公開日 2026年07月15日
※これは速報版で、校正前原稿のため、正式な会議録ではありません。
令和8年八幡浜市議会6月定例会会議録第1号【速報版】
議事日程 第1号
令和8年6月8日(月) 午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2
会期の決定
第3
報告第 7号 令和7年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書
報告第 8号 令和7年度八幡浜市下水道事業会計予算繰越計算書
報告第 9号 令和7年度八幡浜市水道事業会計予算繰越計算書
報告第10号 令和7年度八幡浜市簡易水道事業会計予算繰越計算書
報告第11号 令和7年度市立八幡浜総合病院事業会計予算繰越計算書
報告第12号 債権の放棄について
報告第13号 債権の放棄について
同意案第2号 教育委員会委員の任命について
同意案第3号 教育委員会委員の任命について
同意案第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
同意案第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
同意案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
同意案第7号 農業委員会委員の任命について
議案第36号 八幡浜市職員の給与に関する条例及び八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改定する条例の制定について
議案第37号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
議案第38号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
議案第39号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
議案第40号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第41号 令和8年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号)
議案第42号 令和8年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)
(提出者の説明)
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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
報告第7号~報告第13号、同意案第2号~同意案第7号、議案第36号~議案第42号
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出席議員(15名)
1番 杉 山 啓 君
2番 竹 内 優 美 子 君
3番 宮 本 知 里 君
4番 鎌 田 浩 君
5番 井 上 剛 君
6番 攝 津 眞 澄 君
7番 平 野 良 哉 君
8番 田 中 繁 則 君
9番 遠 藤 綾 君
10番 菊 池 彰 君
11番 西 山 一 規 君
12番 佐 々 木 加 代 子 君
13番 平 家 恭 治 君
14番 上 田 浩 志 君
15番 宮 本 明 裕 君
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職氏名
市長 大 城 一 郎 君
副市長 菊 池 司 郎 君
教育長 藤 堂 耕 治 君
代表監査委員 若 宮 髙 治 君
総務企画部長 松 良 喜 郎 君
市民福祉部長 宮 下 栄 司 君
産業建設部長 垣 内 千代紀 君
市立病院事務局長 井 上 耕 二 君
政策推進課長 鎌 田 恭 廣 君
総務課長 河 野 光 徳 君
財政課長 松 野 好 眞 君
防災危機管理課長 髙 橋 芳 明 君
税務課長 藤 原 裕 士 君
社会福祉課長 河 野 洋 三 君
子育て支援課長 梶 本 敎 仁 君
市民課長 六 條 公 治 君
保内庁舎管理課長 清 水 秀 樹 君
生活環境課長 岡 本 正 洋 君
保健センター所長 松 本 有 加 君
人権啓発課長 山 本 覚 君
水産港湾課長 宮 岡 昭 彰 君
建設課長 上 甲 立 志 君
農林課長 二 宮 万裕美 君
商工観光課長 宇都宮 久 昭 君
下水道課長 菊 池 利 夫 君
会計管理者 田 中 憲一郎 君
学校教育課長 萩 本 久 人 君
生涯学習課長 山 中 貞 則 君
文化振興課長 明 禮 英 和 君
監査事務局長 菊 地 栄 治 君
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会議に出席した議会事務局職員
事務局長 水 岡 能 成 君
事務局次長兼議事係長 窪 田 安 真 君
事務局次長兼調査係長 井 上 香 織 君
書記 北 本 真紗美 君
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午前10時00分 開会
○議長(菊池 彰君) おはようございます。
ただいまより令和8年第4回八幡浜市議会定例会を開会いたします。
市長から今議会招集の挨拶があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日、令和8年第4回市議会定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては御多忙のところ御参集賜り、厚くお礼を申し上げます。
初めに、去る5月17日に松山市で開催された「第76回全国植樹祭えひめ2026」について御報告します。全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるために開催されている、国土緑化運動の中心的行事です。
また、天皇皇后両陛下が御一緒に地方を訪問される、定例の最も重要な四つの公務、いわゆる四大行幸啓の一つであり、愛媛県では昭和41年の第17回大会以来、60年ぶりの開催となりました。なお、天皇皇后両陛下の御来県は、平成11年「西瀬戸自動車道開通式典」御臨席以来、27年ぶりのことでございました。私は前日の提灯奉迎の集いから参加し、両陛下をお迎えしました。
当日は雲一つない晴天に恵まれ、式典も滞りなく挙行されましたことを大変喜ばしく思っております。式典において、私が特に印象に残っておりますのは、天皇陛下のお言葉にありました「森林の役割」についてです。「森林は、木材の生産や地球環境の保全はもとより、自然と身近に触れあうレクリエーションや環境教育の場としても大きな役割を果たしている」という陛下のお言葉を拝聴し、本市においても、子供たちが豊かな自然に触れ、学び、体験できる環境を整えていかなければならないと、決意を新たにした次第です。豊かな森林を未来へ引き継いでいく使命を忘れず、今後も市政運営に臨んでまいります。
また、大変暑い中、現地まで足を運び、共に式典に御参加いただきました議員の皆様並びに市民の皆様に、心よりお礼を申し上げます。
それでは、定例会について申し上げます。
本定例会におきましては、報告7件、同意案6件、条例5件、予算2件、合わせて20件の御審議をいただくものでございます。
