次長兼議事係長  菊 池 文 孝 君

 調査係長        黒 田 昌 利 君

 書記          田 中   聡 君

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   午前10時00分 開議       

○議長(平家恭治君)  皆さん、おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において5番 遠藤 綾議員、12番 樋田 都議員を指名いたします。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  日程第2 同意案第2号 名誉市民の選定についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 議案書1ページから2ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております同意案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、同意案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって討論を終結いたします。

 これより同意案第2号を採決いたします。

 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

○議長(平家恭治君)  御着席ください。

 起立全員であります。よって、同意案第2号は原案のとおり同意することに決しました。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  日程第3 議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてないし議案第71号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)、以上18件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑は議案目次の順序に従い、分割して行います。

 まず、議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について、議案書3ページから5ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第55号 「指定管理者の指定について」の議決変更について、議案書7ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第56号 八幡浜市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について、議案書9ページから12ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第57号 八幡浜市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について、議案書13ページから16ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第58号 八幡浜市個人情報保護審議会条例の制定について、議案書17ページから19ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第59号 八幡浜市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案書21ページから46ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第60号 八幡浜市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について、議案書47ページから91ページまでであります。

 質疑はありませんか。

 遠藤 綾議員。

○遠藤 綾君  八幡浜市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について、質問いたします。

 今回は定年が60歳から段階的に65歳に引き上げられるということに関する条例変更ということですが、現在年金が満額支給される65歳までの間、再任用という制度があります。この制度と比べて今回の変更で、例えば役職に就いてる方が一般の職に就かれて7割の給与となった場合、再任用とそして今回の制度とどちらのほうがより給与がよくなるのか。辞められる前の役によっても変わるかとは思いますが、全体的にどのような認識でいられますでしょうか。

○議長(平家恭治君)  総務課長。

○総務課長(宮下栄司君)  お答えします。

 現在の再任用制度の給料の水準と今回65歳への定年延長の制度での運用についてですが、全体的に言いますと、65歳定年延長で給料のほうが7割になるほうが給料の水準はよくなります。

 現在の再任用制度については、各号給のところに再任用の号給のほうが定まっております。その関係で、7割の給与水準で運用したほうが水準としては給料はよくなります。

 以上です。

○議長(平家恭治君)  遠藤 綾議員。

○遠藤 綾君  そうなりますと、現在再任用でされている方と今後7割の方と、再任用の方が自分のほうがいいとか悪いとか、そういうそごが生まれてくる可能性もあるんじゃないかなと、危惧するわけです。そういうこともありますし、特例というのも用意されてますよね、異動可能型特例任用、そして勤務延長型特例任用。

 勤務延長型特例任用ですと、これは3年間に限って7割水準の対象外ということですので、現在の給与が維持される。そして、もう一つの特例、異動可能型特例任用は7割水準ということで少し差がありますが、その方によって、このような特例があるということで、人事において公平にきちんとされるのかなという心配もあるかと思いますが、そのあたりの決定の基準というのはきちんと定められているのでしょうか。

○議長(平家恭治君)  総務企画部長。

○総務企画部長(藤堂耕治君)  最初に、先ほどの総務課長の答弁について少し補足をさせていただきます。

 現在の再任用制度下における60歳以上の職員の7割水準という考え方は、基本的に定年延長が実施された後もそんなに変わるわけではありません。大きく変わるのは、現在の再任用職員については年収で見た場合におおむね7割水準ということですが、今回具体的には、もしお持ちでしたら議案説明資料の8ページを見ていただければ御説明しやすいんですけれども、現在の7割水準の考え方は、基本的に現職時代と同じ役職に就いた場合がおおむね7割水準というベースがあります。ですので、役職が現職のときより、例えば落ちれば、それ以上に落ちてしまうこともあるという考え方になります。

 今回、定年延長が実施されて、条例案を提案させていただいておりますのは、例えば現職時に課長であった職員、そのときの月給の7割が保障されるという考え方なんで、例えば役職を外れて一般職員になったとしても、60歳時の7割の月給を支給すると、それが8ページの上段の表でいいますと、青い部分の管理監督職勤務上限年齢調整額という部分でございます。

 現在の再任用職員については、基本的には、例えばボーナスでいいますと、現職時代と全然違う低い月数になっていますので、そこで調整されると。今回の定年延長下においては、月給が7割で、いわゆる期末勤勉手当の年間支給月数は現職時代と同じという考え方になります。そこが違います。

