一般質問(一問一答)R4.12 西山一規議員

公開日 2023年03月02日

〔西山一規君質問席へ移動〕

 

○西山一規君  前回9月の一般質問はお休みさせていただきましたので、より一層気合を入れて質問したいと思います。

 大綱2点について質問いたします。

 まず、大綱1、ごみ出しの見直しについてであります。

 ごみの中でもペットとプラについてまず質問したいと思います。

 以前より、ペット・プラごみ回収の日、ごみの量がとても多い収集場所が散見され、過去にも収集日が増やせないか質問をしましたが、これが平成29年6月に一度質問しております。

 そのときの回答が、保管スペースの都合で無理であるという回答でありました。

 現在は、北環境センターも廃止されておりますし、以前と状況は変化しているというふうに思いますが、質問の1つ目ですが、ペット・プラの回収の日を増やすことは現状でも不可能か、この点について伺います。

○議長(平家恭治君)  生活環境課長。

○生活環境課長(菊池和幸君)  ペットボトル、プラ容器は隔週で月二、三回、回収を行っており、瓶類、缶類、新聞等紙類は月1回、回収しています。

 収集した後、環境センターへ持ち込まれる資源ごみは、瓶類、缶類、ペットボトル、プラ容器の4種類です。それ以外の新聞等紙類は、指定業者に直接搬入しています。

 環境センターへ搬入されたものは、各地区の不燃ごみの処理と並行しながら月の第1、第3、第5週はペットボトルとプラ容器、第2週は瓶類、第4週は缶類というように種別に分けて処理を行っています。

 今年3月末で閉鎖した北環境センターで処理していた保内地区分については、令和2年からプラ容器が、令和3年からペットボトルが、令和4年から瓶類、缶類を環境センターで処理しており、現在の収集回数は、それぞれの資源ごみを限られたスペースで効率的に処理するために設定されています。

 ペットボトル、プラ容器の回収の日を増やすためには、保管スペースの増設、処理作業員の増員、収集業者との追加契約などが必要となりますので、現状では難しい状況です。今後の課題として対応を検討してまいります。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  状況は変わりましたが、現状では無理だということで、多少残念に思いますが、その次に、ペット・プラ容器は透明ポリ袋に入れて出す決まりになっておりますが、以前は一部地域では薄い半透明でも持っていってくれていたということがありまして、それが去年の3月頃に突然といいますか、急に厳しくというか、本来の手続に戻りまして、透明袋のみということで、その頃は一時ちょっといろいろとごたごたした経験があります。

 小売店の販売価格を見ますと、多くの場合は、透明袋は半透明の袋よりも割高で、しかも置いていない店舗もまだあり、若干購入しづらいという現状があります。

 このために、できるだけごみを減らそうという意識になるというのはいいことかもしれませんけれども、やはり不便ですので、これはどうにかならないものかなというふうに考えております。

 そこで、1つ伺いますが、環境センターへのペット・プラごみの輸送は、どのような方法で輸送されているのか、伺います。

○議長(平家恭治君)  生活環境課長。

○生活環境課長(菊池和幸君)  ペットボトルとプラ容器の収集日は同じ日になっていますが、それぞれ別で処理しなければならないため、同じ集積所でもごみ収集車が2回に分けて収集し、ペットボトルだけ、またはプラ容器だけを収集しています。

 市委託の収集業者が使用しているごみ収集車は、回転板式と言い、回転板でごみを巻き込みながら収集するタイプとなっているため、特に圧縮はしておりません。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  要するにパッカー車でいいんですかね、言い方としては。要はごみをどんどん押し込んでいくと。タンク容量に近づくとだんだんとぎゅうぎゅうになって、先ほど圧縮してないという回答でしたけれども、ごみ量が多ければ結果的には中で潰されるという仕組みであろうかと思います。

 ここで、ガイドブック、早見表、ごみ用のものが各家庭に配布されておると思いますが、そちらではペット、プラを潰してよいかどうかは記載がありません。これをもし潰して出してもよいということであれば、収集場所でのごみがあふれることも軽減できますし、透明ポリ袋の購入の節約にもなるかと思います。