諸議案の内容等につきましては、後ほど御説明しますが、何とぞ、慎重審議賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
なお、本日、本会議終了後、市議会協議会を開催いただきまして、「市民スポーツセンタープール屋根の躯体に係る改修工事について」ほか3件について御説明申し上げ、議員の皆様の御理解を賜りたいと存じますのでよろしくお願いします。
以上、申し述べまして、招集の挨拶とします。
○議長(菊池 彰君) 議長において、この際、諸般の報告を行います。
4月臨時会閉会後における諸般の報告については、タブレットで配付いたしております報告書をもってこれに代えます。
会議に先立ち、去る5月11日に開催されました第88回四国市議会議長会定期総会並びに5月27日に開催されました第102回全国市議会議長会定期総会において表彰を受けられました議員に対し、表彰状の伝達を行います。
休憩いたします。
午前10時04分 休憩
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午前10時05分 再開
○副議長(田中繁則君) 再開いたします。 それでは、表彰を受けられました方を申し上げますので自席にて御起立をお願いいたします。
まず、第88回四国市議会議長会定期総会におきまして議員在職20年以上により新宮康史元議員、16年以上により石崎久次元議員、12年以上により平家恭治議員、西山一規議員、竹内秀明元議員、8年以上により菊池 彰議員、遠藤 綾議員。
続きまして、第102回全国市議会議長会定期総会におきまして、議員在職20年以上により新宮康史元議員が表彰を受けられました。
以上7名を代表して、平家恭治議員、御受領をお願いいたします。
○市長(大城一郎君)
表彰状
八幡浜市 平家恭治 殿
あなたは市議会議員在職12年の長きにわたってよく市政の発展に尽くされ、その功績は特に顕著なものがあるので、ここに本会表彰規程により特別表彰として表彰します。
令和8年5月11日。
四国市議会議長会会長
高松市議会議長 坂下且人
(表 彰 状 授 与)
(拍 手)
○副議長(田中繁則君) 御着席ください。
ただいまの表彰に対し、市長から祝辞があります。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) ただいま表彰されました皆様に対しまして一言お祝いを申し上げます。
去る5月11日、高松市で開催された第88回四国市市議会議長会において、新宮康史元議員が議員在職20年以上として、石崎久次元議員が議員在職16年以上として、平家恭治議員、竹内秀明元議員、西山一規議員が議員在職12年以上として、菊池 彰議員、遠藤 綾議員が議員在職8年以上としてそれぞれ表彰を受けられました。
また5月27日、東京都で開催された第102回全国市議会議長会において、新宮康史元議員が議員在職20年以上として表彰を受けられました。
受賞された皆様におかれましては、長きにわたり、市政発展並びに市民福祉向上のために御尽力をいただきました。
ここに市民を代表しまして、深く敬意を表しますとともに、心からお祝いを申し上げます。 どうか今後とも御自愛の上、これまでの豊かな経験をもとに、一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉とします。おめでとうございました。
○副議長(田中繁則君) 被表彰者を代表して、平家恭治議員から謝辞があります。
平家議員。
〔議員 平家恭治君登壇〕
○議員(平家恭治君) このたび、四国市議会議長会より表彰をいただきました。受賞者を代表しまして、一言お礼を申し上げたいと思います。
まず、先ほどは市長より身に余るお祝いの言葉をいただきまして誠にありがとうございました。
このたびの受賞に際しましては、先輩議員の御指導、同僚議員の皆様の御協力、そして当局職員の皆さん、何よりも市民の皆さんの御指導があっての受賞であろうと思っております。
これまでの議員活動の経験を生かしまして、今後の議会活動において同僚議員、そして理事者の皆様と協力して、八幡浜市の発展に寄与していきたいと思っております。
簡単ですけど、お礼の御挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
○副議長(田中繁則君) 以上で表彰状の伝達を終わります。
休憩いたします。
午前10時11分 休憩
―――――――――――――――――――――
午前10時11分 再開
○議長(菊池 彰君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はタブレットで配付してあるとおりであります。
―――――――――――――――――――――
○議長(菊池 彰君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において6番 攝津眞澄議員、9番 遠藤 綾議員を指名いたします。
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○議長(菊池 彰君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から6月26日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(菊池 彰君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月26日までの19日間と決定いたしました。
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○議長(菊池 彰君) 日程第3 報告第7号 令和7年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書ないし報告第13号 債権の放棄について、同意案第2号 教育委員会委員の任命について、ないし同議案第7号 農業委員会委員の任命について、議案第36号 八幡浜市職員の給与に関する条例及び八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ないし議案第42号 令和8年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)、以上20件を一括議題といたします。
初めに、市長より総括説明を願います。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) 本日、ここに令和8年第4回市議会定例会を招集いたしまして、補正予算案をはじめ、当面する市政の重要案件について御審議をいただくわけであります。
各案件にわたります詳細につきましては、審議の過程で副市長並びに担当部課長から御説明申し上げることといたしまして、私はその概要と現在の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様に一層の御理解と御協力をお願いする次第であります。
初めに、防災・減災対策についてです。
高松地方気象台は、6月2日頃に四国地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。これから本格的な出水期を迎えますが、近年、地球温暖化に伴う気候変動により、局地的な豪雨などの大規模災害が、いつ、どこで発生してもおかしくない状況にあります。