 それと、先ほど御質問いただきました、いわゆる今後役職定年制の例外としての特例任用についての考え方を御質問されたとお伺いいたしましたけれども、これは議案説明資料の6ページを用いて説明をさせていただきますと、今回条例の中で2つのパターンを規定をしております。

 まず、6ページの一番下にあります特例任用の一つ、勤務延長型特例任用、これについては職務遂行上の事情や職務の特殊性といった特別な事情がある場合、最長3年間。この場合の給料は7割水準でなくて、10割が可能ということです。これは、基本的には職務遂行上の事情とはどういうことかというと、例えばプロジェクトのリーダーなど大規模なプロジェクトを任されていた管理職、その方が、例えばあと一年を前に役職定年を迎えて管理職を降りるということになると、そのプロジェクトに非常に支障が生じると。そういう場合の例外規定として、この規定を設けている、あるいは他の自治体の例では、高度な知識、技能または経験を必要とする職、勤務環境その他の勤務条件に特殊性がある職、例えば獣医さんとかを想定されている、そういうふうに伺っております。

 そして、次の7ページの上段、異動可能型特例任用、これはそこに書いてありますように年齢別人員構成等の特別の事情がある場合、これが現在本市でやっている再任用制度の中でやっている方法に近いというふうに認識をしております。

 例えば、年齢構成の偏りの中で50代前半の職員が極端に少ないなど、いわゆる管理職の成り手不足が生じている場合で、一時的に市長を支える体制をカバーしていくと。ですから、このことによって若い職員の昇進機会を奪うものではございませんし、基本的には管理職への昇任年齢が遅れるということにはなりませんので、職員のモチベーションが下がるということにはならないというふうに理解をしております。この場合の給料は7割水準ということで、期間は最長5年ということです。

 それで、今後の基本的な考え方ですけれども、当然この制度はしばらく続いていくというふうに思っております。ですので、その時々の年齢構成を見ながら、年齢構成の偏りによる成り手不足を補うべき時期なのか、あるいはそれとも管理職に就くべき年齢層の職員を抱えて、新陳代謝を進めるべきときなのか、そのあたりを十分見極めて、あるいはバランスを取りながら、組織の活力が図られ、本市の発展、市民の幸せを実現するためにふさわしい責任ある組織体制となるようにしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。

○議長(平家恭治君)  次、議案第61号 令和4年度八幡浜市一般会計補正予算(第6号)、議案書93ページから182ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第62号 令和4年度八幡浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案書183ページから202ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第63号 令和4年度八幡浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案書203ページから218ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第64号 令和4年度八幡浜市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案書219ページから245ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第65号 令和4年度八幡浜市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、議案書247ページから260ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第66号 令和4年度八幡浜市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)、議案書261ページから271ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第67号 令和4年度八幡浜市港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、議案書273ページから287ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第68号 令和4年度八幡浜市下水道事業会計補正予算(第2号)、議案書289ページから301ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第69号 令和4年度八幡浜市水道事業会計補正予算(第1号)、議案書303ページから313ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第70号 令和4年度八幡浜市簡易水道事業会計補正予算(第1号)、議案書315ページから324ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  次、議案第71号 令和4年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)、議案書325ページから345ページまでであります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております18件については、配付しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  日程第4 議案第72号 令和4年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務企画部長。

○総務企画部長(藤堂耕治君)  それでは、本日お配りをしております追加議案書のほうをお願いします。また同時に、これも同じく別冊で配付しておりますが、補正予算資料、一般会計補正(第7号)と書かれてある分も併せて御準備をお願いします。

 それでは、追加議案書の1ページから13ページ、議案第72号 令和4年度八幡浜市一般会計補正予算(第7号)について、別冊のほうの12月補正予算資料、一般会計補正(第7号)のほうで御説明をいたします。

 補正予算資料の1ページをお開き願います。

 まず初めに、本日の追加議案となりましたのは、国の第2次補正予算案に盛り込まれていた出産・子育て応援交付金について、12月2日に国の補正予算が成立しましたので、速やかに事業を実施し、必要な支援を早く対象者に届けるため、今議会中に追加で予算計上するものです。

 一般会計の補正額としましては、一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように1,875万7,000円を追加し、補正後の予算額を右の合計欄のとおり248億36万4,000円とするものです。