 伺いますが、家庭でこのペット、プラを潰して出してもよいのかどうか、伺います。

○議長(平家恭治君)  生活環境課長。

○生活環境課長(菊池和幸君)  ペットボトルを潰して出すことは可能ですが、環境センターでの処理の都合上、できれば潰さないで出していただきたいと思います。

 環境センターでは、無色透明袋に入っているペットボトルを、袋を裂いてほかに異物がないかを確認し、あれば取り除いた上で機械にかけています。機械ではペットボトルを圧縮するのですが、その際にペットボトルが潰れながらそれぞれ絡み合い、塊にして指定法人に引き渡しています。ただし、もとから潰されたペットボトルは、圧縮する際にほかのペットボトルと絡み合いづらく、塊の外側にあるものについてはぼろぼろと剥がれ落ちてしまい、剥がれ落ちた分は引渡しができなくなってしまいます。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  潰してもよいけど、潰さないほうがうれしい、そういう意味でよろしいですかね。

 ちょっと微妙な表現ですけども、自治体いろいろ調べてみますと、私、経験上、広島市に10年ほど住んでいたことがありまして、そちらでは潰して出してくださいということでありましたので、いつも足で踏んづけて、できるだけ小さくして出しておりました。

 その他、実際に潰して出してくださいという自治体を少し調べますと、広島市、千葉県浦安市、こちらも私住んでたことあるんですが、どちらもペットボトルは潰して出してください。埼玉県草加市ですとか東京都江戸川区、こういったところは潰して出してくださいという指定。要は潰してもいいですと、どっちでもいいですじゃなくて、潰して出してくださいという自治体があります。

 いずれも理由としては、体積を減らす目的で潰してくださいという案内になっているようです。

 ということは、ごみの出し方というのは自治体によってまちまちで、非常に多様でありますけども、このようにペットボトルを潰して出してもいい自治体があるということがありますので、その自治体がどうしているのか。圧縮したときにばらばらになるから駄目ということであれば、この自治体もできないということになるかと思いますので、その辺何が違うのか、そういったところもちょっと調査いただいて、潰していいのかどうか、潰した状態で集めてもうまくいくかどうか、そういうのはちょっと検討というか、研究していただきたいと思います。これはもう答弁要りませんので。

 次、缶についてであります。

 ペット、プラと同じように透明のポリ袋で出すルールになっております。ペット、プラと同じように、潰すとたくさん入れられるということで袋代の節約になることは同じですが、さらに全国で散見されておりますが、パッカー車の火災、その原因がスプレー缶などの缶類の中に入っているガスで引火するという事例が散見されております。

 この缶類についても、もし潰して出してもいいですということであれば、缶を潰してやると体積が減るということと、あとスプレー缶については、中にガスが入った状態では手で押しても少しへこむぐらいで、ぺちゃっと潰れることはありませんので、空っぽかどうかというのが明らかに外から判断できるという利点があると思います。

 実際に私も、特にカートリッジガスのスプレーは、やはり集める人がちょっと恐怖心はあるんじゃないかな。私スプレー缶は、カートリッジガスの缶はまとめて五、六本とかぽんと出すので、その中にもし入ったのがあったら怖いなというふうに思われるかなと思いまして、実際に缶切で穴を開けて、手でぷしゅっと潰して、これ空っぽですからねという、分かりやすいようにして出しております。

 4つ目の質問ですが、この缶を潰して出してもよいか、これもガイドブックには書いてないんですけれども、もし潰してもよいということであれば、その旨をガイドブック等に記載するべきじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(平家恭治君)  生活環境課長。

○生活環境課長(菊池和幸君)  缶についても潰して出すことは可能ですが、ペットボトルと同じ理由で、環境センターでの処理の都合上、できれば潰さないで出していただきたいと思います。

 なお、スプレー缶につきましては、中身を使い切り、火気のないところで穴を開けて出してもらうようにお願いしております。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  こちらもちょっと調べますと、他の市で行われているのは、大洲市、こちらはカセットボンベ、スプレーは穴を開けて、缶じゃなくて燃やさないごみで出してくれというルールになっております。