こうした中、5月29日から、気象庁は、警報や注意報などを災害の種類や警戒レベルごとに再編した新たな防災気象情報の運用を開始しました。この改正により、発表される警報・注意報の名称の前に「警戒レベルの数字」が付記されるなど、災害の危険度がより直感的に把握できるようになっています。
市民の皆様におかれましては、松山地方気象台や関係機関が発表する気象情報、市が発令する避難情報などに注意を払い、事前の備えとともに、危険を感じた際には、早め早めの避難など、命を守る行動を最優先に取っていただくようお願いいたします。
振り返りますと、平成30年7月の西日本豪雨では、本市も記録的な大雨に見舞われ、各地で浸水や土砂災害が相次ぎました。特に保内町神越地区では、88世帯もの家屋が浸水被害を受け、その対策は喫緊の課題となっておりました。これを受け、本市では令和2年度より同地区の雨水対策事業に着手し、神越ポンプ場の整備を進めてきましたが、このたび施設が完成し、6月末から本格稼働を開始します。神越ポンプ場の完成により、長年浸水被害に悩まされてきた神越地区の安全・安心な生活環境を確保するとともに、広範囲にわたる内水浸水被害の解消を図ってまいります。
また、本市では、本年4月の機構改革において、総務課の危機管理・原子力対策室を分離・昇格させ、新たに防災危機管理課を設置しました。防災・減災対策のさらなる充実を図ることはもとより、今後30年以内に60%から90%程度以上の確率で発生が予想される南海トラフ巨大地震等に備え、事前復興計画の策定に尽力するとともに、最重要施策である愛宕山プロジェクトを主導し、災害に強いまちづくりを強力に推進していきます。
次に、物価高騰対策についてです。
緊迫する中東情勢等の影響により、原油やプラスチック製品、原材料などの確保への不安から、様々な分野で価格高騰が続いており、市民生活や地域経済に大きな影響を及ぼしています。
このような中、本市では2月の臨時会において可決された物価高騰対策事業を速やかに実施し、市民の皆様や事業者への支援に注力しています。
生活者支援の柱であるやわたはま生活応援商品券事業では、全市民を対象に地域応援券と共通券各7,500円分、計1万5,000円分の商品券を配布しました。利用期限は7月31日までとなっておりますので、期間内にぜひ御活用ください。
また、個人向けのLED照明器具等省エネ家電買替促進事業及び中小企業等向けの省エネルギー対策設備更新等支援事業補助金、生産性向上・収益力強化支援事業補助金については、市民や事業者の皆様の関心が非常に高く、予想を上回る申請をいただいております。
これらの事業は、本市の重点施策である脱炭素社会の実現に向けた取組であるとともに、物価高騰に直面する市民生活や事業者の経営を支える重要な施策です。そのため、今議会において補正予算を計上し、事業費を増額することとしています。
今後も市民や事業者の皆様に寄り添った支援を継続しつつ、市全体として環境意識を高め、GX(グリーントランスフォーメーション)を一層推進してまいります。
このほか、大学生等を扶養する世帯へのデジタル商品券給付についても、8月末まで申請を受け付けております。こちらはオンライン申請のみとなりますが、市のホームページ等で詳細を御案内しておりますので、対象となる御家庭については、確認の上、期限内に申請いただきたいと思います。
世界情勢が不透明な中、物価高騰の長期化が懸念されます。市としましても、国の動向を注視しつつ、市民生活を守り地域経済を活性化させるため、必要な施策について時機を逸することなく取り組んでまいります。
次に、ダルメインWorldマーマレードアワード&フェスティバル in Japanについてです。
本市で8回目の開催となる今大会には、国内45都道府県及び海外五つの国と地域から計2,079点もの思いの込もった作品が出品されました。5月14日に審査結果を発表しましたが、3年連続で2,000点を超える出品があったことに加え、マーマレードの品質も当初に比べ格段に向上しており、日本大会が着実に成長していることを改めて実感しているところです。
本市での審査に先立ち、私は4月に英国ダルメインを訪問し、本大会の視察と令和10年度までのライセンス更新の署名式に出席してまいりました。今回の訪問では、在英日本国大使館の池上特命全権公使公邸にも御招待いただき、「この大会が日英友好の架け橋として大きな柱となっている」とのうれしいお言葉をいただきました。また、英国で日本食レストランを営む本市出身の松田氏や、やわたはま応援隊でありロンドン在住の岡崎氏とも交流を深めることができました。
ライセンスの署名式では、第10回大会まで引き続き本市で開催することが正式に決定しました。その際のスピーチでは、英国発祥の伝統文化を世界へ広めること、そして日本の柑橘の魅力を発信することに尽力してきた歩みを振り返り、関係者や世界中のマーマレード愛好家の皆様へ深く感謝を申し上げるとともに、さらなる発展に向けた決意を述べました。
また、大会創始者のジェーン・ヘイゼル・マコッシュさんとも再会することができましたが、御病気を乗り越えられ、元気な御様子であることをお見受けし、大変うれしく感じました。ジェーンさんは11月に本市で開催される表彰式とフェスティバルに御家族と一緒に来日される意向と伺っております。再会を心待ちにしながら、大会がより一層盛り上がるよう、万全の準備を進めてまいります。
次に、本市の令和7年度決算の概要であります。
まず、一般会計については、ゆめみかん大規模改修事業、広域選果場新築への支援のほか、八幡浜中学校武道場整備事業、神山こども園新築・移転事業など大型の投資的事業の実施により、歳出ベースで310億円を超える過去最大の規模となりました。
また、伊方消防署新築・三崎分署改築に対する消防事業負担金など多額の一般財源を要する事業に加え、物価高騰や賃金水準の上昇により、全般的に費用が増加したことなどから、厳しい収支状況が予想されましたが、ふるさと納税寄附額が前年度から約17億円増加したことや地方交付税の追加交付などで、最終的には実質収支が6億円を超え、財政調整基金を取り崩すことなく決算を迎えることができました。
ふるさと納税については、寄附額が過去最高額を更新し、約47億3,000万円となりました。これは返礼品の大部分を占める温州みかんの収穫量が多かったことやポイント廃止に伴う駆け込み需要の影響などから大幅な増加となったものと思われます。
この結果、令和7年度末の財政調整基金の残高は約46億7,000万円となる見込みですが、令和8年度以降も大型プロジェクトに引き続き取り組むことに加え、長引く物価や資材価格の高騰の影響などから歳出の増大が見込まれるため、決して楽観視はできないと考えています。 今後も、国や県の動向を注視しつつ、財政健全化に努めてまいります。
下水道事業会計につきましては、当年度純利益6,174万9,000円、水道事業会計につきましては、当年度純利益2,415万5,000円を計上し、それぞれ単年度黒字決算となりました。
しかしながら、両事業とも、人口減少に伴い、料金収入が年々落ち込む一方、施設の老朽化・耐震化対策などの費用は増加しつつあり、大変厳しい経営状況となっています。