 2ページをお願いします。

 それでは、出産・子育て応援交付金事業について説明します。

 まず、1、事業概要としては、全ての妊婦、子育て家庭が安心して出産、子育てができるよう、妊娠期から出産、子育てまで一貫した伴走型相談支援と経済的支援を一体として実施するものです。なお、この事業は来年度以降も継続して実施される予定です。

 2、主な事業内容としては、1つは伴走型相談支援の実施です。これは、保健センターの子育て世代包括支援センターぽかぽかにおいて、1、妊娠届出時、2、妊娠8か月頃、3、出生届出から乳児全戸訪問までの間、この3回の面談を行い、妊産婦等の相談に応じることで必要な支援につなげるものです。現在は1、妊娠届出時と3、乳児全戸訪問、この2回の面談を実施していますが、さらに2、妊娠8か月頃にアンケートを実施し、必要に応じて面談を実施します。もう一つは、経済的支援の実施です。これは出産・子育て応援ギフトとして、子育て支援課が現金給付を行うものです。1、妊娠届出時の面談後に出産応援ギフトとして、妊婦1人当たり5万円を支給します。ただし、双子の場合でも5万円となります。2、出生届出から乳児全戸訪問までの間での面談後に子育て応援ギフトとして、新生児1人当たり5万円を支給します。こちらは双子の場合は10万円となります。1と2の事業については、今年度は遡及適用として、3、事業開始前に出産された方には、事業開始後10万円を支給します。ただし、令和4年4月1日以降の新生児が対象となります。4、事業開始時点で妊娠届出済みの方は、出生届出から乳児全戸訪問までの間に面談を行い、面談後に一括で10万円を支給します。なお、現時点では来年1月からの事業開始を予定しています。また、3と4に関しては、アンケートへの回答が必要です。

 3、補正予算としては、新たな予算科目として18目子育て世代包括支援事業費を新設します。全体事業費としては1,875万7,000円です。事業費の内訳としては、事務経費として10節需用費が1万円、11節役務費が4万7,000円です。

 次の18節負担金、補助及び交付金1,650万円について説明します。

 1、事業開始前の遡及適用分に対する出産・子育て応援ギフトは、1人当たり10万円の140人分で1,400万円。具体的には、令和4年4月1日から令和5年3月31日生まれまでの新生児として見込みで140人分を計上しています。

 2、事業開始後の妊娠届出分に対する出産応援ギフトは、1人当たり5万円の50人分で250万円です。具体的には、令和5年1月から3月までの妊娠届出数を見込みで50人分計上しています。これらの事務経費と交付金に対する補助率は、国が3分の2、県、市がそれぞれ6分の1で、一般財源276万円については財政調整基金を取り崩して対応することとしています。

 次に、12節委託料220万円は、既存の健康管理システム改修のための業務委託料で、こちらは全額国費、10分の10ですが、今年度限りとなります。

 3ページに今回の事業のイメージ図を添付しておりますので御参照ください。また、4ページと5ページに一般会計補正予算の歳入歳出の状況を記載していますので、後ほど御参照願います。

 説明は以上でございます。

○議長(平家恭治君)  これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第72号については、予算委員会に付託いたします。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  日程第5 請願第3号 学校給食の無償化を求める請願を議題といたします。

 本件については、お手元に配付しております請願文書表のとおり、民生文教委員会に付託いたします。

 お諮りいたします。

 議事の都合により、明日15日から21日までの7日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(平家恭治君)  御異議なしと認めます。よって、明日15日から21日までの7日間は休会することに決しました。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  これにて本日の会議を閉じます。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明日15日から21日までの7日間は休会であります。

 なお、この休会中に各常任委員会を開き、先ほど付託いたしました案件の審査を行うことになっております。

 各常任委員会の開催日時と場所をお知らせいたします。

 総務産業委員会は15日午前10時から、民生文教委員会は本日本会議終了後、予算委員会は16日午前9時から、場所はいずれも全員協議会室で開催いたします。

 22日は午前10時から会議を開き、委員長報告、報告に対する質疑、討論、採決を行うことになっております。

―――――――――――――――――――――

○議長(平家恭治君)  本日はこれにて散会いたします。

   午前10時26分 散会

お問い合わせ

議会事務局
住所:愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
TEL:0894-22-5998
FAX:0894-22-5963
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