 西予市は、八幡浜市にないですけど、金属類という分類がありまして、金属類に分類されて、穴を開けて捨ててほしいというふうになっております。

 宇和島市、こちらはちょっと変わってるんですが、変わってるというか、八幡浜市側から見ると変わってるなと。宇和島市さんにとっては常識だと思いますけども、瓶と缶混ぜて出すと、こういうルールになっています。というのが、袋が同じなんです。袋が同じで、回収日も同じなので、瓶と缶がしゃっと1つの袋に入れて出してくださいと。スプレー缶は穴を開けて一緒に出してくださいというルールです。ちょっと別に自治会単位で飲料用の空き缶だけは自治会でも回収するというようなルールになっております。

 これちょっと参考までに、せっかく調べたので申し上げましたが、こちらのペットと同じように、潰すことは可能だけれど、できるだけ潰さないでほしいという意味だと思いますが、全てが潰して、要は全部潰してくださいというふうに案内すれば、先ほども言ったような固めたらばらけるということが現状起きていてるんじゃないかと思いますが、潰して出しても構いませんというぐらいの表記はできるんじゃないかなというふうに思いますんで、そういった運用をしながら、もし不都合があればそのときに少し直す。潰して出す人と潰さなくて出す人どちらもいて大丈夫ですよということであれば、それで運用していくのがいいのかなというふうには思います。

 ですから、その辺のガイドブックについて、もう一回その中身をどういう文言入れるか、それをまた御検討いただきたいと思います。

 次に、資料についてでありますが、各家庭に、先ほども言いましたけども、各家庭にごみ出しのガイドブックと早見表の配布がされておりますが、次の更新はいつ頃になりますでしょうか。

○議長(平家恭治君)  市民福祉部長。

○市民福祉部長(二宮恭子君)  お答えします。

 前回の更新時期は、ガイドブックが令和2年、早見表が令和3年です。

 両資料ともに来年更新を予定しており、準備を進めております。

 早見表は全戸に配布しておりますが、ガイドブックについては、当市に転入された方と希望者のみに配付しておりましたが、ガイドブックについても全戸配布を検討しています。

 なお、両資料とも市のホームページに記載しており、誰でもごみ出し方法が確認できるようにしております。

 以上です。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  今答弁にもありましたけども、全戸配布とホームページの閲覧、その2つになっていますが、まずホームページについてですけども、PDFという形式で文書が見られるようになっております。

 ただ、これも私実際に広げてみて、ちょっと必要な語句で検索してみようかなというふうに思って、ある文字を入れて閲覧ソフトのほうで検索と押すと、見つかりませんという表示でありました。

 ということは、検索ができないという状況で今アップロードされてるということになります。

 これ検索ができるようにするか、できないようにするか、それはもう設定次第で、ほとんどの場合は設定次第でありますから、簡単にできることだと思いますが、このテキスト情報を入れたい、検索ができるようなPDFに作成することができるかどうか、一応伺います。

○議長(平家恭治君)  生活環境課長。

○生活環境課長(菊池和幸君)  現在、市のホームページに掲載しているPDFファイルにある文字は、テキスト情報としてデータ化されていないため、パソコンやスマートフォンなどの文字検索に対応していません。

 次回のガイドブック及び早見表の更新に合わせ、作成業者と協議して対応していきます。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  ぜひお願いします。

 これの利点は、やはり全体を見なくても、必要な言葉で必要な場所が検索できるということが非常に大きいですから、紙で配られた場合は全く関係ありませんけども、いつもガイドブックを持ってごみ出しに行くわけではないですから、ごみ出しに行ったときに、あれっと思ったときにその検索をして、この出し方よかったのかなというのを現場で確認するのはスマホでやることになるかと思います。そのときに目的の場所がすぐ見つかるということも助けになりますので、ぜひこれをちゃんと採用していただいて、スマホをたくさん使われる方に対しても少し便利になるようにお願いしたいと思います。

 ちょっとごみについては最後ですが、やはりあちこちでルール違反の警告のシールが貼られているケースがあります。これは住民の認識不足や場合によっては故意の場合もあるかとは思いますが、恐らく収集場所によって同じようなパターンが多いのではないかと思っております。