このため、西日本豪雨や新型コロナウイルスの蔓延などによる市民生活への影響を考慮し、10年間据え置いてきた上水道料金と下水道使用料を本年10月に改定することとし、今議会におきまして、条例改正案を提案させていただきました。物価高騰が続く中、市民の皆様、事業所の皆様の御負担が増えることとなりますが、施設を健全に保ち、将来にわたって良質なサービスを維持していくためにはやむを得ない措置でありますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
また、簡易水道事業会計につきましても、当年度純利益672万6,000円を計上し、単年度黒字決算となりましたが、給水収益が限られるため、構造的に一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況です。今後は、日土地区の簡易水道統合も控えているため、コスト削減に努め適切な運営を目指してまいります。
病院事業会計につきましては、外来は令和6年度並みの医業収益となりましたが、入院については、患者数は増加したものの、診療単価が下がったことで医業収益が減少し、経常損失は3億5,730万8,000円となりました。そして、令和7年度は、特別損失として旧医師住宅の除却費1億2,608万2,000円などを一括で計上したことから、当期純損失は4億7,706万4,000円となりました。
令和8年度の診療報酬改定では、全体で2.22%のプラス改定となりましたが、人口減少が進む中、今後も収益の大幅な増加は見込めず、一方で支出については人件費や物価高騰による経費の増額が継続する見通しで、今後も厳しい状況が続くものと見込んでいます。
本市に限らず、全国的に病院経営を取り巻く環境は年々厳しさを増しておりますが、令和5年度に策定した経営強化プランに基づき、医療環境や業務効率化により医師・看護師等の維持確保に努め、健全な経営基盤を構築するとともに、診療レベルの向上を図り、安全で安心な医療を提供できるよう努めます。
それでは、今回提案の6月補正予算の主なものについて、順次御説明します。
最初に、新時代に対応したまちづくりについてです。
八幡浜港みらいプロジェクトによる各施設の整備に伴い、道の駅みなとオアシス「八幡浜みなっと」周辺エリアでは、さらなる来場者の増加が見込まれます。これに伴う利便性の向上を図るため、魚市場敷地内に立体駐車場を整備します。また、この施設を周辺に高台が少ない臨海部における津波一時避難場所として利用することにより、地域の防災力の向上を図ります。 本年度は、建設予定地にある既存倉庫等の解体工事を実施するとともに、本年度から来年度にかけての2か年で、実施計画から本体工事までを一括発注により進めてまいります。なお、供用開始は令和10年4月を予定しております。 GX(グリーントランスフォーメーション)の取組では、令和4年度に市民スポーツセンターへ導入した地中熱システムについて、運用方法の最適化や用途拡大をはかる調査を実施します。あわせて、地域特有の熱エネルギーの有効活用を模索する面的熱利用調査を行い、これらの成果をやわたはま脱炭素推進コンソーシアムと連携した勉強会等を通じて広く共有します。市民や事業者の皆様の理解を深めるとともに、脱炭素社会の実現を将来の地域振興へとつなげることを目指します。
次に、物価高騰対策事業についてです。
先ほど申し上げたとおり、現在、予算を繰り越して実施しております、LED照明器具等省エネ家電買替促進事業及び省エネルギー対応設備更新等支援事業補助金、生産性向上・収益力強化支援事業補助金の三つの事業について、事業費を増額し、切れ目のない支援の継続を図ります。
安全・安心なまちづくりについては、愛媛県が実施する川之石港の浮桟橋チェーン更新などの改修工事に係る負担金を計上し、港湾施設の機能確保を図ります。
次に、暮らしやすいまちづくりについてです。
昨年度、市制施行20周年記念事業として開催した、東京やわたはま会会長でありスポーツジャーナリストの二宮清純氏と日本サッカー界のレジェンド、ラモス瑠偉氏によるトークセッションは、大変好評を博しました。今年度はこれに続き、元横綱・白鵬氏をお迎えし、二宮氏とのトークセッションを開催します。
白鵬氏には、本市出身で大相撲国際化の先駆者、第39代横綱・前田山の記念碑への参拝も予定していただいております。史上最多の優勝回数を誇る同氏の経験から、スポーツを通じた人生観や、将来の夢に向かって努力することの大切さを語っていただけるものと、大きな期待を寄せております。
学校教育では、文部科学省が進める人権・同和教育の推進において、本年度は千丈小学校が指定校となりました。学校・家庭・地域が密接に連携し、人権尊重の精神を育む教育・研究事業を推進してまいります。また、学校における防災教育実践のモデル地域についても、本市が指定を受けております。江戸岡小学校を中心に、地域の実情に応じた防災教育の充実を図ります。
市民スポーツセンターについては、昭和63年の建設から約40年が経過し、施設の老朽化が進んでいることから、各設備の改修を進めてまいります。今年度は、プールの屋根の全面改修に向けた実施設計を行うとともに、高圧受電設備の更新やエレベーターの修繕等を実施し、安全性の確保と機能維持に努めます。
市立病院においては医療現場のモバイル端末等を更新するほか、睡眠時の異常を感知する生体センサー装置を導入します。これらにより、看護師をはじめとする職員の業務効率化と、より質の高い医療環境の実現を図ってまいります。
最後に、産業振興の取組として、新規就農者支援のための補助金について、現在の社会情勢等を踏まえ、補助単価を増額するため予算を計上します。
また、愛媛県が実施する向灘地区の臨港道路改良工事に伴う負担金を引き続き計上し、水産物の輸送力強化及び漁業活動の円滑化を図ります。
以上が6月補正予算案の概要であります。
この結果、一般会計7億8,769万3,000円の追加、企業会計(1会計)1,633万6,000円の追加、合計8億402万9,000円の追加を、御提案申し上げるものです。
これらの財源としましては、国・県支出金、市債等それぞれの事業施策に対応する額を計上しています。
以上、御説明申し上げました補正予算案等につきまして、慎重審議賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
○議長(菊池 彰君) これより順次説明を求めます。
市長。
〔市長 大城一郎君登壇〕
○市長(大城一郎君) まず、議案書の27ページをお願いします。
同意案第2号 教育委員会委員の任命について御説明します。
現教育委員会委員であります成瀬いづみ氏は、令和8年6月28日に1期目4年の任期が満了となりますが、引き続き教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
成瀬氏は、八幡浜市栗野浦226番地1在住で、昭和39年5月16日生まれの満62歳でございます。
平成17年度に松陰小学校PTA副会長を務め、保護者の代表として学校地域と連携した活動に尽力され、平成23年度からは八幡浜児童合唱団の常任指導者として、合唱やオペレッタの指導を通じ、子供たち一人一人の特性や悩みに寄り添い、その自己肯定感を高める熱心な指導を継続されています。
令和4年6月の教育委員就任後は、学校再編という重要施策において現役保護者層との対話から得た視点を積極的に発信されています。
また、部活動の地域展開においては、各家庭に経済的な負担が発生した場合の支援や、学校間を移動する際は、生徒がスムーズかつ安全に移動できるよう具体的な手段の検討を求めるなど、実務面での課題解決を重視した提言をされています。
さらに、令和7年6月からは教育長職務代理者の重責を担われており、教育委員会関係の各種会合のほか、八幡浜市総合計画審議会委員などの外部重要会議への参画を通じ、円滑な組織運営と市政発展に寄与されております。
以上のことから、成瀬いづみ氏は、人格、識見共に教育委員会委員として適任者であり、引き続き、教育委員として任命したいので、議会の同意をお願いするものであります。
御同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とします。
続きまして、議案書29ページをお願いします。
同意案第3号 教育委員会委員の任命について御説明します。
現教育委員会委員であります佐々木広光氏より辞職願の提出があり、私及び教育委員会において同意し、令和8年6月25日をもって職を辞することとなったため、佐々木氏の後任として吉見友孝氏を新たに教育委員会委員として任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
なお、任期は同法第5条第1項の規定により前任者の残任期間となっているため、令和8年6月26日から令和9年6月28日までとなります。
吉見氏は八幡浜市旧港1569番地10在住で、昭和36年3月9日生まれの満65歳でございます。 昭和59年に松山商科大学経済学部を卒業後、株式会社吉見製材所に入社し、平成18年には代表取締役に就任するなど、長年にわたり企業経営に携わってこられました。
その後も八西森林組合や社会福祉法人ことぶき会、介護老人保健施設青葉荘、NPO法人「浜の会」、就労継続支援B型事業所浜っ子作業所で勤めるなど、多岐にわたる職務経験をお持ちです。
特に、就労継続支援B型事業所浜っ子作業所では、平成29年より施設長として、障害がある方々の就労支援に尽力されており、社会貢献に対する強い意欲と実践力を示されています。
また、平成11年には白浜小学校PTA副会長、平成12年には同PTA会長、平成22年には八幡浜高等学校PTA会長を務められ、保護者として学校地域と連携した様々な活動に積極的に取組、子供の健全育成に積極的に関わってこられました。
さらに、平成10年から平成15年までの3期にわたり、青少年補導委員を務めるなど、長年にわたり地域の子供たちの見守り活動にも貢献されています。
以上のことから、吉見友孝氏は、企業経営や福祉分野での経験、そして地域における教育活動への貢献を通じて培われた豊かな見識と高い人格を備えており、教育委員として任命したいので議会の同意をお願いするものであります。 御同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とします。
○議長(菊池 彰君) 総務企画部長。
○総務企画部長(松良喜郎君) 議案書の1ページをお願いします。
報告第7号 令和7年度八幡浜市一般会計繰越明許費繰越計算書について説明します。
次の2ページをお願いします。
本件は、去る2月臨時議会及び3月議会において、繰越明許費の予算議決をいただきました一番上の通話録音装置設置事業から4ページ一番下の古谷地区赤道災害復旧事業まで計40事業、合計で14億7,285万円の翌年度繰越額が決定しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により繰越計算書を報告するものです。
説明は以上です。
○議長(菊池 彰君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書7ページをお願いします。
報告第8号 令和7年度八幡浜市下水道事業会計予算繰越計算書について御説明します。
本件は、地方公営企業法第26条第1項及び同条第2項ただし書きの規定により、令和7年度八幡浜市下水道事業会計予算を繰越計算書のとおり繰り越しましたので、同条第3項の規定により議会へ報告するものです。
次の8ページをお願いします。
具体的には、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越しが、上側の表のとおり、下水道ストックマネジメント事業、神越地区大規模雨水処理施設整備事業、保内浄化センターストックマネジメント事業の3件、同条第2項ただし書きの規定による事故繰越が下側の表のとおり、大規模下水道管路特別重点調査等事業の1件で、9ページとなりますが、それぞれ表の一番右の列、説明欄に記載のとおり年度内完成が見込めなくなったため、合わせて5億436万3,000円を繰り越したものです。
続きまして、議案書11ページをお願いします。
報告第9号 令和7年度八幡浜市水道事業会計予算繰越計算書について御説明します。
本件は、地方公営企業法第26条第1項の規定により、令和7年度八幡浜市水道事業会計予算を繰越計算書のとおり繰り越しましたので、同条第3項の規定により議会へ報告するものです。
次の12ページをお願いします。
具体的な繰越事業は表のとおり、水道総合地震対策事業の調査設計委託及び請負工事、並びに水道施設アセットマネジメント推進事業の3件で、13ページとなりますが、それぞれ表の一番右の列、説明欄に記載のとおり年度内完成が見込めなくなったため、合わせて3,980万円を繰り越したものです。
続きまして、議案書15ページをお願いします。
報告第10号 令和7年度八幡浜市簡易水道事業会計予算繰越計算書について御説明します。 本件は、地方公営企業法第26条第1項の規定により、令和7年度八幡浜市簡易水道事業会計予算を繰越計算書のとおり繰り越しましたので、同条第3項の規定により議会へ報告するものです。
次の16ページをお願いします。
具体的な繰越事業は表のとおり、日土簡易水道等統合変更認可申請書作成業務の1件で、17ページとなりますが、表の一番右の列、説明欄に記載のとおり2年間にわたる業務において、受注者からの前払金請求がなかったことに伴い、翌年度に集約して執行するため、1,120万円を繰り越したわけです。
以上です。
○議長(菊池 彰君) 市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(井上耕二君) 議案書19ページをお願いします。
報告第11号 令和7年度市立八幡浜総合病院事業会計予算繰越計算書について説明します。 本件は、地方公営企業法第26条第1項の規定により、令和7年度市立八幡浜総合病院事業会計予算を繰越計算書のとおり繰り越しましたので、同条第3項の規定により、議会へ報告するものです。
次の20ページをお願いします。
今回の繰越しは公用車購入事業1件で、21ページになりますが、表の一番右の列、説明欄に記載のとおり、部品不足により年度内完成が見込めなくなったため419万6,000円を繰り越したものでございます。
続きまして、議案書23ページをお願いします。
報告第12号、債権の放棄について説明します。
本件は、八幡浜市債権管理条例第16条第1項の規定に基づき、債権を放棄したので、同条第2項の規定により報告するものです。
放棄した債権は、市立八幡浜総合病院施設使用料のうち、光熱水費分の1件で、金額は1万7,476円。放棄の時期は令和8年3月31日です。
債権発生日は平成27年8月25日、放棄の事由は、同条例第16条第1項第5号に規定する無資力で弁済の見込みがないためであります。
具体的には、当院で食堂を平成24年まで運営していた法人に対し、施設使用料のうち、光熱水費分の未収金があり、撤退後も回収に努めてまいりました。しかしながら、当該法人は解散し、清算において残余財産がないこと、そして解散により今後も回収の見込みが立たないことから、同条例第16条第1項第5号に規定する無資力で弁済の見込みがないことから債権を放棄したものでございます。