 そこで、ごみに対しての最後の質問ですが、収集場所の事情に合わせてカスタマイズした案内表示などは掲示できないかどうか、伺います。

○議長(平家恭治君)  生活環境課長。

○生活環境課長(菊池和幸君)  地区住民から要望がありましたら、表示する内容を地区住民と協議して、A3サイズにラミネート加工して収集場所に掲示しています。

 まずは、生活環境課に相談していただければと思います。

 こちらが実際に掲示した例です。こういうものを作成して掲示しております。

 以上です。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  そのようなものがもう既にあるということで、ほかのこれを御覧になってるお困りの地区の方、こういったのは市でやっていただけるということですので、ぜひお問合せしていただければと思います。

 やはりごみの警告が貼られないようにするというのが大事だと思いますけれども、それはそれぞれがやはり住民のモラルでありますので、しっかりとそういう意識を持っていただいて、きちんとしたごみ出しをしていただきたいと思います。

○議長(平家恭治君)  市長。

○市長(大城一郎君)  今回西山議員さんにおかれましては、ごみの分別の方法について、他市の状況まで研究されて、市民の方々にもう一度しっかりと八幡浜市のごみ出しについて理解していただこうという趣旨の質問であったろうと思っております。

 今ほど話を聞いておりまして、本当にごみの分別、難しいところがあります。例えばペットボトルにしても、ペットボトルとペットボトルの蓋は、ペットボトルとプラスチックに分けなければならないといったこともありますし、先ほどペットボトルを潰してとか、缶を潰してとかという話もありましたが、これはそれぞれの自治体で処理の方法が異なっております。今の八幡浜市の方法によりますと、なるべく現状のまま潰さないで出してほしいというふうなことを原課で申しておりますので、そういったことを住民の方に伝えていきたいなと思っております。

 今回市民の方々からも、分別の方法が分かりづらいということはありますので、それをなるべく分かりやすいようなガイドライン、そして新しい資料をつくるようにしておりますが、担当課のほうで動画ですね、八西CATVとか八幡浜市のホームページとか、八幡浜市のLINEで出せるような動画を作成して、市民の方々により分かりやすい、目で見て分かりやすい分別方法、これを伝えていくようにというふうに今指示をしておりますので、これも併せて御覧になっていただいたらと思います。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  動画という話がありましたけども、私さっき調べた中で、ちょっとはっきり覚えてないんですが、埼玉県草加市もしくは東京都江戸川区どっちかだったと思うんですが、確かにユーチューブに動画を上げてごみの分別の説明をしているところがありましたので、そういったところも参考にしていただければと思います。

 やはりごみ出しは非常に引っ越した最初が一番戸惑うんじゃないかと思います。私も千葉県浦安市に住んでたときは、驚いたんですが、1998年頃なんですけども、ごみ2つしかないんです。燃えるごみ、燃えないごみ、2つだけ。プラスチックは燃えるごみ、金属とかガラスは燃えないごみ、ペットボトルも燃えるごみというふうな2つの扱いで大変驚いたんですが、その前に住んでた広島市では細かく分けてましたので。

 そういったところもありますし、今浦安市がどうなっているか、ちょっと今頭へ入ってないんですが、徳島県の上勝町のように、ごみをできるだけ出さないというようなことを取り組んで、燃えないごみはなしと。堆肥にするので堆肥のコンポスト、そういったのを置いて生ごみは回収しない、皆さん堆肥にしてください。あとその他いろいろ見てると、ごみ回収はありませんよという姿勢ですね。回収できない人のところには無料で回りますというような自治体もありまして、非常にバラエティーに富んだ現状に、いろんな考え方で変わってきますので、これ自治体ごとにやはりいろいろ取り組んでいかなければいけない。決して上勝町のまねをしろと言っても、八幡浜市多分できませんので、そういった地域性とかも盛り込んで一番いい方法を取っていただければと思います。