以上です。
○議長(菊池 彰君) 総務企画部長。
○総務企画部長(松良喜郎君) 議案書25ページをお願いします。
報告第13号 債権の放棄について説明します。
本件は、八幡浜市債権管理条例第16条第1項の規定に基づき、市の債権を放棄したので、同条第2項の規定により報告するものです。
放棄した債権の種類は抵当権で、件数は1件、金額は60円、放棄した時期は令和8年3月23日です。
放棄の事由は、同条第1項第1号に規定する消滅時効の完成によるものです。これは市内●5●に所在する民有地に旧西宇和軍船上村名義の抵当権が昭和6年に設定されており、今般、地権者から抵当権抹消の要望があったことから判明したものです。
この債券は市町村合併に伴い八幡浜市が承継していますが、長期間にわたり権利行使の記録や弁済の事実が確認できない状況が続いていました。そのため、民法の規定に基づき、消滅時効が完成しているものと判断し、同条例に基づいて債権放棄を実施したものです。
続きまして、議案書31ページをお願いします。
同意案第4号から議案書35ページの同意案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては関連議案となりますので、一括して説明し、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものです。
なお、固定資産評価審査委員会委員は、定数3名、任期は3年で3名共に、令和8年6月27日に任期満了となります。
それでは、議案書31ページをお願いします。
同意案第4号の箱﨑正義氏は、令和8年6月27日に1期目の任期が満了となりますが、引き続き委員に選任したく、議会の同意を求めるものです。
箱﨑氏は現住所が八幡町産業通1番15号、昭和26年4月30日生まれの満75歳です。
現在、司法書士、行政書士として業務に携わっているほか、八幡浜市社会福祉協議会の心配ごと相談所専門相談員にも就任されています。 次に議案書33ページをお願いします。
同意案第5項の水内大介氏は、令和8年6月27日に1期目の任期が満了となりますが、引き続き委員に選任したく、議会の同意を求めるものです。
水内氏は現住所が八幡町裁判通1557番地1、昭和52年1月21日生まれの満49歳です。
現在、株式会社八西ホンダの代表取締役として、自動車販売業に従事される傍ら、八幡浜商工会議所常議員にも就任されています。
次に、議案書35ページをお願いします。
同意案第6号の魚﨑裕司氏の選任について説明します。
現委員の岡 晋一氏は令和8年6月27日に3期目の任期が満了となるため、その後任として魚﨑氏を委員に選任したく、議会の同意を求めるものです。
魚﨑氏は、現住所が八幡浜市保内町川之石13番耕地17番地1、昭和55年6月15日生まれの満45歳です。
現在、農業に従事されているほか、八幡町土地改良区理事にも就任されています。
以上のとおり、箱﨑正義氏、水内大介氏、魚﨑裕司氏のお三方は、いずれも人格、見識共に固定資産評価審査委員会委員として適任であると考え、選任いたしたく議会の同意をお願いするものです。
説明は以上です。
○議長(菊池 彰君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書37ページをお願いします。
同意案第7号 農業委員会委員の任命について御説明します。
本件は、八幡浜市農業委員会委員が本年7月19日をもって任期満了となることから、次期委員の任命について、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものです。
候補者は、このページから40ページにかけて記載している19名で、関係法令等に基づき公募及び候補者評価委員会による評価などを経て選定した方々です。
候補者の構成は、農業を営む方が18名、農業に関する利害関係を有しない方が1名。性別は男性18名、女性1名。年齢は40代が3名、50代6名、60代9名、70代が1名です。
いずれの方も地元農業従事者や農業関係団体から推薦されるなど人望が厚く、経験、知識も豊富であり、農業委員会委員として適任であると考えますので、御同意いただきますようお願いいたします。
以上です。
○議長(菊池 彰君) ここで休憩いたします。
再開は11時5分といたします。
午前10時54分 休憩
―――――――――――――――――――――
午前11時05分 再開
○議長(菊池 彰君) 再開いたします。
総務企画部長。
○総務企画部長(松良喜郎君) 議案書41ページをお願いします。
議案第36号 八幡浜市職員の給与に関する条例及び八幡浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、令和7年の人事院勧告に準じて、職員の給与について所要の改正を行うもので、具体的には自動車などの交通用具使用者に対する通勤手当において、新たに駐車場手当を設ける改正です。
これまで、いわゆるマイカー通勤で勤務先周辺の有料駐車場を利用する職員への手当はなく、全額自己負担となっていましたが、このたびの人事院勧告に準じ、条例で1か月当たり上限額5,000円と定め、支給要件や対象範囲などについては、規則で定めるように改正します。 また、会計年度任用職員の通勤手当の改正についても、正規職員と同様に改正するものです。
なお附則において、この条例は、令和8年4月1日に遡及して適用することとしています。 続きまして、議案書45ページをお願いします。
議案第37号 八幡浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について説明します。
今回の改正は、非常勤消防団員等に係る災害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものです。
消防団員等が公務、または消防作業等により死亡した場合において、葬祭を行う者に対する葬祭補償の定額部分の額は、国家公務員災害補償法に基づく人事院規則の葬祭補償の額を参考に定めています。このたび、人事院規則が改正されたことを受け、葬祭補償の定額部分の額を現行の31万5,000円から33万円に増額するよう改正するものです。
なお、附則第1項において、この条例は公布の日から施行することとし、第2項において、経過措置を定めています。
説明は以上です。
○議長(菊池 彰君) 市民福祉部長。
○市民福祉部長(宮下栄司君) 議案書47ページをお願いします。
議案第38号 八幡浜市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
今回の改正は、電気通信事業法の改正に伴い、同法を引用している八幡浜市印鑑条例の一部を改正するものです。
印鑑条例は、印鑑の登録及び証明に関し必要な事項を定めており、本条例第14条の2では、マイナンバーカードやその機能を搭載したスマートフォンを利用し、コンビニエンスストア等の多機能端末から印鑑登録証明書を取得できる旨を規定しております。現在、スマートフォン等の移動端末設備の定義について、電気通信事業法の規定を引用しておりますが、同法の改正により引用条項にずれが生じたため、新旧対照表のとおり、所要の改正を行うものです。