 それでは、次の大綱2に移ります。

 市のホームページのセキュリティーについてであります。

 この質問は、恐らく私以外誰もされない分野だと思います。ですから、私が頑張らなければいけないというところかなと思います。

 以前より当市のホームページを開くと、画面左上に保護されていない通信という注意表示が出るのに気づいておりましたが、多くの世の中のいろんなホームページでは、この表示は出ない、そういったことに多少気にしておりました。

 そういった中で、ある日、市民の方からも直したほうがいいのではというような御意見をいただきました。

 恐らく私に言うのが一番確実かなということで私を選んでいただいたんだと思いますが、そういった気にされている方からの御意見もありました。

 ちょっと調べてみますと、ホームページのアドレスの先頭の部分です。http://とかというふうに必ず始まるんですけども、そこの最初の4文字、5文字がhttpなのかhttps、sがつくかつかないか、これのためのようでした。

 その他、その部分は必ずそうなるとは限らなくて、ほかにftpとか、いろいろ種類はあるんですけども、そのうちの一般的なのはこのhttp、最近はsがついたhttpsというものが主流です。

 このほかに、ホームページ内の文書をダウンロードしようとすると、安全にダウンロードできませんという警告が出る場合があります。出る場合と出ない場合があって、その違いが私はよく分からなかったんですが、時々出るようです。

 質問ですが、httpsではなくhttpでの運用を続けることで、考えられる問題点を伺います。

○議長(平家恭治君)  総務課長。

○総務課長(宮下栄司君)  お答えします。

 httpとhttpsの違いは、通信データが暗号化されているかどうかの違いで、httpsのほうがよりセキュリティーが高い仕組みとなっております。

 本市のホームページは、現在httpを利用しており、市ホームページを閲覧するだけなら問題は発生しません。

 ただし、市ホームページ上の八幡浜市へのお問合せフォーム等に入力した情報を第三者に見られてしまうおそれがあります。

 以上です。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  他人に見られてしまうかもしれないということで、ちょっと怖がっていらっしゃる市民が出るかなというふうな気もするんですけれども、ちょっと詳しく言うと、通信途中のデータを他人が見ると見えちゃうと、そういう仕組みです。ですから、通常はそんなことすること自体が犯罪ですので、特に気になさらなくてもいいんですが、やはり途中で漏れないようにということで、ホームページ側と受ける側とでデータを暗号化して、見る側がそれを元に戻して見る。そうすると途中で見ても暗号化されますので、何のことか分からないという仕組みがこのhttpsというものです。その辺は私前の職場のときによくやってましたんで、多少知識がございます。

 あとはフィッシングサイトです。例えば八幡浜市ホームページをまねて何か情報を抜き出そうというページがあった場合に、このhttpsで表示ができませんので、このときはhttpという表示だと、ひょっとしたらフィッシングサイトかなというふうに思うユーザーさんも中にはいらっしゃるかもしれません。そういうところが、ちょっと問題点として上げられるかと思います。

 次の質問ですが、県内の市町では、当市以外全て現状ではhttpsでの運用に変わっております。この最後、八幡浜市が最後になるんですけども、対応する予定があるのか。もしあるなら、いつ頃対応できるのか、伺います。

○議長(平家恭治君)  総務課長。

○総務課長(宮下栄司君)  お答えします。

 議員が言われるとおり、httpsへの対応が遅れていましたが、今月末に市ホームページのリニューアルを予定しており、その際にhttpsに変更します。

 また、ホームページのリニューアルに合わせて稼働監視、データのバックアップ及びサーバー機器等の脆弱性への対応を行う仕組みを取り入れ、セキュリティーをより高めていく考えであります。

 以上です。

○議長(平家恭治君)  西山一規議員。

○西山一規君  分かりました。

 今月末にリニューアルするときに対応されるということで、安心いたしました。

 大きな問題ではありませんので、いずれ直していただければなというふうに思っておりましたが、早めに直るということで安心いたしました。

 そういったところ私なりにいろいろ気づいたりしたこと、特にネットワーク関係とか、そういったところは、多少ほかの方より詳しいかなと思いますので、もしそういった疑問を持たれた方は、お問合せいただければ、いろいろ対応して改善ということのお手伝いをしたいなと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

 では、以上で私の一般質問を終わります。

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