なお、附則において、この条例は公布の日から施行することとしています。
説明は以上になります。
○議長(菊池 彰君) 産業建設部長。
○産業建設部長(垣内千代紀君) 議案書49ページをお願いします。
議案第39号 八幡浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
本件は、適正かつ持続可能な上水道事業の維持に向けて水道料金を改めるものです。
改正内容はデータでお配りしております議案説明資料で御説明させていただきますので、議案説明資料の1ページをお願いします。
まず、1.改正の目的は、上水道事業の経営安定化を図り、市民及び市内事業所等に対する良質な水道サービスを維持するため、上水道料金を改定するものです。
次に、2.改正の経緯ですが、本市の上水道料金は平成27年10月の改定以来、西日本豪雨や新型コロナウイルスの蔓延、不安定な世界情勢に伴う急激な物価高騰など、市民生活への影響を考慮し、据え置いてきました。10年間料金改定を見送ってきたことで、人口減少に伴う料金収入の落ち込み、施設の老朽化対策・耐震化対策に要する費用の増大など、上水道事業は厳しい経営環境に直面しており、このままの料金水準では、今年度、赤字経営へ転落すると予想されます。
こうした状況下、昨年10月、市民、事業者、議会、行政など幅広い分野の委員で構成する「八幡浜市上下水道使用料等検討委員会」を設置し、料金改定について慎重に御検討いただき、今年2月、市長へ報告書が提出されました。
検討委員会では、上水道料金について「令和12年度まで黒字を維持できると見込まれる12%増の改定が適当」とされ、この検討結果に基づき料金を改定するものです。
次に、3.改正の内容について御説明します。
上水道料金には基本料金と超過料金があり、区分ごとに現行の料金と改定後の料金を表に記載しています。
なお、改定案欄の中段が増額となる金額、下段の括弧書きが改定率となります。
まず(1)一般用の料金ですが、給水量8リューベまでの基本料金は、給水管の口径によって金額が異なり、今回の改正で口径13ミリが1,200円から1,340円の140円増。口径20ミリが1,300円から1,460円の160円増。そのほか、口径25ミリ以上の各区分についても次の2ページにかけて記載しているとおり、それぞれ12%増額しています。
なお口径30ミリの給水管は、本市で使用されていないため、今回欄を削除します。
超過料金は1リューベ当たり8リューベを超え20リューベまでは160円から179円の19円増。20リューベを超え50リューベまでは210円から235円の25円増。50リューベを超える分は283円から317円の34円増となります。
続いて、2ページの真ん中の表、(2)湯屋用の料金ですが、給水量150リューベまでの基本料金は一般用と同様12%増額し、1万4,000円を1万5,680円とします。
超過料金については、公衆浴場が有する公益性などを考慮し、今回は改定を見送ることとしました。
なお、このページの一番下に今回の改正によって、家庭や事業所の負担がどの程度増えるのかモデルケースを掲載しておりますので、別途御参照ください。
議案書へお戻りいただき、51ページをお願いします。
附則第1項において、この条例は令和8年10月1日から施行することとしていますが、水道メーターの検針が2か月に1回であることから、実際に新料金が適用されるのは、令和8年12月分からとなりますので、第2項でこの経過措置を定めています。
続きまして、議案書53ページをお願いします。
議案第40号 八幡浜市下水道条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。
本件は、適正かつ持続可能な下水道事業の維持に向けて下水道使用料を改めるものです。
この内容についても、議案説明資料で御説明させていただきますので、議案説明資料の3ページをお願いします。
まず、1.改正の目的は、下水道事業の経営安定化を図り、公衆衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質保全に資するため、下水道使用料を改定するものです。
次に、2.改正の経緯ですが、本市の下水道使用料は、上水道料金と同様、10年間据え置いてきました。この間、人口減少に伴う使用料収入の落ち込み、施設の老朽化対策・耐震化対策費用の増大など、下水道事業は厳しい経営環境に直面しており、このままの使用料水準では、本来、使用料収入で賄うべき汚水処理費の財源が今後5年間で12億円不足する見通しとなっています。
こうした状況下、下水道使用料の改定についても「八幡浜市上下水道使用料等検討委員会」において、慎重に御検討いただいたところです。
検討委員会では、下水道使用料について「令和8年度から令和12年度までの5年平均で令和6年度末の経費回収率約70%を維持できると見込まれる16.6%増の改定が適当」とされ、この検討結果に基づき下水道使用料を改定するものです。
次に、3.改正の内容について御説明します。
下水道使用料についても、上水道料金と同じく、基本使用料と超過使用料があり、区分ごとに現行の使用料と改定後の使用料を表に記載しています。こちらも改定案欄の中段が増額となる金額、下段の括弧書きが改定率となります。 まず(1)一般汚水の使用量ですが、排水量8リューベまでの基本使用料は920円から1,162円の242円増となります。超過使用量は1リューベ当たり8リューベを超え10リューベまでは136円から158円の22円増。10リューベを超え20リューベまでは159円から181円の22円増。そのほか、次の4ページにかけて記載しているとおり、20リューベを超える各区分についても一律22円増額しています。
続いて、4ページの真ん中の表(2)湯屋汚水の使用量ですが、排水量8リューベ以下の基本使用料は、920円から1,162円の242円増。
超過使用量は8リューベから30リューベまでの3区分については、一般汚水と同じく1リューベ当たり22円の増とし、30リューベを超える分は上水道料金同様、公衆浴場の公益性などを考慮し、今回は改定を見送っています。
なお、このページの一番下に、下水道使用料についても負担増に関するモデルケースを掲載しておりますので、別途御参照ください。
議案書へお戻りいただき、55ページをお願いします。
附則第1項において、この条例は令和8年10月1日から施行することとしていますが、新使用料の適用は上水道料金と同じく、令和8年12月分からとなりますので、第2項でこの経過措置を定めています。
以上です。
○議長(菊池 彰君) 財政課長。
○財政課長(松野好眞君) 議案書57ページから100ページ、令和8年度八幡浜市一般会計補正予算(第1号) 議案第41号をデータで配付しております令和8年度6月補正予算資料のほうで説明いたします。
資料の2ページをお願いします。
今回の補正は、一般会計では一番上の行の真ん中あたり、今回補正額の欄にありますように、7億8,769万3,000円を追加し、その右のとおり予算総額を280億4,275万9,000円とするもので、前年度同期に比べ2.1%の減となります。今回は特別会計の補正はありません。企業会計は、病院事業のみの補正で、1,633万6,000円を追加するものです。
全ての会計における今回の補正は、一番下の総合計欄のとおり8億402万9,000円を追加し、累計では、その右の合計欄のとおり、予算総額を484億6,905万4,000円とするもので、前年度同期に比べ4.7%の減となります。
次の3ページに、今回補正予算の主要な事業の一覧を、4ページから7ページにそれぞれの事業の概要を記載しております。
4ページをお願いします。
それでは、補正予算の主要な事業の概要について順次説明いたします。
最初に、新時代に対応したまちづくりです。 八幡浜港みらいプロジェクト(みなっと立体駐車場整備事業)は、八幡浜みなっと周辺エリアにおいて、今後さらなる観光客の増加が見込まれるため、魚市場内に立体駐車場を建設し、受入れ環境の整備を行うとともに、立体駐車場の屋上を津波一時避難場所とすることにより、防災力の向上を図るもので、4億9,919万1,000円。今年度から来年度にかけて設計・施工一括発注により、本体工事を実施するとともに、建設予定地にある既存倉庫の取壊し工事などを実施します。
熱エネルギーの高度利用化等に関する調査事業は、市民スポーツセンターに導入している地中熱システムの用途拡大と地域特有の熱を面的に活用するための専門的な調査を実施するとともに、市民や事業者の理解を深めるため勉強会を開催するもので、2,232万7,000円。
次に、物価高騰対策事業です。
LED照明器具等省エネ家電買替促進事業は、省エネ性能の高い家電への買換えを促進する事業について市民の関心が非常に高いことから事業費を増額するもので、2,004万4,000円です。
5ページをお願いします。
生産性向上・収益力強化支援事業補助金は、物価高騰等の影響下にある市内中小企業者等に対し、生産性向上及び収益力強化に資する設備投資等を支援する事業について、事業者からの関心が非常に高いことを受け、事業費を増額するもので、2,000万円。
省エネルギー対応設備更新等支援事業補助金は、同じく市内中小企業者等に対し、省エネルギー化に資する設備投資等を支援する事業について、事業費を増額するもので、3,000万円。 次に、安全・安心なまちづくりです。
川之石港県単独港湾局部改良事業負担金は、愛媛県が実施する川之石工の改修等に係る市の負担金で、846万円。
次に、暮らしやすいまちづくりです。
関係人口創出事業(東京やわたはま会)「白鵬×二宮清純トークセッション」開催事業は、元横綱・白鵬氏とスポーツジャーナリストで、東京やわたはま会会長の二宮清純氏のトークセッションを開催することで、市民のスポーツへの関心を高め、地域スポーツの活性化を推進するもので、360万円。
6ページをお願いします。
人権教育研究推進事業は、人権教育研究指定校事業に千丈小学校の事業計画が採択されたことを受け、学校・家庭・地域が連携して、人権尊重の精神を育む教育研究を推進するもので、22万円。
学校防災教育実践モデル地域研究事業は、防災教育に関する研修等の実施により、教員の資質向上を図るとともに、江戸岡小学校を中心に防災学習教材等の活用や防災遠足などを行い、取組の成果を市内全ての学校に共有し、防災教育推進体制を構築するもので、40万1,000円。 市民スポーツセンター改修事業は、プール屋根や電気設備、エレベーター等の老朽化した諸設備の改修・更新を実施するもので、1億3万8,000円。
7ページをお願いします。
次に、産業振興の取組です。
新規就農総合支援事業補助金は、認定新規就農者の定着支援を目的とした交付資金の単価が増額改定されたことから予算を増額するもので、367万5,000円。
県営八幡浜漁港整備事業負担金は、愛媛県が実施する臨港道路10号線(向灘地区)の道路改良事業に係る市の負担金で、7,625万円です。
8ページの企業会計補正予算につきましては、この後、議案第42号で説明しますので、ここでは省略させていただきます。
9ページをお願いします。
債務負担行為の補正について説明いたします。
一般会計の追加として、八幡浜港みらいプロジェクト(みなっと立体駐車場整備事業)は、立体駐車場の本体工事等を令和8年度から令和9年度の2か年事業として実施するため、令和9年度分の工事請負費について、10億530万円を限度額として債務負担行為を設定するものです。
なお、10ページ、11ページに投資的事業の詳細について。12ページ、13ページに一般会計補正予算の歳入歳出の状況、14ページ、15ページに、物価高騰対策関連事業一覧表を記載しておりますので、後ほど御参照をお願いします。
説明は以上です。
○議長(菊池 彰君) 市立病院事務局長。
○市立病院事務局長(井上耕二君) 議案書101ページをお願いします。
議案第42号 令和8年度市立八幡浜総合病院事業会計補正予算(第1号)について説明します。
今回の補正予算は、令和7年度の国の補正予算、医療分野における業務効率化、職場環境改善支援事業のうち、医療介護現場のDXによる業務効率化を推進するための事業として、補正措置をするものでございます。
第2条、業務の予定量については、次の第3条で説明をいたします。
第3条、資本的収入及び支出についてです。 まず、予算第4条の本文括弧書きのうち、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額について当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額75万6,000円及び過年度分損益勘定留保資金1億6,288万1,000円で補?するに改めます。
そして、その下になりますが、第1款資本的収入を1,306万4,000円増額し、5億4,125万9,000円とします。
その下、第1款資本的支出について、1,633万6,000円増額し、7億489万6,000円とします。
詳細について説明しますので、107ページをお願いします。
まず収入の補正の内訳ですが、国庫補助金は、補助率15分の8で871万円。県補助金は補助率が15分の4で435万4,000円。合計1,306万4,000円を増額するものです。
次に支出につきましては、第1項病院整備事業費、1目資産購入費、2節備品購入費1,633万6,000円を増額するものです。
具体的には、バイタル入力等で使用するモバイル端末や、画像取り込み用端末を最新の多機能端末へ刷新し、さらにベッドに設置することで患者の起き上がりや離床などの予兆をリアルタイムで把握、検知する眠りスキャンを新たに購入する予算を計上しております。購入台数はそれぞれ20台です。
106ページ以降に予算実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、予算明細書などを添付していますので御参照ください。
説明は以上です。
○議長(菊池 彰君) ただいま議題となっております20件についての本日の審議はこの程度にとどめます。
お諮りいたします。
議事の都合により明日9日から14日までの6日間は休会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(菊池 彰君) 御異議なしと認めます。よって、明日9日から14日までの6日間は休会することに決しました。
―――――――――――――――――――――
○議長(菊池 彰君) これにて本日の会議を閉じます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。 明日9日から14日までの6日間は休会であります。15日は午前10時から会議を開き、一般質問を行います。
―――――――――――――――――――――
○議長(菊池 彰君) 本日はこれにて散会いたします。
午前11時31分散会
